長い歴史を持つ西洋音楽と非西洋圏から生まれたロック・ミュージックとの出会い。クラシック音楽の構築美やテクニックとロック・ミュージックのダイナミズムとが合わさった時、英米ロックにも負けない豊かなクラシカル・ロックが生まれました。格調高くも躍動感溢れる音のつながりをどうごご堪能ください。
伊クラシカル・ロックを代表する傑作が、74年作の2nd。オープニングを飾る名曲をご紹介。純クラシカルな弦楽器やピアノの豊かな調べ、イタリアならではのアコギの詩情、テクニックに溢れたロック的ダイナミズム!素晴らしい☆
伊クラシカル・ロックの傑作というだけでなく、伊ロックを代表すると言って過言ではない金字塔的傑作。テクニックと安定感に優れたリズム隊が支えるダイナミックな展開、クラシカルで色彩鮮やかな管弦楽器、一級の歌心。伊ロックの魅力がつまった名曲。
この音の瑞々しさと響きの深み。西洋音楽の長い歴史をバックボーンに持つイタリアだからこそ生み出せるサウンド。マイナーな作品ながら、クラシカル・ロックの最上級の調べを堪能できる傑作。酔いしれてください。
重厚なオルガンとスピーカーの向こうにまるでオーケストラが居るような生々しい弦楽器の響き。弦楽器が静寂を鳴らす繊細なパートとヘヴィに暴れるアグレッシヴなパートによる緩急自在のアレンジも持ち味。
単発ながらイタリアン・シンフォニック・プログレッシブ・ロックの頂点に君臨する名盤を生み出したグループによる75年作。非常にポピュラリティーに富んだ名作であり、バンド・アンサンブルに加えてヴァイオリン、チェロ、サックス、フルートといった管弦セクションを充実させ、ロックのダイナミズムとクラシカルな彩り、そしてアコースティックな音像が醸し出すイタリア叙情と言う点で、まさしくイタリアン・プログレッシブ・ロックの最高峰に位置する作品です。同郷PREMIATA FORNERIA MARCONIや、やはり単発ながら叙情的な名盤を作り上げたLOCANDA DELLE FATEの牧歌性にも共通する質感を有しており、また、メロディアスなボーカルはイタリアン・カンタトゥーレとしても絶品です。
専任ヴァイオリン奏者を擁するイタリアン・シンフォニック・ロックバンドの74年2nd。ヴァイオリン奏者がClaudio Giliceに交代しベーシストにはRITRATTO DI DORIAN GRAYのMassimo Giorgiが参加した本作は、前作のクラシカルな音楽性に更なる磨きをかけたシンフォニック・ロックであり、ヴァイオリンやピアノが先導する優美なシンフォニック・ロック、バロック調のへヴィー・プログレ、アコースティック・ギターやフルートによるイタリア然とした叙情など、ジャズやハード・ロックを巧みに取り込みつつも、前作よりもセクションごとに整理された音楽性を開拓。イタリアン・クラシカル・ロックの名盤です。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
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