高らかにジャズ・ロック時代を宣言したMiles Davisの『BITCHES BREW』に参加し、次第に頭角を顕した ギタリストJohn McLaughlin。彼主導の下に結成されたMAHAVISHNU ORCHESTRAは、ジャズのインプロヴィゼーション、インド音楽、クラシック音楽の和声法、ロックのダイナミズムといった異なったフィールドの音楽を、高度なアンサンブルによって融合させ、全く新しい音楽「フュージョン」を創造する事に成功します。
特にJohnによるSLY & THE FAMILY STONEのファンキーなワウ・ギター・サウンド、Jimi Hendrixのディストーション・ギター・サウンドの導入は、Miles Davisをして「far in(奥深い)」と言わしめるほどの高い評価を受けました。
一方、MAHAVISHNU ORCHESTRAとツアーを共にしたJEFF BECKは、曲作りのインスピレーションを彼らから得て、MAHAVISHNUの74年作『APOCALYPSE』をプロデュースしたGeorge Martinの下、『BLOW BY BLOW』を世に放ちます。
こちらでは、フュージョン・ギタリストの革命児、John McLaughlinのギター・サウンドに影響を受けたギタリストを擁するロック・バンドをご紹介。米国から英国、そして欧州各国へも波及した、新たなジャズ/フュージョン・ロック・サウンドの秘密に迫ります。
ジェフ・ベックは、マハヴィシュヌ・オーケストラとツアーを行い、彼らの音楽から曲作りのインスピレーションを得ていたと言います。今作はマハヴィシュヌの『黙示録』をプロデュースした、ジョージ・マーティンを迎えた英ロック勢からの回答。
『ブロウ・バイ・ブロウ』と同年発表のジェフ・ベック参加作品。元オラフティ・アマオが結成したジーブラ!イフのスティーヴ・バード、リフ・ラフのトミー・アイアーが参加した、ファンキーなジャズ・ブラス・ロック!とにかくダンサンブル!
ブライアン・オーガー、キース・ティッペットの作品に名を連ねる英ジャズ・ロック界の名ギタリスト、ゲイリー・ボイル。彼もまたジョン・マクラフリンのギター演奏の影響下にありました。マハヴィシュヌやブランドXと並ぶ名バンド。
前作までのフュージョン色をより強めた作品。この圧巻のテクニカル・フュージョン・ロックのサウンドに大きく貢献したのが、アラン・ホールワーズのギター。それもそのはず、ジョン・マクラフリンと彼とはライフタイム時代のバンド仲間!
タサヴァラン・プレシデンッティ、ウィグワムに在籍し、独自のフィンランド・ジャズ・ロックの礎を築いたユッカ。彼はこの作品の制作前夜に渡英。当時のフュージョン旋風吹き荒れる、英ジャズ・ロック・シーンの影響を感じさせる今作を発表。
超絶ギタリスト、マックス・スーニェを擁した、スパニッシュ・ジャズ・ロック。初期クリムゾン、英シンフォの影響を感じさせる彼らですが、手数多く前のめりなリズム隊には、マハヴィシュヌ、リターン・トゥ・フォーエバーの影響が色濃く見え隠れ。
スペイン出身のジャズ・ロック・グループ。77年作の3rd。前作で完成したテクニカル・ジャズ・ロックに暴力性を加えたヘヴィな演奏が印象的。高速フレーズを正確無比というよりゴリゴリとアグレッシヴに弾き倒すギターは存在感抜群。2ndとあわせて、スペイン・ジャズ・ロックの最高峰
75年作、BECK BOGERT & APPICE解散後に発表された全編インストゥルメンタルで構成された初のソロ・アルバム。変則リズムにカッティング・ギターがファンキーに絡む「You Know What I Mean」、トーキング・モジュレーターを通したギターが引っ張るレゲエ調BEATLESナンバー「She's A Woman」、George Martinによる優美なオーケストレーションと絡み合う奔放な早弾きギターがかっこいい「Scatterbrain」等々、ヴォーカル不在を感じさせない華々しく表情豊かなJEFF BECKのギターは、Jimmy Pageに「ギタリストの教科書」と言わしめたほど。軽快なリズムを弾き出すMax Middletonによるフェンダー・ローズ・ピアノや、Richard Bailyによる切れ味鋭いドラミングも強力、スリリングなアンサンブルが楽しめます。最も著名なギター・アルバムにして、全ロック・ファン必携の名盤。
デジタル・リマスター、定価1785
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
複数ケースツメ跡あり
定価1835
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
カビあり、若干ケースツメ跡あり
紙ジャケット仕様、デジタル・リマスター、定価1890
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
一部に角潰れあり
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
若干カビあり
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
盤キズ多めにあり、若干汚れあり
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
ビニールソフトケースの圧痕あり
オリジナル・メンバーのKevin Ayers以来のギタリスト、Allan Holdsworthが加入し、『6』『7』と推し進めてきたフュージョン色をより強めた作品。75年作の8thアルバム。Karl JenkinsとMike Ratledgeによる叙情性と浮遊感のあるキーボード・ワーク、そしてその上をテクニカルに疾駆するHolldsworthの流麗なギター。John MarshallのドラムとRoy Babbingtonのベースによるロック的ダイナミズムに溢れたソリッドなリズム隊も特筆もの。圧巻のテクニカル・ジャズ・フュージョン・ロック!Holldsworthの唯一の参加作となった傑作。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
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