EERCD005(ENGLISH ELECTRIC) 【2009年発売CD】
デジパック仕様。
「ジェネシスやイエスが好きなんだけど、イギリスの現役バンドで良いのないかな。しかも、フォロワーに終わってなくて、新しさもあるバンドがいいんだよね。」という質問に対しては、本作は文句なしのベストチョイス!
不動の2人であるGreg Spawton(G)とAndy Poole(B)により90年に結成され、90年代〜00年代のイギリス屈指のプログレ新鋭バンドへと上り詰めたグループ。09年作の6th。Sean Filkins(Vo)とSteve Hughes(Dr)が抜け、David Longdon(Vo/Flute/Key)、Nick D’Virgilio(Dr)が加入。David Longdonは、ジェネシスから誘いを受け、フィル・コリンズの代わりのヴォーカリストのオーディションに参加したという逸材です(結果は、残念ながらRay Wilsonに決定)。サウンドは、ポスト・ロックのエッセンスを強めて「モダン」に振れた前作と比べ、ジェネシスやイエスのエッセンスへと回帰し、幻想的なシンフォニック・ロックへと揺れ戻った印象。しっとりと「陰影」のある美声のDavidもファンタスティックなシンフォニック・ロック・サウンドに見事に溶け込んでいます。そんな幻想サウンドと対を成すように、イエスのエッセンスが今までにないほどの前面に出ているのも特筆で、スリリングに切れ込むオブリガードはスティーヴ・ハウばりのテンションだし、ベースもゴリゴリと疾走しまくるし、イエスの爽快感を受け継いだパートを織り込むことにより、全体としては幻想的なサウンドに見事にダイナミズムが生まれています。「ジェネシスやイエスが好きなんだけど、現役のバンドで良いのないかな。しかも、フォロワーに終わってなくて、新しさもあるバンドがいいんだよね。」という質問に対しては、本作は文句なしのベストチョイス。「鮮烈」と「ファンタスティック」の間をダイナミックに行き交うスペクタクルな傑作です。
LOCANDA DELLE FATE/MISSING FIREFLIES
これは驚きました!イタリアン・シンフォの最高峰バンドによる2012年作、1曲目を聴いて心躍らないプログレ・ファンは居ないと断言!
2,690円(税込2,959円)
SEAN FILKINS/WAR AND PEACE AND OTHER SHORT STORIES
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790円(税込869円)
ロシアン・シンフォ新鋭、11年作、70年代プログレの遺伝子を受け継いだ正統派プログレとして一級の傑作!
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【タイトル追加】メロトロンが好き?ならメロトロン溢れまくりの新鋭バンド達もお聴き逃しなく!
70年代の楽器と見なされている節があるメロトロンですが、プログレにおいては現在も現役バリバリの楽器であることはご存知でしょうか。今回は、そのあたりが実感していただけるメロトロンが溢れまくりの新鋭プログレ作品をご紹介してまいりましょう〜。
「星にちなんだアルバム」〜『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!〜
七夕にあやかって、「星にちなんだアルバム」というテーマで作品を選びました!
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新鋭プログレ・シーンで注目すべきヴォーカリストに焦点を当てて、その魅力をご紹介してまいります!
投稿して頂いた、皆様の17年の愛聴盤を発表いたします!
デジパック裏に折れジワがあるため、値引きセール品になります。
英国をリードするプログレ・バンドが放った23年作!過去曲の新録やライヴ音源で構成された変則的な内容ながら、オリジナル・アルバムと遜色のない聴き応えで楽しませてくれる、さすがBBTと唸らされる一枚!
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
英国をリードするプログレ・バンドが放った23年作!過去曲の新録やライヴ音源で構成された変則的な内容ながら、オリジナル・アルバムと遜色のない聴き応えで楽しませてくれる、さすがBBTと唸らされる一枚!
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 軽微なスレ・若干圧痕あり
英国をリードするプログレ・バンドが放った23年作!過去曲の新録やライヴ音源で構成された変則的な内容ながら、オリジナル・アルバムと遜色のない聴き応えで楽しませてくれる、さすがBBTと唸らされる一枚!
英国をリードするプログレ・バンドが放った23年作!過去曲の新録やライヴ音源で構成された変則的な内容ながら、オリジナル・アルバムと遜色のない聴き応えで楽しませてくれる、さすがBBTと唸らされる一枚!
ベテランらしい悠然としたサウンドを土台に、ベテランとは思えぬ瑞々しい音使いがファンタジックに煌めく1曲目から、揺るぎなきBBTサウンドが展開されていて素晴らしい。落ち着いた温かみある表現とスタイリッシュさの塩梅が絶妙な新ヴォーカルもとても良いなぁ。
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すごい!すごすぎる!(7 拍手)
T2zさん レビューをすべて見る
すごい!すごすぎる!緻密にアレンジされた楽曲群。そして見事に演奏しているテクニック。GENESISのWind & Wutheringあたりが好きな人には絶対お勧めの一枚!
レトロでいい! レトロなだけでないところがもっといい!!(6 拍手)
Waku Luckyさん レビューをすべて見る
ギター(キーボード兼任)のGreg Spawtonとベース(キーボード兼任)のAndy Pooleの2人によるグループのようです。このアルバムではP.ガブリエル・タイプのヴォーカリスト(フルート兼任!)David Longdonもメンバーとしてクレジットされています。
このギターとベースがとにかく70年代のYes+Genesisとしかいいようのないプレイをしています。ヴォーカリストのP.ガブリエル度も非常に高く、鳴り響くメロトロンと合わせて、レトロなプログレの再現としてはトップクラスといって間違いないでしょう!メンバー以外にも、80年代以降のプログレ関連の有名ミュージシャンが多数ゲスト参加しています。
それでも単なる懐古趣味以上のものを感じてしまうのは、ポスト・ロック的な壮大でエモーショナルな表現が随所に感じられるからだと思います。Genesis風の弾き語りとYes風の躍動的なロック・アンサンブルの交錯に、ひなびたブラス・セクションが高鳴るSigur Ros風のラストをあわせた3曲目"Victorian Brickwork"は、やはり2009年でなければ生まれなかったであろう傑作。車でこの曲を聞いていたとき、不覚にも涙が出てしまいました…
GENESISの再来!?(2 拍手)
kaipa2007さん レビューをすべて見る
かなりGENESISの影響を受けているな!!というのが第一印象だがこれまたSLEEPWALKER SUN同様にメロトロンが幽幻的に響き渡る様は感動以外何物でもない。これは是非とも過去の作品も聴かなくては!!と思わせる傑作である。