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世界のオルガン・ロック特集

くすんだトーンのオルガンが描く幻想的なオルガン・ロックを世界中から選りすぐってご紹介いたしましょう。

の四章仕立てでお送りいたします!

まずは英国のグループからどうぞ!

イギリス

AFFINITY/AFFINITY

キーフによるこれぞブリティッシュな香りムンムンのジャケがやばすぎですが、サウンドもまさにそのまま!

淡いトーンのオルガン、ジャジーなフルート、陰影のある女性ヴォーカルがたまらないVERTIGOレーベル屈指の名作っ!

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MEET THE SONGS 114回 アフィニティ『Affinity』

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渦巻きでお馴染みのVertigoレーベルから70年にリリースされた作品で、キーフによる幻想的な色合いのジャケの魅力と相まって、ブリティッシュ・ロック屈指と言える人気を誇る一枚、アフィニティの『Affinity』をピックアップ!

CRESSIDA/CRESSIDA and ASYLUM

VERTIGOレーベルでオルガンと言えば、このグループもはずせませんね!

ハモンドの渋~い音色を楽しみたいならやっぱりこのクレシダ!

2nd『ASYLUM』収録の「ミュンヘン」は英ロック屈指の構築美を誇る名曲で、これでもかと溢れ出す英国情緒がたまりません。

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MEET THE SONGS 第121回 CRESSIDA『ASYLUM』

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英オルガン・ロック・グループCRESSIDAの71年リリースの2nd『ASYLUM』をピックアップ!

STILL LIFE/STILL LIFE

AFFINITY、CRESSIDAと並びVERTIGOのハモンド御三家に数えられるのがコチラ。

お花を全面にあしらった可憐なアートワークかと思いきや・・・ジャケを開くとしゃれこうべが登場してゾクッとする、という趣向。さすがはvertigo、何かと一筋縄ではまいりません。

ブルージーでハード、かつ気品と陰りに満ちたサウンドが「これぞ英国!」と言える名盤!

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VERTIGOレーベルは、英国らしい淡いトーンのハモンド・オルガンをフィーチャーした名作ぞろい。他にも名作がたくさんありますので、こちらのジュークボックスもあわせてチェックください。

QUATERMASS/QUATERMASS

VERTIGOレーベルと来ればHARVESTレーベル、そしてHARVESTでオルガン・プログレと言えば、この作品でしょう!

縦横無尽に飛び交う正統派オルガン・サウンドが聴きたければコレははずせません。

なるほど、BRAND XやROXY MUSICやGILLANなどの名だたるバンドに加入することになるメンバーが在籍した、逆スーパー・バンドだったんですね~。

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INDIAN SUMMER/INDIAN SUMMER

「ブリティッシュ・ロックの魅力は?」だって?

フッフン、そりゃ~、クラシカルなハモンドとタメの効いたメロディアスなギターですよ。

そんでドラムがバタバタと疾走したら泣いちゃうよね。

71年にNEONレーベルに残された彼ら唯一のアルバム。

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INDIAN SUMMERによる71年のオルガン・ロック名作『Indian Summer』 - MEET THE SONGS 第159回

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サバスの弟分であったことに納得の荘厳さとともに、R&Bやジャズのエッセンスもあって、何とも煮え切らない感じなんだけど、そこが「味」となっていて、これぞブリティッシュ・ロックの奥座敷と言えるINDIAN SUMMERの71年唯一作『Indian Summer』を特集!

RARE BIRD/AS YOUR MIND FLIES BY

後にFIELDSのキーボーディストとして活躍するGraham Fieldが在籍した、英国プログレ・グループの70年作。

これぞ英国と言える気品と憂いに満ちたオルガン・サウンドがとにかく絶品…。

ギターレス、ツイン・キーボードで描き出すシンフォニック・ロックとして一級品の出来!

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FIELDS/FIELDS

元レア・バードのオルガン奏者が、クリムゾン『リザード』やグリーンスレイドで知られるドラマーと結成したグループですね。

憂い溢れるクラシカルなオルガンと手数多いシャープなドラムとの対比が鮮やか!

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マイナーな英オルガン・プログレもセレクトしてまいりましょう。

AARDVARK/AARDVARK

EL&PやEGGなどキーボード・トリオが好き? それじゃ、もちろんこの作品は聴きましたよね?

これぞブリティッシュな陰影に富んだオルガンがたまりません!

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BRAM STOKER/HEAVY ROCK SPECTACULAR

72年作の唯一の作品。

メンバークレジットが無いなどの匿名性や謎めいたジャケットから、どんなアンダーグラウンド・サウンドが飛び出すのか恐る恐る聴いてみると、端正なオルガン・ロックでびっくり。

DEEP PURPLEを彷彿させる疾走感溢れるハード・ロックながら、クラシカルなハモンド・オルガンがギターを凌駕する勢いで弾き倒しちゃってて、なんじゃこりゃ、ものすごいテンション!

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ARCADIUM/BREATHE AWHILE

69年に数百枚のみリリースされた、オリジナル盤は600ユーロを超す激レア盤。

ファズを効かせた鋭角なギターと沈み込むようなオルガンとが一つの音塊となって突き進むサウンドは、サイケからプログレへの過渡期だった当時の空気が見事に真空パック!

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CHICK CHURCHILL/YOU AND ME

TEN YEARS AFTERのキーボード奏者のソロ作なんですが、こ、これは、英ロック界のいぶし銀オールスター参加の極上英ロック/ニッチ・ポップ作ではないか!

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DEEP FEELING/DEEP FEELING

ヒプノシスやキーフが印象的なジャケをつけていれば、ブリティッシュ・ロックの傑作として評価されていただろうなぁ。

それにしても、ジャケが残念・・・。

エルトン・ジョンで知られるDJMより71年にリリースされた唯一作!

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PLEASE/1968/69

英国オルガン・ロックの隠れ名盤である69年唯一作『SEEING STARS』を生んだグループによる、アルバム未収録音源を集めた編集盤!

重厚かつ叙情性に満ち溢れたサウンドはブリティッシュ・ロック・ファンなら垂涎間違いなし。

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SUNDAY/SUNDAY

これだけ質の高い英オルガン・ハードなのに・・・なぜ、ドイツでしかリリースされなかったのか?

コロシアムをより叙情的にしたような逸品ですよ、これ。

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JODY GRIND/ONE STEP ON

壮大かつ緊張感のある19分の組曲の後半に満を持して現れる、BS&T meets DEEP PURPLEみたいな「Paint It Black」カヴァーが実にシビれるんですよね~!

ブラス、オルガン、ギター、そのどれもが主役級といえるアレンジが見事なオルガン・ロック名作。

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DRAGONMILK/WOLFMAN MACABRE

これぞ英オルガン・ロック最果ての一枚と言える!?ATOMIC ROOSTER、BRAM STOKER、RARE BIRDあたりのファンは試聴是非!

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世界のオルガン・プログレ

  • AFFINITY / AFFINITY

    紅一点のvoリンダ・ホイルを擁する英オルガン・ロックの人気グループ、70年唯一作

    VERTIGOレーベル発のブリティッシュ・ロックを代表するグループの70年唯一作。KEEFの手によるジャケットアートがよく知られているその内容は、特徴的なハスキー・ボイスの持ち主であるフィンランド出身のLinda Hoyleをフューチャーしたジャズ・ロック寄りのブリティッシュ・ロックであり、ハモンド・オルガンの渋い弾き倒しを中心に英国然としたアンサンブルを聴かせます。また、バンド以外にもLED ZEPPELINのJohn Paul Jonesによりアレンジされたブラス・セクションのダイナミックな響きが大きくその存在感を示す楽曲など、当時のブリティッシュ・ロックならではのアプローチが素晴らしい傑作と言えるでしょう。

  • STILL LIFE / STILL LIFE

    71年発表、VERTIGO発、クラシカルかつ陰影に富んだ英国オルガン・ロック、名作!

    VERTIGOレーベル発のプログレッシブ・ロックを代表するグループの71年唯一作。メンバー編成すらクレジットされていないため長らく謎に包まれていたグループですが、その内容はCRESSIDAなどと並ぶ英国ロックの代表作であり、イギリスらしい重厚な質感を持ったブリティッシュ・ロックという趣です。ブルージーでハードに盛り上げながらもジェントリーな響きを持ったバンド・アンサンブルは英国然とした湿り気と翳りを内包させており、ギターやフルートの彩りを交えながらもそのバンド・アンサンブルを引っ張るのはアグレッシブに弾き倒しを見せつつ懐の深いプレイを聴かせるハモンド・オルガン。英国の芳醇な香りを放つ名盤です。

  • QUATERMASS / QUATERMASS

    キーボード・トリオ編成のハード・ロック・グループ、レインボーがカバーした「Black Sheep Of The Family」収録の70年作、オルガンの響きがこれぞブリティッシュ!

    後にSUN TREADERを経てBRAND Xへと加入することとなるPete Robinson、HARD STUFF、ROXY MUSICなどで活躍するJohn Gustafson、STRAPPS、GILLANへと参加するMick Underwoodによるキーボード・トリオ。Harvestレーベルからの70年作。その内容はハード・ロックを基本にクラシックやジャズなどの手法も使い分けるPete Robinsonのオルガンをメインに据えたヘヴィー・ロックの名作であり、オルガンのほかにピアノやハープシコードなどで巧みに表情を変え、楽曲によってはストリングスも導入したシンフォニック・ロック的な音楽性も聴かせます。

  • FIELDS / FIELDS

    71年デビュー作、英国らしい叙情性とジャジー&プログレッシヴなアンサンブルが素晴らしいキーボード・ロックの名作

    元RARE BIRDのGraham Fieldが、元KING CRIMSONのAndy McCulloch、そしてKING CRIMSONのメンバーPeter Giles、Michael Giles、Boz Burrellとも交流の深かったAlan Barryと結成したイギリスのプログレッシブ・ロックグループによる71年デビュー作。その内容はRARE BIRD時代の名残を感じさせ、Emerson Lake & PalmerともつながるようなGraham Fieldのハモンド・オルガンを中心にしたキーボード・ロックであり、Andy McCullochのジャジーでテクニカルなドラムをはじめとしたバンド・アンサンブルが英国らしい叙情と味を持ちつつ、とてもキャッチーな音楽性を放つ良作となっています。

  • AARDVARK / AARDVARK

    ささくれ立ったオルガン・サウンドがたまらないブリティッシュ・ハード・ロック/アート・ロックの逸品、70年唯一作

    ギターレスの編成ながらSteve Millinerの重々しく歪んだオルガンワークを中心に、重厚なブリティッシュ・ハード・ロックを紡ぎだしたグループによる69年作。スモーキーな匂いと、その時代性もあってかサイケデリックな色彩を感じさせるへヴィーなオルガン・ロックとなっており、ギターレスのハンディなど微塵も感じさせません。一方で、ピアノがリードするスローな楽曲では英国らしい叙情的なメロディーとジェントリーなボーカルが気品すら感じさせます。同年代のオルガン・ロックバンドであるNICEやEGGとはまた違った個性を放つ名盤です。

  • DEEP FEELING / DEEP FEELING

    英国らしい幻想性&叙情性に溢れた絶品ブリティッシュ・ロック、71年唯一作。

    エルトン・ジョンで知られるDJMより71年にリリースされた唯一作。格調高く叙情性溢れるメロディ、洗練されたコーラス・ワーク、クラシカルなハモンド&ハープシコードをフィーチャーした、いかにも英国的と言える豊かな香り漂うブリティッシュ・ロック。幻想性溢れるアコースティカルなパート、変拍子を織り交ぜたドラマティックなキメのパートなど、振幅のあるアンサンブルをピシリと引き締める、タイトでドライヴ感溢れるリズム隊も聴き所。演奏はたいへん洗練されていて、音数はそれほど多くなくシンプルなのに、音と音の間に荘厳な空気を感じます。派手さはないものの、かなりの音楽的センスを感じます。ジャケットがただただ残念。ヒプノシスやキーフが印象的なジャケをつけていれば、もっともっと評価されていたでしょう。気品漂う名作です。

  • CRESSIDA / CRESSIDA and ASYLUM

    英国オルガン・ロックを代表するグループがVERTIGOレーベルより70年と71年にリリースした1st&2ndをカップリング

    英国オルガン・ロックを代表するグループがVERTIGOレーベルより70年と71年にリリースした1st&2ndをカップリングした2枚組CD。叙情性溢れるメロディーと憂いのあるオルガン、クラシックやジャズの要素を取り入れたプログレッシヴなアンサンブルというスタイルがいかにもブリティッシュ・ロックと言える1st。1stに比べて、演奏、アレンジとも磨きがかかり、美しいメロディーとドラマティックなアレンジが絶妙に絡んだサウンドが圧倒的な完成度を誇る2nd。どちらの作品も英国ロックを語る上では欠かせない名作です。2ndの2曲目「Munich」は、クラシック、ジャズ、ロックを剥き出しのままぶつけたようなテンション溢れるサウンドが絶品で、緩急自在の曲構成が秀逸な出色の名曲。

  • ARCADIUM / BREATHE AWHILE

    69年にリリースされたブリティッシュ・オルガン・ロックの名品

    69年にMiddle Earthレーベルよりリリースされた唯一作。数百枚しかプレスされなかったオリジナル盤は600ユーロを超す激レア盤。ファズを効かせた鋭角なギターと沈み込むようなオルガンとが一つの音塊となって突き進むサウンドは、サイケからプログレへの過渡期だった当時の空気が見事に真空パックされています。リズム隊が前のめりに畳みかけ、エッジの立ったギターがアグレッシヴに切れ込むパートはかなりカッコ良いです。サイケ・ポップの延長にある甘くジェントルなヴォーカルも印象的。オルガン・ロック好きはマストな逸品です。これがまた良いんです。

  • JODY GRIND / ONE STEP ON

    英オルガン・ハード、サイケ色の濃い69年デビュー作

    Beckettなどで活躍していた名キーボード・プレイヤー、Tim Hinkley率いるJODY GRINDの69年発表1stアルバム。Timによる卓越したオルガン・ワークとバンドとしての巧みなアレンジは絶品の一言で、オルガン・ロック・ファンは必聴。

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