2020年11月5日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
キング・クリムゾンが衝撃のデビュー作で「プログレッシヴ・ロック」の幕を開けたのが1969年。そこから24年が経過した1993年に、北欧はスウェーデンにて、アネクドテンが『暗鬱』にて彗星のごとくデビューしました。『宮殿』や『レッド』を現代に蘇らせたような彼らのサウンドが世界中のプログレを愛するバンド達の情熱に火を付けたのか、世界のいたるところからクリムゾンのDNAを継ぐ新鋭プログレ・バンドが続々と登場。往年を凌ぐような勢いで、魅力的な作品が次から次へと生まれています。
クリムゾンが持っていた「硬質なヘヴィネス」と「優美な幻想性」とがブレンドした荘厳さ、ジャズやクラシック由来の圧倒的な器楽性、そして、前進をやめない溢れる実験精神。さらに、彼らの代名詞と言える洪水のように溢れるメロトロン。そんなクリムゾンのDNAを受け継ぎつつ、90年代以降のヘヴィ・ロックやポスト・ロックなども飲み込んだ、モダンな感性もみなぎらせた新世代クリムゾン・フォロワーをここに特集いたしましょう。
高き理想に挑む彼らが、70年代の往年のプログレに接した時の興奮を鮮やかに蘇らせてくれるはずです!
90年代の北欧のみならず新世代プログレ・シーンの幕を開けた衝撃のデビュー作!
初期クリムゾン直系の溢れんばかりのメロトロンと叙情美、そしてグランジを通過した肉感的ヘヴィネス!
テンションみなぎる大傑作!
アネクドテンと並ぶ北欧シンフォの雄、実に18年ぶりの2012年作。
北欧ならではの幻想性と神秘性、そして、クリムゾン『レッド』のDNAを受け継いだ荘厳さと実験精神との完璧な融合。
ずばり、00年代以降のプログレの金字塔!
クリムゾン影響下のスウェーデン産プログレ・グループ、20年作。
本作の内容はずばり「踊れるMAGMAやANEKDOTEN」!?
エレクトロ的洗練味と肉感的なアンサンブルが融合したアンサンブルは堪らない格好良さ。視聴是非!
現ロシアン・プログレの雄による、02年にリリースされた幻のデビュー作。
『太陽と戦慄』~『ディシプリン』クリムゾンを咀嚼しクラシカルに料理したヴァイオリン・プログレが圧巻!
一部新録&英詩で生まれ変わった20年ヴァージョン!
東欧を代表するハンガリーのプログレ・グループ、96年6th。
室内楽的な管弦楽器や壮大なオーケストラはそのままに、凶暴性や現代的なヘヴィネスを加えた圧倒的なダイナミズムを聴かせる作品。
鋭利な攻撃性と瑞々しさが共存したサウンド。
クリムゾンで言えば、格調高い『リザード』と硬質で狂暴な『太陽と戦慄』を掛け合わせた感じ?
次はプログレの本場、イギリスから!
90年代以降のイギリスのプログレ・シーンを代表するグループ、07年作の5thアルバム。
叙情性溢れるメロトロン、ヘヴィかつメロウなギター、肉感的でダイナミックなリズム隊、伸びやかで美しいヴォーカル・メロディ。
メロトロンが洪水のように溢れ、サックスが暴れる・・・ダイナミズムと美しさはクリムゾンに匹敵。
現代英国を代表するシンフォ・バンドの一つ、5作目となる13年作。前作より加入したスウェーデンのANGLAGARDのkey奏者に加え、同バンドよりフルート奏者、チェロ奏者が参加しているのが特筆。
英プログレ本来のリリカルな格調高さに、ANGLAGARD組がもたらす北欧的幻想性&透明感が加わったこのサウンドはまさに唯一無二。
キング・クリムゾンの直接のDNAとともに、クリムゾン影響下の北欧プログレ新鋭の感性が組み合わさった名作!
まるでKING CRIMSONにHENRY COW、それからザッパをごった煮にしたみたい。
緊張感みなぎるスリリングなアンサンブルの中にストレンジなポップさが散りばめられた、恐るべき英国新鋭アヴァン/チェンバー・ポップ!
これはずばり「クラシカルなクリムゾン」!?
R・フリップ彷彿の強靭なギターにチェンバー風味の管楽器、天を舞うようなヴァイオリン、そしてアヴァンギャルドかつ端正なピアノ・・・。
米国の作曲家/ピアニストTim Rootと世界各国の実力派ミュージシャン9名が織り成す、スタイリッシュでドラマチックなアヴァン/ジャズ・ロック傑作!イチオシです!
CEREBUS EFFECTのメンバーを中心に結成されたアメリカのシンフォニック・ロックバンドの09年2ndアルバム。
ミステリアスな音空間の中をCRIMSON級のヘヴィネスが突き進むおどろおどろしいアンサンブルが、突如高揚感たっぷりの堂々たるシンフォ展開へ!
この米シンフォ・バンドが放つ個性のまばゆさときたら!
元ANGLAGARDのドラマーMattias Olssonが参加した米インスト・プログレ・グループによる20年作1st。
クリムゾンやGGとキャラヴァンの間を揺れ動く、「ヴィンテージ×テクニカル」なアンサンブルがお見事!
スリリングなのに暖かみもあって、これは今までありそうでなかった感じ。
現代アヴァン・プログレ最高峰バンドYUGENの中心メンバー2人による70年代プログレへのオマージュ。
まるで『レッド』期のクリムゾンに、ソフツ『6』時代のカール・ジェンキンスが加入した感じ!?
まるでロバート・ワイアットがドラム&ヴォーカルで、ジョン・ウェットンがベースで、ゾンビーズのロッド・アージェントがキーボードで、イアン・マクドナルドがサックス&フルートって感じ!?
初期キング・クリムゾンや北欧WIGWAM、カンタベリー・ミュージックに通ずる憂いとポップさを併せ持ったサウンドが個性的なイタリア新鋭デビュー作!
こちらもイタリア新鋭、16年デビュー作。
キング・クリムゾンの『レッド』と、轟音&美メロが溢れるシューゲーザーの金字塔『ラヴレス』とが融合したら、こんな音になるかも!?
70年代プログレ、イタリアン・ロック、オルタナ、エレクトロニカ、ポスト・ロックを包括したようなサウンドが新鮮で神秘的で荘厳。
カケレコ一押しの注目作!
まるでナショナルヘルスとクリムゾンを融合させたような、エレガントかつテンションみなぎるアヴァン・プログレ!
フランスらしい先の読めないアーティスティックな展開の連続に、とにかく聴いていてワクワクが止まりません。
フランス出身09年デビュー作。
「太陽と戦慄」期を彷彿とさせる攻撃性を軸に、HATFIELDS & THE NORTHに通ずる緻密さ、フランス的な芸術性や演劇性を融合させたサウンドは、かなりの完成度。
14分を超えるこの楽曲でも伺えるとおり、構成力も見事。
このグループ、例えるなら「カンタベリー×クリムゾン meets ラテン/アフロの血」!?
ヌーヴォ・メタル期クリムゾンを思わせるヘヴィ・アンサンブルと奔放なラテン・パーカッションの組み合わせが斬新。
強烈なジャズ・ロック・グループがなんとメキシコから登場!
チリ出身のグループ、2010年作2nd。
『太陽と戦慄』期のクリムゾンを彷彿とさせる、硬質で破壊的なアンサンブルに、ポリリズムによる浮遊感のあるパートなどを織り交ぜたサウンド。
鋭角なリフ、アヴァンギャルドなロング・トーンなど、ギターはロバート・フリップからの影響大。
まるでSUI GENERISに、ロバート・フリップとイアン・アンダーソンが突如乱入した感じ!?
硬質で強靭なパートと牧歌的なフォーク・パートが交錯する、ユニークなアルゼンチン産プログレ・グループ!
いかがでしたか?
その他、キング・クリムゾンのDNAを継ぐ新品・中古CDはこちらのリストから!
カケレコなら、キング・クリムゾン、ジェネシス、イエス、キャメルなど、バンド別にそのDNAを継ぐ新鋭をカテゴライズしておりますよ~。
仏在住のアメリカ人作曲家/ピアニスト、Tim Rootを中心とするアヴァン/ジャズ・ロック・プロジェクト18年作。ADRIAN BELEW POWER TRIOやクリムゾン・プロジェクトへの参加で知られる気鋭の女性ベーシストJulie Slickをはじめ、米国・イタリア・アルゼンチンなど各国から選りすぐりの実力派ミュージシャン10名により制作された作品とのことですが、なるほどこれは驚愕の完成度!R・フリップを思わせる切れ味鋭くヘヴィなギター、シャープ&タイトなリズム隊、チェンバー風味のクラリネットにこれでもかとむせぶサックス…『太陽と戦慄』や『RED』期クリムゾンからの影響を感じさせる、スリリングで強靭なアンサンブル。そこへリーダーのTimによるキメ細かく端正なピアノがクラシカルな色合いを加え、はち切れんばかりにハイテンションながらもどこか洗練された気品の漂うスタイリッシュなサウンドを聴かせています。ラフマニノフなど近現代クラシックを思わせるアヴァンギャルドなパートも披露しつつ、そこから天に抜けるように華麗なヴァイオリンがメロディアスな旋律を奏でるパートへと移り変わっていったりなど、ドラマチックな曲展開も特筆。精緻かつダイナミズムに富んだ演奏で聴き手を惹き込ませる、ハイレベルな傑作です。これは激・カケレコメンド!
【カケレコ国内盤(直輸入盤帯・解説付仕様)】デジパック仕様、定価2990+税
レーベル管理上の問題により、デジパックに角つぶれ・圧痕がある場合がございます。予めご了承ください。
女性ヴォーカル、ヴァイオリン、サックスをフィーチャーしたフランスの新鋭プログレ・グループ。09年デビュー作。クリムゾンやカンタベリー・ミュージックを中心に70年代プログレやジャズ・ロックからの影響を強く感じますが、懐古趣味的な印象はまったくありません。往年の名グループの遺伝子を受け継いだ、文字通りに「プログレッシヴ」なサウンドがここにあります。「太陽と戦慄」期のクリムゾンやHENRY COWあたりの攻撃性を軸に、HATFIELDS & THE NORTHに通ずる繊細さと緻密さ、フランス的な芸術性や演劇性を融合させたサウンドは、かなりの完成度!時にミニマルなフレーズを奏で、時にささくれだったリズムギターで牙をむくギター、シャープ&タイトな強靱なリズム隊、フリーキーに暴れ回るヴァイオリン&サックス、時に荘厳なメロトロン、時にアヴァンギャルドなシンセで楽曲を飛躍させるキーボード、フランス語で歌う存在感抜群のシアトリカルな女性ヴォーカル。各パートの演奏力、アンサンブルの強度ともに抜群です。14分を越える「ODS」など、構成も文句無し。これは強力なグループが登場しました!圧巻の名作。かなりおすすめです!
チリ出身のグループ、2010年作2nd。『太陽と戦慄』期のKING CRIMSONを彷彿とさせる、硬質で破壊的なアンサンブルを中心に、ポリリズムによる浮遊感のあるパートなどを織り交ぜたサウンドが持ち味。鋭角なリフ、アヴァンギャルドなロング・トーンなど、ギターはロバート・フリップからの影響大。演奏力も抜群。クリムゾンのファンは是非!
2015年のデビュー作で、完成度の高いアヴァン・プログレを披露した注目のフランス新鋭による、待望の18年作2nd!まるでナショナル・ヘルスとキング・クリムゾンを融合させたような、エレガントかつテンションみなぎるアヴァン・プログレは本作でも健在!緩急自在のシャープで俊敏なリズム・セクションを土台に、ナショナル・ヘルスにおけるデイヴ・スチュワートを思わせるメロディアスで理知的な音運びのオルガンと大胆に主旋律を奏でるメロトロンを中心とするキーボード、そしてナイフのような鋭いトーンで空間を切り開くフリップ直系のギターが、緻密にフレーズを重ね合い織り上げていくサウンドは、芳醇にしてどこまでもスリリング。緊張感あるギターとオルガンの掛け合いの中でメロトロンが不穏に浮き沈みする切迫感あるパートから、ピアノとコルネットが妖しく舞い踊るパート、そしてメロトロンが堰を切ったように溢れ出すパートへ。次々と場面が移り変わっていく、フランスらしい先の読めないアーティスティックな展開の連続に、とにかく聴いていてワクワクが止まりません。何というアイデアの豊富さ。これはクリムゾン・ファン、カンタベリー・ロック・ファンなら是非ともお試しいただきたいサウンド。カケレコメンド!
CEREBUS EFFECTのメンバーを中心に結成されたアメリカのシンフォニック・ロックバンドの09年2ndアルバム。デビュー作はKING CRIMSON系のヘヴィネスとGENTLE GIANT系の偏執的な曲展開で引っ張るなかなかの好盤として評価されましたが、続く本作は、メロトロンが大きく幅を利かせたヘヴィー・シンフォニック色などデビュー作の路線をさらに推し進めつつ、管弦楽器が大きく取り入れられたチェンバー・アプローチや、女性ボーカルを加えブラス・セクションが唸るMAGMAのような音像、そしてマイルドなカンタベリー・ジャズ・ロックのエッセンスまで、またしても一筋縄ではいかない個性的な作品となっています。アルバム全体が退廃感とダークネスに彩られており、変拍子や各パートの押し引きを複雑に織り交ぜながら、大作主義でグイグイと引っ張る様はまさに痛快。アメリカのバンドには珍しい湿り気と深みを持った素晴らしい1枚です。
00年代以降のロシアを代表するプログレ・バンド。02年デビュー作『TRAJECTORIES』に、リズム・セクションの再録と英語Voへの差し替えを施し完成度を高めた2020年バージョン。クリムゾンからの影響が色濃い緊張感みなぎるヘヴィ・プログレを、クラシックの高い素養で料理しきった、硬質にしてどこまでも気品高いシンフォニック・サウンドが特徴。『DISCIPLINE』〜『THRAK』クリムゾン影響下のグルーヴィかつ重量感溢れるリズムの上を、『太陽と戦慄』のDavid Crossばりに鋭くキレのあるヴァイオリンが疾走するアンサンブルは、終始ハラハラするようなスリルに満ちていて圧巻です。凛とした音色のヴァイオリンとフルートが美しく調和するクラシックの素養を前に出したナンバーもさすが見事。「静」と「動」がダイナミックに対比する強靭なうねりを伴ったサウンドで押し寄せてくる、迫力満点の傑作です。※輸入盤はございません。
紙ジャケット仕様、SHM-CD、ボーナス・トラック7曲、定価3143+税
【購入特典:カケレコオリジナル小冊子をプレゼント!】紙ジャケに若干圧痕がある場合がございます。ご了承ください。
2タイトル3CDボックス、ボックスに帯付仕様、各タイトルはプラケース入り仕様、ボーナス・トラック3曲、36Pブックレット付仕様(英語版・日本語版)、定価5500+税
盤質:傷あり
状態:並
帯有
カビあり
3枚組ボックス、ボックスに帯付仕様、各CDはプラケース入り仕様、ブックレット付仕様、定価6500+税
盤質:傷あり
状態:並
帯有
1枚は盤無傷/小傷程度、カビあり、ボックス上部にノリ剥がれ・色褪せあり
3タイトル4CDボックス、ボックスに帯付仕様、各タイトルはプラケース入り仕様、定価7665
盤質:傷あり
状態:並
帯無
帯無、カビあり
4タイトル6CDボックス、各タイトルはプラケース入り仕様、ボックスに帯付仕様、オリジナル英文解説ブックレット付仕様、定価10500
盤質:無傷/小傷
状態:並
帯有
2枚は盤に傷あり、小さいカビあり、その他は状態良好です
両面記録DVD(DTS5.1ch+ドルビーデジタル5.1ch、マルチ・アングル&マルチ・オーディオ)、プラ製透明スリップケース&ブックレット付仕様、NTSC方式、リージョンフリー、定価4200+税
盤質:傷あり
状態:
帯有
ケース不良、ビニールソフトケースに入っています、スレあり、スリップケース無し
両面記録DVD(DTS5.1ch+ドルビーデジタル5.1ch、マルチ・アングル&マルチ・オーディオ)、プラ製透明スリップケース&ブックレット付仕様、NTSC方式、リージョンフリー、定価4200+税
盤質:傷あり
状態:並
帯有
カビあり、スリップケースにスレあり
プラ製透明スリップケース&ブックレット付仕様、2枚組、定価3689+税
盤質:傷あり
状態:
帯無
帯無、小さいカビあり、スリップケースにスレあり
3枚組ボックス、ボックスに帯付仕様、各CDはそれぞれプラケース入り仕様、定価6500+税
盤質:傷あり
状態:並
帯有
小さいカビあり、その他は状態良好です
2枚組、ボックス入り仕様、Tシャツ付き仕様、フリップ監修による06年デジタル・リマスター、定価4410
盤質:傷あり
状態:良好
帯無
帯無、ボックス・Tシャツ無し、解説に黄ばみあり
2014年秋の米国ツアーから、9月30日と10月1日にLAはOrpheum Theatreで行われたライヴから7曲を収録。『RED』収録の「One More Red Nightmare」や「Starless」、『アイランズ』収録の「Sailor’s Tale」など、蘇る70年代クリムゾンの楽曲に歓喜。収録曲は、
1. Walk On: Monk Morph Chamber Music
2. One More Red Nightmare
3. Banshee Legs Bell Hassle
4. The ConstruKction of Light
5. The Letters
6. Sailor’s Tale
7. Starless
DGMSP2(DISCIPLINE GLOBAL MOBILE)
デジパック仕様、CDとDVD-Audio(ハイレゾ音源)の2枚組(収録曲は同一)、DVD-AudioはNTSC方式・リージョンフリー
盤質:無傷/小傷
状態:良好
デジパック仕様(トールサイズ)、2枚組、限定盤、日本アセンブルパッケージ、クリムゾン・キングの宮殿アートワークデザインのフルカラー布マスク付仕様、帯元から無し、情報シート付仕様、定価5000+税
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯-
1枚は盤に傷あり
奇才Robert Frippを中心に結成され常に先鋭的なサウンドを作り出し、デビュー以来プログレッシブ・ロックの頂点に君臨し続けるイギリスのグループの69年デビューアルバム。プログレッシブ・ロックのスタートラインとなった記念碑的作品であり、「21世紀の精神異常者」のヘヴィーなサウンドで幕を開け「クリムゾン・キングの宮殿」の荘厳なメロトロンで終幕するまで、全く非の打ち所の無いフレーズとインプロヴィゼーションの応酬が乱れ飛びます。大きな衝撃を以って迎えられた本作は、プログレッシブ・ロック時代の幕開けを象徴する1枚として語り継がれています。
紙ジャケット仕様、24ビット・リマスター、カラーブックレット・歌詞対訳付仕様、日本盤のみピュア・ゴールドCD・エンボス紙仕様、定価2300+税
盤質:傷あり
状態:並
帯無
帯無、カビあり
ロバート・フリップによる89年リマスター、ファミリーツリー付き仕様、定価2233+税
盤質:傷あり
状態:並
帯有
カビあり、側面部に色褪せあり
紙ジャケット仕様、DVDオーディオとHQCDの2枚組、2009年リマスター、40周年記念エディション、DVDはNTSC方式、リージョンフリー、ROCK AGEキャンペーン花帯/特典ボックス付き仕様、定価4200+税
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯有
奇才Robert Frippを中心に結成され常に先鋭的なサウンドを作り出し、デビュー以来プログレッシブ・ロックの頂点に君臨し続けるイギリスのグループの70年2nd。Ian McDonaldが脱退、レコーディングには参加しているもののMichael Gilesも脱退を表明し、ボーカリストとしてのみの参加であるGreg LakeはEmerson Lake & Palmer結成へと動き始め、Keith Tippett、Mel Collinsといった新メンバーを加えるなどバンド内が慌しい状況であったにもかかわらず、その内容はデビュー作に負けず劣らずな名盤となっています。過渡期と言うこともあり正当な評価を仰げない不遇もあった本作ですが、その音楽性は前デビュー作の内容を下地にしながらも、よりバリエーションに富んだ作風となり、Keith TippettのピアノやGordon Haskelの素朴なボーカルなど、バンドに新たな表情が生まれた傑作です。
紙ジャケット仕様、24ビット・リマスター、カラーブックレット・歌詞対訳付仕様、日本盤のみピュア・ゴールドCD・エンボス紙仕様、定価2300+税
盤質:無傷/小傷
状態:並
帯無
帯無、若干カビあり
奇才Robert Frippを中心に結成され常に先鋭的なサウンドを作り出し、デビュー以来プログレッシブ・ロックの頂点に君臨し続けるイギリスのグループの70年3rd。前作「ポセイドンの目覚め」をリリース後、Robert Fripp、Peter Sinfield以外のメンバーは脱退してしまいますが、Keith Tippett人脈やジャズ畑の技巧派ミュージシャンを新たに揃え、インプロヴィゼーション・フリージャズ色を押し出した作風へ。中でもYESのJon Andersonがゲスト参加した20分に及ぶ表題曲は圧巻の出来であり、常に先鋭的であろうとするRobert Frippの意思を反映した素晴らしい作品となっています。
奇才Robert Frippを中心に結成され常に先鋭的なサウンドを作り出し、デビュー以来プログレッシブ・ロックの頂点に君臨し続けるイギリスのグループの71年4th。全てを静観するような達観したサウンドが特徴的であり、Boz BurrellのボーカルはPeter Sinfieldのメッセージを優しく歌い上げ、空間を彩るサウンドはジャケット通り宇宙的な広がりを見せます。Peter Sinfieldは本作を持ってバンドを離れ、Robert Frippは解散を宣言、次作「太陽と戦慄」まで少しの間KING CRIMSONは形骸化することとなります。バンド崩壊ギリギリの輝きが感じられる、彼らの作品の中でも最も儚く美しい名盤です。
紙ジャケット仕様、24ビット・リマスター、カラーブックレット・歌詞対訳付仕様、日本盤のみピュア・ゴールドCD・ノンコート紙使用、定価2300+税
盤質:無傷/小傷
状態:並
帯無
帯無、若干カビあり
奇才Robert Frippを中心に結成され常に先鋭的なサウンドを作り出し、デビュー以来プログレッシブ・ロックの頂点に君臨し続けるイギリスのグループの73年5th。前作を発表後休眠していたKING CRIMSONでしたが、Robert Frippが当時YESで成功を収めていたBill Brufordのドラムに感銘を受けたことをきっかけに、ヴァイオリンのDavid Cross、パーカッションのJamie Muir、そしてJohn Wettonを加え再始動しました。その内容は即興演奏と実験音楽の頂点と位置づけられるものであり、フリーフォームに繰り広げられていく各メンバーの技巧と爆発的な音楽のひらめきが詰まった大名盤です。
紙ジャケット仕様、デジタル・リマスター、初回プレス盤限定ステッカー付仕様、内袋付仕様、定価2500+税
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯有
紙ジャケット仕様、24bitデジタル・リマスター、HDCD、カラーブックレット・歌詞対訳付仕様、定価2200+税
盤質:無傷/小傷
状態:並
帯無
帯無、若干カビあり
奇才Robert Frippを中心に結成され常に先鋭的なサウンドを作り出し、デビュー以来プログレッシブ・ロックの頂点に君臨し続けるイギリスのグループの74年7th。「太陽と戦慄」からの布陣であるRobert Fripp、John Wetton、Bill Brufordのトリオによるラストアルバムであり、その内容はへヴィ・メタルの原型とも言われる評価も納得の重々しいギター・リフで幕を開け、これまでの活動の集大成といった趣の幅の広さをもったものです。「クリムゾン・キングの宮殿」でプログレッシブ・ロック・シーンの夜明けを作った彼らは本アルバムをもって解散、ジャケット裏のメーター表示がレッド・ゾーンを振り切っていることが全てを伝えています。第一期KING CRIMSONの終焉は衰退の様相を見せたプログレッシブ・ロック・シーンを象徴する出来事であり、時代の移ろいを感じさせます。
紙ジャケット仕様、24ビット・デジタル・リマスター、HDCD、カラーブックレット・歌詞対訳付仕様、定価2200+税
盤質:無傷/小傷
状態:並
帯無
帯無、若干カビあり
30TH ANNIVERSARY EDITION、デジタル・リマスター
盤質:無傷/小傷
状態:良好
若干スレあり
廃盤希少、2枚組、ファミリーツリー付き仕様、定価3786+税
盤質:無傷/小傷
状態:並
帯無
帯無、1枚は盤に傷あり、カビあり
廃盤希少、2枚組、ファミリーツリー付き仕様、定価3786+税
盤質:傷あり
状態:並
帯有
ファミリーツリー付き、帯にカビ・折れ・裏にテープで補修あり、ブックレットに若干汚れあり
75年発表のライブ・アルバム。「RED」発表前の74年に録音されており、当時のラインナップはRobert Fripp(g)、John Wetton(b、vo)、 Bill Bruford(ds)、David Cross(vln、key)の4人編成。アルバム中3曲でEddie Jobson(vln、key)のパートがダビングされています。鮮やかなヴァイオリンの旋律を切り刻むメタリックなギター・リフ、グイグイとウネリを生み出して暴走するリズム隊。この時期ならではのパワフル且つ緊迫感溢れる即興演奏に終始圧倒されっぱなし。代表的名曲「21st Century Schizoid Man」では原曲のサックス部分をヴァイオリンで再現しており、よりヒステリックな爆発力を楽しむことが出来ます。沸点目掛けて上り詰めるRED期クリムゾンの凄さを体験出来る名ライブ盤。
デジパック仕様、スリップケース・ブックレット付仕様、CD+DVDの2枚組、NTSC方式・リージョンフリー
盤質:傷あり
状態:良好
若干圧痕あり
デジパック仕様、スリップケース・ブックレット付仕様、CD+DVDの2枚組、NTSC方式・リージョンフリー
盤質:傷あり
状態:
ケース不良、トレーに小さいヒビあり、若干汚れあり
紙ジャケット仕様、24ビット・リマスター、HDCD、カラーブックレット・歌詞対訳付き仕様、定価2200+税
盤質:傷あり
状態:並
帯無
帯無、カビあり
廃盤希少!紙ジャケット仕様、MQA-CD(CDプレイヤーで再生可/ハイレゾ再生にはMQA対応プレイヤーが必要)、15年版ステレオ・ミックス収録、定価2800+税
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯有
3枚組ボックス、ボックスに帯付仕様、各CDはプラケース入り仕様、ボーナス・トラック1曲、48Pブックレット付仕様(英語版・日本語版)、定価6500+税
盤質:無傷/小傷
状態:並
帯無
帯無、ボックス無し、カビあり
3枚組、CD2はエンハンスドCD仕様、カラーブックレット封入、定価4935
盤質:無傷/小傷
状態:不良
帯無
帯無、折れあり、ウォーターダメージあり
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