2023年4月28日 | カテゴリー:Column the Reflection 後藤秀樹,ライターコラム
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ちょっと辛かった時期に心に響いたNazarethとAerosmith
~「Love Hurts」「Dream On」から「Make It」へ~
◎画像1 ナザレス「Love Hurts」 & エアロスミス「Dream On」国内盤シングル
いよいよ新年度に入り、新たなスタートが始まった方も多いだろう。新たな環境にすぐ慣れるのならいいのだが、私はなかなか難しい方だった。学生時代はもちろんのこと、勤めてからも転勤の度にいつも緊張しながらの移動だった。端からはそんなふうに見られないのが得なのか損なのかわからないままにいつも連休(GW)に突入したことを思い出す。結局,その後は何とか過ごしてきた。
しかし、今でも忘れられないのは大学受験に失敗し、浪人した春のことだ。
昔々のことなので国立大は1期と2期があり、二つの大学を受験したがどちらも残念な結果。さらに2期校の発表は3月31日だったこともあり、暗い気持ちのまま4月を迎えたことになる。結局は予備校に通うことになった。友人が多数(!)同じ境遇で、その点では心強くもあったものの、はじめのうち1年後は大丈夫なのだろうか・・・という気持ちがいつもついてまわった。
ある日、予備校の帰り駅地下で気分転換に映画を見に行ったことがきっかけで、それこそ毎週のように通うようになった。映画には高校時代からよく出かけていたものの、名画座のような安い映画館が幾つもあった時代だった。TVの洋画劇場のような番組も含めて集中的にかなりの数を見た。
そんな中で、音楽の方も相変わらず聞き続けていたが、当時はFM放送(NHK)を中心にエア・チェックだけは続けていた。その頃は「ながら勉強」と言って、ラジオを聞きながら勉強にも集中することは普通だった。(今の年齢になってみるともう難しいことだ。こうして文章を書きながらラジオをつけていても、両方に集中することは無理なことになってしまった。)
浪人した頃は70年代中期。聞いていたものはやはりロックがその中心だったが、プログレ5大バンドの作品も全盛期とは違ったものに感じられ、少し新たなものにも触れたいと考えていた時期でもあった。
新譜をわくわくしながら聴いて「よかったなあ」と思うことは自分で意図したところだろう。しかし、音楽の不思議なところは、意外な場所,意外な場面で流れてきたときに、ふと心に染みこんで感動してしまうことだ。ナザレスの「ラヴ・ハーツ(Love Hurts)」を初めて聞いたときがそうだった。
◎画像2 Nazareth 『ラザマナス』『威光そして栄誉』『競獅子』『人食い犬(Hair OfThe Dog)』
ナザレスに関しては国内盤として、『ラザマナス(Razamanaz)』(RJ-5106)、『威光そして栄誉(Loud ‘n’Proud)』(RJ-5121)、『競獅子(Rampant)』(RJ-5134)が出ていることは知っていた。これらは当時の日本フォノグラムのPhilipsからのリリースで、(これまでもこのコラム内でも触れてきたように)ジャケットの作りの貧弱さが気になって意識して聞いてみようという気持ちにならなかったのが正直なところだった。
自分の部屋で,珍しく特別何もすることなくぼーっとしている時に「ラヴ・ハーツ」がラジオから流れてきた。ハード・ロック・バンドが演奏するバラード・ナンバーだが、心にガツンときた。そしてジーンとした。しばらくは金縛りのように動けなくなったことは今でも覚えている。静かな曲はもともと好きだったが、ここまで心に迫った経験はそうなかった。その理由の一つはダン・マカファーティの歌い出す部分の素晴らしさにあった。
★音源資料A Nazareth / Love Hurts
これはレコードを買わなくては・・・と思い『人食い犬(Hair Of The Dog)』(RJ-7003)を探しにレコード店に向かった。しかし、何と国内盤には「ラヴ・ハーツ」が入っていないことが分かり、がっかりして何も買わずに帰ってきた。しかし、数日後偶然米A&Mからの同盤(SP-4511)を見つけて購入することが出来た。レコードで聞く「ラヴ・ハーツ」に改めて感激した。そして・・・
◎画像3 Nazareth 『人食い犬(Hair Of The Dog)』
・・・それ以上に、アルバム全体が実に素晴らしい出来だったことに驚いた。冒頭のアルバム・タイトル曲からカッコよかった。途中で(当時流行の)ヴォコーダーの導入も効果的で面白かった。続く「ミス・ミザリー」は引きずるようなリフが魅力的で、これも名曲と呼んでいいだろう。他に「チェンジン・タイムス」のギター・リフも良かったし、「ベガーズ・デイ~ローズ・イン・ヘザー」のメドレーも素敵なのだが、驚きはラストの10分近い大曲「プリーズ・ドント・ジュダス・ミー」だった。後半に繰り返されるコーラスは永遠に続くかのように感動的だった。
幾分スワンピーな「ウィスキー・ドリンキン・ウーマン」も何度も聞いているうちに自然と心に染みるようになった。と言うわけで、このアルバムは私にとって忘れられない1枚となった。
ギターのマニー・チャールトン(Manny Charlton)のギターはもちろんのこと、クセがあって評価の分かれていたダン・マカファーティ(Dan McCafferty)のヴォーカルも私のお気に入りミュージシャンの仲間入りだった。もちろんベースのピート・アグニュー(Pete Agnew)もドラムスのダレル・スチュワート(Darrell Stewart)の鉄壁なリズム・コンビも忘れちゃならない。
★音源資料B Nazareth / Miss Misery
米A&M盤アルバムに収録されシングルとしても発売された「ラヴ・ハーツ」は米国でチャートの6位を記録し、アルバムはプラチナ・ディスクにも輝いている。「ラヴ・ハーツ」の替わりに英原盤や国内盤に収録されていたのはランディ・ニューマンのカヴァー「ギルティ」だったが、英米でナザレスの売り出しに関わって思惑の差が出た形となっていた。「ラヴ・ハーツ」の元歌はエヴァリー・ブラザーズ(Everly Brothers)で1960年の曲。
今ではCDとなった『Hair Of The Dog』には「ラヴ・ハーツ」も「ギルティ」も両方収録されていて隔世の感があるが、何より便利だが、私は手に取る度に当時のことを思い出している。
◎画像4 Nazareth / 『宿命のロックン・ロール』 + 『無情の剣』
結局ナザレスも私にとって超お気に入りとなり、71年、72年にPegasusから出ていたアルバムを探しだし、その後の新譜76年の『宿命のロックン・ロール(Close Enough For Rock’n Roll)』、77年の『無情の剣(Expect No Mercy)』からそれ以降もアルバム・リリースの度に注目していくことになってしまうのは言うまでもない。
そんなナザレスも80年代まで基本となる4人のメンバーが精力的に支えていたが、90年にマニーが、99年にダレルが、2013年にはダンが抜けてしまう。その後は、ピートがナザレスを引っ張っている。
そして、昨2022年7月にマニーが、そして11月にダンが相次いで亡くなったことが伝えられた。
何かの形で、ナザレスもこのコラムで取り上げたいと考えていたのだが、活動の詳細ではなく私の思い出の中から引っ張り出してみた。
やはり予備校時代に聞いて感動したのがエアロスミスの「ドリーム・オン(Dream On)」だった。高校時代、学校の放送局(部活の一つ)に入っていたことは以前も書いたが、エアロスミスは後輩の中で人気があったが、私にはもう一つピンと来てはいなかった。やっぱり、G.F.Rやマウンテンの方がずっといいと思っていた。
◎画像5 エアロスミス 『飛べ!エアロスミス』 + 『闇夜のヘヴィ・ロック』
彼らの2枚目に当たる『飛べ!エアロスミス(Get Your Wings)』(SOPN127)が日本でのデヴュー作となり、続いて3作目『闇夜のヘヴィ・ロック(Toys In The Attic)』(SOPO 71)が2枚目として登場していた。どちらも75年のことだった。
当時は,ハード・ロックに続いてヘヴィ・ロックといった言い方がされるようになって、「エアロスミスはどっちだ?」といった話題で仲間内が盛り上がったものだった。どちらでもよさそうなものだが、今改めて考えてみるとバンドが持つ細かいニュアンスを汲み取る点においては結構深いものがありそうにも思える。
◎画像6 エアロスミス 『野獣生誕』
そして、ある日ラジオで流れてきた「ドリーム・オン」なのだが、ようやく日本で彼らのデヴュー作が『野獣生誕(Aerosmith 1)』(SOPO111)として登場したことでオン・エアされたものだった。
これも驚いた。「エアロスミスってこんなにメロディアスだったの?」と,思わず呟いていた。(と思う)
★音源資料C Aerosmith / Dream On
プログレを中心に聞くようになっていた耳には、まずメロトロンが聞こえるところが注目すべき点だった。ヴォーカルのスティーヴン・タイラーが売りのバンドと心得てはいたが、どこか初々しく聞こえてそこにもシンパシーを感じたのは事実。でも、何よりメロディーが素晴らしい。ジョー・ペリーのギターの幾分控えめな自己主張も嫌みなく伝わってきた。
とにかく、改めてエアロスミスを聞いてみたくなった。ファーストを最初に聞いたのだが、70年代初頭の無名バンドの中に埋もれても仕方ないようなサウンドづくりに聞こえたが、その中でもやはり「ドリーム・オン」の存在が際立っていた。
セカンドの曲はFMでエア・チェックしたものを聞いたが、ファーストよりずっと明確な曲作りになっていた印象を持った。「S.O.S(Too Bad)」と続くヤードバーズのカヴァーとしての人気曲「Train Kept A Rollin’」(途中からライヴ仕様になっているのも面白い)がよく出来ていると思った。
サードは明らかにバンドの成長を物語っている素晴らしい出来だった。1曲目のタイトル曲「Toys In The Attic」から引き込まれるものを持っていた。そして、驚きが「Walk This Way」。今ではRapとかHip-Hopとか言うのだろうが、何か引き込まれるものがあり、かつキャッチーで魅力ある曲ということは理解できた。前年に後輩たちが大騒ぎしていたのも分かった感じがした。続くB面も一気に聞いてしまうほどに面白い曲が並んでいた。どうりで人気が出るはずだと理解できた。
★音源資料D Aerosmith / Walk This Way
エアロスミスの良さが分かった頃に、76年4枚目の『Rocks』が新譜として出た。すぐに聞いたのだが、さすがに年季を経て堂々とした歌唱、そして演奏になっていた。収録された曲もどれも粒選りで、洗練された印象があった。続く77年の『Draw The Line』もなかなか面白かった。アルバムごとに安定感を増していることがよく分かった。
◎画像7 エアロスミス 『Rocks』 + 『Draw The Line』
ただ、そうは言いながらも個人的には「ドリーム・オン」の衝撃が強すぎて,その世界観がその後再現されないことには残念な思いがつきまとってしまう。ただ、ライヴでは間違いなく人気曲として演奏してはいたが・・・。それだけに最初に聞いた時の気持ちは大事にしていきたいと今も考えている。
たまには、誰もが知っているアーティスト、それも超有名どころのナザレスとエアロスミスについて取り上げてみようと考えました。いつもと違った展開になったと思います。今回は触れませんでしたが、70年代中盤は他にもブルー・オイスター・カルトがそれまでのイメージを覆す『タロットの呪い(Agents Of Fortune)』の中から「死神(Don’t Feat The Reaper)」のヒットを飛ばし、バックマン・ターナー・オーヴァードライヴが『四輪駆動(Four Feel Drive)』で重量級のすごさを見せ、KISSもQUEENもアイドル的な扱いを受けながら本格的な面白いアルバムを出していた時代でした。
最初に書いたとおり、新年度になったとは言っても皆が希望に燃えて毎日を過ごしているとは限りません。自分の経験上、一度落ち込んだ経験というものはその時期になると思い出してしまう瞬間があるものです。ただ人生は気持ちの持ち方次第でいい形に進んでいくものです。
ちなみに、私は浪人した翌年、同じ2校を受けて合格発表時に・・・やはり2校とも不合格でした。
再び、気落ちしたものの、どこか慣れが出ていてもう一度同じ予備校に通うことを決めました・・・
という時に、1週間後1校から補欠合格の電話が来たのです。しかし、「1日考えさせてください」と伝えて電話を一度切りました。(今考えると、どうしてすぐに「わかりました! ありがとうございます!」と言わなかったのか、不思議に思います。)
翌日、高校時代の先生に連絡し,学校まで出かけていって相談させてもらったことで気持ちが決まりました。・・・「入学します。」と大学に電話をかけました。
結局1年と1週間の浪人生活に終止符を打つことになりました。
その頃は、合格発表というと大々的に新聞に『合格者』の名前が一覧になって載る時代でした。当然、正規の合格者ではない私の名前は載りません。親戚も友人も私は今年も駄目だったのだろう・・・と思われていたはずです。でも、不思議とそんなことは気になりませんでした。周囲に対する心配をするよりも、「自分がそこでどう生きられるかの方が大事だ!」ということを学んだのだろうと思います。
何よりも補欠合格で入った学科は、自分が最初に望んだものではありませんでした。それ故、高校時代の先生に相談したわけです。しかし、実際に入学し学んでいるうちに新たな勉強が考えていた以上に興味深くなり、そこで身につけたことがその後の自分に大きく活きたと思っています。
大学に入り、プログレ好きのドラマーだった友人と知り合い、話しているうちに軽音部に誘われました。ろくに弾いたこともないのにギター担当です。散々迷ったあげく、バイトで稼いで新たにギターを買っての参加でした。しかも、私が何故かバンド・マスターです。どれだけ、プレッシャーが押し寄せたことか。
最初はひとりでフォーカスの『シルヴィア』ならメロディアスで何とか出来るのではないかと毎日練習をしました。簡単そうに見えて、じつは奥深く難しいものでした。ヤン・アッカーマンのすごさに改めて気づかされたものです。
そして、バンドのメンバーが揃ったところで、「エアロスミスの「メイク・イット」をやろうぜ」となりました。それは彼らのファースト・アルバムの1曲目です。ファーストは、それまで「ドリーム・オン」ばかり聞いていたのですが、大学に入って改めてアルバムを聞き返すと、1曲目の「メイク・イット」が新たな決意表明のように思えたのです。
その後、コピーするために何十回,何百回聞いたか分かりません。私の担当はセカンド・ギターです。エアロスミスでいえばブラッド・ウィットフォードのパートです。それこそ超初心者ですからどれだけ苦労したかは理解してもらえるでしょうが、リード・ギター担当の仲間が超技巧派だったために、私はその裏側で何とか体裁をとって形にすることができました。(と自分では思っています。)
★音源資料E Aerosmith / Make It
結局私は軽音サークル内でも一番下手なギタリストのまま2年半近く、同じバンドで活動しました。そのくせUFO、TOTO、KANSAS、STYX、Sebastian Hardie、四人囃子等、背伸びして難しいものばかり取り上げてコピーしたような感じです。当時はやっていたKnackの「マイ・シャローナ」も演奏し、オリジナルまで作りました。サークル活動ですから、定演や学園祭ではホール演奏や屋外演奏を何度も経験します。今、考えると顔から火が出るほどに恥ずかしいことです。でも、得がたい経験だったとも思えます。
最初にコピーした「メイク・イット」はサークルの仲間が盛り上げてくれたこともあり、バンドのテーマ的な曲として周知されるようになりました。
その時から既に長い年月が過ぎ、今はギターを持つこともありませんが「メイク・イット」の指の動きは今でもはっきりと覚えていることが不思議です。それこそ「ドリーム・オン」の世界だと思っています。結局、浪人から大学時代を通じてエアロスミスの音楽に助けられた格好になりました。
(全くの偶然ですが、ナザレスもその後「ドリーム・オン」というタイトルの楽曲を82年のアルバム「2XS」に収録し、シングル・カットもされています。もちろん同名異曲です。)
ちなみに私が抜けた後も、新たなメンバーが入り,バンドはしばらく存続していきました。その新たなバンドの演奏を客席で眺め聞いたときには、とても不思議な光景に映ったものでした。
私にとって演奏する側ではなく、語ることで『音楽』に向き合うことを心に決めた時期でした。
今まで封印していた自分の昔話の一つを語ってしまいましたが、どこか不安定な社会状況の中ではありますが、新たな生活環境に取り組まれた方々が、前向きに進まれることを願って止みません。
今の様子がどうあったにしても、自分の思い方次第で絶対に何かがいい方向に向かっていくことを信じて進んでほしいと思っています。私たちには力づけてくれる「愛すべき音楽」があるのです。
このコラムは今回が60回目となります。まる5年です。カケレコさんに背中を押され、そして目を通してくださる方々のおかげで毎月更新することができました。これからも、よろしくお願いいたします。
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