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特集!プログレ界の名男性ヴォーカル選【ユーロ・辺境編】

先日アップした「プログレ界の名男性ヴォーカル選【英・北米編】」はお楽しみいただけたでしょうか。


【改訂】特集!プログレ界の名男性ヴォーカル選【英・北米編】

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英米プログレ界の実力派/個性派名男性ヴォーカルを大特集!

今回はよりワールドワイドに視野を広げて、ユーロ・辺境国の名プログレ・ヴォーカリストたちをご紹介してまいりますよ☆
ではまずは、英国に次ぐプログレ大国イタリアからピックアップしてまいりましょう!


Demetrio Stratos (AREA)

白血病により若くして他界したAREAの名ヴォーカリスト。この方のヴォーカルは声というより一種の楽器ですね。地中海民謡を受け継いだいななくような唱法を基本に、ヨーデル、果てはモンゴルのホーミーを彷彿させる唱法まで声帯をフル活用した圧倒的なヴォーカル・パフォーマンスの数々は、もはや神業の域に達しています。

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【ユーロロック周遊日記】AREAの名デビュー作『Arbeit Macht Frei』

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イタリアが誇るジャズ・ロック・グループAREAの73年の名デビュー作『Arbeit Macht Frei』をピックアップいたしましょう。


Francesco Di Giacomo (BANCO)

突然舞い込んできた訃報は大変ショッキングでしたが、この方のヴォーカルもデメトリオと並びイタリアン・ロック・シーンを象徴する素晴らしいものでした。オペラ的な唱法を取り入れたどこまでも伸びやかでドラマティックな歌声は、まさにイタリアン・ロックここに在り!という存在感に溢れています。

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イタリアン・ロック・バンドBANCOのヴォーカリストであるフランシスコ・ディ・ジャコモ氏(FARANCESCO DI GIACOMO)が、交通事故により亡くなられました。
彼のこれまでの活躍を動画を交えて振り返ってまいります。


Stefano “LUPO” Galifi (MUSEO ROSENBACH)

近年では新鋭グループIL TEMPIO DELLE CLESSIDREでも活動し、昨年のムゼオとしての来日公演でもその健在ぶりを示した名ヴォーカリスト。「LUPO=オオカミ」の名の通り、朗々とした中に時として獣が牙を向くような凶暴さを見せる独特のヴォーカル・スタイルが印象的です。どこか背徳感漂う声質も伊ヘヴィシンフォのダークな世界観には絶妙にマッチ!

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『イタリアン・プログレッシヴ・ロック・フェスティヴァル 2013』1日目 MAXOPHONE&MUSEO ROSENBACHライヴ・レポート

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4月26日より3日間にわたって開催された「イタリアン・プログレッシヴ・ロック・フェスティヴァル 2013」。2011年より開催され、今年最後を迎えた本フェスですが、その最終章を飾るにふさわしい6組のバンドが熱演を繰り広げてくれました。本日はその1日目、MAXOPHONEとMUSEO ROSENBACHのライヴレポートを、他国でのライヴ動画などを交えてお届けいたします!


Andre Barzer (ATOLL)

フレンチ・プログレの代表的バンドATOLLで活躍したヴォーカリスト。フランス語のエキゾチックな語感をたっぷりと味わわせてくれるエモーショナルで技巧的なヴォーカルを聴かせます。英米編でも触れたように彼の後に一時ウェットンがヴォーカルに就いた事がありましたが、やはりATOLLと言えばAndreのこのヴォーカルですよね。

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フレンチ・プログレの雄ATOLLからの南米アルゼンチンのESPIRITU

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一日一枚ユーロロックの名盤をピックアップしてご紹介していく「ユーロロック周遊日記」。本日は、マグマやアンジュと並びフレンチ・プログレを代表するバンド、アトールの75年作2nd『L’ARAIGNEE MAL(組曲「夢魔」)』をピックアップいたしましょう


Klaus Blasquiz (MAGMA)

そのATOLLとともにフレンチ・プログレを代表するバンドがMAGMA。コバイヤ語で歌われるBlasquizの奇声すら入り混じったハイテンションなヴォーカルが、同じく異様なまでのテンションで繰り広げられるジャズ・ロック・アンサンブルをこれでもかと煽り立てます。そこにステラの呪術的な女声コーラスが絡んできた時の熱量ときたら!

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SOLEIL ZEUHLレーベル特集~マグマに魅せられたZEUHL(ズール)系作品セレクション

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マグマに魅せられたZEUHL(ズール)系の新旧作品をリリースするフランスのSOLEIL ZEHULレーベルのカタログから注目の作品をピックアップ。


Christian Decamps (ANGE)

同時期のGENESISからの影響を消化し、そこにフランスらしい耽美で濃厚なロマンティシズムを加えたサウンドを特徴とする仏プログレ界の大御所バンド。Decampsは、怪しげな呟きから噛み付くようなシャウトまでフランス語特有の語感を活用した渾身のヴォーカルを披露。このアクの強いヴォーカルも、一度ハマれば抜け出せない魅力を放ちます。

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【ユーロロック周遊日記】シアトリカル・プログレの代表バンドANGEの77年作『GUET-APENS』

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DAMO Suzuki (CAN)

言わずと知れたクラウト・ロックの代表バンドCANに在籍した日本人ヴォーカリスト。英語と日本語を駆使したパンキッシュでありつつ気怠げでもある特異なヴォーカルスタイルと、無機的に刻まれるハンマービートとの鮮やかな対比が素晴らしいナンバーをどうぞ!空気を切り裂くようなギターワークも強烈!

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Jesus De La Rosa (TRIANA)

83年に事故によりこの世を去った、アンダルシア地方を代表するスパニッシュ・シンフォ・バンドTRIANAのヴォーカリスト。哀愁のスパニッシュ・ギターとシンフォニックに広がるキーボード、そして切々と歌い上げるJesusのエモーショナルなスペイン語ヴォーカルが情熱的に絡むサウンドは涙なしには聴けない素晴らしさ!

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Thijis Van Leer (FOCUS)

オランダより登場し世界的な人気を博した名プログレ・バンド。インスト曲を基本とするバンドであるにもかかわらず、キーボード/フルート奏者のThijis Van Leerがヘンテコヨーデルを聴かせる「HOCUS POCUS(悪魔の呪文)」が大ヒットしたため、FOCUS=ヨーデル・ヴォーカルというイメージが定着してしまいました。いやたしかに何度聴いてもこれはやはり強烈すぎる・・・。

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Hasse Froberg (FLOWER KINGS)

ロイネ・ストルト率いる現代最高峰のプログレ・バンドFLOWER KINGSのヴォーカリスト。ロイネの落ち着いた渋めのヴォーカルもたまりませんが、少しハスキーで張りのあるハッセのヴォーカルはやはり絶品。昨年の来日でもエモーショナルかつパワフルな歌声で会場を魅了してくれましたね。

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【ユーロロック周遊日記 番外編】北欧プログレシーンの最重要人物ロイネ・ストルト&フラワー・キングス特集!

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本日の「ユーロロック周遊日記」は番外編として、スウェーデンの大御所バンドFLOWER KINGSを率いる才人ロイネ・ストルトをピックアップしてまいりたいと思います!


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1月11日(金)、12日(土)にクラブチッタ川崎にて開催された『ヨーロピアン・ロック・フェス 2013』に行ってまいりました。本日はその1日目の様子をレポートいたします!


Jukka Gustavson (WIGWAM)

北欧のビートルズとの異名も取るフィンランドが誇る名プログレ・バンドのヴォーカリスト/鍵盤奏者。この鼻にかかった太めの声質、温かみがあってWIGWAMのサウンドには非常にマッチしてるんですよね~。彼の渋~いハモンドオルガンもまた、WIGWAMにはなくてはならない要素です。

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【ユーロロック周遊日記】フィングランド・プログレの名作『WIGWAM / BEING』

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Niemen

本国ポーランドでは彼の胸像が造られるほどの国民的人気を得た、ポーランド・ロックの父と言うべきシンガー。MAHAVISHNUのメンバーも加わったテンションみなぎるアンサンブルに、Niemenのソウルフルなヴォーカルが映えるナンバーをどうぞ♪

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【ユーロロック周遊日記】『NIEMEN / MOURNER'S RHAPSODY』

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毎日一枚ユーロロックの名盤をピックアップしてご紹介していく新コーナー「ユーロロック周遊日記」。今回は、ポーランドが世界に誇る名シンガー/キーボーディストNIEMENの74年作『MOURNER’S RHAPSODY』をご紹介いたしましょう。


Oldlich Vesely (SYNKOPY)

SYNKOPY~MODRY EFEKTと、旧チェコ・スロヴァキアの代表的バンドでヴォーカルを務めた人物。いかにも東欧と言うべきシンセの大洪水をバックに、チェコ語の哀愁溢れる響きを伴って切々と歌い上げるドラマティックなヴォーカルが感動を呼ぶこのバラード、ずばり絶品!

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旧チェコスロヴァキア・プログレ特集!

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70年代より、ユーロ諸国や南米/アジアなどの辺境には、英米の名バンドたちにも負けないハイレベルなプログレ・バンドが数多く存在しました。
今回は、そんな中から東欧は旧チェコスロヴァキアのプログレ・グループたちを一挙ご紹介いたしましょう。


Fernando Berge (ESPIRITU)

アルゼンチンのYESとも言われるバンドESPIRITUのヴォーカリスト。南米らしい柔らかなアクセントが耳に心地いい伸びのあるハイトーンを聴かせます。これはクセになる声ですね~。YESに例えられるだけはある技巧的なアンサンブルも聴きものです。

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Luis Alberto Spinetta

ALMENDRAに始まり、PESCADO RABIOSO~INVISIBLE、そしてソロと、2012年に亡くなるまでアルゼンチン・ロック・シーンを牽引し続けた名ミュージシャン。持ち味である鼻にかかった甘い歌声が何とも魅力的ですね。このメロウで芳醇な叙情性こそ南米プログレの醍醐味でしょう!

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Pedro Asnar (SERU GIRAN)

女性ヴォーカルの「天使の歌声」はもちろんアニー・ハズラムですが、男性ヴォーカルで「天使の歌声」と言えばやはりこの方。その天性のヴォーカリストとしての才を見初められ、後にパット・メセニー・グループにも抜擢されることになります。この繊細かつ官能的でもある歌声は言うまでもなく素晴らしいんですが、ベースプレイもロック界屈指といえる超絶的な腕前なんです。まさに天は二物を与えた典型的ミュージシャンですね。おまけに顔もいいしね。

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Flavio Venturini

O TERCO~14 BISなどのブラジルの名プログレ・バンドに在籍したミュージシャン。80年代以降のソロ活動では、その叙情的な歌声と繊細で美しいソングライティングとにより、ミナス・シーンを代表するミュージシャンの一人となりました。81年1stソロからの楽曲をどうぞ!本作にはあのMARCUS VIANAが参加。

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彼を始めミナス音楽の伝統を現代に受け継いだブラジル新鋭UNITRIにも注目です。

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2013年リリースの新鋭シンフォ傑作選!

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人気バンドの新作や往年の名バンドによる新作など、話題作が数多くリリースされた2013年のプログレ・シーン。
そんな中から、シンフォニックな新鋭バンドによる、コレはっ!という傑作をセレクトしてご紹介してまいりますよ☆

いかがだったでしょうか。歌い手独自の個性に各母国語の持つ響きが加わることで生まれる、英米のヴォーカリストたちとはまた違った魅力を感じていただければ幸いです。

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  • ATOLL / TERTIO

    フレンチ・プログレを代表するグループ、前2作に比べキャッチーになった楽曲と緻密なバンド・アンサンブルが一体となった77年作3rd、名盤

    構築的な楽曲アレンジ、美しいコーラス・ワーク、そして華やかな音像で「フランスのYES」などと評されている、フレンチ・シンフォニック・ロックを代表するグループの78年3rd。ギターリフが印象的な彼らの人気曲「パリは燃えているか」で幕を開ける本作は、その技巧を武器に、よりタイトな演奏が光る名盤となっており、彼らの作品の中でも最もシンフォニック・プログレッシブ・ロックと呼ぶにふさわしい作品。ジャズ・ロック的なアプローチは楽曲に自然に馴染み、ストリングス・シンセサイザーなどのシンフォニックな彩りで聴かせる作風へと変化しています。

  • BANCO / DARWIN !

    72年2nd、爆発的にエネルギッシュ!イタリアン・ロック必殺の傑作!

    Vittorio Nocenzi、Gianni Nocenziを中心に結成され、Francesco Di Giacomoの迫力のある歌声とツイン・キーボードのアンサンブルを個性にイタリアを代表するプログレッシブ・ロックグループへと飛躍。シーンに衝撃を与えP.F.M.に続いて世界デビューを果たしたバンドの73年2nd。前作のハードな音楽性とテンションはさらに高められ、前作以上に複雑に構築された楽曲がカオティックに進行していきます。核となるピアノ、オルガンといったキーボード群に加えてモーグ・シンセサイザーが大幅に存在感を示すようになり、イタリアのほの暗い陰影をドラマティックに演出。セクションによってはアヴァンギャルドとすら言えるほどの攻撃性が凄まじい名盤です。

  • MUSEO ROSENBACH / ZARATHUSTRA

    イタリアン・ヘヴィ・シンフォの大傑作、73年作

    イタリアン・シンフォニック・プログレッシブ・ロックの頂点に君臨する名盤であり、イタリア然とした叙情とへヴィネスで迫る傑作73年作。その内容はロマンに溢れるメロディーと、キーボード・サウンドをメインに据えた爆発的な熱気を感じるへヴィー・シンフォニック・ロックであり、ニーチェの「ツァラトゥストラはかく語りき」テーマに掲げた壮大なコンセプト・アルバムです。儚げなフルートや溢れ出る洪水のようなストリングスなど、メロトロンの長所を生かしきった名盤としても別格の出来であり、へヴィーなギターやせわしない手数を誇るドラムが彩るパワフルな音像に、深みのあるシンフォニック性とイタリアン・ロックの風格を加味することに成功しています。入門編にも最適な必聴名盤。

  • AREA / ARBEIT MACHT FREI

    イタリア、地中海/中近東的エキゾチズムと超絶ヴォーカルを擁する熱量ほとばしる演奏が融合した、まさしく唯一無二のジャズ・ロック、衝撃の73年作1st!

    強靭な声帯の持ち主であるDemetrio Stratosを中心に結成され、超絶的なテクニカルさとバルカン独特の叙情香る、イタリアのプログレッシブ・ロックシーンを代表するジャズ・ロックグループの73年デビューアルバム。その内容は地中海ロックとでも言うようなエキゾチックさを全面に押し出したテンションの高いジャズ・ロックであり、複雑なユニゾンと奔放なインタープレイが交錯するテクニカルなものです。特にバタバタと力強く躍動するドラムとKING CRIMSONのMel Collinsを髣髴とさせるテクニカルなサックス、そしてDemetrio Stratosの図太いボーカルが抜きん出て目立つパワフルな名盤となっています。

    • BELLE132142

      来日記念盤、紙ジャケット仕様、11年デジタル・リマスター、SHM-CD、インナー・バッグ、紙製ピストル付き、定価3300

      盤質:無傷/小傷

      状態:並

      帯有

      2990円

      2392円
      (税込2631円)

      658円お得!


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  • ANGE / GUET-APENS

    フレンチ・ロックを代表するグループ、77年リリースの最高傑作!

    フレンチ・ロックを代表するグループ、ANGEの最高傑作と言われる77年作。タイトなリズム隊、重厚なオルガン、溢れるメロトロン、メロディアスなギター、めくるめくドラマティックな曲展開、そして名ヴォーカルChristian Decampsによる感情ほとばしるヴォーカル。ドラマ性が際立つ起伏に富んだ展開は圧巻の一言。フレンチ・ロック屈指の傑作。

  • TRIANA / EL PATIO

    スパニッシュ・シンフォの最高峰グループ、これでもかと溢れだすスパニッシュな哀愁、75年デビュー作!

    スパニッシュ・ロックを代表するグループである彼らが75年にリリースした記念すべき1stアルバム。哀愁のフラメンコ・ギターに導かれるキーボード&ピアノのドラマティックな響きと、それに続く熱情的なヴォーカル。めくるめくダイナミックなバンド・アンサンブル。とにかくこれでもかと聴き手の感情を揺さぶる展開はただただ圧倒的。スパニッシュ・シンフォ屈指の傑作。

  • FOCUS / MOVING WAVES

    エッジの立ったバカテクギター&変てこヨーデル風スキャットが炸裂する怪曲「HOCUS POCUS」収録、71年2nd

    オランダのプログレッシヴ・ロックバンドFocusの2作目です。キーボーディスト兼ヴォーカリストのThijs Van LeerとギタリストのJan Akkermanがバンドの顔なわけですが、ヨーデルを取り込んだ一種形容できないLeerのスタイルと、カミソリの様に硬質でありながら最高にキャッチーなAkkermanのギタープレイが絡み合って不思議な高揚感が独自のハード・ジャズ・ロックでありながらそれ一辺倒にはならずに、優雅でメロウな曲も創作でき る何とも稀有な存在!一度嵌ったら、抜け出せない魔的な魅力を放った作品です。1曲目の「Hocus Pocus」は、ハードでキャッチーなギターリフと変てこなヨーデル風スキャットが炸裂しています。2曲目以降は打って変わって叙情的な作品が続きます。ヨーロッパの香り漂う佳品ぞろいです。 そして最後に23分の組曲「Eruption」で締めくくりとなりますが、これはもう鳥肌ものの名曲。まだフュージョンというジャンルが世に出る前からロック、ジャズ、クラシックを融合したクロスオーヴァー・サウンドを作り出していたのは特筆に価します。

  • FLOWER KINGS / DESOLATION ROSE

    Roine Stolt率いる北欧の大御所グループ、ダイナミックでエッジの立ったキレのあるアンサンブルが素晴らしい13年作!

    名実ともに現代プログレ・シーンの頂点といえるスウェーデンのプログレッシヴ・ロック・グループ、13年作。北欧シンフォの歴史を一身に背負ったかのような荘厳で重厚な空気を感じさせた前作に比べ、ロイネのギターを筆頭に、エッジの立ったキレのある演奏が全編を覆う、ロック・バンドとしての圧倒的なカッコよさが際立つ一枚。ソリッドで力強いプログレッシヴな演奏をシンフォニックなキーボードが支える演奏に、ロック的な無骨さとシンフォニックな優美さとの絶妙なバランスを感じさせます。優美に広がるキーボードとエモーショナルに歌うギターによるシンフォニックなアンサンブルの中にも、一転リズム隊とギターがソリッドかつヘヴィに突き進む攻めのアンサンブルの中にも、これぞ北欧プログレ!と言うべき凛とした透明感が保たれているのもやはりこのバンドの大きな魅力。Hasse Frobergの堂々たるハスキーヴォイスもFLOWER KINGSにはなくてはならない要素だと実感します。始動から20年近くに及ぶとは思えない若々しいパフォーマンスが素晴らしすぎる新たなる傑作!

  • INVISIBLE / EL JARDIN DE LOS PRESENTES

    76年作、サイケ〜ブルース期を経てSPINETTA独自の音世界が完成した、南米プログレ屈指の傑作!

    ALMENDRA、PESCADO RABIOSOを経てLUIS ALBERTO SPINETTAが結成したグループ。75年作の最終作。胸をかきむしられるような切なさと独特の浮遊感を合わせ持つメロディー、そしてメランコリックな中にも南米らしい官能美が漂う演奏とがあまりにも絶妙なマッチングを聴かせる叙情味溢れるプログレを展開。さらに本作ではピアソラ楽団にも在籍したギタリストを迎えており、情緒豊かな演奏に切れ味鋭いテクニカルなギターが強烈なアクセントをつけます。メロディー、演奏、そしてSPINETTAの少し鼻にかかった甘い歌声。その音楽性に一切の隙はありません。SPINETTA以外にはありえない音の宇宙空間にどっぷりと浸れる極上のメロディアス・プログレです。傑作。

  • ESPIRITU / ESPIRITU III

    アルゼンチン、攻撃性と歌心を併せ持つ絶品シンフォ

    82年作の3rdアルバム。リリシズム溢れるキーボード、南米らしい叙情性漂うメロディー、優しく真っ直ぐな歌声が魅力的なヴォーカル、ダイナミズム溢れる抜群のアンサンブルと、すべてがハイレベル、ハイセンス。同じくアルゼンチンのグループ、パブロ・エル・エンテッラドールが残した傑作アルバムと肩を並べる、南米シンフォを代表する傑作。

  • WIGWAM / FAIRYPORT

    北欧シーンを代表するプログレ・グループ、71年3rd、代表作と言える名作!

    フィンランドのグループ、71年作の3rdアルバム。ジャズ・ロック、クラシック・ロック、ハード・ロックを巧みに織り交ぜた起伏に富んだアンサンブルと、ビートルズ的とも言えるポップなメロディーが絡んだサウンドが持ち味。メロディーをフィーチャーしつつも、決して軽くならず、終始テンションを保ったサウンドは、ハットフィールドの1stあたりに通ずるものがあります。名作。

  • NIEMEN / MOURNER’S RHAPSODY

    Jan HammerなどMAHAVISHNUのメンバー参加の74年作、熱くスリリングな演奏が堪能できる傑作

    ポーランド出身のKey兼Vo。74年作の10thアルバム。前作までバックを務めたSBBに代わり、Jan Hammer、Rick LairdといったMAHAVISHNUのメンバー、名エレクトリック・ヴァイオリン奏者Michal Urbaniakなどが参加。バックの精緻なアンサンブルと、NIEMENの熱いヴォーカル&荘厳なオルガン/メロトロンが絡んだサウンドは、これぞ「NIEMEN」印のオリジナリティに溢れています。最高傑作。

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