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ひねりの効いたメロディ&アレンジが魅力、世界のモダン・ポップ/ニッチ・ポップ探求!

スタッフ佐藤です。

一筋縄ではいかない、ひねたメロディセンスやアレンジメントがお好きな人にはたまらない、70年代英国のモダン・ポップ/ニッチ・ポップ。

10cc、SPARKS、ROXY MUSIC、SAILOR、PILOT、CAPABILITY BROWNあたりがその代表格と言えますが、魅力あるモダン・ポップ/ニッチ・ポップを聴かせるのは何も英国のバンドばかりではありません。

英国勢を手本として時にその国ならではの要素も組み入れた、世界各国のモダン・ポップ/ニッチ・ポップを見てまいりたいと思います♪

【アメリカ】VOID CONTACT/MANY HAPPY RETURNS

これぞ「プログレ・ポップ博覧会」!?ビートルズから後期ジェネシスにSTYXにスーパートランプ、そして90年代のジェリーフィッシュまでを混ぜ合わせた珠玉の米国パワー・ポップ!

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VOID CONTACT/SECRETS AND ALIBIS

SUPERTRAMPやSTYXやELOやPILOTが好きなら、このバンドも要チェック!ビートリッシュなエッセンスも感じる気品たっぷりの管弦楽器アレンジを施した、瑞々しすぎるサウンドに胸キュン必至の米パワー・ポップ18年作!

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【カナダ】KLAATU/KLAATU and HOPE

ビートルズの覆面バンドと噂になったことで知られるカナダのグループと言えば!?なるほど、ポール・マッカートニー直系の人懐こいメロディが堪らないなぁ。あのカーペンターズも取り上げた名曲「Calling Occupants」収録。

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【ドイツ】NINE DAYS WONDER/SONNET TO BILLY FROST

元々は変態的ジャーマン・プログレ・バンドだったんですが…本作で聴けるのはキャッチーで洗練されたパワー・ポップ的サウンド。でもクオリティは申し分なし!?デヴィッド・ボウイや英ニッチ・ポップのファンは騙されたと思って聴いてみて!

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【ドイツ】NEW EYES/NEW EYES

ドイツのポップ・バンドで80年作かぁ。ニッチ&ディープにもほどがある!?アージェントやアラン・パーソンズ・プロジェクトのファンはチェック是非!

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【オランダ】CARLSBERG/NO CREDIT CARDS

ジャケットが渋すぎですが、SAILORや初期SAD CAFE、Roy Woodあたりが好きならこのオランダのバンド、気に入ると思います♪

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【オランダ】WAVE/WAVE

トラフィック(特にデイヴ・メイスン)やフェアフィールド・パーラーやピンク・フロイドのフォーク・ロックな楽曲あたりが好きなら、このオランダのマイナー盤は掘り出し物間違いなし!

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【フィンランド】ウィグワム/ニュークリア・ナイトクラブ

ほんのりユーモラスな牧歌性、人懐こいキャッチーなメロディ、時折疾走を始めるジャジーで精緻なアンサンブル。カンタベリーや英ニッチポップに通じるフィンランド・ロックの代表格で、VIRGINよりワールドワイドにリリースされた名作ですね。

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【ベルギー】MACHIAVEL/JESTER

ジェネシスの気品とパイロットのポップ・センスを合わせると? ベルギーを代表する名品ですね!

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【ポーランド】F.F.N./ZECE PASI

ジェスロ・タルばりにフルートが吹き荒れたり、イ・プーもびっくりの美メロバラードを聴かせたり、キャパビリティ・ブラウンばりのニッチ・ポップがあったり、このルーマニアのグループ、良い!

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【イスラエル】KAVERET/POOGY TALES

もしポール・マッカートニーがカンタベリー出身で、ジョン・レノンじゃなくロバート・ワイアットと出会っていたら?って感じのマジカルすぎるこの作品、もう聴きました?

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【イスラエル】GAZOZ/20 HITS

極上のメロディとイギリスのSTACKRIDGEや北欧のWIGWAMに通ずる牧歌性やユーモアの効いたアンサンブル。辺境ニッチ・ポップの秘宝ここにあり!ジャケも辺境臭ぷんぷん☆

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最後に本場英国より、とりわけニッチなアルバムを厳選ピックアップ☆

TANGERINE PEEL/SOFT DELIGHTS

けたたましく鳴らされるファズギターのリフ、エネルギッシュなリズム隊、はじけるピアノ、バブルガムなメロディとガッツあるハイトーンのヴォーカル&ハーモニー。プレ・グラムのパワーポップから、ホリーズばりに胸キュンメロのハード・ポップまでキャッチーすぎる佳曲満載の70唯一年作!

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DAVID DUNDAS/DAVID DUNDAS

心が弾むメロディにポップ&メロウなコーラスやストリングス!ついついリピートしてしまいます。

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DUNCAN MACKAY/SCORE

コックニー・レベルや10ccで活躍した南ア出身key奏者と言えば?前作『CHIMERA』で聴かせた技巧派キーボード・プログレと、在籍バンドが証明する卓抜したモダン・ポップ・センスが同居する傑作2nd。プロデュース&ヴォーカルはジョン・ウェットン!

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IRONBRIDGE/IRONBRIDGE

これはビートリッシュな英ニッチ・ポップの極めつけですね。なぜかフランスでしかリリースされなかった幻の作品。田舎のバッドフィンガーって感じで胸キュン必至!

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MARTIN BRILEY/FEAR OF THE UNKNOWN

グリーンスレイドやイアン・ハンターのバンドで活動した人物なのですが、この81年ソロ、クリス・レインボウやロイ・ウッドなど米憧憬の英ポップSSW好きならきっと気に入るはずのキャッチーかつ気品あるモダン・ポップ/パワー・ポップ好盤!

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  • IRONBRIDGE / IRONBRIDGE

    イギリスのビートリッシュなグループ、仏のみで73年にリリースされた幻の唯一作、ジョージやバッドフィンガーのファンは是非

    イギリスのグループながら、フランスでしかリリースされなかった幻の作品。仏EMI COLUMBIAからの73年の唯一作。ジョージ・ハリスンを彷彿させる柔らかなアコギとスライド・ギター。そこに絡む、ハード・エッジなグッとくるエレキ。そして、ハートウォーム&スウィートなヴォーカル、憂いいっぱいのキャッチーなメロディ、豊かなハーモニー。バッドフィンガーあたりのビートリッシュなバンドが好きなら、間違いなく胸キュンしてしまうでしょう。ストリングスのように鳴らされるメロトロン、リリカルなリコーダー、格調高いハープシコードによる気品あるバラード、バッドフィンガーばりのパワー・ポップもまた魅力。ビートリッシュなバンドのファンから、フェアフィールド・パーラーやムーディー・ブルースあたりのポップな英ロック/プログレのファンまで、これはかなり掘り出し物の好グループ。いいです!

  • DUNCAN MACKAY / SCORE

    コックニー・レベルや10ccで活躍した南ア出身キーボーディストによる77年作2nd、技巧的なキーボード・プログレと華やかなモダン・ポップを両立した好盤、プロデュースはジョン・ウェットン

    南アフリカ共和国出身、渡英しコックニー・レベル〜10ccのメンバーとして活躍、キャメルやAPPの作品でも手腕を発揮したkey奏者による、74年作『CHIMERA』に続く77年の2ndソロ。本作のプロデュースはなんとジョン・ウェットン。3曲でヴォーカルも取っています。他にクライヴ・チェイマン、メル・コリンズ、アンディ・マカロックら実力派が参加、さらに1曲では古巣コックニー・レベルのスティーヴ・ハーリーもヴォーカルを担当。その内容は、前作『CHIMERA』を踏襲する多彩な鍵盤楽器群をフィーチャーしたプログレッシヴなキーボード・ロック。大作主義的だった前作に比べ最長でも7分台とコンパクトな曲作りとなっていますが、ハモンド、シンセ、ピアノ、クラヴィネット、シーケンサーを縱横に駆使しテクニカルに畳み掛けるテンション溢れるスタイルは本作でも健在です。特に表題曲や最終曲で聴けるスリリングなシンセのプレイはエマーソンにも匹敵していて興奮必至。一方で半数近くを占めるヴォーカル・ナンバーでは、弾むように軽快なピアノ、フワッとファンタジックで温かみあるシンセなど、モダン・ポップ・バンドを渡り歩いた卓抜したポップ・センスも披露します。ウェットンのヴォーカルも活き活きしていて素晴らしいです。前作で聴かせた圧倒的な技巧で駆け抜けるキーボード・プログレと華やかなモダン・ポップ・サウンドを見事に両立させた名作です。

  • KAVERET / POOGY TALES

    イスラエル恐るべし!60年代の遺伝子とジャズを絶妙にブレンド、WIGWAMにも並ぶ名グループ!73年デビュー作

    Yoni Rechterなど、後々もイスラエルの音楽シーンで活躍を続ける名ミュージシャンが複数在籍した70年代イスラエル・ロックを代表するグループ。73年作の1st。ずばり好グループです!有名なグループで例えると、WIGWAMに近い印象。60年代ブリティッシュ・ポップのDNAを受け継ぐ優美でキャッチーなメロディ、卓越したコーラス・ワーク、カンタベリーを彷彿とさせるエレピや流麗なギターなどジャズ・ロックのエッセンス、そしてシリアスになり過ぎないユーモアや遊び心。これだけのグループがほとんど知られていないということに驚くほどの完成度。カンタベリー・ミュージックや北欧プログレが好きな方は是非、聴いてみてください!本当に素晴らしいです。あまりのワクワク感に笑みがこぼれます。

  • KLAATU / KLAATU and HOPE

    カナダ出身、ビートルズの遺伝子を受け継いだニッチ・ポップの代表格、76年発表の1st/2nd

    BEATLESの覆面バンドと噂されたカナダのグループ。雑誌などのビートリッシュなポップ・アルバム企画では常連中の常連と言える76年作の名作1stと、よりプログレッシヴなサウンドを聴かせる77年作2ndをカップリングした2in1CD。やはり1stが出色の出来で、PILOTなどにも通ずるパワー・ポップなバンド・アンサンブルと、メロトロンやストリングスをフィーチャーした優美なアレンジとが絶妙にブレンドしたサウンドは絶品。

  • GAZOZ / 20 HITS

    イスラエルの名グループKAVERET解散後、中心メンバー2人が結成したグループ、ワクワクする極上のメロディ、必聴!

    イスラエルを代表するロック&ポップス・グループKAVERET解散後、メインソングライターでありヴォーカル&ギターのDanny Sandersonとメイン・ヴォーカルのGidi Govの二人が結成したニュー・グループがこのGAZOZ。18ヶ月の活動期間の間にリリースした2作品、『Gazoz』と『Second Incarnation』(どちらも79年作)を収録した編集盤。ソングライターとヴォーカルが同じなので、サウンドはKAVERETの延長線上。極上のメロディとイギリスのSTACKRIDGEや北欧のWIGWAMに通ずる牧歌性やユーモアの効いたアンサンブルが堪能できます。女性ヴォーカルも加わっており、同じくイスラエルのSHESHETに通じる洗練されたサウンドも印象的。KAVERETやSHESHETに心を打たれたファンは必携として、英ニッチ・ポップのファンにも是非とも聴いてもらいたい好グループ!イスラエルのロック&ポップスはほんっと素晴らしい!

  • WIGWAM / NUCLEAR NIGHTCLUB

    フィンランドのビートルズとも言われる名グループ、VIRGINからのワールドデビュー作となった75年作

    北欧を代表するグループ。Pekka PohjolaとJukka Gustavsonが脱退し、Jim Pembrokeを中心とする新生WIGWAMとなり制作。75年に英VIRGINよりワールド・ワイドにリリースされた作品。「北欧のビートルズ」と異名を取るように、メロディ・センスは10ccなど英ニッチ・ポップを彷彿とさせます。ジャケットのイメージ通りのほの暗いファンタジーも印象的で、北欧ならではのサウンドを描いた名作。

  • F.F.N. / ZECE PASI

    ルーマニアのグループ、75年作、英フラッシュやキャパビリティ・ブラウンに通じるニッチ・ポップ/プログレ風味にフルートをフィーチャーした逸品

    ルーマニアのグループ、75年のデビュー作。再発レーベルからのインフォにはジェスロ・タルやグレイヴィー・トレインが引き合いに出されていますが、吹き飛ばすアグレッシヴなフルートなど、確かにその通り。個人的には、ブルースがベースにありつつもエッジの立ったトーンで鋭角に切り返すギターやゴリゴリとシャープなベース、ハイ・トーン寄りのニッチ・ポップ・フレイヴァーもあるルーマニア語のヴォーカル、憂いある豊かなコーラスあたり、英国のフラッシュやキャパビリティ・ブラウンなどを彷彿させます。格調高いクラシカルなピアノに艶やかなストリングスが入るバラードも魅力で、3曲目「Speranta」は、プロコル・ハルムやイ・プーもびっくりの気品ある美メロ名曲。フルート入りの英プログレやユーロ・ロックのファンはもちろん、英ニッチ・ポップのファンにもオススメしたい好グループ。秘宝臭ぷんぷんのジャケの通りの名作!

  • TANGERINE PEEL / SOFT DELIGHTS

    イギリスのポップ・バンド、RCAより70年にリリースされた唯一作、プレ・グラム〜パワー・ポップな快作

    イギリスのサイケ・ハード・ポップ・バンド、RCAより70年にリリースされた唯一作。けたたましく鳴らされるファズ・ギターのリフ、エネルギッシュにドライブするリズム隊、はじけるピアノ、バブルガムなメロディとガッツあるハイ・トーンのヴォーカル&ハーモニーによるグラム直前のパワー・ポップあり、ホリーズをグラムに寄せたような胸キュンなハード・ポップあり、一転して、ピアノが流麗に流れる気品あるブリティッシュなバラードあり、パワー・ポップ〜グラムのファンにはたまらない熱くキャッチーな佳曲がずらりと続きます。ニッチ・ポップな快作です。

  • MARTIN BRILEY / FEAR OF THE UNKNOWN

    GREENSLADEやIAN HUNTER BANDで活躍した英ベーシスト/ギタリスト/SSW、高品質なモダン・ポップ/パワー・ポップを聴かせる81年1stソロ

    トニー・リーヴスの後任ベーシストとしてGREENSLADEに参加し4th『TIME & TIDE』を残した他、イアン・ハンターのバンドでも活動した英国のベーシスト/ギタリスト/SSW、81年発表の1stソロ作。ELOあたりに通じる英国的な気品あるポップセンスと、QUEEN的な綺羅びやかさ、そしてアメリカ録音を反映したような爽やかで抜けのよいAORタッチのサウンドが複合された、モダン・ポップ/パワー・ポップの好ナンバーが並びます。自身による鼻にかかった少し粘りあるヴォーカルもポップなサウンドに抜群にマッチしているし、数曲で聴けるブライアン・メイばりのギターオーケストレーションもサウンドを華やかに彩っていて、コンポーザー/プレイヤーとしてその才能は間違いなく一級品。時代が時代なので曲によってシンセポップ色があったり、疾走感ある曲ではメロディアス・ハード色があったりと80年代らしい音が散りばめられていますが、一本筋の通ったポップでキャッチーなメロディメイクが散漫な印象を与えません。クリス・レインボウやロイ・ウッドなど米憧憬の英ポップSSW好きならきっと気に入るはずの愛すべき逸品!

  • CARLSBERG / NO CREDIT CARDS

    70年代末〜80年代初頭にかけて活動したオランダのロック・グループ、高品質なモダン・ポップを聴かせる79年のデビュー作

    70年代末〜80年代初頭にかけて活動したオランダのロック・グループ、79年のデビュー作。英米バンド顔負けの本格派ブルース・ロックで幕を開けたかと思うと、英国風の哀愁漂うフォーク・ロックあり、Roy Woodみたいなロックンロール調ポップあり、SAILORや初期SAD CAFEあたりに通じるモダン・ポップありと、英国勢を手本としながらも実に多彩な楽曲を、抜群のテクニックに裏打たれた演奏に乗せて聴かせます。ヴォーカルが兼任するメロディアスな音運びのサックスも随所に現れてドラマチックに曲を彩っており見事。SAILOR、SAD CAFE、10ccあたりの英モダン・ポップ・ファンならきっと楽しめる一枚でしょう。

  • DAVID DUNDAS / DAVID DUNDAS

    英ポップ界の名プロデュサーによる英モダン・ポップ/AOR77年作。ジーンズのコマーシャルに使われヒットした「Jeans On」収録。

    俳優としても活動した英のSSWによる77年リリースの1st。本作にも収録されている76年リリースのシングル「Jeans On」がジーンズのコマーシャルに使われ、英米やドイツで大きなヒットとなります。プロデュースは英ポップ界の名コンポーザー/プロデューサーのRoger Greenaway。自身もDAVID & JONATHANのデュオでの活動する他、BLUE MINK、 HOLLIES、CILLA BLACKなど多くのポップ・シンガーに曲を提供しています。上品で明るく弾むメロディにホーンやストリングスが絶妙にアレンジされており、ポップさとメロウさのバランスがとても心地よく響きます。遊び心あるコーラスも心がはずむ、英モダン・ポップ/AORの好作!

  • VOID CONTACT / MANY HAPPY RETURNS

    80年代に結成された米国プログレ/パワー・ポップ・ユニット、ビートルズから70年代プログレ・ポップ、90年代パワー・ポップまで取り込んだ珠玉のポップ・サウンドを聴かせる15年復活作

    80年代半ばにヴォーカル、キーボード、ドラムのDavid McHenry、ヴォーカル、キーボード、ギターのCarter Scottによって結成された米国プログレ/パワー・ポップ・ユニット、一度は解散したものの13年に再結成して制作された15年リリース作。影響を受けたアーティストにYESやSUPERTRAMPやSTYXやRUSHを挙げている通り、カラッと明るくも趣向を凝らしたアレンジが光る70〜80年代直系のプログレ・ポップを聴かせています。さらに「いかにもビートリッシュ」なメロディ&アレンジにジョージ・ハリスンを思わせるスライド・ギターが炸裂するナンバーあり、気品溢れる管弦楽アンサンブルをフィーチャーしたチェンバー・ロック・テイストのナンバーあり、『そして三人が残った』あたりのGENESIS、それからPINK FLOYDの『ウォール』なども思わせる、洗練されつつも重厚なナンバーがあったりと、ビートルズから70年代のプログレから80年代前半のポップ、そして90年代のJERRYFISHまでを俯瞰したような「プログレ・ポップ博覧会」と言えるカラフルなサウンドに思わずニンマリ!ポップ・プログレやパワー・ポップ、英国ニッチ・ポップ・ファンは要チェックの逸品です。

  • VOID CONTACT / SECRETS AND ALIBIS

    80年代に結成された米国プログレ/パワー・ポップ・ユニット18年作、管弦楽器も取り入れた緻密で暖かみ溢れるアレンジが光る絶品プログレ・ポップ!

    80年代半ばに結成された米国プログレ/パワー・ポップ・ユニット、13年の再結成後2作目となる18年作。影響を受けたバンドにSTYX、SUPERTRAMP、RUSH、YESにGENESIS、そしてBILLY JOELやJERRYFISHを挙げている通り、70年代の英米プログレ&ポップスから90年代パワー・ポップまでのエッセンスを混ぜ合わせた瑞々しくアイディア豊富なサウンドが特徴。本作では前15年作に比べややモダンなサウンド・メイクになった印象ですが、70年代英国ポップ好きの琴線に触れる精巧な職人的アレンジは前作を凌駕する出来。歌心溢れるヴォーカル、QUEENみたいにメロディアスなコーラスやギター、フォーキーなアコギに煌びやかなシンセ。瑞々しくエネルギッシュなパワー・ポップをベースとしつつ、ヴァイオリンやチェロやクラリネットといった管弦楽器もふんだんに配し、ビートルズやレフト・バンクを思わせる気品いっぱいのバロック・ポップからELOやPILOTのようなシンフォニック・テイストまで幅の広いサウンドを演出しています。さらに若々しさ溢れるギターオリエンテッドなナンバーあったかと思えばエレピをフィーチャーした洒脱なナンバーがあったり、サックスや女性コーラスを取り入れたジャジーでバブリー!?なナンバーが飛び出したりと、曲ごとにクルクルと表情を変えていくサウンドの引き出しの多さは特筆モノ。近代的な要素もありつつ、緻密に練り上げられた暖かみあるアンサンブルは70年代プログレ・ポップやニッチ・ポップ・ファンの心を間違いなく揺らします。これは名作!

  • WAVE / WAVE

    オランダのバンド、72年唯一作、トラフィック(特にデイヴ・メイスン)が好きならチェック是非!

    オランダ出身、マルチ奏者の2人によるデュオ・グループ。72年の唯一作。ふくよかなリズム隊を土台に、豊かなトーンの端正なアルペジオから高速の単音リードまで卓越したアコースティック・ギターが要となり、クラシックの素養を感じさせるピアノをはじめとするキーボードが気品を添えるアンサンブルが印象的。クラシカルな格調高さとサイケ・ポップ的なキャッチーさとが同居したフックに富んだメロディとジェントルなヴォーカル&ハーモニーも絶品です。テクニック、メロディ・センスともにハイ・レベルで、トラフィック(特にデイヴ・メイスン)やフェアフィールド・パーラーやピンク・フロイドのフォーク・ロックな楽曲あたりが好きなら気にいるでしょう。ポップな楽曲は、キャパビリティ・ブラウンあたりも彷彿。ニッチ・ポップのファンもチェック是非。歌詞は英語です。

  • NINE DAYS WONDER / SONNET TO BILLY FROST

    ジャーマン・プログレ、キャッチーで洗練されたサウンドを聴かせる76年最終作

    ジャーマン・プログレ/ハード・ロック・バンド、76年4thにして最終作。またもリーダーのヴォーカリストWalter Seyffer以外のメンバーがほぼ一新され、以前の混沌とした作風からは想像もつかないキャッチーさ溢れるパワー・ポップ然としたサウンドに仕上がっています。とはいえただポップなだけではなく、元々のタイトな演奏能力と独創的なアレンジ・センスが活かされた楽曲はどれも充実のクオリティ。キャッチーでキレのあるリフ&軽快なワウワウ・ギターに時折ビートリッシュな旋律が挿入されるT1「Alchemist」なんて、英ニッチ・ポップ・ファンはイチコロでしょう。デヴィッド・ボウイやポスト・パンク勢を彷彿とさせる洗練されたヴォーカルも良く、演劇的な語りやプログレチックな展開を盛り込んだT4「Five Minute Musical」のようなドラマチックな楽曲も素敵。以前の奇抜なプログレ路線を期待すると驚きますが、これはこれでパワー・ポップやメロディアスなロック好きにはたまらない魅力的な逸品です。

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