2024年9月10日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
タグ: パブ・ロック
カケレコ・ユーザーの皆さん、こんにちは!
カケレコは実店舗を持たない通販のお店ですが、もちろん商品管理用の大きな棚があります。
そんな棚の中から、カケレコ・スタッフが気まぐれにオススメのアルバムをご紹介する「カケレコ中古棚ナビ」。
今回はカケレコ・スタッフと一緒に、「パブ・ロック」で中古棚をチェックしていきましょう。
パブロックといえば先ずコチラ!
「Roxette」「All Through The City」などウィルコ・ジョンソン期の代表曲を網羅した入門に最適な一枚です。
永遠のロックンロール・クラシック「Shakin’ All Over」で知られるジョニー・キッド&ザ・パイレーツの黄金期メンバーによる再結成時の2NDアルバム。
ジョニー・スペンスのドスのきいた歌声に、ここ日本でも人気の高いミック・グリーンの切れ味鋭いギター・カッティングが堪能できるこれもまた名盤。
ヘヴィーなノリで腰にクる!「Shake Hands With The Devil」や、ボーナス・トラックの「You Don’t Own Me」のライブ・バージョンが一押し!
稀代のメロディーメーカーの1stアルバム。
軽快なロックンロール「Welcome to the Working Week」から、多くのアーティストにカバーされてきた大名曲「Alison」などなどデビュー作からも、後のメロディーメーカーへの片鱗を感じさせる名盤です。
多岐に渡る活動でパブロック界の重鎮として知られるニック・ロウの最高傑作!
三遊亭円丈の迷曲「恋のホワンホワン」の原曲「Cruel To Be Kind」は時代を超えた名曲です。
ラヴ・スカルプチャーの活動を終え、リリースされた1972年のソロ・デビュー作。
程よいロックンロール加減がたまらない。大ヒット曲「I Hear You Knocking」収録!
ニック・ロウやイアン・ゴムを輩出した名バンドのラストアルバム。プロデューサーはデイヴ・エドモンズで、のちのロックパイルに繋がる流れはここから始まった!
エルヴィス・コステロのカバーした名曲「(What’s So Funny ‘Bout) Peace, Love, and Understanding」は必聴!
先に挙げたニック・ロウ、デイヴ・エドモンズが結成したスーパーグループの唯一作。
1曲目の「Teacher Teacher」は伝説のモッズバンド『The Creation』のEddie PhillipsとKenny Pickettによる作品から始まり、多くのアーティストにカバーされてきたRockin’ Sidneyの名曲「You Ain’t Nothin’ But Fine」で終わる捨て曲無しな名盤です!
お馴染みニック・ロウ、プロデュースの1976年デビュー作。
BRINSLEY SCHWARZのメンバーやパブロック界隈の人脈で構成されたザ・ルモーアをバックに吠える、パブ・ロック~パンクへのつながりも感じられる名作。
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DR. FEELGOODのようにエネルギッシュかついぶし銀のロックンロールを聴かせる英国パブ・ロック作をご紹介!
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英国のザ・バンドとも評される愛すべきパブ・ロック・バンド、ブリンズリー・シュウォーツ特集として、彼らが、代表作と評される3rdアルバム『シルヴァー・ピストル』をものにし、パブ・ロックの代表格となるまでのストーリーをご紹介いたしましょう。
77年にリリースされた、英国が誇る屈指のメロディー・メイカー・ロックンローラーの記念すべきデビュー・アルバム!多くのアーティストにカヴァーされ愛され続けている大名曲「Alison」を収録!時に77年のロンドンは、パンク・ムーヴメントの大火焔の最中、そんな中を黒縁眼鏡でひ弱そうな痩せ男が、内股にポーズをキメて途轍もなく素晴らしいメロディ・センスを引っ提げて現れたのですから、当時の衝撃と言ったらなかったでしょう!そして彼が多くの当時のパンクスたちと雲泥の差を見せ付けたのは、やはりこの圧倒的な音楽的好奇心と造詣心だったのです。現在も恐ろしいほど精力的に自身の可能性を広げている、Costelloの音楽冒険劇の第一歩がここに!これを聴かずには始まりませんよ!
ニック・ロウ在籍の名パブ・ロック・グループ。72年作4thアルバムと、最後のオリジナル・アルバムとなった75年作をカップリングした2in1CD。4thアルバムは、盟友イアン・ゴム(G/Vo)が加入してグッとパワーアップした名作3rdの流れを汲むパブ・ロックの大名作。それにしても、2人のメロディ・メイカーの爆発ぶりは凄いです。陰影に富んだリリカルなニック・ロウと陽気でキャッチーながら郷愁を誘うイアン・ゴム。叩けばメロディが出てくる状態だったんじゃないでしょうか。それほどにキャッチーなメロディが溢れています。「いなたい」けれどタイトでリズミックなアンサンブルも唯一無比。コステロもカヴァーした永遠の名曲「Peace Love and Understanding」を含む5thもキャッチーなメロディだらけの名作。哀愁いっぱいのポップなメロディが好きな方はマストな一枚。
パブ・ロック、ウエストコースト・ロック、カントリー・ロックの要素をセンス良く配合した、マイナーだけど極上の「イギリスのアメリカ」逸品がこちら! この一曲目の軽妙さ、堪らんっす。
BIGPINK927(BIG PINK)
2190円 (税込2409円)
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