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イタリアン・カンタウトーレ特集

カンタウトーレ特集

MAURO PAGANI

70年代PFMの黄金期を音楽的、思想的に支えた人物としてその功績を残した彼は、プログレッシブ・ロックというイタリアを揺り動かした大きな流れが収束に向かい始めた頃と前後して、彼個人の音楽的ルーツを真っ直ぐに見つめ直すソロ活動を展開して行きました。それは、ロックを含むポピュラー音楽界から距離を置くという態度だけではなく、コマーシャリズムとも一線を画す行動でもあったのです。

PFMを離れた彼は、キリスト教文化とイスラム教文化が渾然と融合した地中海音楽に自らのルーツを求めて行きました。その中で彼が出した答えとして、当時非常に新鮮に受け止められる事となった、中近東音楽に、ジャズやロックの要素を深く混淆させたファースト・ソロ・アルバム「Mauro Pagani」を生み出す事となるのです。

代表作

MAURO PAGANI/MAURO PAGANI

P.F.Mで活躍したヴァイオリニスト、79年作1stソロ、地中海音楽×ロックの大傑作!

元PFMのヴァイオリン/フルート奏者。77年にPFMを脱退した後は、自身の音楽的ルーツを求め、地中海の民族音楽を探求。その成果として制作された79年作の1stソロ。イスラム文明とキリスト教文明とが幾重にも重なった地中海で育まれた地中海音楽と、ロックやジャズとを結びつけた地中海ロックの頂点に君臨する一枚。マウロは、ヴァイオリン、フルートの他、ギター、オルガン、ピアノ、ピッコロ、ブズーキ、ウード、サズを操るなど、マルチ・インストゥルメンタル奏者としての才能を見事に開花。そこに、AREAやPFMのメンバー、地中海プログレの名グループCANZONIERE DEL LAZIOのメンバーが加わり、アラビックな旋律が渦巻くエキゾチズムとロックのダイナミズムとがぶつかりあった芳醇かつ強靱なサウンドが生み出されています。特にアレアが参加したオープニング・ナンバーは、ヴァイオリンと民族弦楽器とのユニゾンによるこぶしを効かせたようにウネる旋律を軸に、強靱なジャズ・ロック・パート、CANZONIERE〜のメンバーのパーカッションが北アフリカの祝祭に紛れ込んでしまったような土着フレイヴァーを奏でるパートとを対比させながら展開するスケールの大きな名曲。PFMのメンバーが参加したクラシックとジャズと地中海音楽の豊かなフュージョンの豊かなフュージョンを聴かせる4曲目や、デメトリオ・ストラトスの超絶スキャット、マハビシュヌばりのソロの応酬が凄まじい5曲目もまた必聴。様々な時代・地域・民族が交差し溶け込んだコスモポリタン・ロックと言える傑作です!

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FRANCO BATTIATO

46年、シチリア島カターニャ生まれ。68年に「BALLA RAGGAZA」でポップ・シンガーとしてデビュー。70年代初頭、先鋭的なレーベルであったBLA BLAにあって、記念すべき第一作「FETUS」、傑作「POLLUTION」、「SULLE CORDE DI ARIES」、「CLIC」等々、傑作を次々とリリース。

その地中海民族音楽とエレクトロニクス、サイケデリック、効果的なSEコラージュ等が渾然一体となったサウンドは、他のカンタウトーレ達とは一線を画しています。アヴァンギャルドとトラディショナルの狭間を往く音楽は、まさに奇才。

80年代以降は、現代人の憂鬱と倦怠を、より悲観や諧謔を駆使して表現。彼の歌詞には、固有名詞、文学的な比喩や古い歌のパロディが多用され、イタリア語の中に、フランス語、英語、ロシア語、ドイツ語、アラビア語等が交じる様は、まさに惑星の歌。ホメイニ師や黒沢明、戒厳令下のワルシャワから逃げる人々、第三次産業革命によって都市を追われた人々が登場する、その豊かなイマジネーションを、あくまでやるせないポップ・ミュージックの中に回帰させる姿勢は唯一無二。

代表作

FRANCO BATTIATO/POLLUTION

イタリアが誇る鬼才カンタゥトーレ72年2nd、名作!

サイケデリック・ロックの音楽性を持ちデビューし、現在はカンタゥトーレの重鎮となっているシチリア島出身のアーティストによる72年2nd。前作から矢継ぎ早のリリースと言う流れもあってか同じ色合いが感じられる作風となっており、デビュー作で見せたサイケデリック・ロック、クラシック、アヴァンギャルドといった音楽性を用い、また、前作以上にサウンド・コラージュやエレクトロ、効果音を巧みに使用しエスニックな地中海テイストでまとめています。実験的なセクションと音楽的なセクションのバランスが良く考えられており、デビュー作と合わせて必携の名盤でしょう。

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  • FRANCO BATTIATO / SULLE CORDE DI ARIES

    地中海音楽と歌、現代音楽を統合する鬼才カンタウトーレ、73年3rd、大名作

    地中海音楽と歌、現代音楽を統合する鬼才カンタウトーレ、73年3rd大名作!一見サイケデリックな音の万華鏡を展開しているようで、そこには、シーケンサーを通した楽器の反復音と変調を加えた弦楽器とパーカッション、突然鳴り始めるブラス等、ミニマル・ミュージックの実験性を備えながらも、あくまでコンセプチュアルに歌が導入されたりと、アルバム全体で、一つの音の現実を体現しています。カンタウトーレの枠を大きくはみ出した、イタリア発汎ワールド。ミュージック?最終曲は、東洋と西洋の音楽が混じり合った地中海音楽を基調に美しくも聴いたことのないようなプログレッシヴ・チューンを展開しています。絶対に聞いて欲しい、大傑作!

  • FRANCO BATTIATO / FISIOGNOMICA

    プログレ〜ポップ〜現代音楽〜エレクトロ・ミュージックまでを取り込むイタリアの鬼才音楽家、88年作

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ANGELO BRANDUARDI

50年、ミラノ生まれの不世出のカンタウトーレ、第一人者。74年に、古くから活動する、カンツォーネに根差した歌い手達とは違う、新しい世代のサウンドを生み出し彗星の如く登場した彼。それは、トラディショナル・ソングを自己流に消化し、孤高のトゥルヴァドゥール(吟遊詩人)の感性で見つめ直す作業を徹底したが故の新しい息吹であったのです。地中海音楽のエッセンスを、メルヘンへと昇華し、極度にナイーヴで温もりの溢れた奇跡的なガラス細工のような歌を次々と生み出して行く様は、まさにさすらいのトゥルヴァドゥール(吟遊詩人)。後、メルヘン作家の大家、MICHAEL ENDE、アイルランドの神秘思想に根差した詩作を遺した詩人、W B YEATSからの影響の下、その作風の深層探求を押し進めて行った彼の歌のファンタジー・ロードは、現在も何処までも果てしなく続いています。

代表作

ANGELO BRANDUARDI/ALLA FIERA DELL’EST

不世出の天才カンタゥトーレが76年に放った不朽の名盤

もしカンタウトーレとは、どの様な音楽を指すのかと問われれば、必ずと言って良いほど本作は避けては通れない、76年発表の不朽の名作!彼自身の地理的ルーツでもある、地中海音楽の旋律を基盤に、アコースティック・ギターの生の音色を大切にした、歌心満開な今作。彼が後に「果てしない物語」や「モモ」で有名な童話作家、ミヒャエル・エンデや、英国の神秘詩人、W B イエイツへと傾倒していくその素質も予感させる永久愛聴盤!

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ALICE

72年19歳の時、CARIA BISSIの本名でサンレモ音楽祭に参加していた彼女は、75年にALICE VISCONTIに改名しデビュー。柔らかな温もりのある曲調でストリングスをたっぷり用いた、美しく幻想的な音像を歌いシーンに現れました。後80年代には、ALICE名義でその人気の絶頂を迎え、ロック調の楽曲でヒットを飛ばして行く事になりますが、初期の彼女は、霧の向こう側のお伽の国のお嬢様のような雰囲気の中、カンタウトーレの俊英たち、FRANCO BATTIATO等に始まり、後には、遠く英国フォーク勢のPENTANGLEはDANNY THOMPSONや、PETER HAMMILL、ROXY MUSICのPHIL MANZANERA等々、数えきれない程の才人達がその彼女の歌に大きく力を貸して来ました。彼女が一世を風靡した、国際色豊かなメトロポリタン・カンタウトリーチェであったことが伺えます。

代表作

ALICE/LA MIA POCA GRANDE ETA

カンタウトリーチェのプリンセス、記念すべき75年デビュー作にして名盤!

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