2016年3月31日 | カテゴリー:ロック探求ランキング,世界のロック探求ナビ
タグ: ロック&ポップス
エリック・クラプトンの演奏が光るベストソングTOP10を、米音楽サイトGUITAR WORLDが選んでいるのでピックアップいたします。
それではどうぞ!
原文はこちら
http://www.guitarworld.com/artist-lists/eric-clapton-10-best-guitar-moments/25287
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ヤードバーズ、ブルースブレイカーズ、クリーム、ブラインド・フェイスでは、基本的な役割はギタリスト。70年リリースの本作1stソロは、ギターよりも歌に比重が置かれた、SSWおよびシンガーとしてのデビュー作と言えます。サウンドは、ブルース色は薄く、デラニー&ボニーとの出会い、ジョージ、デイヴ・メイスン等との親交から生まれた土臭くメロウなスワンプ・ロック。60s&70sポップ/ロックが好きだけど、クラプトンは聴かない、って意外と多いように感じます(僕も長く聴かず嫌いでした)。ブルースのイメージではなく、ビートルズ「ホワイト・アルバム」に参加したギタリスト、というイメージで聴くと、すんなり音に入り込め、すぐに愛聴盤になりました。レオン・ラッセルの流麗なピアノが光る「Let It Rain」など、どの曲もキャッチーなメロディが魅力的。この後、本作に参加したジム・ゴードン(Dr)、カール・レイドル(b)等とデレク&ザ・ドミノスを結成して「いとしのレイラ」をリリースします。英スワンプ・ロックの幕を開けた名作。
74年にリリースされた、Eric Claptonの今でも根強い人気を誇る、大傑作アルバム。Derek and the Dominos名義で大ヒットを記録した、『いとしのレイラ』から早4年近くの沈黙を破って、制作された久方ぶりのスタジオ作品です。この作品は、Claptonが約3年間のヘロイン中毒を克服し、満を持して人間復帰、ミュージシャン復帰を遂げた、男の人生の節目的アルバムでもあります。レコーディングは、彼がDerek and the Dominos時代の友人Carl Radleに声をかけ、CarlがプロデューサーのTom Dowdと、Claptonが共に心を開き合える親しいミュージシャンたちを集めて制作されました。冒頭の「MOTHERLESS CHILDREN」から疾走するスライド・ギターが心地よく、「Willie And The Hand Jive」の反復リフも温かみのある演奏。マイアミの降り注ぐ陽光に、暗闇から手を伸ばそうと必死で外の世界へ戻ってきた彼の起死回生の、それでいて穏やかで温かみのある大傑作です。全米1位のシングル・ヒットとなった「I Shot The Sheriff」は、Bob Marleyのカバー。「Steady Rollin Man」は、Claptoに大きな影響を与えたブルースマン、Robert Johnsonのカバーです。全曲必聴!
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77年作。クラプトンらしいレイドバックしたふくよかなロックを聴かせる名曲「コカイン」、流れるように美しすぎるメロディと柔らかい陽光のようなアンサンブルが光るクラプトン屈指の名バラード「Wonderful Tonight」収録の代表作。芳醇で、メロディアスで、渋くて、ポップで、人間くさくて、格調高くて、もう素晴らしすぎる名作。
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エリック・クラプトンがデラニー&ボニーのツアーを通して知り合った米南部系ミュージシャンと結成したグループ。70年リリースのバンド唯一作であり、ロック史上に残る傑作。ジョージの『All Things Must Pass』に通ずるような泥臭くもメロディアスな「I Looked Away」「Bell Bettom Blues」(クラプトン屈指の美メロ)「Keep On Growing」(抜群のグルーヴ)と続き、魂のブルース「だれも知らない」、静謐なフォーク・ロック「I Am Yours」、クラプトンのギターとデュアン・オールマンのスライド・ギターが火をふく「ハイウェイの関門」、メロウかつ粘っこい絶品スワンプ・ロック「Tell The Truth」、クラプトン屈指の名演「愛の経験」、感情ほとばしるジミへの追悼曲「Little Wing」、そして極めつけが「いとしのレイラ」、フォーキーな最終曲「庭の木」も絶品。もう「いとしのレイラ」が霞むぐらいの名曲の数々。僕は正直、好きな順でいけば、「いとしのレイラ」は下の方です。それぐらいの充実作。ロック史上に残る金字塔です。
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