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【改訂】特集!プログレ界の名男性ヴォーカル選【英・北米編】

ロック・シーン、特にプログレでは、女性ヴォーカルの存在がバンドの特徴として注目されることが多いですが、当然ながら数的には男性ヴォーカルのグループが断然多いですよね。

そんなわけで、今回は英米プログレ界の実力派/個性派名男性ヴォーカルを特集してまいりますよ♪

Jon Anderson (YES)

ずばりプログレッシヴ・ロックを代表するヴォーカリストですね。繊細ながら華のあるハイトーン・ヴォイスはYESのサウンドにはなくてはならない要素でした。ソロとしても数々の名作をリリースする彼ですが、マイク・オールドフィールドの名作でもその歌声を披露しています。

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Peter Gabriel (GENESIS)

一人で何役もを演じ分ける演劇調のヴォーカル・スタイルとライヴでの奇抜なビジュアルで、シアトリカル・ロックというジャンルを作り上げた名ヴォーカリスト。ジェネシス脱退後のソロ活動では、自己のサウンドを模索し続ける中でワールド・ミュージックとの邂逅を果たし、その道の第一人者として活躍を続けることになります。

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Peter Hammill (VDGG)

もう一人のピーターと言えばこの人。時に狂気すら見え隠れする緩急激しいヴォーカル・スタイル、そして文学性の高い詩世界でVDGGのダークかつ崇高なサウンドの要を担います。同時期のソロでは意外にフォーキーなSSW風のスタイルなども披露しており、このギャップはなかなか興味深いところ。

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Ian Anderson (JETHRO TULL)

ジョン・アンダーソンとともに二大アンダーソンを張る一人ですね。トラッドにブルース・ロック、ハード・ロック、果ては44分に及ぶプログレッシヴな大作まで良い意味で節操のないタルのサウンドですが、彼のコクのあるヴォーカルが入るとそれはもう紛れも無くジェスロ・タルなんですよね~。アグレッシヴなフルートも魅力!

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John Wetton (KING CRIMSON)

その卓越したベースプレイと伸びのある男性的なヴォーカルで、クリムゾンを筆頭に数々のバンドに名演を残す男ジョン・ウェットン。その活動は英米に留まらず、フランスのプログレ・バンドATOLLにまで及んでいます。

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Robert Wyatt (SOFT MACHINE)

ドラマーとしての比類なき腕前と持ち前の繊細な歌唱で初期ソフツに貢献した名ミュージシャン。転落事故による下半身不随というハンデを負って以降は、よりヴォーカリストとしての天賦を感じさせる名品をリリースし続けています。

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Kevin Ayers

2013年に惜しくもこの世を去ったプログレ界きってのボヘミアン詩人。独特の呟くようなテナー・ヴォイスとどこか浮世離れした摩訶不思議な作風によって醸し出される妖しい魅力は、ファンのみならず数多くのミュージシャンたちをも惹きつけました。

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Greg Lake (EL&P)

キング・クリムゾン~ELPと、英プログレの代表的バンドのヴォーカルを歴任したヴォーカリスト/ベーシスト。伸びのある美声で、バラードからアグレッシヴなナンバーまでを自在に歌いこなします。

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Richard Sinclair (CARAVAN)

カンタベリー・ロックのトレードマークとも言える温かみ溢れる純朴な歌声が魅力のミュージシャン。ヴォーカルに比べるとあまり語られませんが、お聴きいただければわかるようにベーシストとしての実力も一級品!

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Derek Shulman / Kerry Minnear (GENTLE GIANT)

どうしても演奏面/コーラス面ばかりが注目されがちなGGですが、パートごとに入れ替わるデレク・シャルマンによるパワフルなハードロック的歌唱とケリー・ミネアのセンシティヴなプログレ然とした歌唱も大いに聴き所。たしかにGGの変幻自在すぎるサウンドを一人が歌い通すのは無理があるかもしれませんね。

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Roger Chapman (FAMILY)

ジャズ、ブルース、フォーク、サイケ、ハードロックなど様々な音楽性がミックスされた不思議な音楽性を持つバンドFAMILYのフロントマン。ともすれば散漫になりそうな多彩な音楽性をこの絞りだすような力強い歌唱がバッチリまとめ上げてしまいます。ジョン・アンダーソンとともにゲストヴォーカルとして参加しているマイク・オールドフィールド「クライシス」からのナンバーでも彼のパワフルなヴォーカルが炸裂!

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Colin Goldring (GNIDROLOG)

VDGGともタメを張れる、英国きっての暗黒系プログレ・グループのヴォーカリスト兼ホーン奏者、双子のゴールドリング兄弟の一人。むさくるしい風貌からは想像もできない、狂的な響きを含んだ硬質なハイトーンは、裏ジョン・アンダーソンと言える!?

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Howard Werth (AUDIENCE)

VDGG + ジェスロ・タルとも言うべき英国の個性派ロック・グループAUDIENCEのヴォーカリストで、なんとジム・モリソン亡き後のドアーズから加入要請を受けたという英国人シンガー/ギタリスト。その歌声は、ピーター・ガブリエルを想わせる鼻にかかったソフトなハイトーン、ピーター・ハミル風のアジテーティッドで緩急激しい表情付け、そしてイアン・アンダーソンに並ぶジェントルな深みある表現力、これらの要素を複合したような実に素晴らしいもの。このAUDIENCEのデビュー作が69年リリースですので、上記のシンガーたちと全く同時期に活躍していたということなんですよね。もっと評価されるべき名ヴォーカリストの筆頭格でしょう。

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Steve Walsh (KANSAS)

当時のプログレシーンにおいて、このロック然とした抜けが良くパワフルなヴォーカルは抜きんでた存在感を示していましたよね。スティーヴ・ハケット作品における英国的な気品あふれるサウンドへの見事なマッチングも聴きもの!

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Geddy Lee (RUSH)

のちのへヴィメタル勢に与えた影響も大きい金属的なハイトーンが炸裂!ライヴではこの熱唱と米プログレ界屈指と言えるテクニカルなベースプレイとを同時に披露するのだから恐れ入ります。

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David Surkamp (PAVLOV’S DOG)

そのゲディ・リーの声質を若干中性的にしたような個性派ヴォーカルが特徴の米プログレの代表バンド。メロトロン吹きすさぶシンフォニックな作風にこのヴォーカルは意外とマッチしてるんですよね。

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Frank Zappa

歌もの路線の名作「APOSTROPHIE(‘)」から、叙情的なヴォーカル・ナンバーをピックアップ。本人はつまらないと言ってやらないだろうけど、こんな渋いヴォーカル曲を中心とした作品が1枚はあってほしかった気もします。

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Adrian Belew

決して美声や歌唱力という点で聴き手を圧倒するタイプではありませんが、ロバート・フリップとフランク・ザッパというバンドメンバーを厳しい審査によって選ぶことで知られる2人から重用されたという事実は、やはり彼がギタリストとしてだけでなく優れたヴォーカリストであったことの証明でしょう。ギタープレイにもその特色が現れたエキセントリックで野性味を帯びたヴォーカルスタイルから、静謐なナンバーでの哀感を帯びた歌唱まで、幅広い表現力を持った伸びのある歌声が魅力的。

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いかがでしたか?メジャーシーン/アングラシーンともにまだまだいるかとは思いますが、とりあえずはここまで。次回はユーロ&辺境から名男性ヴォーカルをピックアップしてまいりますので、どうぞお楽しみに☆


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    73年5th、70年代英国ロック屈指の名盤であり、それまでの彼らの集大成を最高の形で結実させた一枚!

    NICEのKeith Emerson、KING CRIMSONのGreg Lake、ATOMIC ROOSTERのCarl Palmerによって結成され、ギターレスのトリオという変則的な編成ながらそのハンディを全く感じさせない音楽性でプログレッシブ・ロックの1つのスタイルを築いたイギリスのグループの73年5th。自身のレーベル「マンティコア」よりリリースされた、70年代英国ロック屈指の名盤であり、それまでの彼らの集大成を最高の形で結実させた傑作です。ヒューバート・パリー作曲の「聖地エルサレム」で荘厳に幕を開け、ヒナステラ作曲の超絶曲「トッカータ」などこれまでの彼らの音楽性に沿った個性的な楽曲が並ぶものの、本作から全編に本格的にシンセサイザーが導入されており、より彩り豊かな英国叙情を伝えています。極めつけは30分にも及ぶ3楽章から成る「悪の経典#9」の完璧なロックシンフォニー。全ロックファン必聴の名作です。

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    その構築的に練り上げられた楽曲と凄まじい演奏技術により、今なお多くのフォロワーを生み出しているイギリスのグループの72年作5th。その内容は前作「こわれもの」と並ぶ、プログレッシブ・ロック史に留まらず70年代ロック史に残る屈指の大名盤であり、20分近い表題曲をメインに据えたコンセプト・アルバムとなっています。Keith Emersonと人気を分かつRick Wakemanによる華麗なキーボード・オーケストレーション、カントリーからフラメンコまでを自在に操る個性派ギタリストSteve Howeの超絶プレイ、難解な哲学詞を伝えるハイトーン・ボーカリストJon Anderson、テクニカルでタイトなBill Brufordのドラム、そしてリッケンバッカーによる硬質なベースさばきを見せるChris Squire、今にも崩れそうな危ういバランスを保ちながら孤高の領域に踏み入れた、まさに「危機」の名に相応しい作品です。

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    元CARAVANのRichard SinclairとSteve Miller、元MATCHING MOLEのPhil Miller、後にNATIONAL HEALTHで活躍するPip Pyleにより結成され、Steve Millerが脱退、KHANを経たDave Stewartが参加したカンタベリー・ジャズ・ロックバンドの代表格の75年2nd。カンタベリー・ジャズ・ロックの代表作である本作は、20分の大作「Mumps」を含め、 前作より全体的に整理、洗練された世界観をすっきりと聴かせる作風となっており、クロスオーバー・ジャズ・ロック色を強めた音楽性へと変化しながらも、彼ららしいポピュラリティーを持ったサウンドと、胸を打つメロディーが素晴らしい傑作です。

  • GENESIS / FOXTROT

    初期ジェネシスの代表作、72年発表4th

    Peter Gabrielによる味わい豊かなしゃがれ気味のボーカルと、演劇的に彩られたステージ・パフォーマンスが独特の存在感を放ち、数多くのフォロワーに受け継がれ、現在に至るまで脈々とプログレッシブ・ロックシーンに息づいているイギリスのグループの72年4th。プログレッシブ・ロックの代名詞のひとつであるメロトロンのロング・トーンで幕を開ける本作は、定番曲「ウォッチャー・オブ・ザ・スカイズ」、そして20分を超える名曲「サパーズ・レディ」を収録しPeter Gabriel期GENESISのサウンドを確立させた名作であり、「幻惑のブロードウェイ」と並ぶ彼らの代表作の1つ。寓話的幻想性を持ったシアトリカル・ロックの最高峰です。

  • JETHRO TULL / AQUALUNG

    次作「ジェラルドの汚れなき世界」とともにバンドの代表作として名高い71年作4th

    68年に「日曜日の印象」でデビュー、イギリスのプログレッシブ・ロックシーンを代表するバンドであり、デビュー当初から独自のポジションを築き異彩を放っていたグループ。首謀者Ian AndersonのフルートはCAMELのそれとは全く方向性の違うエネルギッシュなものであり、バンドの代名詞となっています。本作は彼らの代表作と名高い71年作。Jeffrey Hammond、John Evanが新加入した本作は、ハード・ロックのドライブ感とアコースティックなトラッド・フォークの質感を混在させた名盤であり、その対比はアルバムを通してロックのダイナミズムとコントラストとなって現れます。コンセプト性を感じるトータル感も素晴らしい傑作。

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    奇才Robert Frippを中心に結成され常に先鋭的なサウンドを作り出し、デビュー以来プログレッシブ・ロックの頂点に君臨し続けるイギリスのグループの69年デビューアルバム。プログレッシブ・ロックのスタートラインとなった記念碑的作品であり、「21世紀の精神異常者」のヘヴィーなサウンドで幕を開け「クリムゾン・キングの宮殿」の荘厳なメロトロンで終幕するまで、全く非の打ち所の無いフレーズとインプロヴィゼーションの応酬が乱れ飛びます。BEATLESの「Abbey Road」を蹴落とし全英トップにのし上がった本作は、プログレッシブ・ロック時代の幕開けを象徴する1枚として語り継がれています。

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    SOFT MACHINEと同じWILD FLOWERSを母体にRichard Sinclairらによって結成されたグループであり、カンタベリー・ジャズ・ロックシーンを代表するグループの71年3rd。彼らの代表作との評価も高いその内容は、淡いサイケデリック・ロックの質感と、Richard Sinclairの甘く響くボーカル、Dave Sinclairの各種キーボードによるマイルドなアンサンブルが上質に響くカンタベリー・シーン屈指の名盤であり、英国然とした湿り気を帯びた雰囲気とSOFT MACHINEよりもポップ且つメロディアスな音楽性が素晴らしい1枚。20分超の大作も採用し、プログレッシブ・ロックならではのスリリングなインタープレイを見せ付けながらも、やはりナイーブでセンチメンタルな叙情に溢れた傑作です。

  • KING CRIMSON / DISCIPLINE

    80sクリムゾンの幕開けを告げた衝撃の81年作!

  • GENTLE GIANT / GENTLE GIANT

    5大プログレをも凌駕する超高度な音楽性と演奏力を有するプログレ・グループ、70年デビュー作

    演奏のテクニカルさと前のめりな変拍子、先の読めない複雑な展開、どこまでも偏屈でひねくれたポップセンスなど、聴き手を何度も罠に嵌める仕掛けに溢れた楽曲から、まさにプログレッシブ・ロックと呼ぶにふさわしいイギリスのグループの70年デビューアルバム。デビュー作にしてすでにその独自性の片鱗が見え隠れしており、変拍子の自然な挿入や練り上げられたコーラスアレンジ、そしてクラシックへのアプローチなども見受けられており、その一筋縄ではいかないサウンドの原型を伺わせるも、比較的オーソドックスなプログレッシブ・ロックサウンドを構築しています。

  • KING CRIMSON / RED

    フリップ、ウェットン、ブルーフォードの三人が尋常ならざる緊張感の中で生み出したクリムゾンを代表する傑作、74年作7th

    奇才Robert Frippを中心に結成され常に先鋭的なサウンドを作り出し、デビュー以来プログレッシブ・ロックの頂点に君臨し続けるイギリスのグループの74年7th。「太陽と戦慄」からの布陣であるRobert Fripp、John Wetton、Bill Brufordのトリオによるラストアルバムであり、その内容はへヴィ・メタルの原型とも言われる評価も納得の重々しいギター・リフで幕を開け、これまでの活動の集大成といった趣の幅の広さをもったものです。「クリムゾン・キングの宮殿」でプログレッシブ・ロック・シーンの夜明けを作った彼らは本アルバムをもって解散、ジャケット裏のメーター表示がレッド・ゾーンを振り切っていることが全てを伝えています。第一期KING CRIMSONの終焉は衰退の様相を見せたプログレッシブ・ロック・シーンを象徴する出来事であり、時代の移ろいを感じさせます。

  • SOFT MACHINE / THIRD

    英国ジャズ・ロックの代表作であるとともに、「カンタベリー・ロック」の最重要作とも言える70年作3rd!

    CARAVANと同じWILD FLOWERSを母体にRobert Wyattらによって結成されたグループであり、サイケデリック・ロックからその音楽性を変化させカンタベリー・ジャズ・ロックの代表的存在へと飛躍していったバンドによる70年3rd。Elton Deanに加えて、Nick Evans、Lyn Dobson、Rad Spail、Jimmy Hastingsという管弦奏者を充実させた8人体勢で録音された本作は、20分に迫る大曲4曲で聴かせる意欲作であり、初期のサイケデリック・ロックの音楽性を下地にしながらも、構築されたジャズ・ロック・アンサンブルと適度なアヴァンギャルド志向が融合した傑作です。

  • ROBERT WYATT / ROCK BOTTOM

    74年発表、転落事故による半身不随という悲劇からカムバックを果たした傑作2ndソロ

    カンタベリー・シーンを代表する名ドラマーであった人物が、シンガーとして始動した記念すべき74年作。転落事故により脊髄を損傷、下半身不随となりドラムを演奏することが出来なくなってしまった彼は、その不屈の精神でシンガーとしてキャリアを積み直していきます。本作は彼の代表作としても知られており、Richard SinclairやHugh Hopperなどのカンタベリー人脈に加えてFred FrithやMike Oldfieldも参加し、Nick Masonのプロデュースと言う布陣で製作された名盤。彼の儚げで優しいボーカルをフューチャーし、浮遊感と優しさに溢れたソフトなサウンドを放っています。

  • PAVLOV’S DOG / PAMPERED MENIAL

    ゲディ・リーを彷彿させるハイトーンVoと吹きすさぶメロトロンが印象的な米プログレ・バンド、75年デビュー作

    David SurkampとRick Stocktonを中心に結成されたアメリカのプログレッシブ・ロックグループの75年デビュー作。その内容はDavid Surkampの非常に個性的なハイトーン・ボーカルで聴かせるハード・ロック的な音楽性を基本にしたもの。ヴァイオリン、フルートといったアクセントも巧みに取り入れたサウンドを聴かせていますが、なんと言っても湿り気のあるメロトロンが使われていることがこのグループの音楽性をプログレッシブ・ロックへと接近させており、アメリカよりはブリティッシュ・ロック的な味わいを感じさせる作風となっています。

  • KEVIN AYERS / JOY OF A TOY

    持ち前のストレンジな感性が全開!記念すべきソロデビュー作、70年発表

    ソフト・マシーンを脱退後、69年にリリースした1stソロ。全曲でドラムを叩いているのは、ワイアット。ラトリッジ、ヒュー・ホッパーも参加しています。「永遠のボヘミアン」ケヴィン節全開で、全編に流れる緩やかなムードと一つ所に収まらないユーモア感覚溢れるアレンジがたいへん心地良い作品。優しくささやくようなテナーボイスもたまりません。代表曲「LADY RACHEL」収録の名作。

  • GNIDROLOG / LADY LAKE

    72年作2nd、VDGGに通じるダークかつドラマティックな英プログレ名盤

    Colin GoldringとStewart Goldringの兄弟によって結成され、フルートやサックスを取り入れたジャズ・ロックを基本にKING CRIMSON、VAN DER GRAAF GENERATORのような音楽性を放つイギリスのプログレッシブ・ロックグループの72年2nd。基本的な方向性は前作からの流れを汲んでおり、サックスやフルートが鳴り響くへヴィー・ロック的な作風ですが、より洗練されたアンサンブルと、カオティックな中にドラマ性と一筋のロマンティシュズムを感じることが出来る名盤となっており、やはり繊細な質感とダイナミックなサウンドのコントラストが映える作品と言えるでしょう。

  • KANSAS / LEFTOVERTURE

    彼らの出世作と言える76年リリース3rd、キャッチーでスリリングでスケール感溢れるサウンドはこれぞアメリカン・プログレ!

    抜けの良いアメリカン・ロックのバンド・アンサンブルとクラシカルなヴァイオリンによるシンフォニックなアプローチでアメリカを代表するプログレッシヴ・ロック・グループとなり、後のアメリカン・プログレハードの基礎を築いたグループの76年4th。その内容は、ポップで普遍的なメロディーと抜けの良いバンド・アンサンブル、QUEENのような分厚いコーラスワーク、そしてシンフォニックなヴァイオリンや華やかなキーボードが一体となり、その後のメインストリームである産業ロックへの流れを感じさせる明快な作風を打ち出した傑作です。

  • MIKE OLDFIELD / CRISES

    天才マルチ・プレイヤー、83年作、大ヒットチューン「Moonlight Shadow」収録の名作

    多重録音という言葉が既に死語となりつつある現代においてさえ強烈な存在感と圧倒的な完成度を誇るイギリスのマルチ・プレイヤーの83年作。MIKE OLDFIELDの作品の中でも、プログレッシブ・ロックという枠を超えて広く聴かれるべき名盤であり、MIKE OLDFIELDらしい大曲「Crises」に始まり、RENAISSANCEのAnnie Haslamなど多くのアーティストにカバーされている非常にポップな名曲「Moonlight Shadow」、YESのJon Andersonのボーカルによる「In High Places」など、当時のAOR風味を適度に織り交ぜながらも、MIKE OLDFIELDらしい爽やかなサウンドで聴かせています。

  • PETER GABRIEL / III

    80年リリース、以降の方向性を決定づけた傑作3rd、ゲストにロバート・フリップ/ケイト・ブッシュ/フィル・コリンズが参加、通称「Melt」

    1980年作。初の全英1位を獲得したサード・アルバム。ロバート・フリップ、フィル・コリンズ、ケイト・ブッシュ他、参加したゲスト陣も豪華。

  • FRANK ZAPPA / SHEIK YERBOUTI

    パロディ&おフザケ満載のザッパ流テクニカル猥褻ロック決定盤、オーバーダブを自在に駆使した79年発表の傑作!

  • KEVIN AYERS JOHN CALE ENO NICO / JUNE 1 1974

    ケヴィン・エアーズの呼びかけに応え、英米ロック界指折りの曲者たちが集結した74年の歴史的コンサートを収録

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    ピーター・ハミルにも比肩する名ヴォーカルHoward Werth率いる英ロックの曲者グループ、69年のデビュー作

    あのジム・モリソン亡き後にドアーズに誘われたというヴォーカル&ギターのHoward Werthと後にSAMMYやSTACKRIDGEでも活躍する管楽器奏者Keith Gemmellを中心にロンドンで結成され、70年代はじめには、ジェネシスとヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレーターとともにカリスマ・レーベルを支えた名グループ。カリスマと契約する前の69年にポリドールよりリリースされながら、発売直後に回収されレア盤となったデビュー作。マイナーながら、ピーター・ガブリエルやピーター・ハミルと並ぶ名ヴォーカルと言えるHowardの力強い歌唱、60年代末のロンドンでのアンダーグラウンド・シーンの熱気を真空パックしたようなサックスのエネルギッシュなむせび。屈折感と牧歌性に入り混じった英国臭プンプンのアンサンブルが魅力的です。ヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレーターやジェスロ・タルをキンクスのレイ・デイヴィスがプロデュースしたような、なんとも一筋縄ではいかない好グループ。既に個性が確立された名デビュー作です。

  • STEVE HACKETT / PLEASE DON’T TOUCH

    ポップになった78年2ndソロ、カンサスのスティーヴ・ウォルシュがヴォーカルを取る一曲目「NARNIA」が出色!

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  • FAMILY / FEARLESS

    愛すべきダミ声ヴォーカル、ロジャー・チャップマンを擁する英ロック・グループ、ジョン・ウェットンが新加入した71年作

    ROGER CHAPMANのアクの強いヴォーカル、骨太なアンサンブル、英国的な薫りを放つフルート&弦楽器というスタイルで、ジェスロ・タルと並び、英国激渋ハード・ロックの好グループ。71年作の6thアルバム。本作よりJOHN WETTON参加。

  • FRANK ZAPPA / APOSTROPHE (‘)

    ザッパのヴォーカルを大きくフィーチャーした74年作の名作!ジャック・ブルース&ジム・ゴードンが表題曲に参加

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