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「そしてロックで泣け!」第二十九回 ベイカー・ガーヴィッツ・アーミーの「アーティスト」


ライターをやり始めたころ、匿名の人から「フナビキは何でも褒める。ダメなものはダメと書くべきだろう!」と怒りのメールが来てビックリした。いやいや、「これはダメ、駄作!」みたいな意見を共有したいがためにライターをやってるんとはちがうんでね。たくさんの人が「ダメ!」というものでも、必ずそれを好きになる少数派がいて、その人たちならこういうところを好きになるんじゃないか? というところをすくい出して言葉にして伝えたいと思っている。エエように言うと、少数派の味方でありたいと。

そう思っていても、ピンポイントで僕の好きなマイナーなアーティストを紹介する機会は少ない。そのなかでも「よっしゃ!このアルバムの依頼来た!」と興奮したのが、ベイカー・ガーヴィッツ・アーミー『天上の戦い(ELYSIAN ENCOUNTER)』のライナーだった。ベイカー・ガーヴィッツ・アーミーといえばデビュー作が名作とされていて、2作目『天上の戦い』について触れられる機会は少ない。でもデビュー作と異なるタイプの名作だと信じている。今回は同作からの泣ける名曲「アーティスト」を紹介したい。

ベイカー・ガーヴィッツ・アーミーは、ポールとエイドリアンのガーヴィッツ兄弟と、元クリームのジンジャー・ベイカーによるハード・ロック・トリオ。ポール・ガーヴィッツは16歳でギターを手にし、63年にロンドナーズを結成。65年にはドイツのみでシングルをリリースしている。同年にナックと改名してデッカと契約。デッカ、ピカデリーから数枚のシングルを発表するが成功とはいかなかった。ちなみに、この頃はポール・カーティスと名乗っている。

67年10月、ナックはサイケデリック・ポップ曲「ライト・オン・ザ・ウォール」をレコーディングするがお蔵入りに(この音源は後にハッピー・ヴェジタブル名義でコンピ盤などに収録される)。この頃にはすでにガンとも名乗っていたようで、67年11月にはガン名義でBBCの番組『トップ・ギア』用にルパーツ・ピープルの「ホールド・オン」、前記の「ライト・オン・ザ・ウォール」を録音している。

弟のエイドリアンは、ポール以上にギターの腕前があり、15歳の頃から女性シンガーのビリー・デイヴィスなどのバックを務めた。ポールも少し関わっていたルパーツ・ピープルを経てピーター・ダントン率いるプリーズへ加入するが、そのタイミングでポールからガン加入の打診があった。この頃にエイドリアンはフェリウス・アンドロメダのシングル「メディテーション」にも関わっていたとか。この辺の話はややこしいです。

68年初頭には、ポールとエイドリアンの兄弟、ベースのジェリー・ケンワーシー、ドラムのルイス・ファレル、キーボードのティム・マイクロフトという編成になり、68年6月ごろには、ハンス・クリスチャン名義でシングルを発表していたジョン・アンダーソンが加入する。ジョンはすぐに脱退して、後にイエスで大成功する。続いてティムとジェリーも脱退し、ガンがトリオ編成になったところでポールがベースへとスイッチする。

以降ハード・ロック色を強めたガンは、ロニー・スコット・ジャズ・クラブを経営していたロニー・スコットに認められ、彼と活動していたジョン・グッディソンの計らいでCBSとの契約を取りつける。ガンは68年にデビュー作『悪魔天国(GUN)』を発表。ジャケットはロニー・スコット・ジャズ・クラブのインテリア・デザインを手がけたロジャー・ディーンが担当。彼にとってもジャケット・アートのデビュー作となった。

シングル・カットされた「悪魔天国(Race With The Devil)」が全英8位のヒットを記録。69年に2作目の『ガンサイト(GUNSIGHT)』(ヒプノシスがジャケットを担当)を発表するがヒットには至らなかった。ルイス・ファレルがプリーズのピーター・ダントンに交代。ルイス・ファレルはプリーズのメンバーたちとブルドッグ・ブリードを結成する。トレードかしら? ブルドッグ・ブリードは『メイド・イン・イングランド』を発表するが、ルイス・ファレルはガンへと復帰。でもすぐに脱退して、イースト・オブ・エデンのジェフ・ブリットンがガンへと加入。本当にややこしいガン周辺の人脈図。

ポールとエイドリアンの兄弟は、ともにガーヴィッツ姓に改めて、スプーキー・トゥースのドラム、マイク・ケリーとの新たなトリオ、スリー・マン・アーミーを結成する。『ア・サード・オブ・ア・ライフタイム』を71年に発表するが、エイドリアン・ガーヴィッツがバディ・マイルズのエクスプレスに参加して活動停止。ポール・ガーヴィッツはロンドナーズ時代の仲間ブライアン・パリッシュとパリッシュ&ガーヴィッツを結成して71年に同名作を発表する。

バディ・マイルズとの活動を終えたエイドリアン・ガーヴィッツは、兄のポール、メイ・ブリッツのトニー・ニューマンとスリー・マン・アーミーを再編。73年に『スリー・マン・アーミー』を発表。ドイツでは『マヘシャ』という別タイトル、別ジャケットでリリースされる。74年の通算3作目は新編成での2枚目という意味から『ツー』というタイトルで発表される。これを最後に解散してしまうが、後に未発表音源が『3』として発表されるという……ややこしいわー、ほんま。

エイドリアン・ガーヴィッツはロンドンのスピークイージーでセッションしたのをきっかけに、クリームのジンジャー・ベイカーと知り合い、そこにポールが合流してベイカー・ガーヴィッツ・アーミーが結成される。74年にヴァーティゴからデビュー作『ベイカー・ガーヴィッツ・アーミー』を発表。キーボードにピーター・レマー、元シャークスのシンガーのスニップスが加入。マウンテン・レーベルから74年に発表したのが『天上の戦い』だった。前作のゴツゴツしたハード・ロックから、よりヴァラエティ豊かな内容となっている。ハード・ロック色は薄れたが、音楽的完成度という意味では前作を凌駕していて、これもまた名作なのです。

先に彼らの歴史を追いかけていくと、『天上の戦い』発表後にピーター・レマーが脱退し、四人編成で76年に『燃え上がる魂(HEARTS ON FIRE)』を発表。同作を最後に解散し、ポールはプロデュースなどの裏方業に、エイドリアンはAOR系アーティストとして転身し、82年に「クラシック」を英8位に送り込む。また裏方業でも成功を収めている。

さて「アーティスト」だ。2作目『天上の戦い』のなかでもひときわメロウなメロディが美しい曲である。歌詞の内容は抽象的で、僕の語学力じゃわからないところもある。サビを意訳すると「笑うのは簡単だが泣くのは難しい。夢見るのは簡単だが、死ぬのは難しい。向きを変えるのは簡単だ。そら、顔を向けろよ。夢の中で生きることはできないんだ」となる。アーティストとして生きることの難しさを歌っているようにも思える。

The Artist

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何より素晴らしいのがエイドリアンの多彩なギター・ワーク。冒頭のアコギをバックに奏でられる優しくも胸に染みるメロディ。郷愁を誘うところもあって、しみじみとしてしまう。そして、「夢の中で生きることはできないんだ」と歌われてからのソロ・パート。チョーキングを交えて繰り出されるギター・フレーズは、心の高ぶりや戸惑いといった感情の起伏を表現しているように感じる。そのソロ・パートにおけるジンジャー・ベイカーのドラムもギターと同じくらい饒舌で、心のざわめき、揺れ動く様子を描くかのように跳ねている。

ライターになりたいとか、まあ色々と夢を持っていたけど現実は厳しくて、落ち込んだり、焦ったり、そんな時にベイカー・ガーヴィッツ・アーミー「アーティスト」を聴いたら泣けてきたんだよなー。サビの歌詞は「夢の中で生きることはできない」となっているけど、それを逆説的なメッセージとして、「いや、それでも夢を持って生きていくんだ!」っていう風に思えたりして。エエ年しても、夢を持って生きている少数派の人(?)が聴いたら、グッとくる名曲だと思います。

それでは、来月もロックで泣け!



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BAKER GURVITZ ARMYの在庫

  • BAKER GURVITZ ARMY / LIVE IN DERBY ’75

    75年、イギリスはダービーでの白熱ライヴを収録!

    75年のライヴ。音質はクリアです。

  • BAKER GURVITZ ARMY / SINCE BEGINNING: THE ALBUMS 1974-1976

    ガーヴィッツ兄弟とジンジャー・ベイカーが組んだ英ハード・ロック・バンド、74年1stから76年3rdまでの全3作を収録したボックス!

    GUNやTHREE MAN ARMYで活躍したエイドリアン&ポール・ガーヴィッツ兄弟に元CREAMのドラマー、ジンジャー・ベイカーが加わり結成されたブリティッシュ・ハード・バンド。74年デビュー作『BAKER GURVITZ ARMY』、SHARKSのSnipをヴォーカルに迎えた75年作2nd『ELYSIAN ENCOUNTER』、76年の最終作『HEARTS ON FIRE』の全3作を収めたボックス。キレのあるギター・リフを活かしたハード・ロックからメロディアスでファンキーなナンバーまで、ヴァラエティーに富みつつも一貫してソリッド&ハードな演奏が非常に格好いい名バンドです。

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