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プログレ界の名女性ヴォーカリスト選

Annie Haslam(RENAISSANCE)

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「天使の歌声」とも称される英プログレを代表する女性ヴォーカリスト。クラシックの素養を感じさせるクセがなくふくよかでかつ伸びのある美声を特徴とします。彼女のヴォーカルの魅力が存分に堪能できるこの名曲をどうぞ!

Sonja Kristina(CURVED AIR)

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妖艶さという点においてこの方の右に出る者はいませんよね。クラシカルなヴァイオリンとブリティッシュ然とした渋めのオルガン、そして彼女のブルージーな歌唱が引き起こす化学反応がCURVED AIRならではの魅力でした。

Linda Hoyle(AFFINITY)

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こんなにもジャズ・ロックに合う女性ヴォーカルって他に知りません。独特のハスキーヴォイスでアンニュイに囁きかけるようなスタイルが何とも印象的。ソロ作品ではドラマティックなバラードも見事に歌い上げており、そちらも必聴モノ。

Jennie Haan(BABE RUTH)

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英ハード・ロック・バンドBABE RUTHのヴォーカリスト。英ロックらしい「哀愁」を感じさせる数少ない女性ヴォーカリストの一人と言えるでしょう。抑制を利かせた所から一気に叙情的に溢れだすような歌唱が素晴らしい、ドラマティックな表現力にも長けた名ヴォーカルです。

Clodagh Simonds(MELLOW CANDLE)

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MELLOW CANDLEやマイク・オールドフィールド作品などで知られる女性ヴォーカル。アニー・ハズラムの声質をシャープにしたような清廉な印象の美声が特徴。英国の森の奥深くから聴こえるようなミスティックな雰囲気を湛えた声質が絶品です。

Maggie Railly(Mike Oldfield)

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マイク・オールドフィールド関連で言えばこの人も外せません。『FIVE MILES OUT』『CRISIS』などポップ化したマイクのサウンドに絶妙なマッチングを聴かせる愛らしいフィメール・ヴォイスが魅力的。各国で大ヒットを記録したこのポップ・チューンをどうぞ!

Barbara Guskin(SPIROGYRA)

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英プログレッシヴ・フォークの名グループSPIROGYRAを始め、EGG、NATIONAL HEALTH、HF&Nなどのカンタベリー名盤の数々でもその歌声を披露している歌姫。英国らしいリリシズム溢れるセンシティヴな歌唱が静かに胸を打ちます。

Jane Relf(ILLUSION)

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オリジナルRENAISSANCEからの派生バンドとしてアニー・ハズラム在籍のRENAISSANCEと双璧をなすグループ。ジェーン・レルフはブリティッシュらしいメランコリックな陰影を湛えた粛々とした声質の持ち主で、『醒めた炎』という邦題のイメージにもピッタリハマります。

Jill Saward(FUSION ORCHESTRA)

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ジャズ、ブルーズ、フォークなどを巻き込んだ熱気溢れるハードロックを聴かせる好バンド、その核となるのがジル・サワードのパワフルな歌唱。シアトリカルとさえ形容できそうな巧みなニュアンスの付け方がまた見事です。彼女はのちに英ジャズ・ファンク・グループSHAKATAKに参加。

Gilli Smyth(GONG)

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メイン・ヴォーカルではなくとも、バンドになくてはならない声というものがあります。ジリ・スマイスによるスペース・ウィスパー・ヴォイスこそその最たるもの。GONGのサイケデリック・スペース・ワールドを彩る不可欠要素ですね。

Donella Del Monaco(OPUS AVANTRA)

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OPUS AVANTRAのデビュー作では誰もが衝撃を受けたであろう彼女の歌声。クラシックに根ざした格調高い歌唱がふいに狂気へと振れる瞬間はまさに鳥肌モノ。前衛クラシカル・シンフォニックという孤高の音楽性を確立した名盤ですね。

Alice

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日本にもファンが多いというイタリアを代表するカンタゥトリーチェ。I POOHのプロデューサーを迎え、甘く広がるクラシカルなストリングスと牧歌的なメロディラインに瑞々しいフィメールヴォイスが映えるこのデビュー作、さながら女性版イ・プーと言える!?

Antonella Ruggiero(MATIA BAZAR)

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元MUSO ROSENBACHと元J.E.T.のメンバーが結成したということでプログレファンにもお馴染みのグループですよね。アントネッラの力強く張りのある歌声の素晴らしいこと!当時は彼らのヒット曲が日本のCMにも使用されるほどの高い人気を誇りました。

Rose Podwojny(SAND ROSE)

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RENAISSANCEなどに通じる正統派シンフォを聴かせるフランスのグループ。フレンチ・プログレを代表する名ギタリスト、ジャン=ピエール・アラルサンによるエモーショナルな泣きのギターとローズ嬢のブルーズフィーリング薫る味わい深いヴォーカルはまさに相性抜群です。

Stella Vander(MAGMA)

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GONGにジリがいるように、MAGMAには彼女のコーラスワークが不可欠でした。狂騒を煽るような不穏さに満ちた呪術コーラスが、聴き手を彼らの作り出す内宇宙へと誘なう役割を担っていたのは確かでしょう。ローティーンにしてフレンチポップス歌手としてレコードデビューしたという意外な経歴も面白い人物です。

Dagmar Klause(ART BEARS)

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狂気的なヴォーカル部門なら間違いなくNo.1なこの方。HENRY COW、SLAPP HAPPYなどでもヴォーカルを歴任しましたが、狂気という点ではやはりこのグループでしょうか。ヴォーカルだけで聴き手をゾクリとさせるスリルを演出できる稀有な歌い手ですね。

Inga Rumpf(FRUMPY)

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ドイツのブルージーなヘヴィ・ロック・バンドFRUMPYで圧倒的なパフォーマンスを聴かせる女性シンガー。時々女性とは思えないほどの太くコシのある歌唱を披露しています。のちにゴスペル・シンガーに転身したという事実を取ってしても、その実力の程がわかるというもの。

Annisette Hansen(SAVAGE ROSE)

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ジャニス+ケイト・ブッシュ!?と言えるかはわかりませんが、それくらいのインパクトを持った魂の歌唱がただただ胸を打つデンマークのバンドSAVAGE ROSEのヴォーカリスト。それにしても声量、音域、節回し、どれを取っても文句のつけようのない素晴らしさ!

Pascale Son(COS)

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カンタベリー・タッチの洒脱なジャズ・ロックを聴かせるベルギーの名グループに在籍した女性ヴォーカル。タイトなリズムに導かれ流麗かつ精緻に展開していくアンサンブルの上を舞う、彼女の美しくしなやかなスキャットは絶品の一言!

Emila Derkowska(QUIDAM)

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90年代の女性ヴォーカル・シンフォとしては最高峰であろうポーランドのバンドQUIDAMのヴォーカリスト。RENAISSANCEを現代的に解釈したような清冽さとメランコリックなドラマ性が高次元に融合したサウンドに、これまたハズラムをよりエモーショナルにしたような切々とした美声が冴えわたります。

Savina Yannatou

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70年代より活動するギリシアの代表的女性ヴォーカリスト。地中海民謡のエッセンスも香るほのかなダークネスを孕んだ神秘的な歌声が魅力的で、一度ハマれば抜け出せなくなりそうな何かを感じさせます。いや、これは「魅力」と言うより「魔力」か!?

ミスターシリウス

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日本のPFMと呼ばれた関西の名シンフォ・グループ。テクニカルでダイナミックに疾走するアンサンブルに、透き通るような美声ヴォーカリスト、大木理紗による歌声が伸びやかに響き渡る…ジャパニーズ・プログレ屈指のファンタスティックさですよね!

MIZUKI DA FANTASIA

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現行プログレで要注目の女性ヴォーカリストといえば…ストレンジ・デイズの岩本晃市郎氏がプロデュースを手掛けるジャパニーズ・プログレ・グループの歌姫、Mizuki。クリムゾン、PFM、カルメン・マキ&OZといった70年代バンドのエッセンスと、J-POP的な耳馴染みのよさを持ったヴォーカルがマッチした情感溢れるサウンドを聴かせてくれます。

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在庫一覧

  • CURVED AIR / SECOND ALBUM

    天才ヴァイオリン奏者ダリル・ウェイ率いるグループ、71年リリースの2nd

    RENAISSANCEと共に、女性ボーカルがフロントを務めるプログレッシブ・ロックバンドの代表格であり、紅一点Sonja Kristinaのパワフルな歌声とDarryl Wayのヴァイオリンをクラシカル且つソフトなサイケデリアで包んだイギリスのグループによる71年2nd。前デビューアルバムではダイナミックで力強いロックを奏でていましたが、本作ではデリケートでファンタジック、アコースティックなアンサンブルが映えるフォーク・ロック路線の作風へと変化しています。Francis Monkmanは前作でのラウドなギターをほとんど封印しVCSシンセサイザーの演奏に注力。アレンジも良く練られており、実験要素の強かった前作には無かった統一感が生まれています。

  • GONG / CAMEMBERT ELECTRIQUE

    71年作、RADIO GNOME3部作前夜という評価にとどまらない、摩訶不思議なGONGワールド全開の大傑作!

    デヴィッド・アレン率いるGONGが71年にリリースした2ndアルバム。Pip Pyleの悶絶ドラミング、サックス&オルガンのアグレッシヴかつジャジーな演奏、Gilli Smythのスペース・ウィスパー、David Allenのユーモア溢れる弛緩ヴォーカルなど、すべてが聴き所。(ジャズ+サイケ+ロック)÷David Allen=Gongという公式が見事に確立したジャンル不問の大傑作。

  • ILLUSION / OUT OF THE MIST

    77年1st、オリジナル・ルネッサンスのメンバーで結成されたグループ、クラシカルで叙情性溢れる名作

    YARD BIRDSのKeith Relf、Jim McCartyを中心に結成され2枚のアルバムを残したRENAISSANCEが解散、RENAISSANCEはAnnie Haslamを擁した新体制で成功を収めていきますが、オリジナルRENAISSANCEは2ndアルバムのタイトルをバンド名に再結成。Keith Relfの死を乗り越えてのリリースとなる本77年デビュー作は、Jane RelfとJim McCartyのボーカルが切なく響く作品であり、ブリティッシュ・フォーク・ロックの名盤と言えるでしょう。時代がパンク・ロックへと足並みを揃える時期であり、商業的には成功とは言えなかったものの、英国然とした叙情を感じさせる作品です。

  • MELLOW CANDLE / SWADDLING SONGS

    72年発表、「英フォーク三種の神器」の一つ、ツイン・フィメール・ヴォーカルが美しいブリティッシュ・フォーク・ロックの傑作!

    Mike Oldfieldの作品への参加でも有名なClodagh Simmondsが在籍したブリティッシュ・フォーク・ロックの代表的グループの72年作。TUDER LODGE、SPIROGYRAと並んで英国トラッド・フォークの「三種の神器」と言われる本作は、適度なサイケデリアとアコースティックな味わいを持ち、湿り気のある英国叙情を伝えます。ジャジーなリズム・セクションを下地に端正なピアノやハープシコードがクラシカルに響き、楽曲によっては隠し味にメロトロンをまぶした作風。加えてバンドの個性である女性ツインボーカルは、ただただ美しいメロディーを歌い上げます。David WilliamsとAlison O'Donnellは本作リリース後に南アフリカへと渡りFLIBBERTIGIBBETを結成します。

    • UICY9033

      紙ジャケット仕様、デジタル・リマスター、定価2039+税

      盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷

      状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |

      帯有

      帯中央部分に色褪せあり

  • MIKE OLDFIELD / CRISES

    英国が誇る天才マルチ・プレイヤー、83年作、世界的ヒット・チューン「Moonlight Shadow」収録の人気作!

    多重録音という言葉が既に死語となりつつある現代においてさえ強烈な存在感と圧倒的な完成度を誇るイギリスのマルチ・プレイヤーの83年作。MIKE OLDFIELDの作品の中でも、プログレッシブ・ロックという枠を超えて広く聴かれるべき名盤であり、MIKE OLDFIELDらしい大曲「Crises」に始まり、RENAISSANCEのAnnie Haslamなど多くのアーティストにカバーされている非常にポップな名曲「Moonlight Shadow」、YESのJon Andersonのボーカルによる「In High Places」など、当時のAOR風味を適度に織り交ぜながらも、MIKE OLDFIELDらしい爽やかなサウンドで聴かせています。

  • OPUS AVANTRA / INTROSPEZIONE

    イタリア、前衛クラシカル・シンフォニック・ロックの大名作、74年リリース

    Donella Del Monaco、Alfredo Tisocco、Giorgio Bisottoによって結成された「前衛」と「伝統」をグループ名に冠したイタリアン・プログレッシブ・ロック孤高のグループによる74年デビュー作。イタリアン・プログレッシブ・ロックの至宝と言われる本作は、アヴァンギャルド性を持った緊張感あるサウンドとDonella Del Monacoのクラシカルなソプラノ・ボーカルで聴かせる例の無い傑作であり、息を呑むほどに儚く壊れそうな繊細さの中に鋭い狂気を内包した名盤と言えるでしょう。クラシカルな美意識と前衛的デカダンスの融合は、全く新しいサウンドを響かせてります。FRANCO BATTIATO初期作品と比較されることの多い彼らですが、この存在感と格調高さ、張り詰めた質感は唯一無二のものです。

  • QUIDAM / QUIDAM

    RENAISSANCEやGENESIS、CAMELを受け継ぐポーランドの女性Voシンフォ・グループ、96年の大傑作1st!

    ポーランドを代表するシンフォ・グループ。96年作の1st。ほの暗い叙情性を帯びたロマンティシズム溢れるキーボード、丁寧にメロディを紡ぐギター、優美なフルート、憂いある美しいメロディ、透明感溢れる女性ヴォーカル。東欧シンフォを代表する大傑作。

  • RENAISSANCE / SCHEHERAZADE AND OTHER STORIES

    75年リリース、英国クラシカル・ロックの頂点と言うべき大名盤!

    YARD BIRDSのKeith Relf、Jim McCartyを中心に結成されるも、2枚のアルバムを残し解散したイギリスのグループ。72年にソプラノ・ボーカルAnnie Haslamを擁し新体制で活動を再開、ロック・フォーク・クラシックが交差する幻想的な楽曲は今なお色褪せることはありません。本作は75年にリリースされた4thであり、彼らの代表作の呼び声も多い名盤。特にリムスキー・コルサコフの同名交響曲に端を発した「シェエラザード夜話」は、「アラビアン・ナイト」の世界をコンセプトに据えた20分を超える超大作であり、オーケストラ・サウンドとロックの融合を目指した英国ロックの1つの結論と呼ぶべき傑作。米国での成功で勢いに乗った彼らの生み出したシンフォニック・ロックの世界は他の追随を許しません。

  • SANDROSE / SANDROSE

    フランス出身、70sユーロ・シンフォを代表する傑作、名手J.P.アラルセンの流麗かつ緊張感あふれるギターが炸裂する73年唯一作

    フレンチ・オルガンロックバンドEDEN ROSEから発展、女性ボーカリストのRose Podwojnyを加えて結成されたグループの73年唯一作。EDEN ROSEはキーボーディストHenri Garellaのサウンドがフューチャーされたオルガン・ロックでしたが、SANDROSEはソウルフルなRose Podwojnyの歌声とJean Pierre Alarcenのエモーショナルなギターを中心にしたアプローチであり、Henri GarellaはEDEN ROSEからの流れそのままのジャジーなオルガンに加え、KING CRIMSONやGENESISのようなメロトロンも使用し、シンフォニック・ロック然としたサウンドを作り出しています。