プログレッシヴ・ロックの中古CD豊富!プログレ、世界のニッチ&ディープな60s/70sロック専門ネットCDショップ!

13時まで当日発送(土・日・祝は翌日)、6,000円(税抜)以上送料無料

ABSOLUTELY

BOXER

PTCD8047(PROG TEMPLE) 【2015年発売CD】

デジタル・リマスター。

評価:40 1件のレビュー

デビュー作のヌード開脚ジャケほどではないけど、この腕毛ジャケのインパクトもすごい。Tim Bogertをはじめ、GREASE BANDやSPARKSのメンバー参加の爽快かつ憂いある英ハード快作!

元PATTOのMike Patto率いる英ハードの名バンド、77年作の2nd

元PATTOのMike Patto率いるハード・ロック・バンド。77年作の2nd。デビュー作からMike Patto以外のメンバーが入れ替わっており、VANILLA FUDGE〜CACTUSのベースTim Bogert、GREASE BANDのKey奏者Chris Stainton、SPARKSのギタリストAdrian Fisher、米ウェストコースト出身のドラマーEddie Tuduriという編成で録音されています。プロデューサーは、カンサスとの仕事で知られるJeff Glixman。エッジの立ったキレのあるギター、中央で動きまくりつつもズシリとさすがの存在感あるベース、ノリの良いフレージングの中に英国らしい陰影があるキーボード、そして、マイク・パトゥのヌケの良さとともに英国らしい哀愁も感じさせる魅力的なヴォーカル。アメリカンな爽快さとともに、何ともにじみ出るタメや叙情美がたまらない英国ハードの快作です。

他のお客様はこんな商品も一緒に買っています

RENIA / FIRST OFFENDERS の商品詳細へ

RENIA/FIRST OFFENDERS

ジャケット通りの愛すべきB級ブリティッシュ・ハード、73年唯一作

2,170円(税込2,387円)

IQ / TALES FROM THE LUSH ATTIC の商品詳細へ

IQ/TALES FROM THE LUSH ATTIC

英ネオ・プログレ代表格、83年デビュー作

3,143円(税込3,457円)

TEMPEST / LIVING IN FEAR の商品詳細へ

TEMPEST/LIVING IN FEAR

アラン・ホールズワースに代わるギタリストとして名手オリー・ハルソールを迎えた74年作2nd

1,190円(税込1,309円)

HOMER / GROWN IN U.S.A. の商品詳細へ

HOMER/GROWN IN U.S.A.

70年作、強烈にメロディアスなテキサス出身サイケ・ハード、メロトロンが炸裂!

2,290円(税込2,519円)

YouTube動画

試聴 Click!

関連Webマガジン記事

このアーティストのその他タイトルのCD

  • BLOODLETTING

    BOXER

    CDV2073/724384434120(VIRGIN

    盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

    状態: | 良好 | 並 | 不良 |

    ケースツメ跡あり、軽微な折れあり

    Mike Patto&Ollie Halsallの強力タッグ再び!ひねくれブリティッシュ・ハードの名バンド、76年録音/79年リリース作、ビートルズ「Hey Bulldog」のカバー収録

    「HELTER SKELTER」などもそうですが、本場ハードロック/メタル・バンドがカヴァーしても何ら遜色ないヘヴィさが出るのが凄い。

    990円

    792円
    (税込871円)

    218円お得!

    CD詳細ページへ

レビューの投稿

レビューは登録ユーザーのみ記入できます。

新規登録 ログイン

レビュー一覧

評価:4 リベンジへの執念と洞察が足りなかった(2 拍手)

たすけさん レビューをすべて見る

この遅れてきたハードロック作を聴くにつれ、時代が悪かった、という言葉は使っていけません。マイク・パトゥが渡米して、ボクサーをリベンジのプロジェクトとして画策したことは想像に難くありません。そうでなければ米国のミュージシャンを集めて、グリックスマンにプロデュースを頼んだ説明がつかないからです。「ビロウ・ザ・ベルト」「ブラッドレッティング」に比べると、良く言えば「アクが取れた」、悪く言えば英国流のウィットが消えた作であります。

時代が悪かった、と言えないのは、全く同傾向のプロジェクトであった、ミック・ジョーンズのフォリナーが成功しているからです。スプーキーの店仕舞いをしゅくしゅくと行った二人の運命が別れてしまったこと、どう考えたらいいんでしょう。マイク・パトゥとルー・グラムの声の比較を別にすれば、ティム・ボガートが何も役割を果たしていないことに気づきます。このメンバーであれば、パトゥの話し相手は、お前さんぐらいしか考えられないだろうが。ボガートは、いつもこうなんだよな。

シャキシャキとしたギター、センスある鍵盤はとても良いと思います。曲も悪くありません。ただパトゥの曲づくりとすれば、角が取れて丸くなりすぎている傾向はあります。パトゥのファンのかたでしたら、必須なんですが。一部「ブラッドレッティング」と曲のダブりはあります。

ナイスレビューですね!