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COLUMN THE REFLECTION 第1回 Capability Brownを中心にコーラス・ハーモニーの世界を 文・後藤秀樹

第1回 Capability Brownを中心にコーラス・ハーモニーの世界を

英国のキャパビリティ・ブラウンは評価の高いグループで、2枚のオリジナル・アルバムと1枚のベスト盤をカリスマから発表している。私が最初に聞いたのはセカンドの『Voice』であり、地元の輸入盤コーナーで買った米パスポート盤だった1974年の作品だが、その2年後のことだった。まずはそのインパクトあるジャケットデザインが印象的だった。今では見慣れてしまったが、見開きで唇が描かれ、それはチャックでふさがれている。生々しいとみるかユーモラスとみるか評価の難しいところだが、ヒプノシスの作品となるとそれもありかと納得させられた覚えがある。77年には日本フォノグラムのプロフェッショナル・コレクションの1枚として日本盤LPも発売されている。

驚きは、そのコーラスワーク。そして、A面1曲目はアフィニティのカバー、3曲目はスティーリー・ダンという取り上げる曲の意外性。キレのある迫力あるリズムと、複数のアコースティック・ギターのカッティングの心地よさ。私のお気に入りは、その間に挟まれた2曲目の「サッド・アム・アイ」のコーラスワークだった。カントリー系のさわやかな曲調にも関わらず幾分過剰で分厚いヴォーカル・ハーモニー。それもそのはず内ジャケットを見ると、メンバー6人全員が歌っている。B面に裏返して更に驚く。20分を超える組曲になっているのだが、全体は4つのパートなのだがレコードの溝を見ると4カ所で曲の区切りがあり何故か5つのパートに分かれている。それはともかく、冒頭の演奏後のアカペラの見事さにノックアウト。全体の曲展開もよく練られていて長尺にもかかわらず聞き入ってしまう。随所で出てくるコーラス、ソロ・ヴォーカルも味わいが深い。バラライカ、横笛、ハープシコードの導入も面白いが、やはり一気に聞かせる曲構成の素晴らしさが一番なのだろう。全てを聞き終えて次にしたことが、コーラスパートを改めて聞き直すことなのだが、その凄さを再確認する結果となってしまう。なるほど、タイトルが『Voice』だものな。そうなるとその原点が気になる。当時の状況を思い出すと、カバーを取り上げるほどにスティーリー・ダンの影響は大きいなという印象を持ったことを覚えている。ファーストも聞いてみたかったが、入手できたのはしばらくあとになる。

キャパビリティ・ブラウンは、6人編成だが中心メンバーとしてのケニー・ロウの存在が大きい。彼の経歴を調べてみると、68年に旧知のトニー・リヴァースと嘗て行動を共にしていたキャスタウェイズに戻り、RCAと契約しハーモニー・グラスとして再出発したところが一つのターニング・ポイントとなる。じつはこのハーモニー・グラスのアルバムにはキャパビリティ・ブラウンの原点を幾つも見つけることが出来る。唯一のアルバムは『ジス・イズ・アス』(全13曲69年)で、その全てにボーナストラック9曲を収録した日本のemレコーズからCDとして出されている。(その後、英rpmからも同じくリリースされている。)アルバム中のクレジット中1曲共作としてケニー・ロウ名義の曲もあるが、全体にキャパリティ・ブラウンにもつながるハイトーンを活かした厚いコーラスワークを聞くことが出来る。(*1)

ハーモニー・グラスはトニー・リヴァース&キャスタウェイズが改名したバンドなのだが、彼らは62年から活動しR&B系の音楽性を持っていた。しかし、アメリカでビーチボーイズがデヴューしその鮮烈なコーラスワークに影響を受け、ポップ系サウンドへとその音楽性を変化させていく。65年からケリーはトニーとの2枚看板で、それこそビーチボーイズのブライアン・ウィルソンとマイク・ラブのようなコーラスを聴かせていた。(*2)その後67年には脱退するものの翌年再加入し、ハーモニー・グラスとなるわけだ。その間にはキャパビリティ・ブラウンのトニー・ファーガソンもハーモニー・グラスのメンバーであったことも興味深い。(*3)アルバム後にトニー・リヴァースは抜け、残ったメンバーでシングルを発表する。ケニー・ロウは「グラス」としてバンドを存続し、それがキャパリティ・ブラウンの原型となるのである。じつは、このように書かれている資料(上記emのライナー)がある一方、「トゥデイズ・チャイルド」として活動していたとされているものもあり(国内盤LPライナー)、キャパビリティ・ブラウンのレコードデヴューまでの70年から71年の動きははっきりとしない。この後、何とか明らかになればと願う。ただ、カリスマからデヴュー後のコンサート告知には「Capability Brown ex-Harmony Grass」と記載されていた。(*4)それ故、キャパビリティ・ブラウンに興味つきない人は今一度ここでハーモニー・グラスという名前に注目してみたらどうだろう。今ある音源を楽しめることは何よりもありがたいことだ。

*1 Harmony Grass / My Little Girl

ハーモニーの厚さに注目

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*2 Harmony Grass / Move In A Little Closer Baby

トニー・リヴァースとケニー・ロウのツインヴォーカルの動画!

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*3 Harmony Grass / I Remember

メンバー中にトニー・ファーガソンのクレジットがある。

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*4 Capability Brown / Midnight Cruiser

コンサート告知に ex-Harmony Grassと表記あり。

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ついでにもう一つ、彼ら(キャパビリティ・ブラウン)が全面的にサポートしている女性シンガーをご存知だろうか。リサ・ポッターズ(Risa Potters)という女性シンガーの『Take Me Away』という2枚目にあたるアルバム。(Buddah BDS5115)。裏ジャケットにサポートするキャパビリティ・ブラウン全員の写真も一人ずつ大きく取り上げられ別格の扱いだ。(*5)

音楽性の方だが、72年の作品ということで当時流行だったSSW(シンガー・ソング・ライター)の流れを汲んでいる。1曲目こそ、意外なスティール・ギターではじまるが、コーラスは紛れもなくキャパビリティ・ブラウン。2曲目以降は落ち着いて詩情豊かなピアノの弾き語りが中心。ストリングスが加わったり、メロトロンも入ったりする中で、それと分かる彼らのコーラスはむしろ異色に感じられる。彼らのファースト『フロム・スクラッチ』の米盤もカリスマ・レーベルながら、ブッダのディストリビューションであることと、プロデューサーも同じスティーヴ・ロウランズでつながること、レコーディングもアメリカ人の彼女がロンドンに渡って行われたことから実現したセッションなのだろう。残念ながら未だCD化されていないアルバムではあるが、やはり、ジャケットクレジットも見て欲しいので中古LPを見かけたら手に取ってみることをお勧めする。

*5 Risa Potters / IF I COULD SING (with CAPABILITY BROWN)

ジャケットクレジットが映される。

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さて、この機会にロックにおけるコーラス、ヴォーカル・ハーモニーについて考えてみた。ビーチボーイズ、ビートルズはその巧みなハーモニーが魅力になっている。しかし、20分強となるアルバム片面一曲の中にこれだけ多彩なヴォーカルを取り入れたのはキャパビリティ・ブラウンが最初かも知れない。その後、クイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」のハーモニーも話題になり大ヒットにつながるが、同作の発売は英国で75年の10月である。もちろん、クイーンのヴォーカルスタイルはデヴュー当初から厚いハーモニーにもあった訳だが、フレディ・マーキュリーという無敵のリード・シンガーがいたことの方が際立ってとらえられていたように思える。余談になるが、先ほど触れたトニー・リヴァースは、キャスタウェイズを抜けた後、70年以降スタジオ・ワークが多くなり、有名なシリーズ物の廉価盤アルバム「Top Of The Pops」の中で有名ヒット曲カバー・バージョンをたくさん歌っている。その中に「ボヘミアン・ラプソディ」もあり、YouTubeでも聞けるのでぜひ聞いて欲しい。きっとびっくりするだろう。(*6)
   

*6 Bohemian Rhapsody / Tony Rivers Sings Queen

全く驚き物のカバー・バージョン。

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キャパリティ・ブラウンと同様にヴォーカルに驚かされたのは、75年のジェントル・ジャイアントの『フリーハンド』に収録された「オン・リフレクション」だった。いきなりのアカペラで始まるA面2曲目。当たり前のことだが、各人がそれぞれのパートを歌いながらも、要所はぴたっと合うところがじつに快感だ。また、各楽器がその和声をそのままに演奏する曲の後半も面白い。同曲はライブでも演奏し、レコードと同様にそのまま何の難しさもないように歌ってしまうことが素晴らしい。観客の反応もひときわ大きい。これまた余談になるが、映像で見るとギターのゲイリー・グリーンのリズム感覚はいったいどうなっているのだろうという動きをしていて、そちらも興味深くいつも気になってしまう。(*7)

*7 Gentle Giant / On Reflection (1978 BBC)

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ハーモニー、コーラスというのは音楽においては基本なので、それこそ昔から重要視されていた要素だが、ポップス、ロックという分野ではその取り上げ方が個性、売りにつながってくる。一例ではあるが、ボサノバなどはその独特のリズムと雰囲気で1950年代に登場し世界を席巻したが、セルジオ・メンデスとブラジル66は、そこにコーラスを入れてポピュラーミュージックの一分野として確立させた。フォーク・ミュージックもトラディショナルを、バリエイションとしてハーモニーをつけることでポップ・ミュージックとして現代に息づかせたと思える。サイモンとガーファンクルの「スカボロー・フェア」の世界などはその好例だろう。他にも女性ヴォーカルを含めたハーモニーを取り入れることで多くの聴衆を魅了する新たな世界を切り開いていくことになる。

どこにどのようにコーラスを入れるかも重要な考えだが、その点で意外性を持っていたのが72年のイエスの『危機』だ。イントロの最中で突然に何度か「アー」というコーラスを導入しているが、これもまた新鮮だった。イエスにおいては、リード・ヴォーカルのジョン・アンダーソンのハイトーンの声質も特徴的で、曲のアクセントとしてのコーラスのタイミングが絶妙とも言える。イエスのコーラスにあたっては、CSN&Yの影響が語られているが、CSN&Yも忘れてはならないグループの一つだ。

もうひとつ、英DJMから出された『ディープ・フィーリング』の唯一のアルバムにも触れておきたい。黒地にギロチンジャケットで有名な作品だが、彼らのリズム感とコーラスワークもまた独特で面白い。1曲目の「ウェルカム・フォー・ア・ソルジャー」を聞いてみるといい。中間部で静けさの中にアカペラも登場するし、発声が長く続き、どこでブレスをするのだろうと心配になってしまう。彼らも変拍子と曲の構成が独特で、そうした特徴を持ったバンドにとって複雑なコーラスは有効な表現になっているともとらえられる。(*8)

*8 Deep Feeling / Welcome For A Soldier

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コーラスとは異なるが、ルネッサンスの『プロローグ』でのアニー・ハズラムのスキャットも特徴的な方法だ。(*9)フランス映画「男と女」やサンプルー楽団(スキャットはダニエル・リカーリ)、一連のイタリア映画(特に「黄金の七人」シリーズか)を含め、日本でもTV「11PM
のテーマ曲や由紀さおりの「夜明けのスキャット」で60年代後半からポピュラー音楽界で大流行する。クラシックの世界では「ヴォーカリーズ」としてラフマニノフの作品が代表格として有名だ。ちょっと変わったところでは、プロコルハルムの『グランドホテル』中の「炎の祈り」で、クリスチャン・ルグラン(ミシェル・ルグランの姉)がスキャットを聞かせているのも面白い。(*10)ウィッシュボーン・アッシュの『巡礼の旅』の冒頭の「よみの国へ (Vas Dis)」も意外性のあるスキャットで、続く「巡礼(Pilgrim)」でも形を変えて導入している。

*9  Renaissance / Prologue (BBC Sight & Sound 1977)

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*10 Procol Harum / Fires (Which Burned Brightly)

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*11 Wishbone Ash / Vas Dis 1970

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*12 Wishbone Ash / The Pilgrim 1972 Live From Memphis

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順序が逆になるが、最後にキャパビリティ・ブラウンの72年のファースト・アルバム『From The Scratch』についても触れておきたい。私にとっては『ヴォイス』を聞いたあと、このファーストを入手するまでにはけっこう時間がかかり苦労した。可愛らしいジャケットはケニー・ロウのイラスト。セカンドのヒプノシスのデザインとは全く傾向は異なる。聞く前には「おそらく牧歌的なフォークロック系」と予想したが、1曲目から違っていた。レア・バードのファーストのカバー曲。やはり、強烈なヴォーカル・ハーモニーは最初から登場するが、オルガン主体のレア・バードとは違って、ギターオリエンテッドな上に、リズムが凄く強靱さを感じる。この傾向はA面、B面の最初と最後の曲に並ぶ。中にはアージェント(ラス・バラード作、オリジナルよりスリー・ドッグ・ナイトの方が有名か)の「ライアー」もある。間に挟まれた小品は気品高く、最初に私が感じたジャケットの印象と一致する。その両者どちらも彼らの本質なのだろうと思う。特に2曲目の「アイ・ビリーヴ」はリズムもコーラスも斬新に聞こえた。この過程を経て、2作目においてさらに高みに上ってしまうのだから、彼らの想像力や創造性、そしてその演奏力等は今考えても凄かったと言わざるを得ない。それだけにハーモニー・グラス後、キャパリティ・ブラウンの結成までのケニーの動きが気になってくるのである。

じつは、私はここ最近フィフス・ディメンションの「輝く星座~レット・ザ・サンシャイン」やアソシエイションの「レクイエム・フォー・ザ・マッセズ」といった曲を毎日繰り返し聞いている。どちらも60年代後半から70年代初頭に活躍した超有名グループで多くのヒット曲を持っている。さらに、どちらも高度なコーラスワークを聞くことが出来て楽しく興味深い。それだけに今聞いても新鮮なのだ。そんなわけで、有名無名を問わず時間の壁を超えたソフト・ロックの枠でくくられる部分についても今後取り上げてみたいと考えている。

*13 5th Dimention / Aquarius~Let The Sunshine In

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*14 Association / Reuiem For The Masses

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便利な世の中になったもので、YouTubeの関連を探っていたら、このような動画も出て来た。キャパビリティ・ブラウンへのリスペクト度がじつに高くて微笑ましく感じた。 

*15 Capability Brown / Voice,pt.1-4

                              

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CAPABILITY BROWNの在庫

  • CAPABILITY BROWN / VOICE

    英ロック/プログレ/ポップの魅力がギュウギュウに詰まった美味しすぎる名作!ヒプノシスによるアートワークも印象的な73年作2nd

    元HARMONY GLASSのTony FergusonやKenny Roweらによって結成されたブリティッシュ・ロックグループによる73年作。Hipgnosisのジャケットが個性的な本作は、ウェストコースト・ポップとプログレッシブなアンサンブルが融合した傑作であり、特にコーラス・ワークの妙技はQUEENを髣髴とさせる特筆すべきものです。また、リュートやバラライカなどの宮廷古楽的なアプローチも見せるなどその音楽的な引き出しは予想以上に多く、メロトロンが英国然とした哀愁とドラマティックな展開を生み出すなど聴き所に恵まれています。AFFINITYのヴァージョンがおなじみ「I Am and So Are Are You」やSteely Danの「Midnight Cruiser」のカヴァーをはじめ、20分を超える大曲も用意された傑作です。

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GENTLE GIANTの在庫

  • GENTLE GIANT / THREE PIECE SUITE

    初期3作品からの9曲+未発表曲1曲の全10曲にスティーヴン・ウィルソンがリミックスを施した、17年編集コンピレーション!

    ご存知英国が誇る超絶技巧プログレ・バンド。初期3作品『GENTLE GIANT』『ACQUIRING THE TASTE』『THREE FRIENDS』より、マルチ・トラックが現存する9曲に、1st製作時に録音された未発表曲「Freedom’s Child」を加え、PORCUPINE TREEの活動でも知られるスティーヴン・ウィルソンがミックスを施した全10曲を収録。曲によっては別テイクかのように立体的な音像へと生まれ変わった曲もあり、相変わらずのミックスの手腕を見せてくれています。

  • GENTLE GIANT / GENTLE GIANT

    5大プログレをも凌駕する超高度な音楽性と演奏力を有するプログレ・グループ、70年デビュー作

    演奏のテクニカルさと前のめりな変拍子、先の読めない複雑な展開、どこまでも偏屈でひねくれたポップセンスなど、聴き手を何度も罠に嵌める仕掛けに溢れた楽曲から、まさにプログレッシブ・ロックと呼ぶにふさわしいイギリスのグループの70年デビューアルバム。デビュー作にしてすでにその独自性の片鱗が見え隠れしており、変拍子の自然な挿入や練り上げられたコーラスアレンジ、そしてクラシックへのアプローチなども見受けられており、その一筋縄ではいかないサウンドの原型を伺わせるも、比較的オーソドックスなプログレッシブ・ロックサウンドを構築しています。

  • GENTLE GIANT / ACQUIRING THE TASTE

    実験精神に溢れる趣向を凝らしたアイデアの数々を技巧的なアンサンブルで描き出す、初期GGの持ち味が発揮された2nd

    演奏のテクニカルさと前のめりな変拍子、先の読めない複雑な展開、どこまでも偏屈でひねくれたポップセンスなど、聴き手を何度も罠に嵌める仕掛けに溢れた楽曲から、まさにプログレッシブ・ロックと呼ぶにふさわしいイギリスのグループの71年2nd。Tony Viscontiのプロデュースによる本作は、メンバー全員がやりすぎなほどのマルチプレイヤーぶりを発揮し、中世ヨーロッパ的な湿り気と翳りを持ったサウンドを展開。比較的地味な印象を与えがちな作品ではあるものの、その裏に秘めた技巧的なアプローチの数々はやはり彼らにしか成し得ない妙技であり、名盤と呼ぶにふさわしい1枚です。

  • GENTLE GIANT / OCTOPUS

    5大プログレを凌駕する演奏テクニックと多彩なアイディア・作曲能力で人気を得た英プログレ・バンド、初期の代表作と云われる傑作4th!

    シャルマン3兄弟を中心に結成された英プログレッシヴ・ロック・グループ、73年4th。クラシックやジャズの要素を取り入れ、変拍子や転調を繰り返す複雑な曲展開が特徴です。本作は従来通りの変化に富んだ楽曲展開に加えて、牧歌的なメロディを前面に押し出し、よりPOPになったアルバム。端正なコーラス・パートから一転、切迫感をあおるキーボードがフェード・インし、力強いドラムとギターがスリリングに展開。メンバーそれぞれが楽器を持ち替える曲芸的演奏によって生み出されるダイナミックなアンサンブルが最大の持ち味で、長くても5分程の中につまった山あり谷ありの展開はこのグループならではの魅力でしょう。知名度では劣りますが英プログレの5大バンドに匹敵するオリジナリティを持つグループ。バンドの代表作と評価される名作です。

  • GENTLE GIANT / FREE HAND and INTERVIEW

    アイデアが整理され聴きやすさが増した75年作/76年作を収録

    ジェントル・ジャイアントの7thと8thとの2in1CD。

  • GENTLE GIANT / POWER AND THE GLORY

    次作「FREE HAND」に繋がるリズミカルなプログレ/ハード・ロック路線を提示した75年作6th

  • GENTLE GIANT / IN’TERVIEW

    初期からの複雑怪奇なアプローチと中期以降のリズミカルでキャッチーなサウンドが見事に融合された76年作8th

  • GENTLE GIANT / PLAYING THE FOOL

    76年欧州ツアーを収録、多彩な楽器が乱れ飛ぶ、超絶技巧バンドの面目躍如たる傑作ライヴ盤!

  • GENTLE GIANT / IN CONCERT

    HIPPODROME GOLDERS GREENでのライヴ、1978/05/01、全10曲

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YESの在庫

  • YES / YES YEARS(映像)

    91年製作、結成から23年間の軌跡を追うドキュメンタリー映像

  • YES / HOUSE OF YES: LIVE FROM HOUSE OF BLUES (CD)

    99年10月、ハウス・オブ・ブルースでのライヴ音源、00年リリース

  • YES / MAGNIFICATION

    オーケストラを大々的にフィーチャーした01年作

  • YES / IN A WORD

    デビューからの足跡を網羅した55曲収録ヒストリー・ボックス、未発表音源含む、02年リリース

  • YES / LIVE AT MONTREUX 2003 (CD)

    03年のモントルー・ジャズフェスでのステージ、往年の代表曲満載の全17曲

    2003年に行われた「フル・サークル・ツアー」よりモントルー・ジャズ・フェスにおける熱演をフル収録。35年におよぶ歴史を彩る数多くの名曲を黄金期の5人による鉄壁のアンサンブルで聴かせる。

  • YES / YESSPEAK

    メンバーへのインタビューと35周年ツアーのライヴ映像で構成されたドキュメンタリー作品

  • YES / YES ACOUSTIC

    04年のアコースティックライヴを収録

  • YES / 35TH ANNIVERSARY CONCERT SONGS FROM TSONGAS

    04年5月ボストンでの30周年記念ライヴ!

  • YES / SYMPHONIC LIVE (映像)

    2001年に行なったシンフォニック・ツアーを収録

  • YES / FLY FROM HERE

    新ヴォーカルにベノワ・デイヴィッドを迎えた新生YES第一弾、11年作

  • YES / HEAVEN AND EARTH

    デビュー45年目にリリースされた14年作、プロデュースは敏腕ロイ・トーマス・ベイカー!

  • YES / PROGENY: SEVEN SHOWS FROM SEVENTY-TWO 14CD

    全盛期72年の北米ツアー7公演の音源を収録!全14CDにわたって当時の名演が楽しめます

  • YES / YES

    ジャズ/サイケ/ハード・ロックなどを自在に取り入れた完成度の高いアンサンブルで聴かせる驚異のデビュー・アルバム、69年発表

  • YES / TIME AND A WORD

    格調高いオーケストラとYESサウンドが見事に融合した70年作2nd

  • YES / FRAGILE

    代表曲「ラウンドアバウト」「燃える朝焼け」を収録、71年作4th

    その構築的に練り上げられた楽曲と凄まじい演奏技術により、今なお多くのフォロワーを生み出しているイギリスのグループの71年作4th。その内容は次作「危機」と並ぶ、プログレッシブ・ロック史に留まらず70年代ロック史に残る屈指の大名盤であり、STRAWBSからキーボーディストRick Wakemanが加入、文字通り黄金期を迎えた彼らがトップバンドへと一気に飛躍する様が鮮明に残されています。まだ「危機」のような大作主義こそないものの、「ラウンドアバウト」「燃える朝焼け」など彼らの代表曲を収録。また今作から、その驚異的なエンジニアリング技術で彼らの複雑な楽曲製作に貢献することとなるEddie Offord、そしてその後のYESのトレードマークとなる幻想的なジャケット/ロゴを手がけるRoger Deanが参加、名盤の評価をより一層高めることとなります。

  • YES / YES ALBUM

    スティーヴ・ハウ加入、多彩なギターワークと複雑な楽曲構成が導入されYESサウンドを確立した71年3rd!

    英国プログレを代表するグループ、71年3rd。John Anderson、Bill Bruford、Chris Squireに加えSteve Howeが加入。前作までのPOPさを残しつつクラシック要素が強まり、楽曲構成がより複雑且つドラマティックなものへと変化しています。大作こそ無いもののYESサウンドを確立させたアルバムです。クラシカルなものからフラメンコまで、多様なフレーズを自然に溶け込ませるSteve Howeのギターが圧巻。細かく正確に刻まれるBill Brufordのドラム、メロディアスに高音を響かせるChris Squireのベース、そして天使の歌声John Andersonを加えたアンサンブルは、瑞々しく表情豊かです。本作でバンドを去ることになるTONY KAYEによるハモンド・オルガンも、英国らしいダークな雰囲気を醸し出しており魅力的。『FRAGILE』、『CLOSE TO THE EDGE』に次ぐ人気を誇る代表作。

  • YES / CLOSE TO THE EDGE

    72年作5th、緊張感、幻想美、構築性、ダイナミズム、超絶技巧!これぞプログレと言うべき要素が詰まった超傑作!

    その構築的に練り上げられた楽曲と凄まじい演奏技術により、今なお多くのフォロワーを生み出しているイギリスのグループの72年作5th。その内容は前作「こわれもの」と並ぶ、プログレッシブ・ロック史に留まらず70年代ロック史に残る屈指の大名盤であり、20分近い表題曲をメインに据えたコンセプト・アルバムとなっています。Keith Emersonと人気を分かつRick Wakemanによる華麗なキーボード・オーケストレーション、カントリーからフラメンコまでを自在に操る個性派ギタリストSteve Howeの超絶プレイ、難解な哲学詞を伝えるハイトーン・ボーカリストJon Anderson、テクニカルでタイトなBill Brufordのドラム、そしてリッケンバッカーによる硬質なベースさばきを見せるChris Squire、今にも崩れそうな危ういバランスを保ちながら孤高の領域に踏み入れた、まさに「危機」の名に相応しい作品です。

  • YES / TALES FROM TOPOGRAPHIC OCEANS

    通算7作目、スタジオアルバムとしては6作目、壮大なスケールの大作4曲で構成された73年作

    その構築的に練り上げられた楽曲と凄まじい演奏技術により、今なお多くのフォロワーを生み出しているイギリスのグループの73年作。「こわれもの」「危機」で大きな成功を収めた彼らですが、本作は彼らが更なる高みを目指した1枚であり、Jon Andersonの宗教的なコンセプトをテーマに神秘的な雰囲気と独特の瞑想感、スペーシーな雰囲気で進行する良作です。全4曲から構成され、うち3曲は20分を超えると言う大作主義の極みのような作風は圧巻であり、Bill Brufordに代わりドラムにはAlan Whiteが初めて参加しているほか、Rick Wakemanは本作を最後に脱退。非常に複雑な構成から賛否両論のある1枚ですが、やはりその完成度に脱帽してしまう傑作です。

  • YES / YESSONGS

    72年アメリカ・ツアーから収録された圧巻のライヴ・アルバム!

    その構築的に練り上げられた楽曲と凄まじい演奏技術により、今なお多くのフォロワーを生み出しているイギリスのグループの73年ライブ作。名盤「Close To The Edge」を生み出した彼らの自信が感じられる名ライブ作であり、その内容はある種、スタジオ盤以上にファンを虜にしているほどです。もはやおなじみとなったストラビンスキーの「火の鳥」でその幕を開け、「シべリアン・カートゥル」や「燃える朝焼け」「同志」「危機」と、「ラウンド・アバウト」と彼らの代表曲をたっぷりと収録。スタジオ作のクオリティーを完璧に再現するだけでなく、スタジオ作には無いドライブ感の詰まった超絶技巧、名演の数々は全ロックファン必聴です。

  • YES / RELAYER

    パトリック・モラーツが参加した唯一のオリジナル・アルバム、74年作、「こわれもの」「危機」と並ぶ代表作!

    その構築的に練り上げられた楽曲と凄まじい演奏技術により、今なお多くのフォロワーを生み出しているイギリスのグループの74年作7th。「こわれもの」「危機」で大きな成功を収めた彼らですが、前作「海洋地形学の物語」でキーボードのRick Wakemanが脱退、後任にはRefugeeの技巧派Patrick Morazが加入しています。その内容はPatrick Morazの参加によってラテン・ジャズ、そして即興色が加味され、超絶なインタープレイの応酬で畳み掛けるハイテンションな名盤であり、「サウンド・チェイサー」ではインドネシアのケチャも取り入れるなど、深化した彼らの音楽性が伺えます。もちろん彼ららしい構築的なアンサンブルも健在であり、大曲「錯乱の扉」の一糸乱れぬ変拍子の嵐など、バンドのポテンシャルの高さが伺えます。大きな成功を経て円熟期に入った彼らを象徴する1枚です。

  • YES / GOING FOR THE ONE

    YES史上最高の完成度と云われる楽曲「Awaken」収録の77年作8th、ジャケットはヒプノシス

    その構築的に練り上げられた楽曲と凄まじい演奏技術により、今なお多くのフォロワーを生み出しているイギリスのグループの77年作。前作「Relayer」でRick Wakemanに代わりテクニカルなプレイを見せたPatrick Morazが脱退しRick Wakemanが再加入した作品となっています。それに伴い、Patrick Morazの即興色やジャズ色が影響した前作に比べてRick Wakeman色がバンドに再び彩りを与え、シンフォニック然としたアプローチが復活。YESらしい個性が再び芽吹いた1枚と言えるでしょう。加えて、非常にポップな印象を与える作風へとサウンドが変化しており、Doger Deanの幻想的なアートワークからHipgnosisの現実的なアートワークへの移行が興味深い作品となっています。

  • YES / TORMATO

    コンパクトな楽曲の中にYESらしさが発揮された78年作9th

    パンク、ニュー・ウェイブ全盛期の中リリースされた78年9作目。大作主義は鳴りを潜め、10分以下の小曲で構成されているほか、音も時代を反映してそれまでよりもかなり煌びやかでポップなものになっています。とはいえ開放感のある瑞々しいメロディや、各楽器が緻密にメロディを奏でていくアンサンブルの構築性は流石のYESと言ったところ。多様な音色を駆使し、生き生きとフレーズを弾きまくるウェイクマンのキーボード。自由奔放かつ繊細さ溢れるハウのギター。地に足のついたスクワイアのベース、タイトかつ柔軟さのあるホワイトのドラム。そこへアンダーソンのヴォーカルが次から次へとメロディを紡ぎ出す、有無を言わせぬ怒涛のプログレッシヴ・ポップ・サウンドは彼らでなければ生み出し得ないものでしょう。「Release Release」など本作を象徴する1stや2ndに入っていそうなスピーディーでストレートなロック・ナンバーも魅力ですが、白眉は「On The Silent Wings of Freedom」。前作『Going For The One』で聴かせた天上を駆けるような夢想的なサウンドと、「ロック」の引き締まったビートが理想的に共存した名曲に仕上がっています。スタイルは変われどもYESらしさは満点と言っていい好盤。

  • YES / YESSHOWS

    80年リリースのライヴアルバム、「イエスソングス」に劣らぬ名演の数々を収録

  • YES / CLASSIC YES

    81年リリース、クリス・スクワイア選曲によるベスト、全9曲

  • YES / LONELY HEART

    80年代を代表するロック・ナンバーの一つ「Owner Of A Lonely Heart」収録、83年作

  • YES / 9012 LIVE: THE SOLOS

    85年ライヴ作

  • YES / 9012 LIVE(映像)

    「90125」発表時のツアー映像を収録、映像監督はスティーヴン・ソダーバーグ

  • YES / YES YEARS (CD)

    48曲収録ベスト

  • YES / TALK

    94年作

  • YES / KEYS TO ASCENSION (CD)

    96年復活ライヴを収録!

  • YES / KEYS TO ASCENSION 2

    97年作

  • YES / OPEN YOUR EYES

    メンバーにビリー・シャーウッドを迎え制作された97年作

  • YES / LADDER

    99年作

  • YES / UNION LIVE(映像)

    「8人YES」による91年ライヴを収録!

  • YES / YES TODAY

    17曲入りコンピレーション

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DEEP FEELINGの在庫

  • DEEP FEELING / DEEP FEELING

    71年唯一作、英国らしい幻想性&叙情性に溢れた絶品ブリティッシュ・ロック

    エルトン・ジョンで知られるDJMより71年にリリースされた唯一作。格調高く叙情性溢れるメロディ、洗練されたコーラス・ワーク、クラシカルなハモンド&ハープシコードをフィーチャーした、いかにも英国的と言える豊かな香り漂うブリティッシュ・ロック。幻想性溢れるアコースティカルなパート、変拍子を織り交ぜたドラマティックなキメのパートなど、振幅のあるアンサンブルをピシリと引き締める、タイトでドライヴ感溢れるリズム隊も聴き所。演奏はたいへん洗練されていて、音数はそれほど多くなくシンプルなのに、音と音の間に荘厳な空気を感じます。派手さはないものの、かなりの音楽的センスを感じます。ジャケットがただただ残念。ヒプノシスやキーフが印象的なジャケをつけていれば、もっともっと評価されていたでしょう。気品漂う名作です。

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  • RENAISSANCE / TUSCANY

    17年振りとなる00年再結成作

  • RENAISSANCE / UNPLUGGED – LIVE AT THE ACADEMY OF MUSIC PHILADELPHIA

    85年フィラデルフィアでのアンプラグド・ライヴ、全12曲

  • RENAISSANCE / PAST ORBITS OF DUST

    第1期編成、ヨーロッパ/北米でのライヴ音源、全9曲

  • RENAISSANCE / SYMPHONY OF LIGHT

    アニー・ハズラム在籍の英クラシカル・プログレ・バンド、マイケル・ダンフォードの遺作となった2013年作『GRANDINE IL VENTO』に3曲を加えた新装2014年盤

    マイケル・ダンフォードの遺作となった2013年作『GRANDINE IL VENTO』に3曲を追加し、ジャケット、タイトルを変更して新たにリリースされた2014年作。アニー・ハズラムのクリスタル・ヴォイスは健在で、1曲目のタイトル・トラックから往年と変わらぬ美しいハイ・トーンの歌声を聴かせています。楽曲も驚くほど充実していて、クラシカル&シンフォニックな楽曲は『燃ゆる灰』など70年代の名作を彷彿させます。ジョン・ウェットンとイアン・アンダーソンが1曲ずつゲスト参加していて、ジョン・ウェットンとアニー・ハズラムとのデュエットには言葉を失います。新たに加えられた楽曲で特筆なのが、ラストを飾るマイケル・ダンフォードに捧げられた「Renaissance Man」。瑞々しいピアノを中心にオーケストラがかぶさるドラマティックなアンサンブル、切々と歌い上げるアニーの歌声にただただ心揺さぶられる感動のバラードに仕上がっています。これは70年代のルネッサンスの名作が好きなら感動すること間違いなし。これは必聴ですよ!

  • RENAISSANCE / PROLOGUE

    72年リリース、第二期ルネッサンスのデビュー作、ロック/フォーク/クラシックが交差する幻想的な名作

    YARD BIRDSのKeith Relf、Jim McCartyを中心に結成されるも、2枚のアルバムを残し解散したイギリスのグループ。72年にソプラノ・ボーカルAnnie Haslamを擁し新体制で活動を再開、ロック・フォーク・クラシックが交差する幻想的な楽曲は今なお色褪せることはありません。本作は72年にリリースされたデビューアルバム。「革命のエチュード」からの引用によるオープニングからクラシカルな味わいと英国ロックの気品、アコースティックな感性を全面に、Annie Haslamの伸びやかなスキャットが映えます。楽曲のふくよかさ、トータルプロダクションの上手さは後の作品に譲るも、彼らにしか作りえない素朴な叙情の片鱗を既に窺うことが出来る好盤です。

  • RENAISSANCE / ASHES ARE BURNING

    73年リリースの2nd、牧歌的な伸びやかさと英国的な麗しき叙情美、そしてロックの躍動感が一体となったシンフォニック・ロックの決定盤!

    YARD BIRDSのKeith Relf、Jim McCartyを中心に結成されるも、2枚のアルバムを残し解散したイギリスのグループ。72年にソプラノ・ボーカルAnnie Haslamを擁し新体制で活動を再開、ロック・フォーク・クラシックが交差する幻想的な楽曲は今なお色褪せることはありません。本作は73年にリリースされた2nd。クラシカルな中に多少のサイケデリック感覚を残したデビュー作から方向性が定まり、牧歌的なのどかさと英国叙情、オーケストラを従えたシンフォニック・ロックの世界を作り上げています。以降ライブでも取り上げられる機会の多い名曲となった「カーペット・オブ・ザ・サン」「燃ゆる灰」などを収録。

  • RENAISSANCE / TURN OF THE CARDS

    前作「燃ゆる灰」で作り上げた優美なシンフォニック・サウンドにさらに磨きをかけた、74年作3rd!

    YARDBIRDSのKeith Relf、Jim McCartyを中心に結成されるも、2枚のアルバムを残し解散したイギリスのグループ。72年にソプラノ・ボーカルAnnie Haslamを擁し新体制で活動を再開、ロック・フォーク・クラシックが交差する幻想的な楽曲は今なお色褪せることはありません。本作は74年にリリースされた3rd。前作「燃ゆる灰」で作り上げた優美なシンフォニック・サウンドにさらに磨きをかけ、また、バンドのプロダクションに大いに貢献してきたMichael Dunfordがついに正式加入。「アルビノーニのアダージョ」を取り上げた「冷たい世界」や前作には無かったスケール感を持つ「母なるロシア」などを収録し、バンドは一気にその人気を不動のものとします。

  • RENAISSANCE / SCHEHERAZADE AND OTHER STORIES

    フルオーケストラを動員したクラシカル・シンフォニック・ロックの最高峰!75年作4th

    YARD BIRDSのKeith Relf、Jim McCartyを中心に結成されるも、2枚のアルバムを残し解散したイギリスのグループ。72年にソプラノ・ボーカルAnnie Haslamを擁し新体制で活動を再開、ロック・フォーク・クラシックが交差する幻想的な楽曲は今なお色褪せることはありません。本作は75年にリリースされた4thであり、彼らの代表作の呼び声も多い名盤。特にリムスキー・コルサコフの同名交響曲に端を発した「シェエラザード夜話」は、「アラビアン・ナイト」の世界をコンセプトに据えた20分を超える超大作であり、オーケストラ・サウンドとロックの融合を目指した英国ロックの1つの結論と呼ぶべき傑作。米国での成功で勢いに乗った彼らの生み出したシンフォニック・ロックの世界は他の追随を許しません。

  • RENAISSANCE / NOVELLA

    77年作、邦題「お伽噺」

    YARD BIRDSのKeith Relf、Jim McCartyを中心に結成されるも、2枚のアルバムを残し解散したイギリスのグループ。72年にソプラノ・ボーカルAnnie Haslamを擁し新体制で活動を再開、ロック・フォーク・クラシックが交差する幻想的な楽曲は今なお色褪せることはありません。本作は77年にリリースされた6thであり、彼らの代表作の呼び声も多い名盤。「Scheherazade And Other Stories」の評価とアメリカでのコンサートの成功によってWEAとワールドワイド・リリースを契約、まさに絶頂を迎えた彼らの自信に溢れた作品となっています。ロック・フォーク・クラシックという彼らの3大要素が惜しみなく発揮されており、女性ボーカル系シンフォニック・ロックの金字塔的な作品といえるでしょう。

  • RENAISSANCE / AZURE D’OR

    黄金期の流麗なクラシカル・タッチはそのままに、よりポップな感性が磨かれた79年作

    79年作。クラシカルなテイストはそのままに、ポップ色が増し、クラシカル・ポップというべき洗練された心踊るサウンドが素晴らしい逸品。

  • RENAISSANCE / OCEAN GYPSY

    過去曲のリ・レコーディングと新曲で構成された97年作

  • RENAISSANCE / LIVE AND DIRECT

    第一期ルネッサンスによる70年USフィルモア・ウェストでのライヴ音源4曲と未発表音源4曲を収録した編集盤

  • RENAISSANCE / LIVE FILLMORE WEST 1970

    70年フィルモア・ウェストでのライヴ収録。

  • RENAISSANCE / SONGS FROM RENAISSANCE DAYS

    未発表音源集、全10曲

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