北欧フィンランドの夜空に瞬く、フィニッシュ・フォークのオーロラ・カーテン。

夭折したフィンランドのSSWアシッド・フォーク。繊細かつメランコリックなヴォーカル＆メロディーが魅力のフォーク・シンガー。アコギ弾き語りをベースに、フルート、キーボード、ピアノが時に夢見心地な、ジャジー感のある歌。

惜しくも夭折した、フィンランドのアシッド・フォーク/SSW、素朴な美しさに満ちた72年デビュー作。TASAVALLAN PRESIDENTTIのメンバーをバックに配した、その偽りのない朴訥としたヴォーカルは、聞き手の時間を止めてしまうような危うさ。

これは素晴らしい！フィンランドのトラッド・グループ、75年作3rdから。メロディアスな北欧トラッド・フォーク。特に澄んだ女性ヴォーカルと木訥とした男性ヴォーカルとのハーモニーが絶品。美しく気品のあるルーラルな逸品です。

フィンランドのプログ・バンドXLで活躍したギタリストによる、女性ハープ奏者とのデュオ形態で制作された美しいアコースティック作品。心洗われるような透明感のあるハープの音色と、子供たちの笑い声が微笑ましいユーロ・フォーク作品。

フィンランドのアコーディオン奏者による、ユーロ・フォーク11年作。全編に渡って、軽快なアコーディオンの音色が哀愁あふれるタンゴ調のリズムを醸し出す作品。東欧、バルカンの旋律を継承した、エキゾチックなバイオリン・ソロもグッド！

北欧ロック/フォークを世に紹介する独NORDIC NOTESレーベルが放つ、北欧フォークコンピから。LENA WILLEMARK + ALE MOLLERは、ブリティッシュ・トラッド思わせる、静逸な北欧トラッド。透明感のある声が叙情と郷愁を誘います。

フィンランドのアンダーグラウンド・フリー・フォークの女王、ISLAJA（イスラヤ）が放つ、アヴァン・エレクトロな10年作。ダークなアンビエント感たっぷりのシンセ・サウンドの中を、透明感のある生音の質感を大切にしたシンセ作。

透明感溢れるジャジーなフィメール・ヴォーカルが耳に心地よい、北欧のジャズ・フォーク・インプロ・アンサンブル、07年デビュー作。ひんやりとしたフィメール・ヴォーカルとスローなバラードから突如豹変する、ダイナミックなインプロが見事。