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2015年総まとめ!カケレコ年間ベストセラーTOP25!

2015年の1年間の販売枚数を集計し、年間ベストセラー・ランキングを作成いたしました。

この一年に僕らプログレ&ロック・ファンをワクワクさせてくれたニッチ&ディープな作品がずらり勢揃い。

聴き逃しのチェックに、年末年始のロック探求のお供に、どうぞお楽しみください。

1位:CAST / VIDA

栄えある第一位は、メキシコのベテラン・プログレ・グループCAST!

ジェネシス直系のネオ・プログレでデビューし、サウンドをモダンに洗練させながら00年代以降はフラワー・キングスと双璧!?と言えるぐらいのスケールの大きなシンフォニック・ロックへと到達したバンドによる、ベテランらしからぬ瑞々しいエネルギーに溢れた2015年作。

まるでカナダのラッシュとイタリアのニュー・トロルスをブレンドさせ、モダンなヘヴィネスとエッジで鮮烈なシンフォニック・ロックへと仕立てたような感じ!?

メキシコの雄CASTによる過去最高傑作とも言える会心の作品です。

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2位:DRY RIVER / QUIEN TENGA ALSO QUE DECIR…QUE CALLE PARA SIEMPRE

2012年のデビュー作もロングセラー中のスペインの新鋭による2014年作2ndが堂々の2位にランクイン。

2015年はじめに新入荷して以来、着実に販売枚数を増やしていきました。

クイーンからディープ・パープル、果てはLAメタルやビック・バンドまでを素材に稀代の諧謔精神で「プログレ」に仕立てあげるスペインの新鋭。
1stに続き、いやはや恐るべしな奇天烈プログレとなった2014年作2ndです。

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待望の3rdアルバムをリリースした、痛快無比のスパニッシュ・プログレ新鋭DRY RIVERを大特集!

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3位:TIGER MOTH TALES / STORY TELLERS: PART ONE

00年代以降はスウェーデン、イタリアがプログレッシヴ・ロックのメインストリームとなりましたが、本場イギリスよりすごい才能が登場しました。

童心のように無垢なマルチ・ミュージシャンによるメロディを愛する全音楽ファン必聴の大傑作ですよ~。

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4位:STRAPPS / SECRET DAMAGE

3位までは新作でしたが、ここでリイシュー盤が登場。

未CD化だったブリティッシュ・ハード・ロックの名作2ndが待望のリイシュー。

「ポスト・ディープ・パープル」としてプロモーションされたのも納得なスピード感と切れ味。

このオープニング・ナンバー「Down To You」、何度聴いても名曲。

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ブリティッシュ・ハード・ロック特集

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ビート・ブーム、サイケデリック革命、シンプルなバンド演奏へと回帰したブルース・ロック・ブームを経て、テクノロジーの発達とともに60年代末にいよいよ花開いた「ブリティッシュ・ハード・ロック」!胎動の67年からメジャーシーンを席巻した70年まで、年代を追って英ハード・ロックの名作をピックアップしながら、英ハードの進化と深化を探ってまいります。

5位:YARDBIRDS / LIVE YARDBIRDS FEATURING JIMMY PAGE

リイシューされたのは2009年なのですが、毎年、年間ランキングの上位に入ってくる大ロングセラー盤。

68年に録音され、71年にリリースされながらジミー・ペイジの反対ですぐに回収となった幻のアルバムで、いやはや、ジミー・ペイジ、弾きまくり!

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6位:GAY & TERRY WOODS / BACKWOODS

英米ルーツ・ロックを中心に、マニア垂涎のレア盤を続々と紙ジャケリイシューしてくれている韓国BIG PINKレーベル。
今年もたくさんの作品を届けてくれました。

BIG PINKレーベルのCDリスト

その中でもカケレコで最も売れたのがこちら。

いかにも英国的なジャケット通り、どこを切っても溢れる芳醇な香り。

ウェスト・コーストの爽やかな風を取り入れつつも、英国ならではの陰影を保つ絶妙なバランス感覚が絶品な夫婦デュオによる英フォーク名品。

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秋にぴったりの大英帝国フォーキー・ポップ特集

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深まる秋の季節を穏やかに彩ってくれる大英帝国ポップをセレクト。

7位:TIGER MOTH TALES / COCOON

2ndが3位にランクインしたTIGER MOTH TALESは、デビュー作も再び注目を集めて7位にランクイン。

「ファンタジー」そのものと言っても過言ではないでしょう。

幻想に包まれたリリカルなメロディが躍動する2014年渾身のデビュー作!

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8位:QUORUM / ANOTHER WORLD

昨年の2014年はロシアからたくさんのシンフォニック・ロックの名作が生まれましたが、今年のロシア一番人気は、11年の1stがロングセラー中のQUORUMによる待望の2ndアルバム。

「陽」「陰」のパートともにシンフォニック・ロック・ファンの心に直球で響くドラマたっぷりの名作に仕上がっています。

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2015年プログレ/シンフォ注目の新譜特集【新鋭編】

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90年代以降にプログレ新鋭シーンが盛り上がり、00年代に入っても注目の作品が続々とリリースされています。その勢い衰えず、次々と優れたプログレ新譜が届く2015年。入荷した注目作をピックアップいたしましょう。

9位:GAY & TERRY WOODS / RENOWNED

6位にランクインした1stとともに大人気だったのがこちら3rd。

一言で言えば、サンディ・デニーのバックを時にザ・バンドが、時にブリンズリー・シュウォーツがつとめた感じ!?

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ニッチなブリティッシュ・スワンプ・ロック特集!

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デレク&ザ・ドミノス『レイラ』やジョージ・ハリスン『オールシングス・マスト・パス』など、華々しいトップ・アーティスト達による英スワンプ名作の裏に、マイナーながら、米ルーツ・ミュージックのコクと英国的な叙情性や牧歌性が絶妙にブレンドされた愛すべき作品が数多くリリースされています。そんな愛すべきニッチなブリティッシュ・スワンプ作品をピックアップいたしました。

10位:FONDERIA / MY GRANDMOTHER’S SPACE SUIT

2010年の作品ですが、しばらく品切れの後、2015年に久々に再入荷して以降、よく売れました。

レビュアー3人が満点を付けたカンタベリーの名バンドへの憧憬溢れるイタリアの新鋭による2ndアルバム。

ハットフィールド&ザ・ノースやソフト・マシーンやキャラヴァンのファンは要チェック。

このバンドはグレイトです。

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【ユーロロック周遊日記】 FONDELIA『MY GRANDMOTHER'S SPACE SUIT』

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イタリアはローマで94年に結成されたジャズ・ロック新鋭、FONDELIAの2010年作3rd『MY GRANDMOTHER’S SPACE SUIT』をピックアップ!

11位:PHLOX / TALU

10位のFONDERIAと同じく2010年の作品ですが、こちらも2015年に久々に再入荷して堂々のランキング入り!

まさか00年代にエストニアに、ソフト・マシーンやハットフィールドのDNAを継ぐカンタベリーなグループが生まれるとは・・・。

硬質さとリリシズム、それを包むエストニアならではの透明感。絶品です。

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00年代新鋭ジャズ・ロック・グループ~ソフツやハットフィールドのDNAを継ぐバンドを世界中からセレクト!

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12位:NO NAMES / NO NAMES

カケレコ一押しのイスラエル・ロックの大傑作。ロングセラー中です。

グレッグ・レイクが発見したのが、P.F.M.じゃなくて、こっちだったら、勢力図は変わっていたかも?

イスラエルのみならず、広くユーロを見渡しても屈指と言える傑作ですね!

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NO NAMESの75年唯一作『NO NAMES』特集! - イスラエル・ロックの礎を築いた大傑作

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13位:ANGLAGARD / VILJANS OGA

来日公演が話題となったアングラガルド。まだまだロングセラーでランキング入り!

アネクドテンと並ぶ北欧シンフォの雄、実に18年ぶりの2012年作!

北欧ならではの幻想性と神秘性、そして、クリムゾン『レッド』のDNAを受け継いだ荘厳さと実験精神との完璧な融合。

ずばり、00年代以降のプログレの金字塔!

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14位:BAROCK PROJECT / SKYLINE

プログレ三昧で放送され、放送時、最も称賛の声があがった一枚がこちら。

この音の瑞々しさやまばゆさ!

EL&Pやジェネシスやニュー・トロルスのDNAを継いだイタリアの新鋭で、前作もカケレコベストセラーとなりましたが、この2015年作、さらに突き抜けてます!

すごいワクワク感!

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毎回ユーロロックの名盤をピックアップしてご紹介する「ユーロロック周遊日記」。本日は新鋭より、70年代プログレを受け継ぐヴィンテージ感と現代のバンドらしいモダニズムを見事に融合させたサウンドを聴かせる、イタリア期待の新鋭BAROCK PROJECTにフォーカスしてまいりましょう!


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90年代以降にプログレ新鋭シーンが盛り上がり、00年代に入っても注目の作品が続々とリリースされています。その勢い衰えず、次々と優れたプログレ新譜が届く2015年。入荷した注目作をピックアップいたしましょう。

15位:OBIYMY DOSCHU / ELEHIA

今年からロシアMALSレーベルの作品を本格的に取り扱うようになりました。

MALSレーベルのCDリスト【人気順】

その中でもカケレコ一押しだった作品がこちら。

ずばりアネクドテンのファンは悶絶必至!

ウクライナの恐るべき新鋭、09年デビュー作。

狂おしいばかりに美しく荘厳なシンフォ名作。試聴どうぞ!

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キング・クリムゾンのDNAを受け継ぐ90~10年代プログレ特集!

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16位:EARTH & FLYING HAT BAND / COMING OF THE HEAVY LORDS

4位のSTRAPPSと同じくGREAT BARRIERレーベルからのリイシュー。

GREAT BARRIERレーベルのCDリスト

サバスの前身バンドEARTHと、プリースト結成前のグレン・ティプトン参加バンドFLYING HAT BANDの音源集!

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17位:DRY RIVER / EL CIRCO DE LA TIERRA

2ndが堂々2位のDRY RIVER。デビュー作も相変わらず人気です。

ルックスはまるでローリー寺西だし、モンティ・パイソン好きのパフォーマーがメンバーに居るし、謎だらけのスペイン新鋭。

でも、音は、プログレ、HR/HM、アヴァン・ロックをゴッタ煮して、恐るべしな諧謔精神でまとめた希代の奇天烈プログレ!

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18位:STRIDER / EXPOSED

ブリティッシュ・ハード・ロック部門の大ロングセラー作品。

まだまだ人気健在!

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「フェイセズ meets ザ・フー」というキーワードが何度も浮かぶグッとくるハード・ロック・バンド、STRIDERのデビュー作を特集!ソウルやR&Bなどのルーツ・フレイヴァーがコクとなった、哀愁とグルーヴに満ちた逸品。

19位:FEAT.ESSERELA / TUORL

Key、ギター、ドラムによるイタリアン・インスト・プログレ・トリオ。

こ、これは痛快!

変拍子てんこ盛りなのに、なぜか踊りたくなっちゃうイタリアン・インスト・プログレ、2015年デビュー作!

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20位:STRAPPS / STRAPPS

2ndが4位ですが、デビュー作もランクイン。

モダン・ポップの捻くれ、グラムのギラギラさ、ハード・ロックのエッジ、パンクの剥き出しのエネルギーがすべてつまってますね。

現実逃避的でセクシャルなヴォーカルも良いし、尖りまくり!

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21位:PAUL KENT / PAUL KENT

人気の韓国BIG PINKからのリイシュー盤。英国のSSWはカケレコの一押しですが、その中でも今年人気だったのがこちら。

ジャケットからして、アル・スチュワート、イアン・マシューズ、ピート・デロあたりのファンはたまらないっすよね。

音も憂いと翳りと叙情たっぷり。

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冬のマジカル・サイケ・ポップ・ドライヴィング!世界のニッチなサイケ・ポップ盤セレクション

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イギリスのレイト60sサイケ・ポップをディープな作品中心に聴いたあと、ユーロや南米の作品も聴いてまいりましょう。それでは、冬のマジカル・サイケ・ポップ・ドライヴ、スタート!

22位:ALCO FRISBASS / ALCO FRISBASS

イタリアのFADINGレーベルもプログレ・ファンにとって要注目の作品を続々とリリースしています。
その中でも今年一番人気だったのがこちら。

ナショナル・ヘルスやクリムゾンからの影響をベースに、フランスらしいエレガントな感性でまとめあげたサウンドはかなりの完成度!

この2015年デビュー作、圧巻です・・・。

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00年代に入ってジャズ・ロック/チェンバー・ロック/アヴァン・ロックの充実ぶりが凄い!ということで、ユーロ各国から北米、南米まで、世界中から届くジャズ・ロック/チェンバー・ロック/アヴァン・ロックの2015年新譜をピックアップ!

23位:NOT A GOOD SIGN / FROM A DISTANCE

現代アヴァン・プログレ最高峰バンドYUGENの中心メンバー2人による70年代プログレへのオマージュ。

まるで『レッド』期のクリムゾンに、ソフツ『6』時代のカール・ジェンキンスが加入した感じ!?

ちなみに、こちらもまたFADINGレーベルからの作品。

本当、このレーベルは往年のバンドのDNAを継いだ良質な作品を次々に届けてくれていますね!

FADINGレーベルのCDリスト

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24位:SHESHET / SHESHET

NO NAMESに負けじと、イスラエル・ロックの傑作がロングセラーでランクイン!

ジャズ・ロックの緻密さと地中海音楽のたおやかさがブレンドしたまばゆい作品が多いイスラエル・ロックの中でも最高峰と言えるのがSHESHET。

ハットフィールドの1st/2ndに匹敵する名作ですね!

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25位:INUIT / INUIT

グリーンランドのプログレも何枚が入荷して、カケレコのお客様の中でもディープにユーロ・ロックを掘り下げているお客様より好評でした。
その中でも一番人気だったのが本作。

ウィッシュボーン・アッシュばりのツイン・リードに、ユーライア・ヒープばりのドラム連打やハモンドに、ピンク・フロイドばりのサイケ感に、カイパばりの繊細さ。

これはグリーンランド・プログレの名作!

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いかがでしたか?
みなさまにとってぴったりの一枚が見つかれば幸いです。

もし気になる作品がありましたら、関連する特集記事もあわせてご覧ください。

来年もまた、みなさまにとってのロック探求における最良のパートナーとなるべく、ニッチ&ディープな情報発信につとめてまいります。

来年もカケレコをよろしくお願いいたします!

なお、26位以降の60位までのランキングは下記の通りです。

26位: MEMORIANCE / ET APRES…
27位: ANEKDOTEN / UNTIL ALL THE GHOSTS ARE GONE
28位: CAST / ARSIS
29位: PETER ROAR / LUCKY GURI / CHARLES BENAVENT / MAX SUNYER / SALVADOR FONT / WE ARE DIGGING THE BEATLES
30位: MINIMUM VITAL / PAVANES
31位: AIRLORD / CLOCKWORK REVENGE
32位: SOUNDTRACK (HELPFUL SOUL) / A THOUSAND AND ONE NIGHT 千夜一夜物語
33位: TIN HOUSE / TIN HOUSE
34位: PTF / WHAT IS CONSTANT
35位: ECHOLYN / I HEARD YOU LISTENING
36位: RICHARD WRIGHT / WET DREAM
37位: ANGLAGARD / EPILOG
38位: BOXER / ABSOLUTELY
39位: SUME / SUMUT
40位: ABRAXIS / ABRAXIS
41位: MIRROR / DAYBREAK
42位: CHETARCA / CHETARCA
43位: ANGLAGARD / HYBRIS
44位: ROUGH DIAMOND / ROUGH DIAMOND
45位: CAST / ART
46位: RODOLFO MEDEROS / TODO HOY
47位: LITTLE TRAGEDIES / AT NIGHTS
48位: SPLINTER / PLACE I LOVE
49位: HUDSON-FORD / NICKELODEON
50位: CHERRY FIVE / IL POZZO DEI GIGANTI
51位: BIG BIG TRAIN / UNDERFALL YARD
52位: MINGO LEWIS / FLIGHT NEVER ENDING
53位: KORNELYANS (KORNI GRUPA) / NOT AN ORDINARY LIFE
54位: KARFAGEN / 7
55位: THIEVES’ KITCHEN / CLOCKWORK UNIVERSE
56位: SATIN WHALE / DESERT PLACES
57位: JANET JONES / JANET JONES
58位: ENGLAND / GARDEN SHED
59位: TRITONUS / BETWEEN THE UNIVERSE
60位: QUORUM / KLUBKIN’S VOYAGE

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  • NO NAMES / NO NAMES

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    イスラエルではかなり名の知れたミュージシャンでありコンポーザーの3人、Shlomo Gronich(イスラエルのアラン・ソレンティとして有名!)、Shem Tov Levy(SHESHETのフルート奏者!)、Shlomo Ydov(2010年現在でも活躍を続ける名SSW)によるスーパー・トリオ。イスラエル・プログレのNo.1グループとして知られていて、75年リリースの唯一作である本作は、SHESHETの唯一作と並んで人気の傑作。軽やかな変拍子によりめくるめく展開するアンサンブルと巧みなコーラス・ワークはGENTLE GIANTばり!地中海の空気が感じられる詩情豊かなパートも魅力的で、フルート、弦楽器、エレピ、アコギ爪弾きがタペストリーのように丁寧に重なり、美しいメロディを包み込むアンサンブルは、P.F.M.に比肩しています。GENTLE GIANTやCAMELなどブリティッシュ・プログレのファンからP.F.M.などイタリアン・ロックのファンの皆さま!ずばりこの作品は聴かなきゃ損です!素晴らしすぎる逸品!

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  • YARDBIRDS / LIVE YARDBIRDS FEATURING JIMMY PAGE

    発売後すぐに回収となった幻のライヴ盤、ジミー・ペイジ弾きまくり!

    68年に録音され、71年にリリースされながらジミー・ペイジの反対ですぐに回収となったアルバム。ジミー・ペイジ、弾きまくってます!もの凄いエネルギー!

  • DRY RIVER / EL CIRCO DE LA TIERRA

    (クイーン + ドリーム・シアター)÷モンティ・パイソン!?プログレとHR/HMを恐るべしな諧謔精神でまとめあげた希代の奇天烈プログレ、このスペインの新鋭2012年デビュー作、凄すぎです!

    このスペインの新鋭プログレ・グループの個性の突き抜けっぷりときたら!内ジャケに映るオペラティック&ユーモラスなメンバー写真からキてますが(ローリー寺西みたい)、演奏メンバー6人にステージ上で活躍するパフォーマー2人という編成もまた得体が知れません!演奏と演劇的なパフォーマンスの要素を一つにしたライヴ活動を行っているようですが、う〜む、いったいどんな音なんだ!そんな彼らの2012年デビューですが、サウンドを聴いてまたまたびっくり!クイーンもびっくりなオペラティックな多声コーラスで幕を開けると、ギターとムーグがユニゾンで切れ込んで、青空へと突き抜けるようなメロディアスなフレーズを高速で奏でる!エモーショナルで力強い歌唱を聴かせるヴォーカルも良いし、その後ろではメロトロン風のヴィンテージな音色のキーボードが鳴り響いているし、リズム隊は超重量級でメタリックにぶっ放してるし、すごいぞDRY RIVER!彼らのWebでインフォを見ると、メンバーのフェイヴァリット・バンドには、クイーンの他、ドリーム・シアターやメタリカといったメタル・バンドの他、フランク・ザッパやスティーヴ・ヴァイなどの曲者も上げられていて、パフォーマーの2人のフェイヴァリットはモンティ・パイソンという始末。プログレ、HR/HM、アヴァン・ロックをゴッタ煮にして、恐るべしな諧謔精神でまとめあげた希代の奇天烈プログレ。北欧のMOON SAFARI、インドネシアのDISCUSといったバンドが近年、新鋭プログレシーンで多いに話題になりましたが、その次に話題になるべき実力を持ったグループとカケレコが自信を持って推薦!オススメですよ〜。

  • STRIDER / EXPOSED

    腰が抜けるほどに格好良すぎる英ハードの名作!

    英ハード・ロック・グループ、73年作の1st。エッジの立ったキレ味抜群のギター、リズミックで叙情性溢れるピアノ、力強いシャウト・ヴォーカル、コシのあるリズム。これは文句なしに格好良いです。ピアノが美しく響く引きの部分から、左チャンネルにギターがテンション溢れるフレーズで切れ込んでくるのを合図に全パートが一体となって畳みかけ、シャウト・ヴォーカルが仁王立つ。鳥肌ものの格好良さ。圧倒的な存在感です。ハード・ロック・ファン必聴の名作。

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    イスラエルのHATFIELD & THE NORTHと異名を取るグループ。77年の唯一作。気品溢れるピアノ、格調高くリリカルなフルートを中心に、クラシックやジャズの確かな素養が感じられる、完璧に構築されたサウンドを聴かせています。それにしても、各楽器、音の配置は全く無駄が無く、洗練されたアンサンブルは圧倒的な完成度。これは、ただただ唸るしかありません。精緻なタッチの流麗なエレキ、歌心いっぱいの動きまくるベース、しっとりとした歌声の女性Voなど、その他のメンバーもテクニック、センスともに抜群で、鳴らされるすべての音が活き活きと躍動しています。

    • 823662NMCXNMC

      スリップケース付、30周年記念仕様の2枚組で、DISC2には、幻の2ndアルバム用音源を収録!

      レーベル管理上、コンデションが良くない場合がございます。 ご了承ください。

  • ANGLAGARD / VILJANS OGA

    アネクドテンと並び北欧シンフォの代表格であり、90年代以降プログレ新鋭屈指のグループ、90年代以降のプログレ金字塔と言って過言ではない2012年大傑作3rd!

    ANEKDOTENとともに90年代プログレ・リバイバルの中核を担ったスウェーデン産シンフォニック・ロック・バンドANGLAGARDによる実に18年ぶりとなった12年作3rd。厳かに静謐に鳴り響くフルート、重厚な低音を奏でるストリングス、神秘的に爪弾かれるアコギによる物悲しく陰鬱なるオープニング。嵐の前の静けさのように粛々とメロトロンが登場し、ごつりと歪んだベース、ロバート・フリップ的なヘヴィかつサステインの効いたギターが切れ込むと同時に、急転直下のヘヴィー・アンサンブルへと突入。これぞプログレ、と言える圧巻のダイナミズム!北欧民謡調の軽快な変拍子の中を、北欧らしいコロコロとしたトーンのギターがリリカルなメロディを奏でるファンタスティックなパートや、ハモンド・オルガンが疾走するレ・オルメ『フェローナ〜』ばりのパートや、テンションみなぎるアヴァン・プログレなパートも織り交ぜるなど、格段に表現力を増したスケールの大きなサウンドはただただ圧巻の一言。北欧ならではの幻想性と神秘性、そして、クリムゾン『レッド』のDNAを受け継いだ荘厳さと実験精神との完璧な融合。00年代以降のプログレの金字塔であるばかりではなく、90年代以降としても屈指であり、さらに1969年にプログレが誕生してからここまでの歴史を総括したと言っても過言ではないような素晴らし過ぎる大傑作。感動的!

  • DRY RIVER / QUIEN TENGA ALSO QUE DECIR…QUE CALLE PARA SIEMPRE

    クイーンからディープ・パープル、果てはLAメタルやビック・バンドまでを素材に稀代の諧謔精神で「プログレ」に仕立てあげるスペインの新鋭、2014年作2nd

    (クイーン + ドリーム・シアター)÷モンティ・パイソンと言えるサウンドで2012年に鮮烈にデビューしたスペインの新鋭プログレ・バンドによる2014年作2nd。しとやかなピアノに導かれ、ヴォーカルが流麗なメロディを伸びやかに歌い出すと、このバンドの持ち味であるオペラティックなコーラス、格調高いストリングス、天高く奏でられるようなメロディアスなリード・ギターが続き、オープニングから期待が高まります。ヴィンテージなハモンド・オルガンとヘヴィ・メタリックなギターが疾走するハードなパートへと突入すると、ドリーム・シアターやスティーヴ・ヴァイをフェイヴァリットに上げるのも納得な変幻自在のアンサンブルで畳み掛けます。メタリックなギターは躍動していますが、「メタル」にはならず、ロックンロール的なグルーヴが一貫していて、まるでサーカスのようにエンターテイメント精神たっぷりなのがこのバンドのおもしろいところ。突如、ビッグバンド・ジャズも飛び込んできたり、アイデアが凄いです。さすがは、フランク・ザッパやモンティ・パイソンもフェイヴァリットに上げているだけあります。クラシカルな素養を感じさせるピアノをはじめ、ギターもリズム隊もテクニック抜群だし、それ以上に、アレンジセンスが並大抵ではないし、メロディアスなパートは、びっくりするほどの格調高さでメロディ・センスも抜群だし、コーラスも巧みだし、いやはや恐るべしなグループ。本作もまた、1stの延長線上にある稀代の奇天烈プログレと言えるでしょう。これは傑作!

  • STRAPPS / SECRET DAMAGE

    70年代後半に活躍した英ハード・ロック・バンド、エッジの立った77年の名作2nd

    ヴォーカル&ギターのRoss Staggが出した募集に、元QUATERMASSのドラマーMick Underwoodが応募したことがきっかけに結成されたブリティッシュ・ハード・ロック・バンド。グラム・ロック色の強かった76年デビュー作からサウンドをすっきりさせ、エッジの立ったハード・ロックを聴かせる77年作2nd。アルバムは名曲「Down To You」で幕開け。英国的な気品と幻想性に満ちたオルガンと多声コーラスのイントロ、そこに切り込むシャープなギター・リフと飛翔するムーグ・シンセ!そして、疾走するタイトなリズム隊、絞りだすようにシャウトするエネルギッシュなハイ・トーンのヴォーカル!その他の曲も、「ポスト・ディープ・パープル」としてプロモーションされたのも納得なスピード感と切れ味で畳み掛けるハード・ロックの佳曲ぞろい。英ハード・ファン必聴の名作です。

  • FONDERIA / MY GRANDMOTHER’S SPACE SUIT

    イタリアの新鋭ジャズ・ロック・グループ、表情豊かなカンタベリー・タッチの逸品、オススメ!

    イタリアのジャズ・ロック・グループ、Peter GabrielのReal World Studioで録音された10年作3rd。HATFIELD & THE NORTH、SOFT MACHINE、CARAVAN、KING CRIMSONなどの影響を感じるグレイトなカンタベリー・スタイルのジャズ・ロック。柔らかく広がるエレピ、CARAVANを彷彿とさせるファズ・オルガン、繊細なタッチの叙情性溢れるフレーズからクリムゾンばりのフレーズまで表情豊かなギター、シャープかつふくよかなリズム隊、たおやかな管楽器、ここぞで溢れるメロトロン!いつまでも浸っていたいと思わせる気持ち良すぎるサウンドからロック的ダイナミズムに溢れるサウンドまで、圧倒的な表現力が印象的。これは素晴らしい作品です。オススメ!

  • OBIYMY DOSCHU / ELEHIA

    ウクライナの恐るべき新鋭、09年デビュー作、狂おしいばかりに美しく荘厳なシンフォ名作

    ウクライナのシンフォ新鋭。09年のデビュー作。1曲目ですでにこのグループがただものではないことが分かります。透明感と温かみを内包したエモーショナルでヘヴィなギター、タイトなリズム隊による力強いバッキングを軸に、深みあるヴィオラの調べとストリングス・シンセが重厚な響きで空間を一気に広げる。後ろで静かに鳴り続ける、艶やかなトーンのアコギ、格調高くリリカルなピアノも素晴らしい。憂いのあるヴォーカルも胸に迫ります。アコースティックなパートからヘヴィなパートへスイッチするところのダイナミズムは圧倒的。アネクドテンのデビュー作のインパクトに負けていません。狂おしいばかりに美しく荘厳な名曲です。その後も、ジャケットのイメージ通りの静かにヘヴィに叙情を紡ぐ佳曲が続きます。アネクドテンやアングラガルドあたりのファンは興奮必至の名作!

  • EARTH & FLYING HAT BAND / COMING OF THE HEAVY LORDS

    サバスの前身バンドEARTHと、プリースト結成前のグレン・ティプトン参加バンドFLYING HAT BANDの音源集

    ブラック・サバスの前身バンドEARTHの音源と、ジューダス・プリースト結成前にグレン・ティプトンが参加していたバンドFLYING HAT BANDの音源をカップリングしたスプリット盤。EARTHは、同名バンドが居た、ということでブラック・サバスと改名する直前のバンド名で、サバスと全く同じ4人のメンバー。レーベルへのアピールのために68年に録音された音源を収録。「Rebel」なんて初々しいサイケ・ポップでびっくりですが、声はまさしくオジー。FLYING HAT BANDは、アルバムは残さなかったもののライヴは高く評価されていたようで、ディープ・パープルのサポート・アクトとしてヨーロッパも回ったようです。73年のデモ音源を収録。

  • TIGER MOTH TALES / STORY TELLERS: PART ONE

    初期ジェネシス、キャメル、クイーンの系譜にある英国ファンタスティック・ロック新鋭、2015年作2nd、何という才能、プログレ・ファン必聴の大傑作

    80年、英国はノッティンガムシャー生まれで、1歳の頃に病気により視力を失った盲目のマルチ・ミュージシャン&コンポーザー、Peter Jonesによるプロジェクト。4歳の時にピアノをはじめて以来、8歳の時にBBCのジュニア作曲コンテストで優勝するなど、作曲を本格的に学び、ポップ・デュオとしての活動を経て、子どもの頃から好きだったジェネシスやクイーンをはじめ、BIG BIG TRAINやFROSTなどプログレ新鋭にも強く影響を受け、プログレッシヴ・ロックを指向して生まれたプロジェクトがTIGER MOTH TALESです。2014年末にリリースされたデビュー作から半年ほどで早くも届けられた2015年作の2nd。ブライアン・メイが乗り移ったようなエモーショナルなリードから、カイパなど北欧プログレにも通ずるリリシズム溢れるリードまで、歌心に溢れたエレキ・ギターを中心に、キーボードがコロコロと愛らしいフレーズから勇壮なフレーズまで幻想的に彩り、さらに管弦楽器が透明感溢れるトーンで瑞々しく鳴り、全体としてファンタジー小説に心躍るような音世界が次々と紡がれていきます。ピーター・ガブリエルを彷彿させるヴォーカル、叙情極まる美メロもまた感動的。初期ジェネシス、キャメル、クイーン、アラン・パーソンズ・プロジェクト、カイパなどのDNAを継ぐ、ファンタスティック・ロックの正統派。アンサンブルも歌もどこまでも美しく、童心に返ったように無垢な気持ちが溢れてきます。何という才能。これはプログレ・ファン必聴、というかメロディを愛する全音楽ファン必聴と言える大傑作!

  • CAST / VIDA

    メキシコが世界に誇るシンフォニック・ロック・バンド、2015年作、イタリア人の気鋭ヴァイオリン奏者を迎えた壮麗かつダイナミックな傑作

    90年代はじめのデビュー以降コンスタントに作品をリリースし続けているメキシコが誇るシンフォニック・ロック・バンド。前作から早くも1年で届けられた2015年作。特筆は、近年のニュー・トロルスのライヴへの参加や、管弦楽器隊によるプログレ・トリビュート・バンドGNU QUARTETでの活躍で知られるヴァイオリン奏者Roberto Izzoがコンスタントなメンバーとして参加していること。ゲストとして、他のGNU QUARTETの管弦楽器奏者も参加していて、瑞々しく艶やかなトーンのストリングスが躍動するクリアで明朗なサウンドが印象的。ソロとしても活躍している若き男性ヴォーカリストBobby VidalesによるカナダのRUSHを彷彿させるハイ・トーンの歌声もそんなサウンドに見事にマッチしています。ジェネシスのDNAが息づく多彩なキーボードによるヴィンテージな色合い、ザクザクとメタリックなリフや流麗な速弾きで硬質なダイナミズムを生むギターのアクセントも良いし、圧倒的に目の覚めるようなアンサンブル!今までの作品以上に「プログレ・ハード」と言えるキャッチーさと突き抜けるような明快さを軸に、管弦楽器による美麗さが加わっていて、そこに持ち前のテクニカルなエッジも効いていて、これはずばりシンフォニック・ロックのファンは必聴でしょう。ジャケットのデザインは、ジェネシスでお馴染みのポール・ホワイトヘッド!<9月上旬国内盤リリース予定>

  • GAY & TERRY WOODS / BACKWOODS

    STEELEYE SPAN脱退後の75年に発表された伝説的名盤

    STEELEYE SPAN、WOODS BANDを経て、ゲイ&テリー夫妻がゲイ&テリー・ウッズ名義で発表した1stアルバム。75年作。いかにも英国的なジャケット通り、どこを切ってもブリティッシュの芳醇な香りが漂うブリティッシュ・フォークの名作。ウェスト・コーストの爽やかな風を取り入れつつも、ブリティッシュならではの陰影を保つ絶妙なバランス感覚は彼らならでは。ゲイの澄み切ったフィーメール・ヴォーカルとテリーの枯れた哀愁漂うヴォーカルの絡みが素晴らしい。

  • FEAT.ESSERELA / TUORL

    これは痛快!変拍子てんこ盛りなのに、なぜか踊りたくなっちゃうイタリアン・インスト・プログレ、2015年デビュー作

    Key、ギター、ドラムによるイタリアン・インスト・プログレ・トリオ、2015年デビュー作。ジェフ・ベックを彷彿させるブルージーかつキレ味鋭いエレキ・ギターによる高速&スリリングな単音リフとテンションいっぱいのリード・ギター、ヴィンテージなトーンで往年のイタリアン・ロック的なシンフォニックさを加えるハモンド・オルガン、そして、高速変拍子を切り貼りするような忙しないリズムを軽々とこなす安定感抜群のドラム。ビシバシと挿入される前につんのめるような変拍子のキメのカッコ良いこと!音はヘヴィなんだけど、決して「ヘヴィ・ロック」にはならず、R&B的グルーヴ感がたっぷりなのが持ち味で、往年の伊ロック的な構築も見事だし、これは痛快!ライヴで聴いたらえらくしびれちゃうはず。ぶつ切り変拍子てんこ盛りなのに、この踊れる感じは実にユニーク。あ、ちょっと、90年代に人気を博した北欧のDizzy Mizz Lizzyの痛快さも頭に浮かびました!

  • TIGER MOTH TALES / COCOON

    ジェネシスの他、BIG BIG TRAINなど新鋭プログレにも影響を受けた英国のマルチミュージシャン、スケールの大きな14年デビュー作

    80年、英国はノッティンガムシャー生まれで、子どもの頃から好きだったジェネシスやクイーンをはじめ、BIG BIG TRAINやFROSTなどプログレ新鋭にも強く影響を受けて音楽制作をはじめたマルチ・ミュージシャン&コンポーザーPeter Jonesによるプロジェクト。2014年のデビュー作。霧が晴れ陽光が降り注ぐ瞬間のような幻想性とともに晴れ晴れしさのあるヴィンテージなキーボードとスティーヴ・ハケットゆずりのリリカルなエレキギターで幕開け。北欧のムーン・サファリにも通じるファンタジックなアンサンブルから一転、ズンズンとヘヴィに突き進むギターリフが入るとともに、ドラムも力強さを増し、モダンなタッチの重厚なシンフォへと展開。その暗闇を抜けると、再び光りが差したようにメロディアスなリードが溢れ、ジェネシスばりのキメとともにフィナーレへ。オープニング・ナンバーから渾身の展開に引き込まれます。演劇的なヴォーカル・ワーク、クイーンばりのコーラス・ワーク、そして、古き良きジャズ・フィーリングが後半に壮大なシンフォニック・ロックへと帰結していく8曲目など、英国的な諧謔センスも織り交ぜるアレンジセンスも見事。イタリアのファビオ・ズッファンティや近年大活躍のオランダのクリスに続く才能と言っても過言ではない注目の新鋭。これは力作です。

  • ALCO FRISBASS / ALCO FRISBASS

    ナショナル・ヘルスやキング・クリムゾンのDNAを感じさせるフランスの新鋭、圧巻の2015年デビュー作

    カンタベリー・ミュージックのDNAを継いだフランスの新鋭グループ、2015年デビュー作。エレピやピアノによるミニマルなフレーズがタペストリーのように折り重なったまるでナショナル・ヘルスのようなパート、ビル・ブラッフォードばりに疾走するビートとテンションみなぎる凶暴なリズム・ギターによるクリムゾンを彷彿させるパート、そして、精緻に紡がれるピアノやエレピの中をヴァイオリンが艶やかに舞う室内楽的なパートなどがめくるめく10分を超えるオープニング・ナンバーから圧倒的な演奏力とイマジネーションに驚きます。メロトロンも全編で幽幻に鳴り響いていて特筆。ナショナル・ヘルスやクリムゾンからの影響をベースに、フランスらしいエレガントな感性でまとめあげたサウンドはかなりの完成度と言えます。WHITE WILLOWのギタリスト、YUGENのKey奏者の他、MINIMUM VITALやSTORMY SIXのメンバーも参加。70年代的なサウンド・プロダクションも印象的。ユーロ・アヴァン・プログレの傑作です。

  • STRAPPS / STRAPPS

    『貴婦人たちの午后』というLPリリース時の邦題がぴったりな背徳感たっぷりのギラギラしたグラム/ハード・ロック名作、76年デビュー作

    オーストラリア出身で渡英したRoss Stagg(Vo、G)を中心に、元QUATERMASSのドラマーMick Underwood等で結成されたブリティッシュ・グラム/ハード・ロック・バンド。EMIハーヴェストから76年にリリースされたデビュー作。写真家Mick Rockによるジャケット、リリース当時の『貴婦人たちの午后』という邦題がイメージできる通りの背徳感たっぷりのサウンドが持ち味。オープニングの代表曲「School Girl Funk」からキレッキレで、ストレートに突っ走るパワフル&タイトなリズム、ファンキーにうねるクラヴィネット、パンキッシュに切れ込むエレキ・ギター、そして、Ross Staggによる現実逃避的でセクシャルなヴォーカルと歌詞世界。モダン・ポップの捻くれ、グラムのギラギラさ、ハード・ロックのエッジ、パンクの剥き出しのエネルギーなどがぶつかりあった痺れるサウンドが印象的です。その他の曲も尖りまくった佳曲ぞろい。これは快作です。プロデュースは、ロジャー・クローヴァー。

  • QUORUM / ANOTHER WORLD

    2010年代屈指と言えるロシアのプログレ新鋭バンド、2015年作の2nd

    ジェネシスとイエスのDNAを継いだ2011年のデビュー作がカケレコでもベストセラーとなったロシアの新鋭プログレ・バンドによる2015年作2nd。コロコロと透明感あるトーンのファンタスティックなピアノ、高らかに鳴り響くムーグを中心とするキーボード・ワークを軸に、クラシカルで格調高いアコギのアルペジオ、粒立ちの良いトーンのメロディ・センスあるエレキ・ギターをフィーチャーした爽快感あるシンフォニック・アンサンブルはデビュー作の延長線上にあり、相変わらずの素晴らしい正統派プログレに心踊ります。クリアで伸びやかなハイ・トーンのヴォーカル、豊かなハーモニー、フックに富んだメロディもまた魅力的。疾走感あるリズム隊をバックに、ムーグとギターが絡み合いながらメロディを次々に紡いでいくパートはムーン・サファリも彷彿させるし、ムーグが鳴り響くパートはロシアらしいほの暗い荘厳さたっぷりだし、「陽」「陰」のパートともにシンフォニック・ロック・ファンの心に直球で響くドラマに溢れています。1stに続く、シンフォニック・ロックの傑作です。

  • NOT A GOOD SIGN / FROM A DISTANCE

    YUGENのメンバーによる70年代プログレを指向したサイド・プロジェクト、ずばり傑作と言える2015年作2nd

    現代イタリアが誇るチェンバー・ロック・グループYUGENの2人、Paolo “Ske” Botta(Key)とFrancesco Zago(G)が、70年代プログレへの憧れに満ちたサウンドを鳴らすべく結成したサイド・プロジェクトによる2015年作2nd。Voは、前作に引き続きLA COSCIENZA DI ZENOのAlessio Calandrielloが務めています。前のめりに突っかかるような変拍子の緊張感みなぎるリズム、コシのあるファットな歪みでウネリをあげるギター・リフ、豪快に鳴るハモンド・オルガン。オープニング・ナンバーから、70年代ヘヴィ・シンフォが現代のクリアな音像で蘇ったようなダイナミックなサウンドに痺れます。クリムゾンへのオマージュたっぷりのロング・トーンのリード・ギターによるテンション溢れるパートもカッコ良いし、キーボードがミニマルなフレーズを紡ぎ、その上でメロトロンが叙情を描くパートもプログレ・ファンとしてたまらないし、『レッド』期のクリムゾンに、ソフツ『6』時代のカール・ジェンキンスが加入した感じ!?これはアネクドテンやアングラガルドのファンにも激オススメ。ずばり傑作です。

  • BAROCK PROJECT / SKYLINE

    バンド自身が最高傑作と自認する15年作4th、往年のプログレやハード・ロックやクラシックを見事に料理しきった傑作、ジャケットはポール・ホワイトヘッド

    クラシック音楽やキース・エマーソンに影響を受けたキーボード奏者&コンポーザーのLuca Zabbini率いるグループ。Luca自身がこれまでの最高傑作と評する2015年作4thアルバム。新たなドラマーとギタリストを迎え4人編成となっており、ゲストとして、なんとあのニュー・トロルスのVittorio De Scalziが3曲目に参加して録音されています。爽快なアカペラの多声コーラス・ワークではじまり、アコギとエレキによる弾むようなバッキング、透明感あるリリカルなピアノ、ファンタスティックなキーボードが豊かに広がるアンサンブルの何と素晴らしいこと!このオープニングを聴いて、ムーン・サファリを思い出すリスナーはきっと多いはず。前のめりに突っかかるようなリズムのキメとともに、ハモンド・オルガンがうねりを上げるところは、往年のプログレのDNAを継ぐ幻想性とともに、現代的なエッジが絶妙にバランスしててカッコ良いし、ガツンと歪んだギターとハモンドが突っ走るところなんかは70年代ハード・ロックも継いでてグッとくるし、管楽器風のトーンのキーボードが高らかに鳴り響いたかと思うとクラシックそのままの流麗なピアノが流れてメロディアスなパートにスイッチしたり、溢れんばかりのアイデアとそれを軽々とこなす演奏も特筆ものだし、すごいワクワク感いっぱい。EL&Pやジェスロ・タルへの愛情たっぷりなパートなんかもニンマリだし、往年のプログレ・ファンにも激レコメンド。前作も素晴らしい出来でしたが、さらに突き抜けた傑作!

  • INUIT / INUIT

    SUMEと並ぶグリーンランドを代表するプログレ・バンド、81年の唯一作

    デンマーク領グリーンランドのグループ、81年の唯一作。SUMEと並んでプログレ・ファンに愛される好バンド。タメの効いたブルージー&メロディアスなリード・ギター、ここぞで飛び出しては楽曲をドラマティックに彩る泣きのツイン・リード、幻想的なフルート、うねりをあげるハモンド・オルガン、まるでユーライア・ヒープばりに連打のギャロップでもり立てるドラム。そんなウィッシュボーン・アッシュと『おせっかい』あたりのピンク・フロイドがあわさったようなサウンドが魅力的です。4曲目のリリカルなインストもハイライトで、繊細なタッチでメロディを柔らかに紡ぐエレキ・ギターはまるでカイパ。グリーンランド語のヴォーカル&メロディも哀愁いっぱい。これはグリーンランド・プログレの名作です。

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