フレンチ・プログレの名グループ。79年作2ndより。シャープで精緻なアンサンブルをCAMELに通ずる幻想美が包み込んだ素晴らしい名作。ドラムが手数多く疾駆するパートとフルートが舞う優美なパートの対比が絶品☆
フィンランドのグループ、77年唯一作より。温かみに溢れたマイルドなキーボード、浮遊感のあるトーンとリリカルなフレーズがフルートを彷彿とさせるムーグ、ブルージーなタメとシンフォニカルなメロディ・センスが同居したギター。たまりませんね☆
後に本家CAMELに参加するKey奏者Kit Watkins率いるグループ。78年作2ndより。柔らかく広がるキーボードとリリカルなフルート。精緻で幻想的なアンサンブルが絶品ですね。
ベルギーのグループ、79年作より。キーボードが柔らかく広がり、ギターが丁寧にメロディを奏でる優美なパート。YESばりにベースがゴリゴリと疾走するパート。「静」と「動」の対比も見事!
メキシコのシンフォ・グループ、85年作より。端正かつリリカルなピアノ、繊細なアコギ、美しいフルートを中心とする叙情派シンフォ。繊細なタッチと泣きのメロディはCAMELばり。特に曲後半のギターとピアノのソロ応酬は悶絶ですね。
オランダのCAMELスタイルのシンフォ・グループ。自主制作された77年作より。繊細なタッチのアコースティック・ギター、伸びやかなエレキ、柔らかく広がるキーボード。どこを切り取ってもメロディが溢れ出す叙情派シンフォ。
CAMELやGENESISからの影響を感じさせるベルギーのプログレ・グループですが、音像はジャーマン・シンフォの重厚さとフレンチ・シンフォの冷ややかさが交わり合った感じ!?噛めば噛むほど味が出るするめシンフォです。
スウェーデンのシンフォ・グループ、84年作より。ファンタスティックなフレーズとダークなフレーズで楽曲に多彩な色を付けるキーボードを中心とするCAMELタイプの叙情派プログレ。
CAMEL『SNOW GOOSE』のフルートが好き? そんで女性ヴォーカルも好き? でしたら、このフィンランドのグループは必聴ですよ!1分25秒あたりの「動」へのスイッチの瞬間がたまりません!
ブラジル、キャメル/ジェネシス系シンフォ・バンド、10年作より。本家譲りのメロディの美しさとヴィンテージ感いっぱいの柔らかな音色が素敵な名品☆
80年代より数多リリースされたオランダのキャメル系シンフォ作品の集大成的と言ってもよい13年作!これは「SNOW GOOSE」〜「MOON MADNESS」期のキャメル好きなら悶絶間違いなしの驚異の完成度!
北欧ロックを語る上では欠かせないアーティストROINE STOLTが在籍したていたことで知られるスウェーデンのグループ。75年作の1st。CAMELを彷彿させる優美で温かみあるアンサンブルに、北欧らしい透明度の高い音色が加わった、ユーロ・シンフォニック・ロックの名作です。
【アンコールプレス】紙ジャケット仕様、2枚組、SHM-CD、09年デジタル・リマスター、定価4000+税
【購入特典:カケレコオリジナル特典ペーパーをプレゼント!】
直輸入盤(帯・解説付仕様)、紙ジャケット仕様、LPスリーヴリマスターバージョン、定価2857+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
帯に小さい折れ(小さい破れ)、内袋に若干ズレあり
オランダのシンフォ/プログレ・グループ、自主制作された77年作。繊細なタッチのアコースティック・ギター、伸びやかなエレキ、柔らかく広がるキーボード、流麗なピアノ。ゆったりとしたリズムに乗り、キーボードが優美なメロディを奏で、的確なタイミングでリズム隊がピシリとリズム・チェンジを行い、マイルドなサウンドをシャープに引き締める。ふくよかで陰影に富んだアンサンブルは、CAMELファンにはたまらないでしょう。どこを切り取ってもメロディが溢れ出す、叙情派シンフォの逸品です。
ドイツやスイスとの国境にほど近いフランス東部はベルフォールにて71年に結成されたグループ。75年にリリースされた唯一作。プロデュースは、ANGEのVoのクリスチャン・デキャン。ファンタスティックで叙情的なシンフォニック・ロックが特徴で、KING CRIMSONというか、同郷のCARPE DIEMに通じる神秘性、そしてGENESISを彷彿させる繊細さと丹念なアンサンブルが印象的です。ANGEと関連のあるバンドではありますが、ボーカルはいわゆるシアトリカル系ではなくストレートな語り口であり、メランコリックなストリングス・キーボードの広がりが、フレンチ・ロックならではのなんとも言えない奥ゆかしい幻想を描きます。
ベルギーのプログレ・グループ、1978年唯一作。フレンチ・シンフォを思わせる冷ややかな質感のシンセをフィーチャーした、YESやGENSIS影響下のファンタジックなシンフォニック・ロック。・・・と思いきや、時折そこへガッツリと歪んだギターが絡み、ENIDばりの熱く重厚なアンサンブルを展開するのが印象的。穏やかでリリカルなパートとハードでエネルギッシュなパートをダイナミックに使い分けつつ、複数人で歌い上げられる多声合唱的なヴォーカル・メロディや柔らかなエレピ、ヴァイオリンなどを交えた音像はユーロらしくアーティスティックで、全体的に心地よく聴かせています。位置的にドイツとフランスに挟まれたベルギーですが、このバンドはまさにANYONE’S DAUGHTERなどジャーマン・シンフォの熱さと、PULSARなどフレンチ・シンフォの冷ややかさが交わり合った感じ。味のある作品です。
フルート奏者を擁し、その肌触りの滑らかさとファンタジックなサウンドで、ドイツを代表するCAMELフォロワーの地位を確立、名作を生み出したグループの80年デビュー作。ストレートに「Moonmadness」期のCAMELを意識したサウンドを作り上げており、特にリリカルなフルートの音色とキーボードの爽やかな響きが印象的。一方でギターワークはAndrew Latimerよりも堅実なプレイに徹する場面が多く、やはりフルートとキーボードの彩りで構築していくタイプのフォロワーと言えるでしょう。垢抜けないながらも味のあるドイツロマンを醸し出した叙情的な名盤です。
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