2022年3月30日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
こんにちは。本日3月30日は、ご存じロック・レジェンド、エリック・クラプトン、77歳の誕生日です。クラプトンが英米の両ロック・シーンで生み出してきた名盤を振り返りながら、関連記事をご紹介いたします。あらためてお楽しみいただければ幸いです!
18歳の若きクラプトンのプロ出発点となったのがこのライヴ・アルバム。ロンドンはマーキー・クラブでのクラプトンのスリリングで熱気ほとばしるギターが堪能できます!
ヤードバーズを抜けたクラプトンが参加したブルース・ロック・グループ、66年作。ブリティッシュ・ブルース・ロックの大名盤ですね。テンション高いブルース・ギターのインパクトは永遠に色褪せません。ほんっと痺れます。
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本場アメリカ南部で生まれたブルースがイギリスに輸入されて誕生したブリティッシュ・ブルース・シーンを特集。アコースティック・ブルースから、エレクトリック化、さらに「ロック」と融合してブルース・ロック・ムーヴメントへと発展した激動の50年代~60年代の流れを見ていくことにいたしましょう。
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ブリティッシュ・ハード・ロックの原型を築いた歴史的作品、67年作2nd。ジャズやサイケ、ブルースを飲み込んだ強靭なインスト・バトルとキャッチーなメロディの共存はやはりこの最強トリオならでは。ジャケからしてこの時代の良さが詰まっている超名盤ですよね。
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ちょうど45年前、68年7月にリリースされたブリティッシュ・ロックの金字塔『クリーム/クリームの素晴らしき世界』をピックアップ。
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ビート・ブーム、サイケデリック革命、シンプルなバンド演奏へと回帰したブルース・ロック・ブームを経て、テクノロジーの発達とともに60年代末にいよいよ花開いた「ブリティッシュ・ハード・ロック」!胎動の67年からメジャーシーンを席巻した70年まで、年代を追って英ハード・ロックの名作をピックアップしながら、英ハードの進化と深化を探ってまいります。
Eric ClaptonにGinger Baker、Steve Winwoodといった名だたる面子が集結しつつも、半年という短命に終わったグループの69年唯一作にして傑作。火花散らすようなアンサンブルではなく、肩の力の抜けたナチュラルでアーシーなセッションが大変心地良く、いつまでも聴けてしまいます。
この夫婦が居なければ、デレク&ザ・ドミノス『レイラ』もジョージ・ハリスン『オール・シングス・マスト・パス』もデイヴ・メイスン『アローン・トゥゲザー』も生まれていなかった!
クラプトンがデュアン・オールマンやデラニー&ボニー&フレンズのメンバーらと結成したバンドによる70年唯一作、ロック史に名を刻む不朽の名盤。「いとしのレイラ」はもちろん、クラプトンのギターとデュアン・オールマンのスライド・ギターが火をふく「ハイウェイの関門」やクラプトン屈指の名演「愛の経験」など、もう名曲が満載!
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『いとしのレイラ』など多くのロック名盤を生み出したトム・ダウド。その中から、米音楽サイトULTIMATE CLASSIC ROCKが発表の【トム・ダウドがプロデュースしたアルバムTOP10】をご紹介いたします。
74年にリリースされた、Eric Claptonの今でも根強い人気を誇る、大傑作アルバム。ドラッグ中毒からの劇的なカムバック作!マイアミの燦々と降り注ぐ陽光に暗闇から必死で手を伸ばし外の世界へ戻ってきた彼の、まさしく起死回生の一枚!
お楽しみいただければ幸いです!
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