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民族音楽とプログレ【70年代編】

スタッフ佐藤です。

前回お送りした「民族音楽とプログレ【新鋭編】」はお楽しみいただけたでしょうか。


民族音楽とプログレ【新鋭編】

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民族音楽とプログレ【新鋭編】

民族音楽のエッセンスを巧みに取り入れて自分たちだけの音楽性を築き上げている新鋭グループたちを見てまいりたいと思います!

今回は世界各国より、民族音楽を取り込んだサウンドを楽しませてくれる【70年代】のバンド達をご紹介していきたいと思います。

各国の伝統音楽/民族音楽と結びついた、エキゾチックなサウンドをどうぞお楽しみください☆


MAURO PAGANI/MAURO PAGANI

ロック×民族音楽を代表する一枚と言えば、この作品で間違いないでしょう。ワールドツアーを成功させ絶頂期を迎えていたPFMを脱退した彼が、地中海沿岸の伝統音楽と真摯に向き合う中で作り上げた、芳醇なエキゾチズムが匂い立つ大傑作。

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プログレ嫌いなロック・ファンにこそ聴いて欲しいイタリアン・ロック・セレクション!

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AKTUALA/AKTUALA

アラビック・オーボエ、竹笛、フルート、ピッコロ、サックス、クラリネット、モロッカン・ボンゴ、アフリカン・ドラム、タブラ。アフリカや中近東の楽器を用いて本格的なオリエンタル感を演出するサウンドは、まずイタリアのバンドによるものとは思えません。そこにエンブリヨやポポロ・ヴーに通じるサイケデリックな酩酊感も加わった無国籍プログレの名品。

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BLAY TRITONO/CLOT 20

ジャケも最高だが、音もカッコ良すぎる…。これはハットフィールド&ザ・ノースの1stやヘンリー・カウのファンは間違いなく気に入るでしょう。テクニカルで硬質なジャズ・ロックとカタルーニャの民族舞踏サルダーナを違和感なく融合させたセンス抜群の逸品!

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BLAY TRITONO『CLOT 20』 - ユーロロック周遊日記

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フランコ独裁政権からの抑圧から解放されたカタルーニャ人の喜びとともに、あらためてルーツを振り返り、高らかにカタルーニャ文化に根ざしたサウンドを鳴らしたのが本作。族舞踏サルダーナとジャズ、ロックが完璧に融合したサウンドは、名づけてカタルーニャ舞踏ロック!


Musica Laietana ライエターナ・ミュージック特集~スペインはバルセロナで起こったジャズ・ロック・ムーヴメント

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IZUKAITZ/IZUKAITZ

XIRULAにGOXOAK…。マイナーすぎて読み方すらわからない多種の民族楽器を用いた、幻想的な世界観が魅力的。バスク・フォーク奥深し…。

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【ユーロロック周遊日記】プログレ秘境バスクの民族色豊かなフォーク・プログレ名品IZUKAITZの78年1st「IZUKAITZ」

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一日一枚ユーロロックの名盤をピックアップしてご紹介する「ユーロロック周遊日記」。本日は、スペインのプログレ秘境バスクの民族色豊かなフォーク・プログレ名品IZUKAITZの78年1st「IZUKAITZ」をピックアップいたしましょう。

SUME/SUMUT

グリーンランドのロック・シーンを築いた名バンドのデビュー作。辺境臭ぷんぷんのジャケは何ともオドロオドロしいですが、サウンドはというと、民族音楽ドラムダンスとパブロックが結びついたような愛すべきサウンド!


冬に敢えて楽しむ、雪と氷の島国グリーンランド産プログレ&ロックのすすめ!

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ユーロの秘境グリーンランドのロック&プログレが一挙再入荷いたしました!英国ロック影響下の端正さに、辺境らしい「いなたさ」と「味わい深さ」が加わった魅惑のグリーンランド・ロックをご探求ください☆

MOGOLLAR/MOGOLLAR

トルコの伝統音楽とロックの融合=アナドル・ポップを率いた名バンドの76年作。土着的なパーカッションが生み出すリズムに乗って、トルコの伝統楽器とエレキギター、オルガンが溶け合うサウンドが幻惑的な、ターキッシュ・サイケ・プログレ名盤!

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ZARTONG/ZARTONG

西にトルコ、東にカスピ海、南にイランと接する東欧アルメニア生まれのプログレかぁ…。ペルシア地方伝統の民族楽器であるKEMATCHA(弦楽器)とSANTOUR(打楽器)を用いた、エスニック色濃厚なサウンドが印象的。う~ん、これぞ辺境プログレの醍醐味!

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【再発レーベル特集】新興レーベルO-MUSICのリイシュー作品を一挙ピックアップ!~プログレ編~

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GUNS & BUTTER/GUNS & BUTTER

ユダヤ人メンバーを擁したボストンのグループなのですが、これはヤバいです。ヴァイオリン、サックス、フルートをフィーチャーし、ユダヤの伝統音楽も取り入れながらめくるめくしなやかに展開。ユーロ/辺境プログレ・ファンに是非お聴きいただきたい大傑作!

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EL CONGRESO(CONGRESO)/CONGRESO

ケーナ、ロンダドール、タルカ…。アンデス地方の笛楽器が彩る、魅惑のフォルクローレ・ロックを聴かせます。と思ったら管弦が優美に交差する格調高いチェンバー・ロック展開も挿入されて、これは一筋縄ではいかない好バンド!

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繊細なフォークタッチ中に一筋縄ではいかないプログレ精神が潜む、世界のプログレッシヴ・フォーク特集!

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RODOLFO MEDEROS/TODO HOY

本場アルゼンチンでも指折りの実力と云われるバンドネオン奏者による、タンゴ・プログレの最高峰!柔らかなタッチながらどこか緊張感を伴った独特の音で紡がれる、哀愁のサウンドに胸打たれます。

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ハットフィールド&ザ・ノースのファンにオススメの世界のニッチなジャズ・ロック特集!

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時に繊細にたゆたい、時にキレ味鋭いフレーズでテンションを増幅させるギター。淡く叙情的なハモンド・オルガン。そして、流れるように美しくアイロニーやユーモアもたっぷりな愛すべきメロディとヴォーカル。そんなハットフィールドに通じる作品を世界中からピックアップ!

いかがだったでしょうか。
気になる作品が見つかれば幸いです!

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  • BLAY TRITONO / CLOT 20

    76年唯一作、カンタベリー/レコメン系のファンは必聴!スパニッシュ・ジャズ・ロックの名作!

    スペインはバルセロナで興った「ライエターナ・ミュージック」屈指の傑作と言われる76年唯一作。メンバーの中心は、現在までプレイヤー/コンポーザーとして活躍するサックス/テノーラ奏者のJoan Josep Blay。他、ジャズ・ピアノの名手でORQUESTRA MIRASOLでも活躍するKey奏者Victor Ammannと、トランペット奏者、トロンボーン奏者、リズム隊による6人編成。Joan Josep Blayによるテノーラ(スペインの民族木管楽器)のチャルメラ風フレーズを軸に、トランペットとトロンボーンがたおやかにむせぶ地中海フレイヴァーたっぷりのサウンドを聴かせます。ビシバシと切れ味鋭いドラムとメロディアスに動きまくるベースによるリズム隊も鉄壁。Key奏者のVictor Ammannもさすがで、ギルガメッシュのAlan Gowenにも比肩する緻密で煌びやかなピアノ&エレピが印象的です。ハットフィールドやギルガメッシュなどカンタベリーの名作と比べても何ら遜色ないクオリティ。これはユーロ・ジャズ/アヴァン・ロック屈指の傑作です。

  • MAURO PAGANI / MAURO PAGANI

    P.F.Mで活躍したヴァイオリニスト、79年作1stソロ、地中海音楽×ロックの大傑作!

    元PFMのヴァイオリン/フルート奏者。77年にPFMを脱退した後は、自身の音楽的ルーツを求め、地中海の民族音楽を探求。その成果として制作された79年作の1stソロ。イスラム文明とキリスト教文明とが幾重にも重なった地中海で育まれた地中海音楽と、ロックやジャズとを結びつけた地中海ロックの頂点に君臨する一枚。マウロは、ヴァイオリン、フルートの他、ギター、オルガン、ピアノ、ピッコロ、ブズーキ、ウード、サズを操るなど、マルチ・インストゥルメンタル奏者としての才能を見事に開花。そこに、AREAやPFMのメンバー、地中海プログレの名グループCANZONIERE DEL LAZIOのメンバーが加わり、アラビックな旋律が渦巻くエキゾチズムとロックのダイナミズムとがぶつかりあった芳醇かつ強靱なサウンドが生み出されています。特にアレアが参加したオープニング・ナンバーは、ヴァイオリンと民族弦楽器とのユニゾンによるこぶしを効かせたようにウネる旋律を軸に、強靱なジャズ・ロック・パート、CANZONIERE〜のメンバーのパーカッションが北アフリカの祝祭に紛れ込んでしまったような土着フレイヴァーを奏でるパートとを対比させながら展開するスケールの大きな名曲。PFMのメンバーが参加したクラシックとジャズと地中海音楽の豊かなフュージョンの豊かなフュージョンを聴かせる4曲目や、デメトリオ・ストラトスの超絶スキャット、マハビシュヌばりのソロの応酬が凄まじい5曲目もまた必聴。様々な時代・地域・民族が交差し溶け込んだコスモポリタン・ロックと言える傑作です!

  • AKTUALA / AKTUALA

    イタリア出身、エンブリヨやポポロ・ヴーに通じるサイケデリック且つオリエンタルなサウンド、73年作1st

    イタリアはローマで結成。中近東や北アフリカやアジアの民族音楽にフリージャズやサイケのエッセンスも加えたオリエンタルなプログレ・グループで、フランコ・バッティアートに見いだされて、BLA BLAレコードと契約、73年にリリースされたデビュー作。楽器クレジットにはアラビック・オーボエ、竹笛、フルート、ピッコロ、サックス、クラリネット、モロッカン・ボンゴ、アフリカン・ドラム、タブラなどが書かれています。 悠久の大地を感じさせるゆったりとたおやかで映像喚起的なアンサンブルを軸に、時にフリー・ジャズのテンションあるアンサンブルをはさむサウンドは難しさはまったくなく、たいへん聴きやすく心地よく、マウロ・パガーニあたりのファンは楽しめるでしょう。これは好作品です。

  • SUME / SUMUT

    グリーンランドのロック・シーンを築いた4人組ロック・バンド、73年のデビュー作

    デンマーク領グリーンランドのロック・シーンを築いた名4人組ロック・バンド。73年のデビュー作。中域寄りの歪みが心地よいブリティッシュ・ロック直系のリズム・ギター、フレーズに独特のエキゾチズムのあるリード・ギター、パブ・ロック的な哀愁がにじむアコースティック・ギター、そして、伝統音楽ドラム・ダンスのエッセンスも香る民族色溢れるリズム隊が印象的です。現地語のヴォーカル、無調なフレージングでたゆたうサックスなど、辺境臭もたっぷり。NATIONALTEATERNやBLA TAGETあたりのスウェーデンMNWレーベル発の一筋縄ではいかないフォーク・ロック・バンドにも通じる味わい。辺境プログレ・ファンはもちろん、サイケなフォーク・ロック・バンド、あとはウェールズのゴーキーズ・ザイゴティック・マンキあたりの90年代インディー・ポップのファンにもオススメしたい好バンドです。

  • GUNS & BUTTER / GUNS & BUTTER

    ユダヤ人メンバーがいるボストン出身のプログレ・グループ、72年作、無国籍プログレの逸品、傑作です!

    ボストン出身のプログレ・グループ、72年作。主要メンバーにユダヤ人が居て、ユダヤの伝統音楽のエッセンスを感じさせるのと、ヴァイオリン奏者、サックス&フルート奏者が居るのが特徴。音を聴いてびっくり。これは素晴らしいです。ジャズの素養を感じさせるシャープ&タイトなリズム隊が変拍子を自在に操りスピーディーにめくるめく展開。ヴァイオリン、サックス、フルートがフィーチャーされていて、時にユニゾン、時にそれぞれがリードを取り、ダイナミックかつしなやかなサウンドを繰り広げます。ちょっとクリス・スペディングを彷彿とさせるような音数少ないながらセンス抜群のギター、どこかジェスロ・タルのイアン・アンダーソンを彷彿とさせるヴォーカルも印象的。ユダヤの伝統音楽のエッセンスといっても土臭さや聴きづらさはなく、もの悲しく艶やかなトーンが全体を覆っています。アメリカ的な単純明快さはなし。無国籍プログレの傑作。素晴らしい!

  • RODOLFO MEDEROS / TODO HOY

    巨匠ピアソラとも共演する南米屈指のバンドネオン奏者、78年作、タンゴ、ジャズ、プログレが融合した大傑作

    アルゼンチンのバンドネオン(タンゴで用いられるアコーディオンのような蛇腹楽器)奏者による78年作。AVE ROCKのベーシストOscar Glavic、ESPIRITUのキーボード奏者Gustavo Fedelが参加して録音されていて、タンゴやジャズのエッセンスとともに、シンフォニックなプログレッシヴ・ロックのエッセンスが見事に結びついたサウンドが印象的。Rodolfoの物悲しくも凛としたバンドネオンとともに、Gustavo Fedelのピアノやキーボードも出色で、双頭バンドと言えるようなバランスで、2人が生む音色が有機的なアンサンブルを生んでいます。バンドネオンに寄り添っては静謐なトーンで緊張感を生むピアノ、ここぞで高らかに鳴りシンフォニックな響きを加えるムーグやアープ・シンセ。高らかなシンフォニック・ロックから一気に哀愁のバンドネオンが立ち上がる瞬間はこの作品ならではの魅力と言えるでしょう。変拍子を織り交ぜて、時にふくよかに、時にシャープに引き締めるリズム隊、そして、繊細なタッチのオブリガードからアタック感の強いロック寄りのトーンでアグレッシヴにうなるリードでダイナミズムを生むエレキ・ギターも特筆です。前作『DE TODAS MANERAS』もプログレ、カンタベリーのファンは必聴でしたが、本作もまた前作を凌駕せんばかりの傑作。これはジャズ・ロックのファンは必聴!

    • ROMCD059VIRVIAJERO INMOVIL

      ボーナス・トラックとして、映画『Crecer de golpe』に提供したサントラ音源1曲を収録、ペーパーケース仕様

      レーベル管理上、ペーパーケースに圧痕・スリ傷などの不良がある場合がございます。ご了承ください。

  • ZARTONG / ZARTONG

    東欧はアルメニア出身のプログレ・バンド、79年唯一作、ペルシア地方の民族楽器をフィーチャーしたエスニックなプログレ

    アルメニア出身のプログレ・バンド、79年唯一作。アルメニアというと、西にトルコ、東にカスピ海、南にイランと接する東欧の国。ペルシア地方伝統の民族楽器であるKEMATCHA(弦楽器)とSANTOUR(打楽器)の他、フォルクローレ調の管楽器をフィーチャーしたエスニック色濃厚なサウンドが印象的。ファンキーとはまた違うノリながらよく動きまわるベース、スペーシーというか何ともほの暗いトーンのエレキ・ギターは、フランスのバンドに通じる味わい。辺境プログレの逸品です。

  • MOGOLLAR / MOGOLLAR

    アナトリア半島にてトルコの伝統音楽とロックの融合=アナドルポップを率いた名バンドの76年作、幻惑的なトルコサイケ・プログレ名盤!

    それまでトルコの伝統音楽を奏でていたメンバーが集まり67年にバンドを結成、ヨーロッパに渡りレコードを発表し、音楽賞を受賞するなど高い評価を得ていたようです。トルコのロックスター、バリス・マンチョとも活動を共にしました。メンバーの変遷のなか76年に生み出されたこちらのアルバムは、全曲インストで、トルコの伝統楽器とエレキギター、オルガンが見事に融合しています。終始土着的なリズムを刻み続けるパーカッションに、エキゾチック且つメロディアスなギターが絡み、弦楽器が陽炎のように揺らめいてサイケデリックなトランスへと導いてくれます。かと思うと?のように美しいフォーク調の楽曲もあり、奥の深いアナドルポップ名盤となっています。

  • EL CONGRESO(CONGRESO) / CONGRESO

    チリ出身プログレ/フォーク・ロック・グループの76年リリース3rd、アンデス調フォーク・ミュージックにチェンバー色を配した独自のアプローチが完成形に至った名作

    南米チリ出身プログレ/フォーク・ロック・グループの76年リリース3rd。ケーナ、ロンダドール、タルカといったアンデス地域の笛楽器が活躍する豊かなフォルクローレ色が特徴の民族フォーク・ロック。フルートやリコーダーの軽やかで流麗な音色と尺八に近い味わいがあるアンデス笛楽器の音色が美しく絡み合い、弦楽器チャランゴが賑々しくかき鳴らされる、祝祭感いっぱいの演奏は、民族音楽×ロックの醍醐味を存分に味わわせてくれる極上のサウンドです。そんな演奏にこれ以上ないほどにマッチする、いかにも南米のバンドらしい繊細な叙情が滲む歌声とコーラスも堪りません。一方で10分超の最終曲は、フルート/オーボエなどの管楽器、チェロ/ヴァイオリン/ヴィオラなどの弦楽器が陰影豊かに交差する格調高いチェンバー・ロック調のサウンドを聴かせる孤高の一曲。途中どこか緊張感を持ったフォルクローレ・タッチも挿入されて、かなりプログレッシヴなサウンドを展開しています。デビュー時からの哀愁溢れるアンデス調フォーク・ミュージックにチェンバー色を配した独自のアプローチが完成形に至った名作です。

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