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2015年プログレ注目の新譜特集【ジャズ・ロック/チェンバー・ロック/アヴァン・ロック編】

00年代に入ってジャズ・ロック/チェンバー・ロック/アヴァン・ロックの好グループが続々と登場していますが、2015年も相変わらず熱い!

ということで、ユーロ各国から北米、南米まで、世界中から届くジャズ・ロック/チェンバー・ロック/アヴァン・ロックの2015年新譜をピックアップ!

イタリア

HOMUNCULUS RES/COME SI DIVENTA CIO CHE SI ERA

カンタベリーのDNAがシチリア島で花開くとこんなにも爽やかでポップな音になるのか!

イタリアはシチリア島出身、カンタベリー・タッチのジャズ・ロック・バンド、2013年のデビュー作に続く2015年作2nd。

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BREZNEV FUN CLUB/IL MISANTROPO FELICE

90年代はじめから活動するイタリアのチェンバー・ロック・グループで、グループのブレインは、ミランで活動するコンポーザーのRocco Lomonaco。彼を中心に、多数の管弦楽奏者を交えて制作され、新進気鋭のALTROCKレーベルより2015年にリリースされた2nd。

レーベルからのインフォには、カンタベリー・ミュージック、ザッパ『アンクル・ミート』、ピッキオ・ダル・ポッツォ、オパス・アヴァントラ、新鋭のYUGENあたりが好きなら必聴、と記されていますが、確かにその通り。

ずばり傑作と言える気鋭の2015年作!

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フランス

GHOST RHYTHMS/MADELEINE

05年から活動するフランスはパリ出身の7人組ジャズ・ロック/チェンバー・ロック新鋭グループ、12年のデビュー作に続く、2015年作の2ndで2枚組の大作。

影響を受けたアーティスト: ソフト・マシーン、マグマ、ストラヴィンスキー、バルトーク、ジェネシス、イエス。

アカデミックかつアヴァンギャルド。これは素晴らしいです。

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ALCO FRISBASS/ALCO FRISBASS

ナショナル・ヘルスやクリムゾンからの影響をベースに、フランスらしいエレガントな感性でまとめあげたサウンドはかなりの完成度!

この2015年デビュー作、圧巻です・・・。

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UNIT WAIL/BEYOND SPACE EDGES

仏チェンバー・ロックの名グループSHUB NIGGURATHで活躍したギタリストFrank Fromyを中心に結成されたZEUL系ヘヴィ・プログレ・バンド、13年作2ndと同じメンバーで制作された2015年作3rd。

『太陽と戦慄』と『レッド』が好き?ユニヴェル・ゼロも好き?ならこの作品はたまらないはず!

暗黒チェンバーにメロトロンが被さる荘厳な傑作!

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スウェーデン

SIMON STEENSLAND/A FAREWELL TO BRAINS

90年代はじめから活動する北欧はスウェーデンのマルチ奏者&コンポーザー。2015年作でイタリアALTROCKレーベルからは前09年作に続く2作目。

ずばりユニヴェル・ゼロのファン必聴。北欧はスウェーデンにこんな暗黒と狂気が広がっていたとは・・・。

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アルゼンチン

FACTOR BURZACO/3.76

テクニカルかつ洒脱なアンサンブルは相変わらずクールだし、狂気とコケティッシュとが入り混じった女性ヴォーカルもまたグッド。

今やアルゼンチンのみならず世界屈指のチェンバー・ロック・バンドとなったグループによる2015年作!

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INGRID/INGRID

ジェントル・ジャイアントをどこか彷彿させるギターの変拍子フレーズの反復に絡んでいくドリーミーなビブラフォンが拾に有機的。

ジャム・バンドのようなたゆたうドリーミーさもあって、このアルゼンチンの新鋭、良いです。

メキシコ

FILULAS JUZ/ASTRALOPITHECUS

フルートとトランペットの応酬が良いなぁ。

ギターとエレピにはカンタベリーフィーリングとともにポスト・ロック的センスもあって透明感と浮遊感も特筆。

このメキシコのバンド、良いです!

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インドネシア

DEWA BUDJANA/HASTA KARMA

6万人を動員するトップバンドを引っ張るクリエイターでいながら、ジャズ・ギタリストとしてパット・メセニーにも比肩しちゃう凄い作品をリリースしまくってるインドネシアの奇才。

米ジャズの名手たちと制作した2015年作、まばゆし!

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LIGRO/DICTIONARY 3

ジャケは「デジタリー」ですが、デジタルっぽさはなく、ライヴ感たっぷりの剥き出しのテクニカル・ジャズ・ロックを展開。

インドネシア恐るべし。

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ハンガリー

SPECIAL PROVIDENCE/ESSENCE OF CHANGE

これは、まるでカンタベリーのギルガメッシュ meets ドリーム・シアターといった感じ!?

現代ハンガリーを代表する天才ピアニストのソルト・カルトネッカーが参加してテクニックに磨きがかかってます。

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イギリス

MARK WINGFIELD/PROOF OF LIGHT

コルトレーンやマイルスやキース・ジャレットなどジャズ・ミュージシャンとともに、ジェフ・ベックやジミ・ヘンドリックスに影響を受け、音楽的には、ジャズやロックの他に、クラシックやインド/アフリカ音楽も飲み込んだ気鋭の英国出身ジャズ・ロック・ギタリスト(生まれはアメリカ)。ダブルベース、ドラムとのトリオ編成で制作された2015年作。

エレキギターなのにまるでシタールのような減衰が印象的なフレーズと、フル・ピッキングの硬質な速弾きフレーズとを織り交ぜたギター・プレイは実にクール!

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90年代以降にプログレ新鋭シーンが盛り上がり、00年代に入っても注目の作品が続々とリリースされています。その勢い衰えず、次々と優れたプログレ新譜が届く2015年。入荷した注目作をピックアップいたしましょう。


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2015年プログレ注目の新譜特集【ジャズ・ロック/チェンバー・ロック/アヴァン・ロック編】

  • ALCO FRISBASS / ALCO FRISBASS

    ナショナル・ヘルスやキング・クリムゾンのDNAを感じさせるフランスの新鋭、圧巻の2015年デビュー作

    カンタベリー・ミュージックのDNAを継いだフランスの新鋭グループ、2015年デビュー作。エレピやピアノによるミニマルなフレーズがタペストリーのように折り重なったまるでナショナル・ヘルスのようなパート、ビル・ブラッフォードばりに疾走するビートとテンションみなぎる凶暴なリズム・ギターによるクリムゾンを彷彿させるパート、そして、精緻に紡がれるピアノやエレピの中をヴァイオリンが艶やかに舞う室内楽的なパートなどがめくるめく10分を超えるオープニング・ナンバーから圧倒的な演奏力とイマジネーションに驚きます。メロトロンも全編で幽幻に鳴り響いていて特筆。ナショナル・ヘルスやクリムゾンからの影響をベースに、フランスらしいエレガントな感性でまとめあげたサウンドはかなりの完成度と言えます。WHITE WILLOWのギタリスト、YUGENのKey奏者の他、MINIMUM VITALやSTORMY SIXのメンバーも参加。70年代的なサウンド・プロダクションも印象的。ユーロ・アヴァン・プログレの傑作です。

  • DEWA BUDJANA / HASTA KARMA

    インドネシアを代表するギタリストでありコンポーザー、2015年作、イマジネーション溢れるジャズ/フュージョン・ロックの傑作

    6万人もの観客を動員する90年代以降のインドネシアを代表するロック・バンドGIGIのギタリストであり、ここ数年間で多数のジャズ/フュージョン・ロックの名作を続々と生み出している気鋭のミュージシャン。前々作、前作と同じくアメリカに渡り、米ジャズ/フュージョン・シーン屈指のミュージシャンとともに作り上げた通算8枚目の2015年作ソロ。本作のバック・ミュージシャンも豪華で、名ヴァイヴ奏者Joe Locke、パット・メセニーのUNITY BANDでも活躍するリズム隊の2人、Ben Williams(B)とAntonio Sanchez(Dr)、さらにインドネシアを代表するジャズ・ピアニストIndra Lesmanaが参加。光彩を放つようなヴァイヴの奔放なソロ、その後ろでしなるように躍動するダブルベース、さすがのシャープさで立体感とダイナミズムを生むドラム、そしてその上でイマジネーション豊かなフレーズを流れるように紡いでいくギターによるアンサンブルは、音の色彩感がまばゆいばかり。浮遊感はそのままに、ディストーションをかけたギターの速弾きがとめどなく紡がれるパートは、ジョン・エサリッジ在籍期の後期ソフツも彷彿させます。これは素晴らしい作品です。

  • BREZNEV FUN CLUB / IL MISANTROPO FELICE

    ザッパやピッキオ・ダル・ポッツォやオパス・アヴァントラのDNAを継ぐイタリアの気鋭のチェンバー・ロック・バンド、ずばり傑作と言える15年作2nd

    90年代はじめから活動するイタリアのチェンバー・ロック・グループで、グループのブレインは、ミランで活動するコンポーザーのRocco Lomonaco。彼を中心に、多数の管弦楽奏者を交えて制作され、新進気鋭のALTROCKレーベルより2015年にリリースされた2nd。レーベルからのインフォには、カンタベリー・ミュージック、ザッパ『アンクル・ミート』、ピッキオ・ダル・ポッツォ、オパス・アヴァントラ、新鋭のYUGENあたりが好きなら必聴、と記されていますが、確かにその通り。というか、チェンバー・ロックならではの不協の音が生む緊張感とともに、一音一音に瑞々しい煌きや色彩感があって、往年のチェンバー・ロック名盤に比肩するクオリティに驚きました。個人的には、ザッパで言えば、『アンクル・ミート』よりも『ホット・ラッツ』に近い印象で、緻密でいて躍動する感じ。女性ヴォーカルが入ると、オパス・アヴァントラのような「気品」も漂うし、これは素晴らしい!チェンバー・ロックのファンはずばり必聴の傑作です。

  • HOMUNCULUS RES / COME SI DIVENTA CIO CHE SI ERA

    伊シチリア島出身のカンタベリー・フィーリングたっぷりの新鋭ジャズ・ロック・バンド、爽やかでポップな2015年作2nd

    イタリアはシチリア島出身、カンタベリー・タッチのジャズ・ロック・バンド、2013年のデビュー作に続く2015年作2nd。オープニング・ナンバーから、爽やかでカラフルで何だかポップ!地中海のきらめく爽快な風!シャープでいて弾むようにカラフルなビートを刻むリズム隊を土台に、フルートやオーボエが柔らかでドリーミーなメロディを添え、ギターが軽やかなアルペジオで駆け抜けます。変拍子のミニマルな繰り返しの中でファズ・オルガンが叙情たっぷりに鳴るパートや、穏やかなヴォーカル&メロディなんかは、キャラヴァンなどカンタベリーのバンドからの影響たっぷりな感じ。ピッキオ・ダル・ポッゾにも影響を受けているようで、なるほど、キレのある変拍子をバックに、サックスがクールになるアヴァンギャルド度の強いパートは彼らの影響も感じます。それにしてもヌケの良いサウンドは心地いいこと限りなし。キャラヴァンやソフト・マシーン『6th』やハットフィールド『ロッターズ・クラブ』あたりのポップなカンタベリー・サウンドや、新鋭バンドで言えば同じくイタリアのFONDERIAが好きなら間違いなく気にいるでしょう。これはオススメ!

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