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これがマイナー作品?メジャー級のクオリティを誇る幻のブリティッシュ・ロック作品特集

英国ロックの森の奥の奥の方へ。

自主制作された作品やマイナーなレーベルからひっそりとリリースされた作品。そんな作品たちの中にもメジャー・クオリティな作品がゴロゴロ眠っているのが我らが英国ロックの深い森。

VertigoやHarvestの人気作を聴き終えた後には、ドワーフでも出てきそうな森の奥の奥の方へと進んでみてはいかが?

DARK/ROUND THE EDGES

メジャーになれなかったのが不思議なくらいの完成度を誇る72年の唯一作。

2枚、3枚と発表していけば必ずや歴史的名盤を作ったであろうと想わせる風格漂う名盤!

これはずばり英アンダーグラウンドの秘宝。

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AUDIENCE/AUDIENCE

69年にポリドールよりリリースされながら、発売直後に回収されレア盤となったデビュー作。

マイナーながら、ピーター・ガブリエルやピーター・ハミルと並ぶ名ヴォーカルと言えるHowardの力強い歌唱、60年代末のロンドンでのアンダーグラウンド・シーンの熱気を真空パックしたようなサックスのエネルギッシュなむせび。

その個性派サウンドは、例えるなら、ヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレーターやジェスロ・タルをキンクスのレイ・デイヴィスがプロデュースした感じ!?

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GRANNIE/GRANNIE

この気だるい空気とフルートによる陰影。

ただならぬ雰囲気漂う逸品ながら、原盤は数枚しか確認されていないと言われる71年作の超激レア盤。

VertigoやNeonの作品と比べても色褪せない名作ですね。

この気だるい空気とフルートによる陰影。ただならぬ雰囲気漂う逸品ながら、原盤は数枚しか確認されていないと言われる超激レア盤。VertigoやNeonの作品と比べても色褪せない名作ですね。

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BECKETT/BECKETT

ロジャー・チャップマン率いるバンド、ファミリーが設立したレーベルRAFTより74年にリリースされた唯一作。

ピーター・ハミルとデヴィッド・ボウイが好きなら、このヴォーカルは気にいるでしょう。

内省的でメランコリックで、なおかつ荘厳でハードで。これぞブリティッシュ・ロック。

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TUCKY BUZZARD/COMING ON AGAIN

THE ENDから発展し、FUZZY DUCKへと繋がる英国出身ハード・ロック・グループ。1st、2ndの後、スペインのみでリリースされたという激レア72年作。

ジャケからして雰囲気抜群ですが、音もスケール大きいです。

R&Bを出発点にオルガン・ハードへと終着したバンドの魅力がつまった名作。

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DEAR MR.TIME/GRANDFATHER

SQUEAREというマイナーレーベルより70年にリリースされた唯一作で、原盤は激レアで高値で取引されているマニア垂涎の一枚。

優美なアコギやピアノを基本にメロトロンや管弦楽器が絡む、英国的な叙情と起伏に富んだアンサンブル。そして、しっとりと歌い上げるヴォーカルと優美なメロディ。

VERTIGOやHARVESTの作品にも比肩する逸品です。

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POLIPHONY/POLIPHONY

英国はバーミンガム出身のジャズ・ロック・グループ。73年に自主制作された唯一作。

洗練されているとは言えないものの、R&Bタッチの洒落たタッチと英国的な叙情性に富んだアンサンブルは愛すべき魅力いっぱい。

トントン・マクートやランニング・マンやサムライあたりのファンは、「おおっ」となることでしょう。

ちゃんとしたプロデューサーのもとしっかりと録音され、ネオンあたりからリリースされていれば、きっと人気作となっていたはず!

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SINDELFINGEN/ODGIPIG

73年に自主制作された作品。オリジナルは99枚しかプレスされていない激レア盤。

クラシックやジャズのエッセンスを巧みに取り込んだ緻密でテクニカルなサウンドは、ジェントル・ジャイアントやジェスロ・タルを彷彿。

サウンド・プロダクションも思いのほか素晴らしく、メジャー級の逸品と言えます。

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COMPLEX/THE WAY WE FEEL

プライヴェート・プレスで71年にリリースされた激レア盤。

ブリティッシュならではの陰影とともにポップで親しみやすいメロディー、クラシカルで気品たっぷりのオルガン・ワーク。

初期キャラヴァンやゾンビーズが好きならたまらない好盤。

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COLLUSION/COLLUSION

ロンドン東部に位置するダグナム出身のグループ、71年の唯一作で、原盤は極小数枚がプレスされたのみの激レア盤。

ジェファーソン・エアプレイン × イエス ÷ 英国田園風景って感じの英国マイナープログレ快作!

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HOLY MACKEREL/CLOSER TO HEAVEN

JASON CRESTやORANG-UTANに在籍したメンバーによるブリティッシュ・ロック・グループ、73年に録音されつつも20年間お蔵入りになっていた2nd。

ウィッシュボーン・アッシュばりの骨太かつスリリングなツインギターに、憂いある哀愁のヴォーカル。

カントリータッチの米憧憬も上手く織り込んでるし、これが20年ものあいだ未発表だったとは信じられないいぶし銀の英ロック名品です。

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SECOND SIGN/SECOND SIGN

こちらも70年代半ばに録音されながらお蔵入りとなった激レア発掘音源ですが、ずばり70年代ブリティッシュ・ロック・ファン必聴!

バーバラ・ガスキンを彷彿させる女性ヴォーカルの歌心あふれる美メロ、その裏で歌い続ける哀愁のギター、いかにも英国的なくすんだトーンのオルガン…。

とめどなく溢れる叙情美にグッときちゃいますよ~。

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SPREADEAGLE/PIECE OF PAPER

72年にカリスマ・レーベルからリリースされた作品だけど、マニアックな一枚ですね。

パーカッションがポコポコ鳴る牧歌的で能天気なサウンドに、WISHBONE ASHみたいなツイン・ギターのカラミがカッコイイんだけどなあ。

米ロックっぽい爽やかなコーラス・ワークもグッド!

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PAUL BRETT/INTERLIFE

VELVET OPERAやSTRAWBSへの参加で知られるギタリスト、『TUBULAR BELLS』を手掛けたトム・ニューマンによるプロデュースの78年ソロ。

躍動感あるアコギを軸に、哀愁のフレーズを紡ぐエレキギター、ジャジーなブラス・セクション、シンセサイザーなどがスリリングにフレーズを応酬させる16分の大作が素晴らしい完成度。

トラッドな雰囲気を醸し出しつつも牧歌的になりすぎることなく、ハード・ロックやジャズ、シンフォなど様々なアプローチで楽しませてくれる逸品です。

ELDER KINDRED/KINDRED SPIRITS

英国ロックの魅力?そうだなあ、憂いたっぷりのメロディ、豊かなハーモニー、くすんだトーンのオルガンは外せないよなあ~。

えっ、このバンドに全部入ってるって!?

70年代初期に活動しながら作品をリリースせずに解散した幻のグループ、71~73年の音源をまとめた発掘盤!

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9:30 FLY/9:30 FLY

男女ヴォーカルをフィーチャーしたブリティッシュ・アンダーグラウンド・プログレの72年作。

バンド名も(なぜ時間と蝿!?)ジャケもアングラ臭プンプンですが、フォークを軸としつつここぞでメロトロンやフルート、エレキのリフが炸裂するこのサウンドはなかなか只者じゃありません。

スプリングやパーラー・バンドに女性ヴォーカルが入ったような、どこか張り詰めた空気感が個性的な一枚。

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SUNDAY/SUNDAY

ロンドンで録音されながらドイツでしかリリースされなかったという71年の作品ですが、一体なぜなのか!?

気品溢れるハモンドに、丁寧でいてパワフルなヴォーカル&リズムセクション、英国らしい哀愁もたっぷり。

コロシアムをより叙情的にしたような、かなりレベルの高い逸品ですよ、これ。

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LITTLE BIG HORN/LITTLE BIG HORN

こちらもイギリス出身なのにドイツのみでリリースされた作品ですが、さらにジャケは星条旗ってなんじゃそれ!?

ツッコミ所はありますが、中身は英国臭と米国臭がブレンドされたトラフィックやプロコル・ハルムに通じる芳醇な逸品。

旧A面では米国色強いスワンピーなサウンドを、B面ではグッと英国臭が増した哀愁のサウンドを楽しめるという、一枚で二度美味しい作品でもあります。

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いかがでしたか?
みなさまにとってぴったりの一枚が見つかれば幸いです。

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これがマイナー作品?メジャー級のクオリティを誇る幻のブリティッシュ・ロック作品特集

  • BECKETT / BECKETT

    荘厳でドラマティックなブリティッシュ・プログレの名作、74年作

    ロジャー・チャップマン率いるバンド、ファミリーが設立したレーベルRAFTより74年年にリリースされた唯一作。声を張った力強い歌声、David Bowieを想わせるセンシティヴな歌声ともに魅力的な存在感あるヴォーカル。内省的でメランコリックなメロディ。バンドによるコシのあるハード・ロック・アンサンブルと、全編にフィーチャーされた艶のあるストリングス・アレンジとが見事にかみ合った、荘厳でドラマティックなサウンドが印象的。英国叙情が堪能できるブリティッシュ・プログレの名作。プロデュースは、ロジャー・チャップマン!

  • DEAR MR.TIME / GRANDFATHER

    70年作、英国的な叙情性と起伏に富んだプログレッシヴなアンサンブルが素晴らしい名作

    イギリスのプログレ・グループ、70年の唯一作。1人の男性の人生をテーマにしたコンセプト・アルバムで、優美なアコギやピアノを基本にメロトロンや管弦楽器が絡むこれぞブリティッシュ・ロックな楽曲、フルートやサックスをフィーチャーしたプログレッシヴな楽曲、フォーク・タッチのリリカルな楽曲、VERTIGOのバンドを彷彿とさせるヘヴィ&ジャジーな楽曲などを織り交ぜた起伏に富んだ一枚。MOODY BLUESやFAIRFIELD PARLOURあたりに通ずる英国らしい叙情性溢れるメロディも聴き所。これは素晴らしいアルバムです。70年代ブリティッシュ・ロック・ファンならマスト・アイテム。

  • DARK / ROUND THE EDGES

    風格すら漂う英アンダーグラウンド・シーン屈指の好グループ、72年作、ブリティッシュ・ロックの名作

    英アンダーグランド・シーンを代表するグループ、72年の唯一作。タメの効いたタイトなリズム隊、ブルースが根っこにあるメロウなギター、英国的叙情性に溢れたメロディ、若干線が細いものの丁寧に歌い上げるヴォーカル。「間」が心地良い絶妙なグルーヴ感は、FREEを彷彿とさせます。1曲目で聴かせる巧みなリズム・チェンジと、リズム・チェンジに合わせて歪んだギターが切れ込むドラマティックな展開など、アレンジも見事。黙々と演奏する絵が浮かんでくるような、職人気質のストイックな雰囲気が印象的。メジャーになれなかったのが不思議なくらいの完成度。2枚、3枚と発表していけば必ずや歴史的名盤を作ったであろうと想わせる風格漂う名盤かなりグッときました。おすすめです。

  • COMPLEX / THE WAY WE FEEL

    71年リリースの2nd、ブリティッシュならではの陰影のあるメロディーとクラシカルかつポップなオルガン・ワークが素晴らしい愛すべき逸品!

    ブリティッシュならではの陰影のあるメロディーとクラシカルなオルガン・ワークが素晴らしい、コンプレックスの71年発表の名作2nd。マイナー調のメロディーが印象的な1曲目「Every Time I Hear That Song」からアクセル全開。美しいメロディーとユニゾンでからみあうオルガンがドラマティックで、次から次へと流麗なメロディーでたたみかけます。切々と歌い上げるヴォーカルが素晴らしい「Am I」もまた名曲。6曲目「Moving Moor」は、一転して重厚かつ荘厳なオルガンが教会音楽を思わせるクラシカルなインスト。彼らの高い音楽的素養が感じられます。アルバム最後を飾る9曲目「If You Are My Love」は、ヘヴィーなギターとブルージーなオルガンによる重たいイントロから、テクニカルでスピード感溢れるパートへと一気に加速する展開が見事。

    • WHCD009WOODEN HILL

      ボーナス・トラック2曲

      レーベル管理上、ジャケット等の品質が悪いです(ツメ跡、ホチキス錆、カビ汚れなど)。これまで長い期間に何度か入荷していますが、すべて同じ状況のため、ご了承ください。

    • GUESS103GUERSSEN

      180g重量盤LP

      入荷状況により外袋のステッカーはない場合がございます。また、レーベル管理上、LPジャケットに若干の汚れがある場合がございます。ご了承ください。

  • GRANNIE / GRANNIE

    叙情的なフルートが印象的な哀愁溢れるブリティッシュ・ロック

    71年作。原盤は数枚しか確認されていないと言われる超激レア盤。いかにも70年代初期の魅力に溢れたけだるい雰囲気のギターを中心に、英国的な叙情性に溢れたフルートが絡むサウンドは、今まで埋もれていたのが信じられないほどの完成度!哀愁のメロディーと、それを時にハードに時にエモーショナルに歌い上げるヴォーカルもたいへん魅力的。Vertigo、Neonの名盤群と比べても全く色褪せません!英国ロック・ファン必聴です。

  • SECOND SIGN / SECOND SIGN

    ずばり70年代ブリティッシュ・ロック・ファン必聴の激レア発掘音源、溢れ出る叙情美にグッとくる必殺盤!

    70年代半ばに録音されながらお蔵入りとなった激レア発掘音源。オリジナル・マスター・テープからの再発盤。英国らしい叙情性が胸を打つ美しいメロディ、そしてしっとりと歌い上げるハイ・トーンの女性ヴォーカル。ライナーにはバーバラ・ガスキンを彷彿とさせると書いてありますが、確かにその通り。歌メロの裏で泣きのフレーズを紡ぎつづける歌心満点のギター、くすんだトーンのいかにもブリティッシュなオルガン。タメの効いたリズム・チェンジでドラマティックに彩るアレンジも見事。1曲目の「Golden Age」から名曲で、溢れ出る叙情美にグッとこないブリティッシュ・ロック・ファンはいないでしょう。リリカルな前半から後半に向けてスピード・アップしながら一気に畳みかける展開の中、どんどんとヒートアップする止めどないメロディアスなギター・ソロに拳を握りしめること間違いなし!2曲目は一転して優美なフルートが導く神秘的なフォーク・ロック。こちらも絶品。この1・2曲目は英ロック・ファン必殺と言える出来映えです。マスター・テープの状態のためか高音が割れ気味の音質が若干残念ですが、それをおぎなって余りある素晴らしい楽曲。英ロック/プログレ・ファン、是非、聴いてみてください!

  • ELDER KINDRED / KINDRED SPIRITS

    英国的叙情に溢れた幻のグループ、70年代初期の発掘音源集

    70年代初期に活動しながら作品をリリースせずに解散した幻のグループ。彼らが71年〜73年に残した音源をまとめた発掘盤。鼻に掛かった親しみやすいヴォーカル、憂いに富んだ英国的なメロディ、淡いトーンの叙情性溢れるオルガン、優美なフルートなど、これぞ英国ロックと言える楽曲はたいへん魅力的。アルバムを残せなかったのが不思議なほどに豊かなメロディ・センスと安定感のあるアンサンブルを持った好グループ。派手さはないものの、じっくりと味わい深い佳曲揃いの好発掘盤。叙情的なブリティッシュ・ロックのファンは必聴!

  • AUDIENCE / AUDIENCE

    ピーター・ハミルにも比肩する名ヴォーカルHoward Werth率いる英ロックの曲者グループ、69年のデビュー作

    あのジム・モリソン亡き後にドアーズに誘われたというヴォーカル&ギターのHoward Werthと後にSAMMYやSTACKRIDGEでも活躍する管楽器奏者Keith Gemmellを中心にロンドンで結成され、70年代はじめには、ジェネシスとヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレーターとともにカリスマ・レーベルを支えた名グループ。カリスマと契約する前の69年にポリドールよりリリースされながら、発売直後に回収されレア盤となったデビュー作。マイナーながら、ピーター・ガブリエルやピーター・ハミルと並ぶ名ヴォーカルと言えるHowardの力強い歌唱、60年代末のロンドンでのアンダーグラウンド・シーンの熱気を真空パックしたようなサックスのエネルギッシュなむせび。屈折感と牧歌性に入り混じった英国臭プンプンのアンサンブルが魅力的です。ヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレーターやジェスロ・タルをキンクスのレイ・デイヴィスがプロデュースしたような、なんとも一筋縄ではいかない好グループ。既に個性が確立された名デビュー作です。

  • 9:30 FLY / 9:30 FLY

    男女ヴォーカルの英プログレ・バンド、72年唯一作、メロトロンもフィーチャーしたブリティッシュ・アンダーグラウンド・プログレの逸品

    マイケルとバーバラのウェインライト夫妻を中心に、71年にイギリスはチェルトナムで結成されたフォーキー・プログレ・バンド。Emberというレーベルから72年にリリースされた唯一作。ちょっとトラッドが香る男性ヴォーカルとハイ・トーンの女性ヴォーカルによるフォーク・ロックではじまって、男女ヴォーカルのレア・フォークかな、と思っていると、エッジの立ったエレキ・ギター(パーラー・バンドを彷彿)が入ってきて、ドライヴするリフは『こわれもの』期のイエスみたいだし、ドラムはタイトで力強いし、ジャジーで静謐なエレピも雰囲気たっぷりだし、そこから、スッとフォーク・ロックに一転するアレンジもカッコ良いし、何とも言えない気品に溢れています。曲によっては、メロトロンが洪水のように溢れ、フルートもたゆたい、神々しさすら感じます。スプリングやパーラー・バンドに女性ヴォーカルが入った感じで、張り詰めた空気感をまとった希有な英プログレ逸品です。

  • LITTLE BIG HORN / LITTLE BIG HORN

    ブリティッシュ・ロック・バンド、ドイツのみで71年にリリースされた唯一作、憂いに溢れたスワンピーなハード・ロック

    ブリティッシュ・ロック・グループ。71年にドイツのみでリリースされた作品。レーベルは、BELLAPHON。中域寄りにバキっと歪んだコシのあるスワンピー&メロウなギター、サザン・ロックに通ずる豪快なリズム、郷愁を誘うメロディアスなオルガン&エレピ、哀愁いっぱいでグッとくるメロディと分厚いコーラス・ワークが印象的な土臭いハード・ロック。旧A面はアメリカナイズされたサウンドですが、B面はグッと英国臭がまし、泣きのツイン・ギターや憂いに溢れたメロディがたまりません。特に『Just Aint Fair』は、PROCOL HARUMばりの土臭くも叙情がこれでもかと溢れるメロディが堪能できる名曲。全体的に演奏には厚みとキレがあり、メロディ・センスも抜群。英国でリリースされなかったのが不思議なほどの逸品。

  • SINDELFINGEN / ODGIPIG

    自主制作とは思えない驚異の完成度、英プログレの逸品、73年作

    73年に自主制作された作品。オリジナルは99枚しかプレスされていない激レア盤。クラシックやジャズのエッセンスを巧みに取り込んだ端正でスリリングなサウンドが持ち味。高速変拍子で畳みかけるテンション溢れるパート、クラシカルなタッチのアコギが光る格調高いパート、英国的な叙情性溢れるメロディとリリカルなフルートが幻想的な絵を描くパートなど、緩急自在にめくるめく展開するアンサンブルは自主制作とは思えない完成度。サウンド・プロダクションも思いのほか素晴らしく、メジャー級の逸品と言えます。GENTLE GIANTのファンは特に気に入るでしょう。

  • COLLUSION / COLLUSION

    原盤は激レア!プログレ・ハードのダイナミズムとフォーキーな牧歌性が同居した英国マイナー・プログレ、71年唯一作

    ロンドン東部に位置するダグナム出身のグループ、71年の唯一作で、原盤は極小数枚がプレスされたのみの激レア盤。男女ツイン・ヴォーカルで、曲によってリードを分け合うスタイルで、ツイン・ギターとリズム隊による6人組。粒立ちの良いトーンで音数多く畳み掛けるドライヴ感抜群のギター、ゴリゴリと疾走するベースとパワフルに叩きまくるドラムによる強靭なリズム隊は、ザ・フーは初期イエスを彷彿させますが、女性ヴォーカル、男性ヴォーカルともにフォーキーといいますかドリーミーで陰影たっぷりで、そのコントラストがこのバンドのオリジナリティ。クラシック・ギターの素養とともに、サイケやフォークやジャズのエッセンスを散りばめたようなギタリストはかなりユニークなフレーズを連発していて、チェコあたりのテクニカルなギタリストも彷彿させます。ツイン・ギターのリードも特筆。ジェファーソン・エアプレインとイエスを掛けあわせて、英国田園風景で割ったような何とも個性的なマイナープログレ快作です。

  • POLIPHONY / POLIPHONY

    トントン・マクートやランニング・マンに通ずる73年の自主制作盤、フルートやエレピがたゆたう英国叙情に溢れたジャズ・ロック秘宝

    英国はバーミンガム出身のジャズ・ロック・グループ。73年に自主制作された唯一作。ギター、ベース、ドラム、ピアノ兼フルートの4人組で、全曲インストゥルメンタル。ちょっとバタバタとしていて英国的な哀愁に満ちたドラムとよく動くベースによるリズム隊を土台に、ファズを効かせたギターがたゆたうようにメロディアスなギターを奏で、そこに流麗なエレピや陰影に富んだフルートがからみます。洗練されているとは言えないものの、R&Bタッチの洒落たタッチと英国的な叙情性に富んだアンサンブルは愛すべき魅力いっぱい。トントン・マクートやランニング・マンやサムライあたりのファンは、「おおっ」となることでしょう。ちゃんとしたプロデューサーのもとしっかりと録音され、ネオンあたりからリリースされていれば、きっと人気作となっていたはずです。オススメの一枚。

  • HOLY MACKEREL / CLOSER TO HEAVEN

    JASON CREST、ORANG-UTAN、SAMUEL PRODYなどに在籍したメンバーによるツインギター編成のブリティッシュ・ロック・バンド、当時お蔵入りになってしまったのが信じられない極上のいぶし銀英ハード!73年録音/93年リリース

    JASON CREST〜ORANG-UTANのヴォーカリストTerry Clarkが、JASON CREST〜SAMUEL PRODYのギタリストDerek SmallcombeやドラマーRoger Siggerらと結成した、ツインギター編成のブリティッシュ・ロック・バンド。72年作『Holy Mackerel』の翌年に録音されながらも未発表に終わり、20年後の93年に発掘リリースされた幻の2ndアルバム。ブルージーなコシの強さも備えたエッジーなギターワークと、これぞブリティッシュな憂いを含んだヴォーカルのコンビネーションがあまりに素晴らしい、72年作同様に極上のいぶし銀ブリティッシュ・ハードを聴かせてくれます。特に一曲目「GEMINI」は、ウィッシュボーン・アッシュばりの骨太かつスリリングなツインギターのプレイ、これでもかと哀愁をほとばしらせるヴォーカル、無駄なくスタイリッシュにまとめられた曲調と、まさに彼らの音楽性が凝縮されたキラーチューン。ブリティッシュ・ロック・ファンなら早くもガッツポーズでしょう。つづくカントリー・ロック調のナンバーでも、憂いあるヴォーカルが抜群に映えてるし、郷愁を誘うスライドギターの音色もただただ素晴らしい。派手さはないながらどっしりと安定感あるリズムワークでアンサンブルを支えるリズム隊も特筆です。ブルース・ロック色の強いコクのあるハード・ロックから、カントリー・フレイヴァー香るフォーク・ロックまで、他の曲も多彩に聴かせています。それにしてもこれほどの作品を20年もの間未発表にしておくとは…!ずばり英ハードファン必聴と言ってしまいたい逸品!

  • PAUL BRETT / INTERLIFE

    VELVET OPERAやSTRAWBSで活動したギタリストによる78年ソロ作、トラッド調のアコースティックギターのプレイを中心に展開される異色のプログレ作

    60年代末にVELVET OPERAのメンバーとしてシーンに登場、STRAWBSへの参加や自身のバンドPAUL BRETT’S SAGEを率いて活動したギタリストによる、78年のソロアルバム。プロデュースは『TUBULAR BELLS』を手掛けたトム・ニューマンが担当。冒頭16分の大作から素晴らしく、トラッド色のある躍動感溢れる自身のアコースティックギターのプレイを中心にして、次々と哀愁のフレーズを紡ぐエレキギター、Mel CollinsとSteve Gregoryが務めるジャジーなブラス・セクション、多彩なトーンのシンセサイザーなどが渦を巻くようにスリリングにフレーズを応酬するプログレッシヴなナンバー。他の曲はよりトラッド風のアコースティックギターをフィーチャーしたナンバーが中心となりますが、決して牧歌的にはならず、ハード・ロック、ジャズ、シンフォなどが断片的に現れる凝った音作りによって、先の読めないサウンドを繰り広げています。シンフォ色は強くありませんが、Gordon Giltrapに近い作風に感じられます。プレイヤーとしての力量は勿論、コンポーザーとしての才能も見事に発揮されたブリティッシュ・ロック/プログレの秀作です。

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