2013年6月20日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ,雑誌連動
タグ: ロック&ポップス
『レコード・コレクターズ 7月号』に特集として掲載されているのが『英国ロック/ポップの名曲ベスト100』。
1967年から75年までに発表された英国ロックを100位まで掲載した注目の内容なんです。
本日は、そこから1位?20位までを動画付きでご紹介!納得のセレクトから意外な一曲まであるかもですよ?。
それでは張り切ってGO!
言わずと知れた、ビートルズが67年に発表したサイケ期の傑作!サイケデリック・ロックが持つ混沌を通り越した、不思議な穏やかさと温もりが宿った一曲です。ジョンが幼少期に遊んでいた孤児院での想い出と世界一のスターとなった当時の複雑な心情とが交錯する詞が印象的。プログレ・ファンの中には、冒頭のメロトロン・フルートで初めてメロトロンという楽器の音を耳にしたという人も多いのではないでしょうか?
67年作。同名映画のサントラとして作られたアルバムですが、あなどるなかれ。ポップ・アルバムとして、名作「REVOLVER」に引けを取らない完成度。ポール作の「THE FOOL ON THE HILL」「HELLO GOODBYE」「PENNY LANE」、ジョン作の「I AM THE WALRUS」「STRAWBERRY FIELDS FOREVER」「ALL YOU NEED IS LOVE」など、名曲がずらりと並んでいて、ベスト盤みたいにワクワクと楽しめる作品。それにしてもポールとジョンのメロディ・メーカーとして才能。凄いです。
1位の『STRAWBERRY FIELDS FOREVER』を作ったジョン・レノンが当時「この曲以外は聴く価値がない」とまで言ったとされるのがこの曲。英国叙情溢れるオルガンの音色とサビに向かって劇的に盛り上がるメロディからは、ロマンティックなラヴソングなどが想像されますが、詞は酒と船に酔ったカップルのやりとりを中心に、謎めいたフレーズが数多く登場する意味深な内容。このセンス、いかにも英国という感じですよね。
ミック・ジャガーから「最高のR&Bバンド」と評されたバンド、パラマウンツを率いていたソングライター&シンガー&ピアニストのゲイリー・ブルッカーを中心とするグループ。67年にリーガル・ゾノフォンよりリリースされたデビュー作。アルバムに先駆けてリリースされたデビュー曲「青い影」は大ヒットしたものの、マネージャーのデニー・コーデルがEMI傘下のリーガル・ゾノフォンに移り、アルバムはリーガル・ゾノフォンからリリースされたため、シングル「青い影」は収録されない、という事態となり、アルバムはなんとUKチャート圏外という不運となりました。(米盤はデラムからのリリースで、「青い影」が収録されています。ややこしや。CDでは、ボーナス・トラックとして「青い影」が収録されているものがほとんどなので一安心。)プロコル・ハルムの特徴は、R&Bやソウルとクラシックが融合した荘厳なサウンドとその元となる詩人キース・リードによる難解な詩世界。そして、それを支える、ゲイリー・ブルッカー(ピアノ)とマシュー・フィッシャー(オルガン)とのダブル・キーボード編成と、ロビン・トロワーのツボを抑えたギターによるアンサンブル。「青い影」のインパクトが強すぎて、アルバムとしてあまり語られませんが、その他の曲もダブル・キーボードに支えられた重厚なサウンドとR&Bフィーリングいっぱいの芳醇な歌が素晴らしい佳曲ぞろいなのです。アーシー&メロウな曲あり、元祖オルガン・ロックと言える曲あり、ドラマティックなサウンドで「プログレ」を先駆けた曲あり、本当、味わい深い曲がずらりと揃った英ロック屈指の大名盤。
シングル曲として68年にリリースされた抜群にゴキゲンなナンバー。シンプルなテーマの繰り返しの中に、独特の跳ねるグルーヴ感、キャッチーなギターリフ、野性味溢れるミックのヴォーカルなど、ストーンズならではの魅力が凝縮された名曲ですね!
昨年のロンドン・オリンピック閉会式でも演奏された英ロックが誇るスタンダード・ナンバー!英ウォータールー地区のありふれた、しかし美しい情景を描いたメロディが胸に沁みます。
67年発表の第5作目である今作は、前作『FACE TO FACE』とは兄弟的関係にある作品。前作が、英国社会の表裏をさりげなく描いたものとすれば、今作はRAY DAVIES達の出身である労働者階級の人々に捧げられたもの。とは言ってスポークスマンのような政治性はあまりなく。しかしながらここに厳然と横たわっているのは、労働者階級の人々の生活が織り成す圧倒的な諦観のようなもの。ドラッグや反戦を歌う代わりに彼が歌ったのは、当時の流行とは何か「別のもの」だったのではないかと言われています。午後の紅茶、ベーコン・エッグ、茶色く汚れたテムズ川、ウォータールー駅、求人広告、煙草…。これら生活感に溢れた言葉を紡ぎ出したRAYは、サイケデリック・カルチャーとは全く「別のもの」、労働者階級の人々の悲哀と喜びに満ちた、素朴な短編小説の数々を歌い上げました。「全ての人間が平等なはずなのに、一部の人間だけがそれを享受するこの偉大なる下級社会の中へ、優しくそしてしっかりと戻してあげよう」とするRAY DAVIES。そして「大国の片隅にあるのはいつの時代もイギリスしかいない!」と皮肉るKINKS。時代を超えて人々の心に刻まれた、大英帝国労働者階級のロック大名盤です。
66年に彗星のごとく英ロックシーンに登場したギター革命児、67年発表の衝撃の一曲。パワフルなリズム・セクションに支えられ、ハードロックの切れ味とブルージーな深み、サイケデリックな狂騒感を合わせ持つジミのギターが炸裂!ワイルドなヴォーカルも魅力。
ハード・ロック史上NO.1バンドによる69年の代表曲。地を這うようなギターリフにハイトーン・ヴォーカルが絡んでいくテーマ部分、混沌渦巻く中間部を経て目の覚めるような切れ味鋭いギターソロへと突入する構成が圧巻。改めて聴いても、60年代にしてこの重戦車級のへヴィなグルーヴを生み出すセンスは、やはり半端ではありません・・。
全米、全英で同時にチャート1位を獲得したセカンド・アルバム。ヘヴィかつメタリックなサウンドは、ハード・ロックの雛型と言われ、ビルボード・アルバム・チャート最高位は堂々の1位(69年)!セッション・ミュージシャンとしてのキャリアを持つJimmy Pageのリフ、John Paul Jones、John Bonhamのリズムがとても奥深い作品です。轟音の「Whole Lotta Love」がトップ5入りするヒットとなりました。「Bring It on Home」は、イギリスの白人ブルースの激しさと迫力が鬼気迫る、英国ロックの歴史的大傑作です!
グルーヴィーさ、キャッチーさで言うなら『JUMPIN’ JACK FLASH』と並ぶ、最高にイカしたロック・ナンバー。マーク・ボランの囁くような独特のヴォーカルがまた決まってますよね?。
豪華絢爛、中性的なセクシャリティとド派手なルックスに身を纏った、「グラム・ロック」の申し子、MARC BOLANのキャラクターを決定付けたT.REXの傑作セカンド・アルバム。シンプルなスリーコードによるロックンロールの可能性を無限に広げることに成功した本作は、「ボラン・ブギー」とよばれるサウンド・スタイルが最も端的に表現されており、夢幻的な歌詞世界と共に、後のパンク・ロック、ニュー・ウェーヴ勢にも多大な影響を与えて続けています。このアルバムから「GET IT ON」で全英1位、「JEEPSTER」で同2位を記録。また、「GET IT ON」はアメリカで「BANG A GONG」のタイトルでリリースされ、全米10位まで上昇しました。ベースのイントロが印象的なこの曲は、T.REXの代表曲であり、日本のCM等でも頻繁に使われている名曲。T.REXの曲全般にも当てはまる事ですが、ボランならではの妖しいムード漂うこれらの曲は、今聴いても古さを感じさせないばかりか、もしろ現在未来のロック・スターが持つ、普遍的なクール感覚を示唆し続けていと言えるでしょう。
シド・バレット在籍期のフロイドを象徴するようなナンバー。ヴォーカルメロディーこそこの時代らしいスウィートなものですが、演奏はサイケデリックという一言では片付けられない、狂気的とも言えるブッ飛び感がひしひしと感じられます。間奏の異次元音空間も圧巻。シドの才気がほとばしる一曲です。
英ブルース・ロックの名バンド、70年発表の代表曲。シンプルなギターリフにポール・ロジャースのコシのあるヴォーカルが際立つからメインパートから、ポール・コゾフらしいヴィブラートを聴かせたギターソロまで、一部の隙もない名曲!タイトなドラム、メロディアスに動くベースも聴き所です。
英国ブルースHRの礎を作った名バンド、FREEの代表作。1970年発表、3RDアルバム。まず、タイトル曲「FIRE AND WATER」が最高。リズム隊の骨太なグルーヴに、ソウルフルなポール・ロジャースのヴォーカルが映えるサビはもちろんのこと、その後に続くポール・コゾフによる哀愁溢れるメロディアスなギターソロが溜まりません。ピアノがバックで転がっているのもナイス!FREEの代名詞的名曲「ALL LIGHT NOW」は、ポール・コゾフが刻む、シンプル且つキャッチーなギターリフが心地良く響きます。従来のブルース・ロックにはない溌剌としたエネルギーが満ちており、聴くたびに活力が沸いて来ます。他の楽曲も総じて素晴らしく、正に英国ブルースHRの入り口たる名盤です。
英国随一のメロディーメイカー集団、75年発表の代名詞的一曲。3人のコーラスを624人分重ねあわせて作り出したという神秘的なコーラスをバックに歌われる、甘美なラヴ・バラード。しかしタイトルにもあるように、恋をしていることを素直に認めようとしない主人公を描いた詞に、10ccらしいひねくれ感覚が発揮されています。
英サイケ・ポップを代表する一曲。ため息を交えたリフレインが印象的です。
美しすぎるメロディ、サイケでリリカルなアンサンブル、スモーキーなヴォーカル、完璧な英サイケ・ポップ68年作!時空を越えて永遠に光り輝くメロディーによる多幸感と英国特有のメランコリックな旋律がない混ぜになり、聴き手の胸を限りなく強く締め付けます!ブリティッシュ・サイケ・ビートの量産工場であったかのアビーロード・スタジオ、BEATLESのエンジニア、JEFF EMERICKが舵をとった、英サイケ・ポップの金字塔!聴いた者すべての心に深く刻まれる普遍的なメロディーをどうぞご堪能下さい!
ロッド・スチュワートの出世曲ですね。ハスキーな歌唱とマンドリンの清らかな響きの対比が見事!
クイーン・サウンドを代表するとともに、英ロックそのものを代表する一大傑作!
彼らの有り余るエネルギーが存分に発揮されたパワフルなロック・ナンバー。終盤のシャウトが強烈?!
本作は、71年に発表されたWHOの第5作目。冒頭曲の「BABA ORILEY」は反復するシンセサイザーのフレーズが印象的ですが、これはミニマル・ミュージックの先駆者、Terry Rileyからの影響を受けたもの。このことからも、彼等がモッズ・バンドとしてキャリアをスタートさせ、その後、前作の『TOMMY』で確立させたロック・オペラの先へと遥かな音楽的変遷の中を果敢に前進していたことが、端的に伺えます。シンセサイザーの大胆な活用や、長尺曲が並ぶ事からも、ある種プログレッシヴな方法論を取り入れているとも言えるでしょう。元々は未完に終わった『ライフ・ハウス』というプロジェクトの元で録音されていたものですが、無限の宇宙や自然にまで言及して行く詩の世界も含めWHOの新境地でもありました。
ジョンがこの世に生きるすべての人々に残したメッセージ。
「想像してみてごらん?」と聞き手に語りかけるかのように歌われる「IMAGINE」は、生涯の伴侶であるオノ・ヨーコの詩集「グレープフルーツ」から借用したものと言われています。ありとあらゆる、政治、宗教、信条をも信じることなく、ただ本来の意味としての自由とはどのようなことか、愛するとはどういうことかをJOHN自らが自問自答しながら、表現していく姿が目に浮かんでくるかのようです。本作は71年に発表され、シングル・カットは全米第3位を記録しました。74年の英国では第6位、さらには81年に全英第1位!他「兵隊にはなりたくない」「真実が欲しい」な等々、あ赤裸々な一人の純粋無垢な表現者の足跡が刻まれた、20世紀アメリカが生んだ金字塔的作品です。
クラプトンと言えばやはりこの曲。後半の叙情的なピアノと2本のギターが伸びやかに奏でるメロディの美しさときたら!
エリック・クラプトンがデラニー&ボニーのツアーを通して知り合った米南部系ミュージシャンと結成したグループ。70年リリースのバンド唯一作であり、ロック史上に残る傑作。ジョージの『All Things Must Pass』に通ずるような泥臭くもメロディアスな「I Looked Away」「Bell Bettom Blues」(クラプトン屈指の美メロ)「Keep On Growing」(抜群のグルーヴ)と続き、魂のブルース「だれも知らない」、静謐なフォーク・ロック「I Am Yours」、クラプトンのギターとデュアン・オールマンのスライド・ギターが火をふく「ハイウェイの関門」、メロウかつ粘っこい絶品スワンプ・ロック「Tell The Truth」、クラプトン屈指の名演「愛の経験」、感情ほとばしるジミへの追悼曲「Little Wing」、そして極めつけが「いとしのレイラ」、フォーキーな最終曲「庭の木」も絶品。もう「いとしのレイラ」が霞むぐらいの名曲の数々。僕は正直、好きな順でいけば、「いとしのレイラ」は下の方です。それぐらいの充実作。ロック史上に残る金字塔です。
ストーンズナンバーの中でも、跳ねるリズムが特に効果的な一曲です。すばりイカす!
この時代らしいサイケ感覚とフー本来のパワフルサウンドが化学反応を起こしたキャッチーな名曲!
クラプトンと言えばもしかしてこっち!?ヘヴィにひしゃげた音のリフレインが強烈なインパクト!
耽美で優雅、クラシカルな格調と親しみやすいメロディラインをあわせ持つ、クイーン流ポップス決定版!
本誌では、21位?100位の順位に加え、ライターさんごとの個別ランキングを掲載されているので要チェックですね!
もう一つ注目なのが、イタリアン・ロック・フェスで熱演してくれたマウロ・パガーニのインタビュー記事!川崎でのステージを振り返ってのコメントや、PFM脱退当時の心境、デメトリオ・ストラトスとの交流についてなど、知られざる情報が満載ですので、是非読んでみていただきたいところです!
エリック・クラプトンがデラニー&ボニーのツアーを通して知り合った米南部系ミュージシャンと結成したグループ。70年リリースのバンド唯一作であり、ロック史上に残る傑作。ジョージの『All Things Must Pass』に通ずるような泥臭くもメロディアスな「I Looked Away」「Bell Bettom Blues」(クラプトン屈指の美メロ)「Keep On Growing」(抜群のグルーヴ)と続き、魂のブルース「だれも知らない」、静謐なフォーク・ロック「I Am Yours」、クラプトンのギターとデュアン・オールマンのスライド・ギターが火をふく「ハイウェイの関門」、メロウかつ粘っこい絶品スワンプ・ロック「Tell The Truth」、クラプトン屈指の名演「愛の経験」、感情ほとばしるジミへの追悼曲「Little Wing」、そして極めつけが「いとしのレイラ」、フォーキーな最終曲「庭の木」も絶品。もう「いとしのレイラ」が霞むぐらいの名曲の数々。僕は正直、好きな順でいけば、「いとしのレイラ」は下の方です。それぐらいの充実作。ロック史上に残る金字塔です。
本作は、71年に発表されたWHOの第5作目。冒頭曲の「BABA ORILEY」は反復するシンセサイザーのフレーズが印象的ですが、これはミニマル・ミュージックの先駆者、Terry Rileyからの影響を受けたもの。このことからも、彼等がモッズ・バンドとしてキャリアをスタートさせ、その後、前作の『TOMMY』で確立させたロック・オペラの先へと遥かな音楽的変遷の中を果敢に前進していたことが、端的に伺えます。シンセサイザーの大胆な活用や、長尺曲が並ぶ事からも、ある種プログレッシヴな方法論を取り入れているとも言えるでしょう。元々は未完に終わった『ライフ・ハウス』というプロジェクトの元で録音されていたものですが、無限の宇宙や自然にまで言及して行く詩の世界も含めWHOの新境地でもありました。
デラックス・エディション、直輸入盤、デジパック仕様、2枚組、スリップケース付き仕様(画像はデジパックです)、定価3670
盤質:無傷/小傷
状態:並
帯有
1枚は無傷〜傷少なめ、1枚は傷あり、帯ミシン目で切り離しあり
デラックス・エディション、直輸入盤、デジパック仕様、2枚組、スリップケース付き仕様(画像はデジパックです)、定価3670
盤質:無傷/小傷
状態:
帯有
1枚は無傷〜傷少なめ、1枚は傷あり、スリップケース無し、若干カビあり、その他は状態良好です
86年規格、シール帯仕様(税表記あり)、定価3010+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
帯はケースに貼ってある仕様です
SHM-CD、95年デジタル・リマスター、ボーナス・トラック7曲、定価1905+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
DELUXE EDITION、デジパック仕様、2枚組、03年デジタル・リマスター、スリップケース付き仕様
盤質:傷あり
状態:並
スリップケース無し、カビあり、ホチキス錆あり
全米、全英で同時にチャート1位を獲得したセカンド・アルバム。ヘヴィかつメタリックなサウンドは、ハード・ロックの雛型と言われ、ビルボード・アルバム・チャート最高位は堂々の1位(69年)!セッション・ミュージシャンとしてのキャリアを持つJimmy Pageのリフ、John Paul Jones、John Bonhamのリズムがとても奥深い作品です。轟音の「Whole Lotta Love」がトップ5入りするヒットとなりました。「Bring It on Home」は、イギリスの白人ブルースの激しさと迫力が鬼気迫る、英国ロックの歴史的大傑作です!
ペーパーケース仕様、14年デジタル・リマスター、定価2000+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
側面部に色褪せあり
英国ブルースHRの礎を作った名バンド、FREEの代表作。1970年発表、3RDアルバム。まず、タイトル曲「FIRE AND WATER」が最高。リズム隊の骨太なグルーヴに、ソウルフルなポール・ロジャースのヴォーカルが映えるサビはもちろんのこと、その後に続くポール・コゾフによる哀愁溢れるメロディアスなギターソロが溜まりません。ピアノがバックで転がっているのもナイス!FREEの代名詞的名曲「ALL LIGHT NOW」は、ポール・コゾフが刻む、シンプル且つキャッチーなギターリフが心地良く響きます。従来のブルース・ロックにはない溌剌としたエネルギーが満ちており、聴くたびに活力が沸いて来ます。他の楽曲も総じて素晴らしく、正に英国ブルースHRの入り口たる名盤です。
Eric Clapton、Jack Bruce、Ginger Bakerによる最強トリオ。67年作2nd。代表曲「Sunshine Love」など、ブルース、ジャズ、サイケが渦巻くインスト・バトルとキャッチーなメロディが共存した光り輝く名曲・佳曲揃い。ロック史に燦然と輝く名盤。
MQA-CD×UHQCD(すべてのCDプレイヤー再生可/ハイレゾ再生にはMQA対応機器が必要)、クリアファイル帯仕様、ボーナス・トラック6曲、米国オリジナルアナログテープを基にした2013年DSDマスターを176.4kHz/24bitに変換して収録、定価3000+税
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯有
SHM-CD、マスター1995年リミックス、ボーナス・トラック10曲、定価1714+税
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯有
帯に若干圧痕あり
10ccの名を一躍全世界的に広めた3rd。75年作。ポップとテクノロジーの融合を「架空のサウンドトラック」というコンセプトのもとに豊富なアイディアとクオリティの高い楽曲で表現。名曲「アイム・ノット・イン・ラヴ」収録。
全英全米ともに1位。ロッドの名を世界へと知らしめた3rdソロにして一大出世作。71年作。キャリアを代表する大ヒット曲「マギー・メイ」(全英全米1位)、「リーズン・トゥ・ビリーヴ」(全英1位)他、ロン・ウッドとの共作によるタイトル曲、自らのマンドリンをフィーチャーした「マンドリン・ウィンド」など名曲ぞろい。
67年作。同名映画のサントラとして作られたアルバムですが、あなどるなかれ。ポップ・アルバムとして、名作「REVOLVER」に引けを取らない完成度。ポール作の「THE FOOL ON THE HILL」「HELLO GOODBYE」「PENNY LANE」、ジョン作の「I AM THE WALRUS」「STRAWBERRY FIELDS FOREVER」「ALL YOU NEED IS LOVE」など、名曲がずらりと並んでいて、ベスト盤みたいにワクワクと楽しめる作品。それにしてもポールとジョンのメロディ・メーカーとして才能。凄いです。
初回限定3ツ折パッケージ仕様、09年デジタル・リマスター、初回限定CD-EXTRA付
盤質:傷あり
状態:並
ブックレット中央のホチキス外れあり(ページがないようです)、ブックレットの端にホチキス跡あり
POCP2541
290円 (税込319円)
ARPシンセのミニマルなイントロ、そこに格調高く響くピアノのバッキング、パワフルにリズムが刻まれエネルギッシュなシャウトが入ると、4人にしか到達できない高みのサウンドへ。完璧な導入ですね。
0881130562(UNIVERSAL)
830円 (税込913円)
CDVX2001/724384565824(VIRGIN)
490円 (税込539円)
英国トラッドを基調に、サイケデリックな酩酊感を含んだエレクトリック・アンサンブルを導入した個性派グループ。ずばり英フォーク三種の神器とも肩を並べる完成度の英国エレクトリック・トラッド名盤!
SICP1446/7
2090円 (税込2299円)
英国トラッドを基調に、サイケデリックな酩酊感を含んだエレクトリック・アンサンブルを導入した個性派グループ。ずばり英フォーク三種の神器とも肩を並べる完成度の英国エレクトリック・トラッド名盤!
SICP1446/7
1810円 (税込1991円)
格調高いフォークと中世音楽、緊張感漂うジャズが高度に結びつき、紐細工のように複雑に絡まり合っていく作風は他の追随を許しません。記念すべきデビュー作にして英国ロック史に残る名作。
BVCM47015
1090円 (税込1199円)
7567826382(ATLANTIC)
390円 (税込429円)
20P22355
490円 (税込539円)
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