2024年8月5日 | カテゴリー:カケレコ中古棚探検隊,世界のロック探求ナビ
タグ: プログレ新鋭
こんにちは。カケハシ・レコードです。
7月29日より開催中の中古セール、もうチェックされましたか?
気になっていたCDがお買い得になっているかもしれませんよ~
今回は、好評開催中の中古セールより、各国の新鋭プログレをチェックしてまいりましょう!
バンドの創作ファンタジーをもとにした作品ながら、英国やユーロ勢のようにデリケートに描こうせず、ひたすらアグレッシヴでエネルギッシュに激走するサウンドは、これぞアメリカン・シンフォ。
ゴリゴリと強度抜群の演奏の中でも抜群に映える女性voも素晴らしい!
スケール大きくダイナミックなKARFAGENに対し、よりメロディアスな聴き心地の良さを追求した流麗でファンタジックなサウンドを魅力とするのがこのグループ。
相変わらずの圧倒的優美さにシンフォ・ファンならノックアウト必至の23年作!
ヴィンテージなシンフォニック・ロックへの愛情を、ポスト・ロックを通過した音響的アプローチで包み込んだエモーショナルかつ透明な音世界。
このアルゼンチンの新鋭、す、すごい。
人気バンドKARFAGENで知られるウクライナ出身の才人キーボーディスト/コンポーザーAntony Kaluginが率いるシンフォ・グループ、前作より5年ぶりのリリースとなった23年作。プログレ然としたダイナミックな迫力を持つKARFAGENの作風に比べ、より歌ものとしてメロディアスな聴き心地の良さに重きを置いた、流麗でファンタジックなサウンドが特徴的です。THE FLOWER KINGSの影響を感じるゆったりとスケール大きく歌う男性ヴォーカル、雄大なシンセサイザーとメロディックに駆け抜けるギターが交差しながら情景美を描くスタイルが、終始シンフォ・ファンの心を捉えて離さないこと必至です。24分+14分という大作主義の構成も堪りません。5年というかつてないインターバルを経た作品ながら、SUNCHILDらしい溢れんばかりの優美さは全く変わっていません。カケレコメンド!
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