LION1196(LION RECORDS) 【2009年発売CD】
デジパック仕様。
こ、このソリッド&ヘヴィに畳みかけるイントロのエネルギー!カッコ良すぎてちょっと笑っちゃいますよ。リック・デリンジャーがプロデュースしたハード・ロック一押し盤!
アメリカのハード・ロック・トリオ。リック・デリンジャーのプロデュースによる71年の唯一作。ブルースが根っこにあるアグレッシヴかつエモーショナルなギター、ブルージーにシャウトするヴォーカル、力強く疾走するドラムが印象的。哀愁溢れるメロディにも胸が熱くなります。ギタリストのフロイド・ラドフォードは後にジョニー・ウィンターのバンドで2ndギタリストとして活躍します。疾走感の中にも哀愁を忍ばせたブルース・ハードの名作。
アメリカを代表するヘヴィ・ブルース・ロック・バンド、70年作1stと71年作2nd
ツェッペリン・タイプの米ハード・ロック・グループ、73年作
70年リリース、スピーディー&アグレッシヴな米ハード・ロック、元祖HR/HMの有力候補!
キレ味抜群のハード・エッジな演奏とフックに飛んだメロディにグッとくるカナディアン・ハード、72年作
SIR LORD BALTIMOREから始まる暴走ハード・ロック特集!!!
「元祖ヘヴィ・メタル」SIR LORD BALTIMOREを起点に、壊れたジェットコースターのように暴走する世界のハード・ロックを集めました。
ニッチ&ディープな70'sロック/プログレ新品LPよりオススメ盤をピックアップ!
70年代のニッチ&ディープな新品LPがどどっと入荷しております!その中から、CDでも人気の高いタイトルをピックアップ。CDとのツーショットでLPならではのサイズ感も実感しつつご覧いただければ幸いです☆
ツェッペリン旋風の中から生まれた1971年のアメリカン・ハード・ロック名作特集!
アメリカらしいキャッチーなメロディを持つハード・ロックももちろん魅力的ですが、コアなブリティッシュ・ハード・ロックのファンを唸らせるディープな名作もアメリカに数多く残されています。ツェッペリン旋風の中から生まれた1971年のアメリカン・ハード・ロックを特集いたしましょう。
エッジの立ったギターがスピーディーなリフを刻むスリリングなハード・ロックをテーマに、世界のロックを探求!
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ギターが歌う青春ハード(12 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
リック・デリンジャーがプロデュースしているほか、ウィンター・ファミリーが関与。
リズムは重いですが、曲調は明るいです。ハードなギターが一番の特徴。
ナチュラル・デストーションでサステインの効いたつるつるしたソロが気持ちいいです。
特に6.PersonalGain後半のギターソロは、覚えやすいメロで、胃に優しいというか脳のシワが伸びるというか、
「好きだ〜」と声上げちゃいたくなります。
最終曲はあっと驚くストリングス。それを弾いているのがエドガー・ウィンターと知って、
思わず正座してしまいました。あと歌…うまいですねぇ。カラオケにあったら歌いたくなる曲が多いですよ。
ハード・ブルージー・ブギー炸裂!!(10 拍手)
krぽんさん レビューをすべて見る
1曲目の「I Want Your Body」で既にハード・ブギー炸裂!!あっと言う間に炸裂ブギーが終わったと思ったら実に渋いブルース色満載の2曲目に突入。しかし、ギターがメチャクチャかっこ良い。6曲目の「Personal Gain」が個人的には大オススメ!
全体的にブルージーに攻めまくりつつ緩急付けた楽曲にノックダウンでした。70年代初期って、何でこんなにギターがかっこ良いバンドが多いのか。絶対に買って損なしの70年代ブルージー・ハードの大傑作アルバム。
ハードなブルース・ロック(6 拍手)
激石大好きさん レビューをすべて見る
ブルース・ロックともアメリカン・ハードとしても紹介されるトリオの唯一の作。リリースは71年で全曲オリジナル。中心人物のFloyd Radfordは後にJohnny WinterのCaptured Liveにセカンド・ギタリストとして参加。プロデューサーはRick Derringer。Edger Winterとともにピアノやオルガンでも録音に参加したようです。
音の方はと言うと、全体を通してハードはブルース・ロック。多くのアメリカのハード・ロック・バンドと違い、ファズを効かせた大音量サイケといった趣はなく、あくまでブルースがそのままハードになった感じ。イギリスのそれとは違い、所謂プログレッシブといった形容からは遠く、ブギやブルースが根っこにある粘りのあるリズムが持ち味。サイケでもガレージでもなく、かといってプログレッシブでもなく、スワンプでもないハードなブルース・ロック。