2023年3月30日 | カテゴリー:Column the Reflection 後藤秀樹,ライターコラム
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忘れられない一発屋伝説⑧
日本の洋楽シーンでヨーロッパのポップスが台頭した時期を振り返る 2
~見事なポップ・センスの中にロマンの味わいを聞かせたミッシェル・ポルナレフの世界観
年が明けたと思ったら、もう世の中は新年度が始まる。
学生時代の春休みは開放感に溢れていたなあ。新しい学年で使う参考書を買ってくると言って友人と街に出かけ、それを口実にして他の本とレコードを探すことが楽しみで街に出かけたことを思い出す。
今では我が北国でもレコード店やCDショップの数が激減して、昔から通っていた店が次々と消え、寂しい思いが続いていた。そんな中で、昨年末の新聞記事には書店もどんどんなくなっていくと書いてあった。
私の住む街には幸いに複数の書店があって、そんな街中の毎日の散歩のついでにいつも立ち寄り眺めていたのだが、昨年後半には3店が一気に閉店してしまった。
CDも本も今ではネットで買うことが主流になっているのは間違いないが、やはり本は店で手に取って感じ取る部分が多かっただけに残念な気がする。
また、ここ最近の新刊の文庫や新書の値上がりにも驚かされる。どちらも1冊1000円が基本になってきた感覚で、それを超えているものもあり買うにはちょっと躊躇してしまう。
今の何でも値上げの世の中になってしまったことについて、73年のオイルショックを思い出す。以前にもこのコラムで書いたことがあるが、紙不足でいつも買っていた雑誌の紙質が悪くなった。そしてトイレット・ペーパーが品不足で奪い合いの状態。電力不足でTVの深夜の放送を打ち切るし、レコードももちろん値上げだった。シングルは400円が500円になり、LPもそれまでの1800円~2000円だったものが2200円~2500円に上がってしまった。
シングル・レコード(EP)も400円時代には月に1枚買うのがせいぜいで、ほとんどが毎日ラジオを聞くことで満足していた。今回もそんな頃の話。ただ、今回は一発屋ではなく出す曲が次々とヒットした懐かしのミッシェル・ポルナレフを取り上げる。
◎画像1 70年代のMichel Polnareff + デヴュー曲『ノンノン人形』国内盤
◎画像2 『シェリーに口づけ』国内盤シングル2種
71年の7月に発売されラジオで流れはじめたミッシェル・ポルナレフは、その名前からも曲調からもそれまでと違ったポップスを感じさせてくれた。前回も触れたように毎日ラジオにかじりついていた時代で、新曲が紹介されるとメモをとり、印象度を自分なりに◎○△でつけていた。⑨A「シェリーに口づけ(Tout Tout Pour Ma Cherie)」(EPIC 83004)は最初の印象は○だったのだが、何度か聞いた後で突然「これはすごい曲かもしれない!」とひらめきに近い感覚で気に入り、自分の中で評価が上がった曲のひとつだった。
★音源資料A シェリーに口づけ
高音を中心に歌うポルナレフの声そのものが面白かったし、セカンド・ヴァースからのセルフ・コーラスがキラキラ輝いていた。オルガンの音なんかは当時聞いていても古臭く感じられたのだが、メロディーの新鮮さが上回っている。当然のこと、ラジオのヒット・チャートを駆け上りあっという間に1位を独走し大ヒット曲の仲間入りだ。後で知ったシングル・ジャケットの黄色のデザインも見事だった。
当時の日本のCBSソニーの社内の合言葉は、「邦楽は天地真理、洋楽はミッシェル・ポルナレフで行け!」ということだから、その勢い通りに行ったということなのだろう。ポルナレフはCBSソニーが新たに契約したEPICからの発売だった。
フランスと言えば前年(70年)には女性歌手のダニエル・ビダルやシルヴィー・バルタンも良かったが、男性歌手はアダモの「雪が降る」が大ヒットしていたものの当時の自分の感性に訴えてくるものはなかった。それだけに不思議な期待感を抱いた。
◎画像3 「愛の願い」 + それ以前に出されていた2枚
★音源資料B 愛の願い
そして次のシングル⑩B「愛の願い(Love Me,Please Love Me)」(EPIC 83004)がリリースされ、勢いのままにヒット・チャートを上昇していく。前作とは違って、ピアノの弾き語り。曲調は伝統的なシャンソンをシンガー・ソング・ライター(SSW)的に昇華したようで落ち着いた感じ。軽快さはないが、しっとりと聞かせてくれる。でも少々古臭く感じられた。
◎画像4 「哀しみの終わるとき」
次々と発売された第3弾シングルは72年早々の⑪C「哀しみの終わるとき(Ca N’Arrive Qu Aux Autres)」。何と映画のサウンドトラックで、壮大で完成度の高いバラードに仕上がっていた。曲の良さは言うまでもなく、日本語歌詞で西郷輝彦のシングルも出ていた。他にも日本人による多くのカバーがあることでも曲としての人気の高さが分かる。当時驚いたのは演奏時間が1分44秒という短さだったことだった。
映画の方はカトリーヌ・ドヌーヴとマルチェロ・マストロヤンニという大スターの共演だったが、派手さのない幾分シリアスな内容だった。それにしても当時のドヌーヴの美しさは群を抜いていた。
★音源資料C 哀しみの終わるとき
「シェリーに口づけ」の大ヒットでポルナレフの名が知られるようになったが、もう1曲「ノンノン人形(La Poupee Qui Fait Non)」も当時ラジオからよく流れていた。最初のアルバムに入っていることは情報として知っていたが、なぜラジオで頻繁にかかるのかと不思議に思っていた。「シェリーに口づけ」とは違って、若きポルナレフのSSW的な部分が感じられる曲だ。
じつは「シェリーに口づけ」が71年にリリースされる前に日本でも複数のシングルが出されていた。
ポルナレフがフランスでデヴューしたのは66年だが、同じ年の10月に日本でのデヴュー曲としてテイチクから彼の本国のデヴュー曲①「ノンノン人形」が、そして11月には続けて②「愛の願い」も原題通り「ラヴ・ミー・プリーズ・ラヴ・ミー」として発売されている。
そんな事情もあり、ひょっとしたらポルナレフにはこんな曲もあるよと以前のレコードを用意したラジオ局のプロデューサーがいたということなのかもしれない。
◎画像5 ノンノン人形(日本初回) ①
66年の「ノンノン人形」はギターにジミー・ペイジが参加している。ポルナレフが英国で録音する際に、外国からの音楽家が録音する際には英国人ミュージシャンを参加させなければならないという制約があったことから、当時スタジオ・ミュージシャンだったペイジがギターを弾くことになった。71年には既にペイジはレッド・ツェッペリンとして超有名なギタリストになっていたわけで、ポルナレフの経歴上大きなアドバンテージになったとも言える。因みに最初のアルバム中5曲が英国録音で、ジョン・ポール・ジョーンズ、ビッグ・ジム・サリヴァンも参加していた。
付け加えると、69年12月のベルギー,ブリュッセル公演ではジェフ・ベックが客演している。
66年時点で「ノンノン人形」はフランス本国では大ヒットを記録していることから、ポルナレフ自身の才能はデヴュー当時から既に開花していたと言えるだろう。
★音源資料D ノンノン人形
ちょっとEPICからの発売以前の日本でのシングル盤を整理しておくと次のようになる。
「シェリーに口づけ」からファンになった者にとっては、それ以前にこれだけのリリースがあるということは驚きだ。なお、ここまでのリリースではミシェル・ポルナレフと表記されていた。
また、邦訳タイトルだが同じ曲でもこの後のリリースとは異なっているものが多くなかなか難しい。
そして、EPIC以前に親会社であるCBSソニーからも2枚出されていたことは意外でもある。正式にEPICと契約したことで再度仕切り直しの形で「シェリーに口づけ」を出したのだろう。表を見てお気づきだろうが、⑥のB面「可愛いシェリーのために」からタイトルを改められたものになる。
さらに言えば、「シェリーに口づけ」はフランスでは68年にシングルとして出ていて、当初のタイトルは「Cherie,Cherie」だった。
続けてEPICからの最初の3枚も並べてみよう。
単純に「シェリーに口づけ」に続く2枚目のシングルと思っていた71年リリースの「愛の願い」が、じつは66年のデヴュー当時の曲だったことも明らかになってくる。日本でリリースされる順番がそのまま新曲ではなく、以前の曲が改めて紹介されるというのはよくあることなのだが、ポルナレフにしても新たな人気を呼んだことから例外ではなかった。
⑩「愛の願い」について「少々古臭く感じられた」という思いは、感覚として「あながち間違ってはいなかった」と後で納得させられる材料にもなったことを思い出す。
◎画像6 日本EPICアルバム ポルナレフ1;ポルナレフII;ポルナレフの世界(3);ポルナレフ・ナウ(4)
彼のアルバムもEPICから71年9月に『愛と青春のトレバドゥール/ミッシェル・ポルナレフ1』、12月には『フレンチ・ポップのスーパー・スター/ミッシェル・ポルナレフII』が発売された。
ファースト・アルバムの「トレバドゥール(Troubadour)」とは、「中世叙情歌を歌う歌手・詩人」を表す言葉で、次々とリリースされていく曲を聞くと、そうしたイメージは確かにポルナレフにふさわしかったと言えるだろう。
72年に入って4月には『ポルナレフの世界』、8月にはベスト盤的な『ポルナレフ・ナウ』が出る。シングルも含めると驚くべきリリース量だった。
◎画像7 「愛のコレクション」 + 「渚の想い出」 + 「愛の休日」
72年4月には、5枚目のシングル⑫E「愛のコレクション(Qui A Tue Grand Maman)」がリリースされたがこれも夢中になって聞いた。これは71年の作品だからほぼ新譜と言ってよい作品だった。彼の叙情的なピアノにはじまり、アコーディオンの導入も伝統的なシャンソン的だが全く自然だった。この曲は彼の友人の死がきっかけで生まれた歌だということで、最初に聞いたときから重く受けとめたものだが、彼の名曲のひとつと呼んでいいと思う。
★音源資料E 愛のコレクション
6枚目のシングルは72年8月、⑬F「渚の想い出(Tous Les Bateaux,Tous Les Oiseaux)」だった。これも69年のフランスでのヒット曲だと後で知ったが、素晴らしい曲だった。カモメの鳴き声のSEからはじまる夏の情景を見事に想起させる。そこで気づいたのは「シェリーに口づけ」同様に、ここでもSEの後すぐに歌い出すこと。イントロ演奏なしに歌い出すのも彼の表現方法のひとつと考えられる。そしてそのインパクトは強い。
★音源資料F 渚の想い出
そして72年10月には⑭G「愛の休日(Holiday)」の発売。これは今でも「シェリーに口づけ」と並んで日本では人気の高い曲だ。この曲ではじめてポルナレフのファンになったという者も確かに多い。ただ幾分ひねくれた私は、代表曲であることは認めるもののあまり夢中にはなれなかった。アレンジは相変わらず凝ったものだが、基本となるメロディーが平凡だったように思えたからだが、この頃から彼の衣装や行動が何か変わってきた感じを見てついて行けなくなったと言えるかもしれない。
★音源資料G 愛の休日
それまで彼のトレードマークである白縁のメガネは理解できたものの、衣装が派手になったのは何故だろうと思っていた。母国では66年のデヴュー以来数々の賞を取り、国内にとどまらずヨーロッパ全体で人気者になっていったのだが、徐々に奇行と呼べるような行動や発言が話題となり、さらには曲のタイトルやその内容も世間から顰蹙を買うようになっていた。
その変化には、ポルナレフの心の問題があったようだ。
ポルナレフは1944年生まれ。幼い頃から音楽に親しみ,5歳でピアノを弾き始め、11歳半でパリ音楽院の最高賞を獲得し,その後10代のうちにジャズ・オーケストレーションを書くくらいの力量を見せ神童と称されていた。音楽に関することなら何でもこなすのは、改めて彼のアルバムを聴くと理解できる。彼が目指していたものはミュージカル大作に挑戦することだったという。
彼がレコーディングのきっかけをつかむのは66年ヨーロッパのラジオ局のディレクターだったルシアン・モリスとの出会いからで、彼はその後ポルナレフのマネージャーになったこともある。先ほど触れた「愛のコレクション」のモチーフが友人の死にあると書いたが、その友人がルシアン・モリスだった。世間からのバッシングに加えて70年のその死の衝撃が彼の精神を蝕んでいったと言える。結局72年以後ツアーも再開するが、その際にもスキャンダラスな話題が続いていく。
◎画像8 「忘れじのグローリア」⑮H
実際、「愛の休日」以降の日本でのシングルのジャケットは、彼の奇抜さが際立っていくことになるのだが、73年の2月に発売された⑮H「忘れじのグローリア」は今も忘れられない名曲のひとつだと思う。
★音源資料H 「忘れじのグローリア」
72年ポルナレフは来日も果たし、73年にも再度来日しTVにも出た。そこで見た彼は笑顔ひとつ見せない仮面のような感じで印象は決して良くなかった。 72年11月の来日公演は日本盤のみのLP「ポルナレフ・トーキョー」が出されて大ヒットアルバムになった。その後、75年、79年にも来日し全国ツアーを行っている。私にとってのポルナレフはここで一旦幕を引くことになった。
ここまでのリングル・リリースも整理しておこう。
その後のポルナレフの情報を追いかけることはなくなったが、相変わらずたくさんのリリースが続いた。ただ、72年のワールド・ツアー後マネージャーの横領事件、母親の死等、スキャンダラスな情報が相次ぎ、彼はフランスからアメリカに活動を移すことになった。
◎画像9 「哀しみのエトランゼ」 + LP『美しきロマンの復活』
そして時が過ぎ、77年、「哀しみのエトランゼ(Letter A France)」という新曲シングルをFMで聞いた。驚いた。彼の底力のように思えるほど重厚。シングル盤のうたい文句が「美しきロマンの復活!! 2年間の沈黙を破る話題の仏語録音がここに」とジャケット表に記されていた。さらに「ポルナレフ、フランスに凱旋か!? フランスで空前の大ヒット!!“愛の異邦人”ポルナレフが心から祖国への愛を歌う話題のシングル!!それは、彼が祖国フランスに宛てた“手紙”である。」と続く。
★音源資料I 哀しみのエトランゼ
ドラマチックに彩られた文句だが、確かにそれまで私がポルナレフに対して描いていたロマン溢れる世界が戻ってきたような素晴らしい曲だった。私は既に大学に通うようになっていたが、中学時代に聞きまくった曲を改めて聞き直すきっかけになったことは言うまでもない。
79年にはLP『美しきロマンの復活(Coucou Me Revoilou)』が出された。そこからシングル・カットされた「愛のシンフォニー(Una Simple Melodie)」、「天使の遺言(J’Ai Tellement De Choses A Dire)」もアルバム・タイトルそのままに素晴らしいメロディーがよみがえっていたことが嬉しかった。CD化に際して、LPには入っていなかった先の「哀しみのエトランゼ」もボーナスとして含まれたのだが、ここでも「フランスへの手紙」と改題されているのでややこしい。
今回はミッシェル・ポルナレフが日本で大ヒットを続けた時期を振り返ってきたが、日本のCBSソニー、EPICの戦略としてはそれまでのシャンソンや、イエイエガール音楽とは違った新たなジャンルとしての「フレンチ・ポップス」という言葉を確立する(一般的なものにする)ことにあったと思われる。
そして、フランスのミュージシャンを最初から幾つもリリースしていた。代表的なものはジョー・ダッサン(Joe Dassin)、ミッシェル・フュガン(Michel Fugan)が幾分ポップス系だが、ジルベール・モンターニュ(Gilbert Montagne)のアルバムは本格的なSSWの世界で聞き所の多い作品と言える。
しかし、何よりもポルナレフのアルバムをじっくりと聞いてみると、彼の天才的なサウンド・クリエイターぶりが分かって面白い。特に3作目に当たる「ポルナレフの世界3(Polnareff’s)」のA面(CDでは前半)では5つの曲が組曲的につながっていて、今聞いてもプログレ的な世界観が感じられるので是非改めて聞いて欲しいと思う。
◎画像10 Dynastie Crisis 日本盤LP + シングル + 2枚組CD
今となっては全く話題にもならない(当時も?)ことは、ポルナレフの72年,73年の来日公演のバックについたのが、ディナスティ・クリジス(Dynastie Crisis)というフランスのロック・バンドだったことだ。彼らは69年のデヴュー以来結構な数のシングルと70年と72年に2枚のアルバムを発表している。
特に2枚目のアルバムとシングル「ヴィーグル・リブル」は、ポルナレフに同行することもあって日本でも発売されている。ただ、アルバムの方は曲順もジャケットもオリジナルとは異なっていて、正直言って「なんだ、こりゃ」という国内盤ならではの不思議感満載のアルバムだった。
音楽的にはなかなかミステリアスなムードを持ったロックで、キーボードの使い方が面白い。本国では同時期のフランスのAnge、Triangle、Variations辺りと同傾向のバントとしてとらえられていたようだ。
日本公演ではポルナレフに先駆けて(前座的に)彼らだけの演奏も紹介された。その時の様子が録音され後に2枚組のCDとして発売されている。1枚が彼らのアンソロジー、もう1枚が『Live Tokyo Budokan』なのだが、コンサート冒頭のアナウンス(もちろん日本語!)も収録されていて興味深い。
後に日本でもフランスのロックがユーロ・ロックとして紹介され、それこそひとつのジャンルになるが、この時点で会場に居合わせた聴衆の方々は、72年時点のフレンチ・ロックを目の当たりに出来たことになるわけだ。うらやましい。
珍しく2回連続で「忘れられない一発屋伝説」にしました。現在では普通に語るユーロ・ロックも、以前はその情報量の少なさから興味を持ちながらも明らかにならない、聞くことが出来ない・・・そんな時期でした。
でも、各レコード会社からヨーロッパ各地のヒット曲、ポップスが紹介されずいぶんと興味をそそられたものでした。そんな中でも特大のヒット・メイカーだったミッシェル・ポルナレフは一発屋ではなく、次々と名曲を出していったことはやはりすごかったと言うほかありません。
文中でも書きましたが、彼のアルバムは当時あまり聞くことがなかったのですが、最近CDで聞き直し、彼の音楽的才能のすごさを改めて感じ取っているところです。彼の外見やその行動、スキャンダラスな側面が際立ち,当時ヒット曲の面白さの一方で、どこか抵抗感を持っていたことも事実。それだけに今になって改めて当時の時代状況も含め、その存在をとらえ直しています。
本当は、他にも男性歌手ではミッシェル・デルペッシュ、ジュリアン・クレール等、女性歌手ではフランソワーズ・アルディ、マルティーヌ・クレマンソー等、コンポーザーではサン・プルー等々触れたいものがたくさんあったのですが、また何かの機会に触れてみたいと考えています。
今回はこの原稿に取り組みながら、WBCでの侍ジャパンの活躍を追っていました。これまでも野球は好きでしたが、今回の大会ではすごい試合展開の連続に改めて野球の面白さをかみしめました。結果として世界一奪還。見事でした。
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