僕らの心をつかんで離さないあの音色。
ふんわり柔らかでいて、アナログならではの太く芯のあるトーン。夢の中のような、あのどこまでも幻想的な音色。好評だった【英国編】に続き、ユーロ・プログレの中からメロトロンの洪水が堪能できる作品をセレクトしました。
メロトロンのサウンドを求めて、ヨーロッパをぐるりと回る幻想の旅へいざ!
メロトロン、これでもかと弾いてくれています。ただただ感動。ただただ涙。オランダを代表するプログレ・グループ。ミスティックな女性ヴォーカルもたまりませんね☆
イタリアでメロトロンと言えばヘヴィ・シンフォ!ヘヴィ・シンフォと言えば、やはりこのグループ!「洪水」という言葉がぴったりの溢れんばかりのメロトロン、狂暴なアンサンブル、強烈な叙情!あぁ、すごい☆
メロトロン溢れるイタリアン・ロック名盤として知られる作品。フルート、ヴァイオリン、ギターが彩るフォーキーな音楽性を基本に溢れんばかりのメロトロンが神秘性を加えるファンタスティック・プログレ。いつまでも浸っていたい☆
スペインでメロトロン名盤と言えばこちら☆ ヴィヴァルディの「四季」をモチーフに、人間の一生を春夏秋冬に見立てて表現したコンセプト作。メロトロン、ムーグ・シンセサイザーがこれでもかと重厚に響き渡る一大シンフォニック・ロック絵巻。なんとドラマティック!
トリプル・メロトロンとして昔からユーロ・ロック・ファンに人気の作品。アコースティック・ギターの穏やかでリリカルなパートとバタバタとダイナミックなパートとの対比。そしてその上に放たれる哀愁のメロトロン!ジャケの秘宝感もたまりませんね☆
ポルトガルを代表するKey奏者Jose Cidが在籍していたグループ、74年作より。メロトロンやシンセによるこれでもかと叙情性溢れるサウンドが魅力の絶品シンフォ!
ドイツを代表するシンフォニック・ロック・グループ。メロトロン溢れる72年作の2ndより。ピーター・ハミルばりに感情ほとばしるアーティスティックなヴォーカル、そしてテンションと叙情美が交錯するアンサンブル。息もつかせぬ鮮烈な名曲。
ドイツ産ツイン・キーボードのグループ、自主制作ながら飛び抜けたクオリティを誇る叙情派シンフォの名作、77年リリースより。メロトロンとアナログ・シンセによる厚みのあるアンサンブル、クラシカルな女性ヴォーカル!この秘宝感こそジャーマン・シンフォ。
スイスのプログレ・グループ。76年作1stより。ダブル・メロトロン体制でこれでもかと放たれるメロトロン、そしてムーグ・シンセやソリーナによる幻想美。そしてクリムゾンをも彷彿とさせるジャジーでテクニカルなパート。素晴らしい!
フレンチ叙情派シンフォの名作。ツイン・キーボード編成によるメロトロンの洪水!水がシトシトと落ちるようなリリカルなピアノも素晴らしい。うーん、優美☆
クリムゾン『リザード』に通じる静謐な気品、『太陽と戦慄』ばりのテンションみなぎる変拍子、ヘンリー・カウばりの狂気の室内楽的アンサンブル。極めつけは全面に出て主旋律を奏でるメロトロン!ギリシャのみならずユーロ屈指の傑作!
オランダを代表するシンフォニック・ロック・グループ、71年発表の2nd。名盤の誉れ高き代表作の一つで、シンフォニック・ロックを堪能できる一枚。PROCOL HARUMの「青い影」に通ずるような美しいオルガンの調べ、これでもかと泣きまくるギター、柔らかなフルート、そして幻想的なメロトロン。圧倒的に叙情性溢れるアンサンブルはただただ涙するしかありません。優美なパートと重厚なパートとを織り交ぜたドラマティックな構成も見事で、リズム隊とギターが鋭利なリズムを切り刻み、メロトロンが溢れんばかりに放たれるダークで荘厳なパートも聴き所。組曲「Song of the Marching Children」は、彼らの魅力がつまった名曲です。紅一点ジャーネイ・カーグマンは、しっとりと優美なヴォーカルから力強いシャウトまで存在感抜群。ユーロ・ロック史に残る傑作。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
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