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イエス『危機』が好きな人におすすめ!世界のファンタスティック・プログレ特集

今日は、イエス『危機』が好きな人におすすめの、クリアでテンションいっぱいのファンタスティック・プログレを特集してまいりましょう。

ポイントは、ゴリゴリとアグレッシヴにランニングするベース、キレのあるメロディアスなギター、そして青空へと吸い込まれていくようなキャッチーなメロディとハーモニー。

イエス『危機』を出発点に、そんな心躍るプログレを世界中からピックアップいたします。

では、早速、イギリスから出発!

イギリス

YES / CLOSE TO THE EDGE 危機

プログレ最高峰のイエス『危機』。よくこんな奇天烈な音楽が生まれたものだ!イントロから凄い。ピチャピチャ水が跳ね回るようなキーボード、影響元不明の奇想天外ギター、突拍子なく切れ込んでくるハーモニー!

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FLASH / IN THE CAN

元イエスのギターPeter Banks率いるグループで、イエスとパイロットを足して二で割ったような爽快な逸品!

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GREENSLADE / GREENSLADE

イエスのファンは必聴ですね。同じくロジャー・ディーンのジャケ、キャッチーなメロディとゴリゴリとスピーディーなアンサンブル、そしてドラマティックな展開!これぞ英ファンタスティック・プログレっ!

STRANGE DAYS / 9 PARTS TO THE WIND

ジェネシスやイエス直系のファンタスティックな演奏と、10ccやパイロットばりのポップ・センスとの絶妙なブレンド!このドライヴ感とキャッチーさときたら!

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FRUUPP / PRINCE OF HEAVEN’S EYES

ファンタスティックなんだけど淡くて、坊やは泣きそうだし。これぞ英国のジャケ。音もそのままで、イエスのドライヴ感とキャメルの叙情美に英国的な牧歌性を加えた、愛すべきファンタスティック・プログレ。

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WALLY / VALLEY GARDENS

ゴリゴリと疾走感溢れるベースなど初期YESやFLASHに通ずる「ドライヴ感」、ヴァイオリンによる切々とした「リリシズム」、リリカルなピアノとメロトロン風キーボードによる「ファンタジー」!

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さぁ、英国を後に、ファンタスティックでドライヴ感いっぱいのプログレの宝庫、北欧へ!

スウェーデン

LIFE / LIFE

「北欧らしいコロコロとしたファンタスティックさ + 英ハード直系のメランコリー = これぞ北欧プログレ!」なるほど、QUATERMASSのプロデューサーが手がけたスウェーデンのプログレ・トリオなのね。

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オランダ

KAYAK / SEE SEE THE SUN

これはずばり「イエスやジェントル・ジャイアントなど英プログレ」 meets 「ELOやパイロットなど英ポップ」。ダッチ・プログレ恐るべし。

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お次ぎは東欧へ!

ルーマニア

F.F.N. / ZECE PASI

ルーマニアのグループ、75年作。

英フラッシュやキャパビリティ・ブラウンに通じるニッチ・ポップ/プログレ風味にフルートをフィーチャーした逸品!

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さぁ、オセアニア〜北アメリカ〜南アメリカへと駆け抜けていきますよ〜。

ニュージーランド

THINK / WE’LL GIVE YOU A BUZZ

イエスのベーシスト、クリス・スクワイアがハード・ロック・バンドを結成してVertigoからリリース!って感じのグループを、な、なんとニュージーランドで発見っ!

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カナダ

SLOCHE / J’UN OEIL

YESとRETURN TO FOREVERを掛け合わせたようなサウンドだって? な、なるほど・・・。

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いよいよアメリカへ到達。イエスやジェントル・ジャイアントに影響を受けたハード・ドライヴィンかつキャッチーなプログレ・ハード名作がたくさんありますね!

アメリカ

STARCASTLE / STARCASTLE

「アメリカのイエス」と言えば?このグループが筆頭格ですよね!

イエスへの愛がこれでもかと溢れるアンサンブル!ものすごい躍動感!

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FIREBALLETT / NIGHT ON BALD MOUNTAIN

クリムゾンのイアン・マクドナルドのプロデュースでデビューした米シンフォの隠れた名盤。ジャケからして秘宝臭ぷんぷんですが、音もイエス&ジェネシス直系のファンタスティック・プログレでたまりません!

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YEZDA URFA / BORIS

YESのスケール感いっぱいのファンタジーとGENTLE GIANTの先の読めない超絶技巧アンサンブルの完璧な融合・・。もはや隠れた名盤とは呼べないアメリカ産テクニカル・シンフォの傑作ですよね!

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南米からも一枚!

アルゼンチン

AVE ROCK / AVE ROCK

「青空」というより、ジャケの通りの「星空」がぴったりな荘厳かつテンション溢れるファンタスティック&ハードなアンサンブルが魅力。

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ラストは、新鋭から2枚をご紹介しましょう。

QUORUM / KLUBKIN’S VOYAGE

ロシアの新鋭。

全パートのどこを切り取ってもメロディが溢れ出る、と言っても過言ではないメロディアスぶり!これはGENESISやCAMELやYESなど70年代プログレの遺伝子を受け継いだ正統派プログレとして一級の出来映え!

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「クリアでテンションいっぱいのファンタスティック・プログレ」特集の締めは、やはりこの一枚でしょう!

MOON SAFARI / HIMLABACKEN VOL.1

ま、まさか、あの『LOVER’S END』を超えるとは・・・。覚醒したソングライティング、より一体感を増した演奏、アイデアみなぎるアレンジ。恐るべき才能。

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いかがでしたか?

僕らの心をつかんで離さないキャッチーなメロディとハーモニー、そしてクリアで躍動感いっぱいのアンサンブル。

みなさまにとって心躍る一枚が見つかれば嬉しいです。


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ファンタスティック・プログレ

  • YES / CLOSE TO THE EDGE

    72年作5th、緊張感、幻想美、構築性、ダイナミズム、超絶技巧!これぞプログレと言うべき要素が詰まった超傑作!

    その構築的に練り上げられた楽曲と凄まじい演奏技術により、今なお多くのフォロワーを生み出しているイギリスのグループの72年作5th。その内容は前作「こわれもの」と並ぶ、プログレッシブ・ロック史に留まらず70年代ロック史に残る屈指の大名盤であり、20分近い表題曲をメインに据えたコンセプト・アルバムとなっています。Keith Emersonと人気を分かつRick Wakemanによる華麗なキーボード・オーケストレーション、カントリーからフラメンコまでを自在に操る個性派ギタリストSteve Howeの超絶プレイ、難解な哲学詞を伝えるハイトーン・ボーカリストJon Anderson、テクニカルでタイトなBill Brufordのドラム、そしてリッケンバッカーによる硬質なベースさばきを見せるChris Squire、今にも崩れそうな危ういバランスを保ちながら孤高の領域に踏み入れた、まさに「危機」の名に相応しい作品です。

  • GREENSLADE / GREENSLADE

    緩急自在のダブル・キーボードを特徴とする英国叙情溢れるプログレ、73年作1st

    COLOSSEUMのDave Greenslade、Tony Reeves、KING CRIMSONのAndrew McCulloch、SAMURAIのDave Lawsonというテクニシャンが集結し、ギターレスのダブル・キーボードの強みを生かしたプログレッシブ・ロックを聴かせたイギリスのグループの73年デビュー作。彼らの作品の個性と言えるキーボードはピアノ、オルガン、メロトロンを中心にクラシカルな雰囲気ではなく、ブルージーないぶし銀のプレイを基本にポップ・テイストを乗せた素晴らしいアプローチを披露。スリリングなパフォーマンスも見せますが、アンサンブル主義のさじ加減が絶妙であり、英国的なマイルドさとファンタジアに溢れています。適度なユーモアを含んだ作風も個性的な、次作とあわせて名盤と言えるでしょう。

  • FRUUPP / PRINCE OF HEAVEN’S EYES

    クラシカルかつファンタスティックなアイルランドの名バンド、74年発表の傑作3rd

    アイルランドのプログレバンド、74年3rd。その内容は「太陽の王子」を主人公に展開されるファンタジックなコンセプトアルバムであり、甘くポップセンスに溢れたメロディーとドラマチックなトータル性が素晴らしい好盤となっています。シンフォニックロックバンドとして大きく成長を遂げ、壮大なバロックサウンドを描いた前作と比べると、ずいぶん親しみやすい音へとシフトしておりキャッチーなパートが目立つようになったほか、そのコンセプト性もあってか、リズミカルで軽快な曲調を中心に収録。前2作で彼らのトレードマークの1つであったストリングスセクションはシンセサイザーに置き換えられており、そのことが楽曲の持っているポップな魅力をより一層強固なものにしています。また、演劇性にも富んでおり、御伽噺のような英国然とした世界観でファンタジックに聴かせる1枚となっています。

  • QUORUM / KLUBKIN’S VOYAGE

    ロシアン・シンフォ新鋭、11年作、70年代プログレの遺伝子を受け継いだ正統派プログレとして一級の傑作!

    ロシアの新鋭グループ、2011年のデビュー作。もうオープニング・ナンバーのイントロからキてます。リック・ウェイクマンとアンディ・ラティマーが共演!?っといった感じで、マイルドなトーンの流麗なギターとクラシカルなピアノが美しい旋律で幕を開け、一転して、マイク・オールドフィールド『チューブラー・ベルズ』を彷彿とさせるような緊張感あるピアノに切り替わったかと思うと、ドラムが走りだし、視界が一気に広がり、ギターとキーボードから次々とメロディが溢れ出る!この展開に心躍らないプログレ・ファンは居ないでしょう。さぁさぁ、ヴォーカルはどんな感じかな、と待っていると、透明感のある歌声と包み込むような歌唱が素晴らしい男性ヴォーカルが伸び伸びと美しいメロディを歌い上げる。バックではコロコロとリリカルなピアノがサポート。それにしても、全パートのどこを切り取ってもメロディが溢れ出る、と言っても過言ではないメロディアスぶり!これはGENESISやCAMELやYESなど70年代プログレの遺伝子を受け継いだ正統派プログレとして一級の出来映え!往年のプログレ・ファンは必聴の大傑作です。

  • FIREBALLETT / NIGHT ON BALD MOUNTAIN

    元クリムゾンのイアン・マクドナルドによるプロデュース、メロディアスな米プログレ、75年作

    FIREBALL KIDSから発展、改名し、KING CRIMSONのIan McDonaldのプロデュースでデビューしたアメリカのシンフォニック・ロックグループの作品であり、アメリカ産プログレッシブ・ロックの隠れた名盤とうたわれてきた75年デビュー作。前半はYES、GENESISといった英国のプログレッシブ・ロックバンドからの影響を感じさせながらアメリカらしいコーラスワークを駆使して展開し、後半は20分に迫る、ムソルグスキーのクラシック曲「はげ山の一夜」のプログレ・アレンジでファンタジック且つ技巧的なサウンドを聴かせています。まさに知る人ぞ知る傑作。

  • MOON SAFARI / HIMLABACKEN VOL.1

    まさか前作『LOVERS END』を超える作品を作るとは・・・ソングライティング、バンド・アンサンブルの両方で「覚醒」した2013年の大傑作

    05年にデビューしたスウェーデンのグループ。2010年の『LOVER’S END』でブレイクし、2013年1月には来日。ライヴ・アルバム、ミニ・アルバムをはさんでリリースされた2013年作。フル・スタジオ・アルバムとしては通算4作目。

    聖歌隊のように壮麗なコーラスではじまり、キーボードとリズム・ギターが高らかに静寂を突き破ると、高音域に向かって伸びやかに飛翔するリード・ギター、コロコロと叙情がこぼれ落ちるピアノがとめどなくメロディアスなフレーズを奏で、ムーン・サファリならではのアンサンブルに胸が高鳴ります。歌メロもこれでもかとキャッチーで切なくて、豊かなコーラス・ワークも相変わらず絶品。これまでのムーン・サファリの良いところを全て盛り込んだような完璧なオープニング!リード・ヴォーカルのPetterが作曲で、彼らしい躍動感みなぎるメロディがとめどなく溢れた名曲です。

    続いては、もう一人のソングライターでKey奏者のSimon Akessonの曲で、これがまた素晴らしい!10ccの「アイム・ノット・イン・ラヴ」を彷彿させるような陰影あるヴォーカル・パートではじまり、うっとりしているとこれでもかの急展開の幕開け。クイーンばりのオペラチックなパート、ジェントル・ジャイアントばりの変拍子でテンションみなぎるパート、ダークに渦巻くオルガン・プログレなパートを織り交ぜながらめくるめく展開します。後半は、ムーン・サファリらしくリリカルなフレーズと美しすぎるヴォーカル・パートの応酬で盛り上げ、まるでアルバムのフィナーレのようにとめどなく盛り上がっていきます。す、すごすぎるぞムーン・サファリ!

    次の曲も凄くって、クリムゾン『レッド』ばりのヘヴィなパートではじまり、クイーンというかジェリーフィッシュのようなコーラス・パート、そこからのまさかのジョージ・ハリスン風スライド・ギターが飛び出して、溢れ出るアイデアとそれを流れるように聴かせるバンドの一体感にはただただうなるばかり。

    歌心いっぱいの小曲2曲をはさんでからのSimon作曲によるラストの2曲がまた素晴らしくて、ソングライターとしての覚醒を感じます。詳細にレビューしたいですが、あまりにレビューが長すぎちゃうので、聴いてのお楽しみに!

    『LOVER’S END』であれだけの高みに上りつめた後で、次の展開はどうなるのかと思っていましたが、まさか『LOVER’S END』が序章だったとは・・・。ビートルズで言えば、『ラバーソウル』の後の『リヴォルヴァー』ぐらいの尖りっぷり!恐るべし才能。バンドの最高傑作であり、00年代以降のプログレ最高到達地点と言っても過言ではない大傑作!圧倒的なメロディ・センスはジャンルを超越していて、プログレ・ファンのみならず、キャッチーなメロディが好きなポップ・ファンも間違いなく心躍ることでしょう。これは必聴です!

  • STRANGE DAYS / 9 PARTS TO THE WIND

    75年発表の唯一作、ジェネシス/イエス影響下のシンフォニック要素とクイーン10cc譲りのポップ・テイストが絶妙にブレンドされた珠玉のブリティッシュ・ポップ逸品!

    あのデレク・ローレンスとビッグ・ジム・サリヴァンに見出され、EMI傘下のリトリート・レーベルから75年にリリースされた、英国が誇る叙情派プログレッシヴ・ロックの至宝による幻のデビュー作。ジェネシス、イエス影響下のシンフォニックな要素とクイーン、10cc譲りのポップ・テイストが絶妙にブレンドされた、イングランド、ドゥルイド、ケストレル、ジョーンズィー、フループなどと並び称される珠玉作。近年もっとも再発が待たれていたマニア垂涎の1枚。オリジナル英国盤は現在入手困難のため、高値で取引されている貴重盤。

  • STARCASTLE / STARCASTLE

    「アメリカのYES」として知られる人気グループ、76年デビュー作

    プログレッシブ・ロックの歴史においてYESフォロワーは数知れず各国から乱立していますが、その中でも最も有名なYESフォロワーとなったアメリカのシンフォニック・ロックグループの76年作。時代がコンパクトなロックへと向かっていた時期に、アメリカ独特のポップセンスを感じさせながら70年代プログレッシブ・ロックにこだわった長尺主義などを積極的に採用しており、その演奏は本家と間違えるほどの徹底したクローン・サウンドとなっています。特にきらびやかなキーボード・サウンドにはRick Wakemanの影を感じ、ハイトーンのボーカリストはまさにJon Anderson風。ここまで徹底したサウンドを追求すればそれ自体が個性になり得るという名盤です。

  • FLASH / IN THE CAN

    YESの初代ギタリストPeter Banks率いるグループ、自在なギタープレイが全編冴え渡る72年作

    初代YESのギターPETER BANKS率いる英ロック・グループ。72年作2nd。1stより同じく元YESのTony Kayeが脱退。Peter Banksのドライヴ感いっぱいのギターとRay Bennettのゴリゴリと疾走感溢れるベースを一層フィーチャーし、突き抜けるアンサンブルで爽やかに駆け抜けます。10分以上の大曲を3曲収録しており、やはりYESを彷彿とさせる複雑かつスピーディーな展開が聴き所。キャッチーなヴォーカル&メロディは1stと変わらず魅力的。初期YESのファンはもちろん、PILOTあたりのファンも気に入るでしょう。

  • AVE ROCK / AVE ROCK

    アルゼンチン出身、荘厳かつテンション溢れる南米シンフォの名作、74年1st

    アルゼンチンのシンフォニック・ロック・グループ、74年作の1st。ダークでテクニカルなキーボード、スティーヴ・ハウからの影響を感じさせるテンション溢れるギターをフィーチャー。変拍子を多用してアグレッシヴに畳みかける、スリリングかつ荘厳なシンフォ・プログレを聴かせています。ヴォーカル・メロディーは、いかにも南米らしい叙情性が魅力的。南米シンフォの名作。

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