2020年8月13日 | カテゴリー:カケレコのあゆみ,世界のロック探求ナビ
タグ:
こんにちは。ただいまカケレコの創業20周年を記念して、「カケレコのあゆみ」をアップしています。
2010年から現在まで、年ごとに、カケレコの出来事、来日したアーティスト、ベストセラーなどをご紹介。
今回は2013年を振り返ってまいります♪
【関連記事】
ロック・ファンにお馴染みの東京タワーのろう人形館が閉館することとなりました。そのことが海外サイトDANGEROUS MINDSで報じられています。
この年はヨーロピアン・フェスやイタリアン・プログレッシヴ・ロック・フェスティヴァルが開催されました。
他にも、スティーヴ・ハケットなど多くのプログレ・ミュージシャンが来日。ライヴ・レポートが充実していました!↓↓↓
ヨーロピアン・ロック・フェス2013
【関連記事】
1月11日(金)、12日(土)にクラブチッタ川崎にて開催された『ヨーロピアン・ロック・フェス 2013』に行ってまいりました。本日はその1日目の様子をレポートいたします!
【関連記事】
ムーン・サファリ(Moon Safari)来日レポート〜ヨーロピアン・ロック・フェス 2013
クリムゾン・プロジェクト&アングラガルド来日公演
【関連記事】
3月15日にクラブ・チッタで行われた「クリムゾン・プロジェクト&アングラガルド」来日公演1日目に行ってまいりました。
その模様を他国でのライヴ動画を交えてお伝えしてまいります!
『イタリアン・プログレッシヴ・ロック・フェスティヴァル 2013』3DAYS!
【関連記事】
4月26日より3日間にわたって開催された「イタリアン・プログレッシヴ・ロック・フェスティヴァル 2013」。2011年より開催され、今年最後を迎えた本フェスですが、その最終章を飾るにふさわしい6組のバンドが熱演を繰り広げてくれました。本日はその1日目、MAXOPHONEとMUSEO ROSENBACHのライヴレポートを、他国でのライヴ動画などを交えてお届けいたします!
【関連記事】
4月26日より3日間にわたって開催された「イタリアン・プログレッシヴ・ロック・フェスティヴァル 2013」。11年より開催され、今年最終章を迎えた本フェスですが、その最終章を飾るにふさわしい6組のバンドが熱演を繰り広げてくれました。本日はその2日目に登場した、Roviscio Della MedagriaとFormula 3のライヴレポートをお届けいたします!
【関連記事】
「イタリアン・プログレッシヴ・ロック・フェスティヴァル 2013」MAURO PAGANI、AREAライヴレポート4月26日より3日間にわたって開催された「イタリアン・プログレッシヴ・ロック・フェスティヴァル 2013」。11年より開催され、今年最終章を迎えた本フェスですが、その最終章を飾るにふさわしい6組のバンドが熱演を繰り広げてくれました。本日はその最終日に登場した、MAURO PAGANIとAREAのライヴレポートをお届けいたします!
行かれた方も多いのでは?!
【関連記事】
クラブチッタ川崎で9月21日、22日の日程で開催されている、イタリアン・ロックが誇る2組の名バンド、ニュートロルス&アレアの来日公演に行ってまいりました。
【関連記事】
6月8日にクラブ・チッタで行われた、スティーヴ・ハケット来日公演2日目に行ってまいりました。全曲がジェネシス・ナンバーというハケットファンにも往年のジェネシスファンにも嬉しい内容となっており、多くのプログレ・ファンからの注目が集まっている今回の公演。その模様を他国でのライヴ動画を交えてお伝えしてまいります!
【関連記事】
11月9日に行われたエディ・ジョブソンのソロ公演1日目に行ってまいりました!熱狂に包まれたライヴの模様を、オリジナル楽曲動画・過去のライヴ動画を交えつつ、お伝えしてまいります。
■カケレコの理念ができました。
スタッフみんなで議論し、「お客様の音楽ライフのパートナーであり続ける」という理念ができました。
2020年の今も変わらず、すべての行動をこの理念に沿って考えています。
■カケレコWebサイトのリニューアル
■『カケレコ・アーカイヴス』創刊
ミニコミを、「カケレコ・アーカイヴス」としてリニューアルしました。
続いては2013年にアップした記事や特集を紹介していきます!
■この年は【アーティスト・インタビュー】の企画もありました。
【関連記事】
ピンク・フロイドやアラン・パーソンズ・プロジェクトを彷彿させる、緻密なスタジオ・ワークとクールなポップ・センスとが絶妙にバランスした知性豊かなプログレッシヴ・ポップが魅力のベルギーのユニット、FISH ON FRIDAYの魅力に迫るインタビュー!
【関連記事】
キング・クリムゾンからの影響が感じられる硬質でアグレッシヴなサウンドをベースに、クラシカルなヴァイオリンやフルートが疾走するテクニカル・アンサンブルが痛快な、現在最も注目すべき新鋭の一つですLOST WORLDの魅力に迫るインタビュー!
【関連記事】
注目のプログレ新鋭の魅力に迫る「アーティスト・インタビュー」企画。近年続々とメロディアスな名作がリリースされているオランダのプログレ・シーンの中でも特にその才能に注目が集まるコンポーザー&マルチ・インストゥルメンタル奏者のCHRISことChristiaan Bruinにインタビュー。
■【ユーロロック周遊日記】がスタート!
ユーロロックの名盤をピックアップして日替わりで紹介しました。第1回がこちら
【関連記事】
今回から始まった「ユーロロック周遊日記」。第1回は、70年代のオランダを代表するバンドの一つトレースの74年デビュー作『トレースの魔術』をご紹介いたしましょう。
■【MEET THE SONGS】がスタート!
月曜日から金曜日まで毎日、定番からニッチ盤までロック&ポップスの作品をピックアップして紹介しました。
【関連記事】
「MEET THE SONGS」第1回 バーズ『YOUNGER THAN YESTERDAY 昨日より若く』
■ニューヨークパンク特集をアップ!
このころ『ストレンジ・デイズ』に掲載していた広告はこんな感じでした。
『ストレンジ・デイズ』や『レコード・コレクターズ』を読みながら楽しめる連動記事もアップ。
【関連記事】
『ストレンジ・デイズ8月号』掲載の特集記事「ソフト・マシーン&カンタベリー・シーン再訪」。その連動としてカンタベリー名盤&21世紀のカンタベリー系新鋭をピックアップ!魅惑のカンタベリー・ワールドを是非ご探求ください!
【関連記事】
『レコード・コレクターズ 7月号』の特集『英国ロック/ポップの名曲ベスト100』から1位~20位までを動画付きでご紹介!納得のセレクトから意外な一曲まであるかもですよ~。
それでは、最後にベスト・セラーTOP5をご紹介します!
クリムゾン『リザード』に通じる静謐な気品、『太陽と戦慄』ばりのテンションみなぎる変拍子、そしてヘンリー・カウばりの狂気の室内楽的アンサンブル。極めつけは全面に出て主旋律を奏でるメロトロン!ギリシャのみならずユーロ屈指の傑作!
リーダーは、ウィングスで「My Love」の名ソロを残した名ギタリストで、バックは、グリース・バンド + フランキー・ミラー・バンド!そりゃ、英スワンプ屈指の大傑作になるにきまってるでしょ!
発売後すぐに回収となった幻のライヴ盤。ジミー・ペイジ弾きまくり!
卓越した音響感覚と南米らしいリリシズム。そしてここぞで炸裂するアネクドテンばりのヘヴィネス。それにしてもこの圧倒的な情景描写力。現在のアルゼンチンでは期待度ナンバー1の新鋭ですね。
全パートのどこを切り取ってもメロディが溢れ出る、と言っても過言ではないメロディアスぶり!これはGENESISやCAMELやYESなど70年代プログレの遺伝子を受け継いだ正統派プログレとして一級の出来映え!
次回、2014年もお楽しみください!
【関連記事】
カケハシ・レコード創業20周年記念企画として、2010年からの音楽ライフを振り返ってまいります♪
【関連記事】
カケハシ・レコード創業20周年記念企画として、2010年からの音楽ライフを振り返ってまいります♪
【関連記事】
カケハシ・レコード創業20周年記念企画として、2010年からの音楽ライフを振り返ってまいります♪
68年に録音され、71年にリリースされながらジミー・ペイジの反対ですぐに回収となったアルバム。ジミー・ペイジ、弾きまくってます!もの凄いエネルギー!
ギリシャ出身で主にフランスで活動したグループ。ピアノ/オルガン/メロトロンを操る鍵盤奏者が中心で、デビュー作からギタリストが抜け、ギターレスのキーボード・プログレ4人組となって制作された73年の2nd。ベーシストも代わり、一気にプログレ/アヴァンギャルド色が増しました。キング・クリムゾン『リザード』に通じる静謐な気品を漂わせるパート、鋭利に尖ったトーンのキーボードのミニマルな反復に『太陽と戦慄』ばりに狂気の変拍子が炸裂するパート、ヘンリー・カウばりのフリー・ジャズ/チャンバー・ロックなパートなど、一瞬たりとも気の抜けないテンションみなぎるアンサンブルが続きます。特筆なのがメロトロンで、持続音で荘厳にたなびく感じの使い方が一般的ですが、このグループは、全面に出てまるでピアノばりに主旋律を奏でます。アヴァンギャルドかつクラシカルな気品に満ちたギリシャ屈指・・・なのは言わずもがな、ユーロ・ロック屈指と言っても過言ではない傑作アルバム。必聴です!
ロシアの新鋭グループ、2011年のデビュー作。もうオープニング・ナンバーのイントロからキてます。リック・ウェイクマンとアンディ・ラティマーが共演!?っといった感じで、マイルドなトーンの流麗なギターとクラシカルなピアノが美しい旋律で幕を開け、一転して、マイク・オールドフィールド『チューブラー・ベルズ』を彷彿とさせるような緊張感あるピアノに切り替わったかと思うと、ドラムが走りだし、視界が一気に広がり、ギターとキーボードから次々とメロディが溢れ出る!この展開に心躍らないプログレ・ファンは居ないでしょう。さぁさぁ、ヴォーカルはどんな感じかな、と待っていると、透明感のある歌声と包み込むような歌唱が素晴らしい男性ヴォーカルが伸び伸びと美しいメロディを歌い上げる。バックではコロコロとリリカルなピアノがサポート。それにしても、全パートのどこを切り取ってもメロディが溢れ出る、と言っても過言ではないメロディアスぶり!これはGENESISやCAMELやYESなど70年代プログレの遺伝子を受け継いだ正統派プログレとして一級の出来映え!往年のプログレ・ファンは必聴の大傑作です。
コメントをシェアしよう!
カケレコのWebマガジン
60/70年代ロックのニュース/探求情報発信中!