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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』第55回 JUHA KUJANPAA / Kivenpyorittaja – Tales And Travels (Finland / 2013)

本連載では「ミュージシャンの視点からプログレッシブ・ロック作品を捉える」ことに重点を置き、フランスのプログレッシブ・ロックレーベルMusea Recordsからシンフォニック・ロックアルバムでデビューを果たしたnetherland dwarfが、同じ時代を生きる世界中の素晴らしいプログレッシブ・ロックアーティストたちの作品を、幅広くご紹介します。「ミュージシャンの視点」とは言っても、各コラムは平易な文章で構成されていますので、楽器が弾けない、専門用語は分からないという場合でも、心配せずにご覧下さい。

第55回 JUHA KUJANPAA / Kivenpyorittaja – Tales And Travels (Finland / 2013)

フィンランドの国民的な音楽家であると同時に、同国を代表するプログレッシブ・ロック・アーティストとしても知られているのが、2008年に56歳で惜しまれつつこの世を去ったPekka Pohjolaです。ヘルシンキ出身のPekka Pohjola は、シベリウス音楽院でクラシック・ピアノやヴァイオリンの専門的な音楽教育を受け、1970年に若干18歳でプログレッシブ・ロック・グループWIGWAMにベーシストとして加入しました。WIGWAMでは70年作『Tombstone Valentine』、71年作『Fairyport』、そして(脱退と再加入を経た)74年作『Being』に参加し、72年には『Pihkasilma Kaarnakorva』でソロ・アルバム・デビューを飾っています。そして、74年に発表されたセカンド・アルバム『Harakka Bialoipokku』では、Pekka Pohjolaの個性的な音楽がVirgin Recordsに認められ、同作は75年に『B The Magpie』のタイトルで英国盤が発売されました。なお、75年にはPekka Pohjola の古巣WIGWAMも『Nuclear Nightclub』でVirgin Recordsから世界デビューを遂げています。

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全楽曲の作曲をPekka Pohjolaが手掛け、Mike Oldfield とPekka Pohjolaの共同プロデュースによって製作された77年のサード・アルバム『Keesojen Lehto』は、フィンランドのプログレッシブ・ロックを語る上で外すことの出来ない作品でしょう。Virgin Recordsが、同レーベル所属のMike OldfieldとPekka Pohjolaの共作プロジェクトを発案したことで、プログレッシブ・ロック史に燦然と輝く傑作は生み出されました。クラシック、ロック・ミュージック、トラディショナル・フォーク、ジャズ・フュージョンなど多様な音楽スタイルが渾然一体となった生命感溢れる音楽性は、Mike Oldfieldを招いた同作においても変わりません。同作には、Mike Oldfield の実姉Sally Oldfield、GONGのドラマーPierre Moerlen、MADE IN SWEDENのギタリストGeroge WadeniusとキーボーディストWlodek Gulgowski、TASAVALLAN PRESIDENTTI のドラマーVesa Aaltonenといった双方の関連ミュージシャンたちが参加。前作と同様に、『Keesojen Lehto』もVirgin Recordsを通じて『The Mathematician’s Air Display』のタイトルで英国盤(他にもヨーロッパやアメリカから複数のタイトルで発売)が製作されました。なお、Mike Oldfieldは78年のコンサート・ツアーにPekka Pohjola をサポート・メンバーとして帯同させており、その模様は79年のライブ・アルバム『Exposed』で視聴することが出来ます。

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さて、Pekka Pohjolaが上記の『Harakka Bialoipokku』を、そしてMike Oldfieldがセカンド・アルバム『Hergest Ridge』を発表した74年にヘルシンキで誕生したのがJuha Kujanpaaです。Juha Kujanpaaは主にフォーク・ミュージックやジャズのシーンで活動するキーボーディストですが、プログレッシブ・ロックからも影響を受け、Mike Oldfield やPekka Pohjolaをフェイバリットに挙げています。彼は、KARUNAやCAPTAIN COUGAR、KIRJAVA LINTUなど複数のフォーク・グループに籍を置きながら、演劇作品などのサウンドトラックも手掛けるなど、キャリアを重ねてきました。2013年に発表された本作『Kivenpyorittaja – Tales And Travels』はJuha Kujanpaaのソロ・デビュー・アルバムとなっており、自身が率いるJUHA KUJANPAA ENSEMBLE(ギタリストTimo Kamarainen、ベーシストTero Tuovinen、ドラマーJussi Miettola、3名のヴァイオリン奏者Tommi Asplund、Kukka Lehto、Esko Jarvela)にゲスト・プレイヤーを加える形でレコーディングが行われています。

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Juha Kujanpaaのサウンドは、ノルディック・フォーク・ミュージックを下地に、彼が影響を受けたプログレッシブ・ロックやジャズ、あるいは現代音楽までをブレンドさせることによって成立しているようです。楽曲の芯となるのは、ジャジーな印象のリズム・セクションとJuha Kujanpaaによる堅実なキーボード・プレイ。Juha Kujanpaaはアコースティック・ピアノをメインにキーボード・パートを構築し、アルバムにオーガニックな質感を与えています。彼自身はアンサンブルに徹し、メロディー・ラインをギタリストや管弦楽器奏者たちに割り振っている印象ですが、テクニカルなソロ・パートを弾きこなし悦に入るタイプのミュージシャンではないということでしょう。ミニマルなフレーズを用いた作曲技法や、特にエレキ・ギターによって奏でられるメロディーにはMike Oldfieldからの影響が色濃く表れており、ギタリストはマンドリンも奏でます。そして、3名のヴァイオリン奏者たちは「Violin」とクレジットこそされているものの、その奏法はフィドルと解釈すべきものであり、楽曲に本格的なフォーク・ミュージックのテイストを埋め込みます。さらに、楽曲ごとにチェロ、フルート兼サックス、クラリネット、オーボエ兼イングリッシュ・ホルン、トランペット、バンドネオン、アコーディオン、パーカッションの各奏者がメロディーを、あるいはアンサンブルをサポートしています。同国にはJPPやVARTTINAを筆頭とするフォーク・ミュージック・シーンが形成されていますが、JUHA KUJANPAA ENSEMBLEは本作をリリース後の2014年、北欧最大のフォーク・ミュージック・イヴェントKaustinen Folk Music Festivalにおいてバンド・オブ・ザ・イヤーにノミネート。また、本作は同国最大の新聞社であるヘルシンギン・サノマット(Helsingin Sanomat)で、2013年のベスト・アルバムのひとつに選ばれたそうです。

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上記のように本作には多数のゲスト・プレイヤーが参加していますが、その中のひとりがPekka Pohjolaの息子であるトランペット奏者Verneri Pohjolaです。Verneri Pohjolaは2017年、Pekka Pohjolaの楽曲で構成したカバー・アルバム『Pekka』をリリース。72年作『Pihkasilma Kaarnakorva』、74年作『Harakka Bialoipokku』、92年作『Changing Waters』、そしてPEKKA POHJOLA GROUP名義の80年作『Katkavaaran Lohikaarme』収録楽曲をジャジーなサウンド・メイクによって再構築しており、Pekka Pohjolaの名曲を原曲とは異なるテイストで楽しめる内容となっています。




netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第1回 netherland dwarf / tortoise walks forever (Japan / 2014)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第2回 CHRIS / Snow Stories (Holland / 2012)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第3回 GRENDEL / The Helpless (Poland / 2008)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第4回 ANUBIS / Hitchhiking To Byzantium (Australia / 2014)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第5回 AGUSA / Hogtid (Sweden / 2014)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第6回 SANHEDRIN / Ever After (Israel / 2011)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第7回 AMOEBA SPLIT / Dance Of The Goodbyes (Spain / 2010)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第8回 MAGENTA / The Twenty Seven Club (UK / 2013)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第9回 TOHPATI ETHNOMISSION / Save The Planet (Indonesia / 2010)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第10回 HIDRIA SPACEFOLK / Astronautica (Finland / 2012)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第11回 QUATERNA REQUIEM / O Arquiteto (Brazil / 2012)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第12回 SETNA / Guerison (France / 2013)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第13回 FLOR DE LOTO / Nuevo Mesias (Peru / 2014)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第14回 TRANSATLANTIC / The Whirlwind (Multi-National / 2009)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第15回 KARFAGEN / Lost Symphony (Ukraine / 2011)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第16回 SENSE / Going Home (Canada / 2007)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第17回 ARANIS / Roqueforte (Belgium / 2010)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第18回  SIKUS BOLIVIA / E.C.L.I.P.S.E. (Bolivia / 2011)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第19回  LITTLE TRAGEDIES / At Nights (Russia / 2014)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第20回  NUCLEUS TORN / Neon Light Eternal (Switzerland / 2015)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第21回  MERRY GO ROUND / Merry Go Round (Italy / 2015)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第22回  WOBBLER / Afterglow (Norway / 2009)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第23回  MEDIABANDA / Siendo Perro (Chile / 2010)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第24回  FIVE-STOREY ENSEMBLE / Not That City (Belarus / 2013)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第25回  GLASS HAMMER / If (USA / 2010)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第26回  SEIN / La Flor Y La Mierda (Argentina / 2010)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第27回  CICCADA / A Child In The Mirror (Greece / 2010)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第28回  CAST / Originallis (Mexico / 2008)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第29回  AFTER CRYING / Creatura (Hungary / 2011)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第30回  MARTIGAN / Vision (Germany / 2009)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第31回  ROBERT REED / Sanctuary (UK / 2014)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第32回 DEWA BUDJANA / Zentuary (Indonesia / 2016)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第33回 HOSTSONATEN / Summereve (Italy / 2011)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第34回  PAMPA TRASH / Ya Fue (Argentina / 2014)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第35回  ANIMA MORTE / The Nightmare Becomes Reality (Sweden / 2011)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第36回  LOST WORLD BAND / Solar Power (Russia / 2013)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第37回  SUPAY / Senales (Peru / 2013)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第38回  THE PROG WORLD ORCHESTRA / A Proggy Christmas (USA / 2012)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第39回  NOSTRADAMUS / Testament (Hungary / 2008)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第40回  TEMPUS FUGIT / Chessboard (Brazil / 2008)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第41回  DRUCKFARBEN / Druckfarben (Canada / 2011)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第44回  KOTEBEL / Concerto For Piano And Electric Ensemble (Spain / 2012)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第45回  HONOKA SAKAI / On The Way Home (Japan / 2013)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第46回 QUANTUM FANTAY / Dancing In Limbo (Belgium / 2015)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第47回  SETI / Bold Travels (Chile / 2016)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第48回 ONE SHOT / Live In Tokyo (France / 2011)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第49回 HJALTALIN / Terminal (Iceland / 2009)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第50回 RAIMUNDO RODULFO / Mare Et Terra (Venezuela / 2008)

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「ミュージシャンの視点からプログレッシブ・ロック作品を捉える」ことをコンセプトに、同じ時代を生きる世界中の素晴らしいプログレッシブ・ロックアーティストたちの作品を幅広く紹介するコラム。担当は、MUSEAからデビューした日本のアーティストnetherland dwarf!


netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第51回 DAMANEK / On Track (Multi-National / 2017)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第52回 APERCO / The Battle (Israel / 2016)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第53回 WHITE WILLOW / Terminal Twilight (Norway / 2011)

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』第54回 SILHOUETTE / Beyond The Seventh Wave (Holland / 2014)

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文・市川哲史

文・深民淳

文・舩曳将仁

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