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「音楽歳時記」 第四十七回 そして今年もクリスマス… 文・深民淳


 ブルック・ベントン「Rainy Night In Georgia」、エルヴィス・プレスリー「Pork Salad Annie」の作者で自身もシンガー、ギタリストとして活躍してきたトニー・ジョー・ホワイトが10月24日に亡くなりました。1973年発表のアルバム『Homemade Ice Cream』好きだったなぁ・・・。10月の終わりはその『Homemade Ice Cream』を聴いて過ごしていました。しかし、好きだったアーティストが次々と亡くなっていくなぁ。寂しい限りです。

 先月書いた例のクリムゾン地獄はまだ終わっていません。あれから更にスローペースになってしまい。なんとか来週には終わるかな、といったところです。というわけで相も変わらない生活が続いています。気がつけばなんだか急に気温が下がっており、また秋を楽しむなんていうのは夢のまた夢みたいな一年が早くも終わりに近づいてきました。まぁ、暇になればそれはそれでブースカ文句言うのだろうし、やることがあることは良いことだということにしておきましょう。

 さて、昨年もやらせていただいたクリスマス・アルバム総まくり、昔は「クリスマス・アルバム? ケッ!死ね」という感じの荒んだ生活を送っておりましたが今は違います(多分)。あれから意識して探すようになりました。というわけで、今年になって集めたクリスマス・アルバム特集です。

その1:Cheap Trick『Christmas Christmas』

 まずはCheap Trick『Christmas Christmas』。ちょうど去年のクリスマス原稿を書いているあたりで発売になった新参者です。バンドの特性から考えてもクリスマス・アルバム作っていてもおかしくないのですが、アルバムとしてはこれがはじめてみたいです。オリジナルのクリスマス・ソング3曲のほか、1978年Eaglesが全盛だった時代に発表した「Please Come Home For Christmas」(オリジナルはブルースで1961年チャールズ・ブラウンが発表)なんかも取り上げており、おじさん・おばさんにはアピールしそうです。ニルソンの「Remember (Christmas)」も演っています。で、この曲、聴いた瞬間ニルソンの曲と判る、思い切りニルソン色が濃い曲んですが、どのアルバムに入っていたかが一瞬思い出せず。『Son Of Dracula』(1974年)収録曲でした。これ聴くだけでも手に入れる価値あるかと思います。この時期のニルソン特有のほんのりノスタルジックでドリーミーなメロディの美しさと、ロビン・ザンダーの歌のうまさが良い感じで合体して印象深いナンバーに仕上がっています。他にもロイ・ウッドがWizzard時代1973年にシングルとして発表した「I Wish It Could Be Christmas Every Day」。Sladeの「Merry Xmas Everybody」、ここで彼らが取り上げるまですっかり忘れていたThe Kinksが1977年に発表した「Father Christmas」、Ramonesが1988年発表した『Brain Drain』のラストに入っていた「Merry Christmas (I Don’t Want to Fight Tonight)」、チャック・ベリー「Run Rudolph Run」と軽く屈折しているけど嫌味のない選曲で楽しく聴けました。Cheap Trick聴いていて今までそんなこと考えたことなかったのですが、The Kinksの「Father Christmas」ってどこかThe Whoを思わせる仕上がりになっており、なんでかなと数回聴き直していたら、ここでのザンダーの歌い方がロジャー・ダルトレーっぽいのに気付きました。去年からこっちで手に入れたもので一番華があったのはこれでした。

その2:Heart『Heart Presents A Lovemongers’ Christmas』

 Heart Presentsとなっていますが、これはアンとナンシーのウイルソン姉妹とスー・エニスらがやっているアコースティック寄りプロジェクトLovemongersの2ndアルバムとして1998年に発表した『Here Is Christmas』の曲順を入れ替えそこに「How Beautiful」と「Let’s Stay In」の2曲を新たに追加し12曲編成にした再発盤です。元々はLovemongers名義の作品だったわけです。このHeart名義にしちゃった再発盤はアンとナンシーの写真を使った赤基調のジャケットと雪の中に置かれたアコースティック・ギターにも雪が積もり、本来サウンドホールがあるところも雪に覆われてしまいそこにクリスマス・リースが置いてあるというジャケットの2種類がありますが、後者の方が雰囲気ありますね。元々がクリスマス・シーズンを意識はしていたもののLovemongersの2ndという位置付けで制作された作品なので、クリスマス・クラシック曲も収録されていますが、核はウイルソン姉妹とエニスらがガチで書き上げたオリジナル曲を聴かせるための作品ですからかなりグレードの高い仕上がりになっています。いきなり出だしのアコースティック・ギターの音色が、’60年代後半から’70年代前半イギリスのTopicレーベルあたりから出ていたトラディショナル・フォーク作品のアコースティック・ギターの音色なわけです。録音機材があまり優れていない故のスティール弦(時代的にはニッケルなのかな?)の独特の音色が広がる一瞬で引き込まれるそんな感じのサウンドです。曲も良く出来ていて2曲めの「Christmas Waits」なんかは’70年代前半のフィーメール・ポップのいいとこ取りしたみたいな曲にバート・バカラックがアレンジをしたみたいなトランペットが絡むところなんかは幸福感感じます。アン・ウイルソンが歌う「Ave Maria」という魅惑のトラックもあり、結構侮れない作品かと思います。あんまりクリスマス然としていないところも逆に好感持てますね。


その3:Hall & Oates 『Home For Christmas』

 ホール&オーツにもクリスマス・アルバムがあります。2006年発表『Home For Christmas』。オーケストラが奏でる鉄板クリスマス・ソング「The First Noel」が妙にゴージャスで出だしはあれ?って感じですが、そのオーケストラ演奏を引き継ぎ、ダリル・ホールが歌い出すとこれが良いんだ。今更な話だけど、ダリル・ホールうまいなぁ、しみじみそう思います。それを聴く人に開始3分で思わせちゃうんだからこのシーズナル・アルバムはそれだけで成功だよね。イントロ部分のようにゴテッと厚塗りの部分も少しあるのですが、基本はダリル・ホールの歌のうまさで最後まで引っ張るという、直球勝負コンセプトに基づいて制作されたアルバムなので、うまい具合にアコースティック・ギターを取り込んだR&Bアルバムみたいな色合いが強く、オリジナル曲中心の構成なのも手伝い、クリスマスというキーワードが繰り返されなければ、オリジナル・アルバム、それもかなり良く出来たアルバムとして楽しめます。’80年代半ばあたりまでのポップの王様時代の諸作品は勿論今も定番クラシック・ロックとして聴かれ続けているでしょうが、2000年代に入ってからは大ヒットはないものの、脂っ気が抜けて、良い感じで肩の力も抜けた質の高いR&B系AOR作品揃いで、個人的には2000年以降の作品の方が好きだったりします。これもクリスマス時期だけに季節を限定するには惜しい、充実の作品に仕上がっています。声の質が少し変化したけど、歌のうまさでは2000年代に入ってからの方が圧倒的に説得力が増していると思いますしね。


その4:Jethro Tull 『The Jethro Tull Christmas Album』

 昨シーズンの原稿の中で、このコラムで取り上げとかんといかん大事なものを忘れていると原稿出すまで考えていたんだけど、思い出せなくて原稿出した直後のカケレコ佐藤さんから受け取りましたメールの中に「僕はJethro Tullのクリスマス・アルバムが頭に浮かびます」てなことが書いてあって、「うわ、だから忘れていたのはそれだ! 早く言ってよ」と思ったわけですが、毎回更新時間ギリギリに原稿出しているんだから、こっちが何書いているかなんて佐藤さん知らないわけで・・・。まぁ、お前がとっとと原稿書けば万事解決って話なんだが、そうはいかないのでありました。で、Jethro Tullのクリスマス・アルバムです。ジャケットの絵がなんとなく地味ですが、昔、教会とかでクリスマスにもらうカードの絵って、こんな感じの色合いだったんだよねぇ。これで金の外枠があったら教会のクリスマス・カードだよね。何が何でも金枠があったイメージだなぁ・・・クリムトに通じるものあるな・・・。え〜、そのクリスマス・アルバム、発売は2003年。この時期はTullの活動自体は停滞というかアルバムはベストや昔のライヴが発売された時期でした。1曲目の「Birthday Card At Christmas」はイアン・アンダーソンの娘、ゲールのために作った曲だそうで、ホリデイ・シーズン用の浮かれたムードもほんのり感じられますが、Tullのオリジナル・アルバムとしても十分楽しめるトラディショナル・ムード漂う高品質作品に仕上がっています。イアン・アンダーソンとともにTullを支えてきたマーティン・バレはもちろん参加。またTullとも繋がりの深い英フォーク界きってのベーシスト、デイヴ・ペグもゲストで参加しています。2009年にはライヴ・アルバム『Charistmas At St. Bride’s 2008』を追加したリパッケージ版も発売されました。


その5:REO Speedwagon 『Not So Silent Night』

 2009年発表。出たことは知っていましたが、今年入手するまでほとんど気にもかけずスルーしていました。’70年代アメリカのツアーで鍛えてきたバンド、例えばA&Mから作品を発表していたHEAD EASTとかこのREOなんかは好物で、このREO Speedwagonは最初のライヴ・アルバム、その直後の当時FENで夜中にかかりまくっていた「Roll With The Changes」が収録された『You Can Tune A Piano, But You Can’t Tuna Fish』(1978年)あたりまではすごく好きだったのですが、世界的にブレークするきっかけとなった1980年発表の『Hi Infidelity 』あたりから聴かなくなり、このコラム、今年もクリスマス・アルバムで行ってみるか、ということで買ってみました。同じくAOR系のファンにも受け入れられている最初に紹介したCheap Trickがわずかではありますが屈折した個性を打ち出したクリスマス・アルバムを作ったのに対し、こちらは愚直と言っても良いくらい捻らないストレートなクリスマス・アルバム。よく考えてみれば、個人的に好きだった時代も眼が覚めるくらいカッコいいとか思ったことはなく、どこかいなたい雰囲気なんだけど、そのくすぶっている感じに惹かれていたわけで、こうして久々にREO聴いてみて、いやぁ、ブレてないねぇ、と感心してしまったのでした。取り上げているのは「First Noel」、「Winter Wonderland」、「Silent Night」、「Little Drummer Boy」、「Joy To The World」と言ったクリスマス・ソング・クラシックスの定番中の定番。こうしたクリスマス・クラシックスのAORアレンジの中にジョン・レノンの「 Happy Xmas (War Is Over)」が当たり前のように置かれている直球勝負ぶりには、ちょっとたじろぎますが、出来は結構よかったですね。少なくとも聴いていなかったアルバムを入手して聴いてみようかな、と思いましたしね。ものすごく直球のAORクリスマス・アルバムですが悪びれもせず真っ直ぐな気持ちで作っているのが分かることもあり、結構楽しんじゃいました。まだ、クリスマスは先の話なんですけどね。


その6 Jorma Kaukonen 『Christmas』

 Jefferson Airplane、Hot Tunaのギタリスト、そしてその鼻に抜ける声質を活かした独特のヴォーカル・スタイルがレオン・ラッセルにも匹敵する個性になっているヨーマ・カウコネンもソロでクリスマス・アルバムを出しています。ほとんどクリスマス・アルバムに聴こえません。思い切りHot Tunaなアルバムに仕上がっています。Hot Tunaはアコースティック寄りとブルース・ベースのハード・ロック・サウンドを打ち出すエレクトリック・サイドの作品が混在していますが、この作品はその両方の良いところ取りしたかのような作品となっています。声にクセがある人なので好き嫌いが別れると思いますが、オーセンティックなアメリカン・ロック版クリスマス・アルバムとしてしみじみ浸れる作品として楽しめます。「Silent Night」のカントリー・ブルース・ヴァージョンというのはありそうでなかなかないかと思います。


その7 The Nitty Gritty Dirt Band 『The Christmas Album』

 ‘60年代から活動しており、アメリカにジャグ・バンドは星の数ほどあれど、その中でも最も大きな成功を収めたバンドのひとつThe Nitty Gritty Dirt Bandも1997年にこのクリスマス・アルバムを発表しています。’80年代にはDirt Bandと名前を変えAOR路線に宗旨替えしヒットを放っていた時期もあったので、このクリスマス・アルバム、どの路線なのかなと思いながら聴き始めましたが、昔のジャグ、カントリー・ロック路線に戻っての作品でした。とはいえAORも通過してきた背景がものを言い結構ポップ。そのバランスが結構良いアクセントになっており、気持ち良く聴けるタイプのクリスマス・アルバムに仕上がっています。ちょっとパンチがない、中庸路線の作風で食い足りない部分はありますが・・・。ラストに収録された「Jingle Bells」のジャグ風アレンジのアコースティック・ギター&ブルースハープ演奏版はちょっと心惹かれますがね。


その8 Leon Russell(Midnight Strings Quartet)『Christmas Rhapsodies for Young Lovers』

 1967年にDot レーベルから発売された、ホリデイ・シーズン用企画アルバム。思い切りベタな水浸しストリングスが奏でるクリスマス・クラシックス。ジャケットからしてベタでしょ? これレオン・ラッセルが有名になる前に仕事として手掛けた作品ってことを知らなかったら、間違いなく猫またぎでしょうね。著名アーティストの無名時代の副業作品としては大変有名な作品なのですが、なんといっても、もう一般家庭用に企画されたホリデイ・アルバムですからね、砂糖びたし甘々な一枚です。レオン・ラッセルも本気でこんなアルバム作っていないよね、と思いたいところですが、ところがそうでもないような気もしてくるのが次に紹介する1枚!


その9 Leon Russell 『Hymns of Christmas』

 2001リリース作品でジャケット見れば判りますがちゃんとレオン・ラッセルが写っております。お!あの声で歌うんだ、どんなだろうねぇ、と楽しみにして聴き始めれば、なんとインスト・アルバム。レオンさんピアノ他キーボードに全力投球するも歌わず。30数年の時を経てはいるが傾向はMidnight Strings Quartetでやったこととあんまり変わっていないのだ。このアルバム、出た時に買うだけ買っておいてそのまま封も切らずに置きっ放しになっていたCDで去年クリスマス・アルバム総まくりをやったときもすっかり忘れていた1枚。今年の夏にとあるCDを探していた時に17年ぶりに発掘され、今年のネタにとっておいたのですが、聴いてびっくり。彼のミュージシャンとしての生き様見ていると豪放磊落なイメージなのですが、やはり南部の人故、宗教的には敬虔なのでしょうかね?


その10 Charlie Daniels 『Merry Christmas To All』

 サザーン・ロックの大御所ではありますが、思い切り共和党寄りの愛国主義者然とした活動が鼻につき、好きではなかったのですが、何故か今年大ハマりして、入手できる作品を片っ端から聴きまくったアーティスト。去年のウイリー・ネルソンより深くハマりましたね。Charlie Daniels Band名義で発表された「Still In Saigon」という曲ご存知でしょうか? 1982年発表の『Windows』というアルバムに収録されており、シングルとしてもヒットしCharlie Danielsの代表曲として今もライヴの定番となっている曲です。ほのかにカントリー・ロックの香りが残っていますが、時代を反映しツインリード・ギターをフィーチュアしたハードなAORといった趣を持った曲でした。ちょうどこの曲がヒットしている頃から筆者仕事でアメリカに行くことが多くなったのですが、かの地でFMを聴いているとこの曲がよくかかるわけですよ。曲としては良くできておりカッコイイのですがタイトルから判るようにベトナム帰還兵を題材とした曲で、なんとなく、テーマが嫌で敬遠していたのですが、ふとしたきっかけで2007年に発表された『Deuces』というCharlie Daniels Bandとゲスト・アーティストによるデュオ曲を集めたアルバムを聴いて大ハマり。あんまりカッコイイので机バンバン叩いて喜んじゃいましたね。トラヴィス・トリットをフィーチュアしたレイ・チャールズの大ヒット曲「What’d I Say」から始まりボニー・ブラムレットとのスティーヴィー・ワンダーの「Signed, Sealed, Delivered I’m Yours(涙を届けて)」、Pure Prairie Leagueのヴィンス・ギルとのThe Band「The Night They Drove Old Dixie Down」、ギタリストとしてばかりでなくフィドル・プレイヤーとしても有名な人なのですが、そのフィドルの腕前を活かしたドリー・パートンとのデュエット曲「Daddy’s Old Fiddle」をはじめとして全13曲サザーン・ロックのフルコースみたいな作品でした。このアルバムが発表された2007年にはイラクに派兵されたアメリカ兵の慰問で同地に赴き行ったライヴを収めた『Live From Iraq』も発表されており、その愛国主義者ぶりは相変わらずなんですが、ギター、フィドルもさることながらこの人年をとるごとに声が良い感じになってきているわけです。良く考えてみるとどことなくウイリー・ネルソンにも近く、個人的にこういう声質が好きというのもあるのでしょうが、本当に羨ましい声を持っています。そのチャーリー・ダニエルズのクリスマス・アルバムはヴォーカルを活かしたゴージャスなバラード・タイプ、Charlie Daniels Bandのサザーン・ロック体質が炸裂するブルージーなロック・トラック、フィドルももちろんフィーチュアとアメリカン・ロック、サザーン・ロック好きにはたまらない内容を持った一枚。2002年リリース作品でした。



その11 John Denver『Rocky Mountain Christmas』

 ‘70年代の普通のアメリカを代表し、事故で亡くなったジョン・デンヴァーが全盛期1975年に発表したクリスマス・アルバム。ピンと張り詰めた冬山の空気をそのまま封じ込めたかのような澄んだサウンド。個人的にはあんまり近寄りたくない世界ですが、たまに聴くと以外と染み込んできます。俺はおでんのはんぺんか・・・。これを取り上げた理由はひとつ。アートワークが綺麗なんだ、これ。この青の世界は好きですね。

 さて、今月の一枚は最初に戻って、トニー・ジョー・ホワイトの『Homemade Ice Cream』。なんだかジャニス・ジョプリン「Move Over」みたいな「Saturday Nite, In Oak Grove, Louisiana」(因みに何かに似ているシリーズはもう1曲あり10曲目「No News Is Good News」はラス・バラード作Argentの名曲にしてThree Dog Nightの大ヒット曲にもなった「Liar」にギター・リフがそっくり、でもどちらも嫌な印象はなく、良いアクセントになっているのはこの人の人柄からくるものなんでしょうね)の慎ましいローリング感ですんなりその世界に入っていけるのは、アメリカのシンガーながらイギリスのフォーク・ロック系アーティストにも通じる曇り空感覚と抜けが悪いのだけれどもしみじみとしたその声質によるものなんでしょうね。英国系非トラッドのフォーク・ロックを好まれる方には間違いなく気に入ってもらえると思います。実はイメージ的にもっと暑苦しい感じのサウンドかと思いずっと敬遠してきて’90年代に入って初めて聴いたのですが、もっと早くに聴いておけばよかったと思った作品でした。亡くなる直前の9月に新しいアルバムをリリースしたばかりだったそうで、なんか残念ですね・・・。ご冥福をお祈りいたします。

Saturday Nite, In Oak Grove, Louisiana

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ロック探求特集

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