アメリカを代表する女性ポップ・シンガー、69年6th。バッファロー・スプリングフィールド、ボブ・ディランや、オーティス・レディングらのナンバーをマッスル・ショールズ演奏でカヴァーしているスワンプ・ロック名作!
米ルーツ音楽に根ざした芳醇な米スワンプを生みだした夫婦デュオ、69年作。英国ミュージシャンにも大きな影響を与え、このアルバムからスワンプ・ロック時代が始まったと言える記念碑的アルバム。グルーヴ感溢れるロック・サウンドに熱いホーン・セクション、ソウルフルなヴォーカル&コーラス…素晴らしすぎる傑作!
ルイジアナ出身のスワンプ・ロックを代表するミュージシャン、代表曲「ポーク・サラダ・アニー」収録の69年作。タイトな演奏をバックに渋い低音ヴォイスが炸裂する男気溢れるスワンプ/SSWの名盤。ワウを使ったうねるギターがファンキーでかっこ良し!
レオン・ラッセル&シェルターピープルのギタリスト69年2nd。1stからのブルース愛はそのままに、ちょっとビートルズ風なポップ感が加わった!A級になりきれない(?)ややあか抜けないボーカルが◎
スティーヴ・ミラー・バンドの一員として活躍した後の69年マッスル・ショールズ録音。オールマン・ブラザーズ・バンドのデュアン・オールマンが参加。ルーツ・ミュージックの渋みやコク
LAスワンプ・シーンの中心人物で、英スワンプ・シーンにも影響を与えた一人。クラプトン、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターなど豪華メンバーが参加の70年デビュー作。メロウなナンバーからスワンピーなナンバーまで、佳曲揃いのスワンプ・ロック屈指の傑作!
スワンプ・ロック第一人者と言うべきメンフィス生まれの名ミュージシャン&プロデューサー、71年作。マッスルショールズ録音の南部スワンプ永遠の名作!
オクラホマ出身バンドSOUTHWINDに在籍していたSSW、ソロ72年作。ジェシ・エド・デイヴィスがプロデュース&参加しています。ドクター・ジョンやジム・ケルトナーなども参加のLAスワンプの名盤!
オーティス・レディングが在籍したパイントッパーズのリーダー、70年1st、デュアン・オールマン/ブッチ・トラックス/ベリー・オークレー/ピート・カーら参加のスワンプ・ロック名盤!
ゴスペル・グループでの活動をスタートしたミシシッピ出身のシンガー、バンドでのデビュー作となる70年作。73年にアルヴィン・リーとのアルバムをリリースしたことでも知られています。クライディ・キング、メリー・クレイトンといった豪華メンバーがバック・コーラスを務め、アラン・トゥーサンがプロデュース。オープニングから濃厚!
テキサス出身の4人組サザン・ロック・グループの70年作、トニー・ジョー・ホワイト、トム・ダウド、ジェリー・ウェクスラーという豪華顔ぶれがプロデュースを担当。トニー・ジョー・ホワイトやディキシー・フライヤーズを中心としたグルーヴィーな演奏と、シャウトしつつ絶妙な歌いまわしを聴かせるソウルフルなヴォーカルが圧巻。とにかく熱気ムンムンです!
ダグ・サームのサー・ダグラス・クインテットのKey奏者としても知られるウェイン・ダルバートによる70年3rd。プロデュースは、サー・ダグラス・クインテットはじめとするスワンプ・ポップの仕掛け人のヒューイ・モー。アクの強い黒人ばりのソウルフルなヴォーカル、しなるようにグルーヴィーなリズム隊、ホーン・セクション、女性コーラス、ハモンド・オルガン。南部臭ぷんぷんのソウル/スワンプ作!
ストーンズやハンブル・パイでもバック・コーラスで参加した黒人女性シンガー。76年作の1stソロ。キーボードにビリー・プレストン、ギターにデヴィッド・T・ウォーカーなど豪華メンバーが参加。グルーヴィーなリズム、跳ね回るピアノ、圧巻のキレとスピード感でうねるワウ・ギター。そして、独特なトーンの熱いシャウト・ヴォーカル!こ1曲目から強力です!
シカゴ出身のSSW、シェルター・レコードからリリースした71年作。ドナルド・ダックダン、アル・ジャクソン、メンフィスホーンズ達の演奏をバックに、粘っこくも感情を絞り出すようなヴォーカルが胸に迫るオープニングからノックアウト。LAスワンプ不朽の名盤です!
サザン・ロック/スワンプ・シーンを牽引した夫婦デュオ、71年作。レオン・ラッセルやジョー・コッカー、デイヴ・メイソン、デュアン・オールマン、後のデレク&ドミノスの面々などなんとも豪華メンバーが参加しています。味わい深いアコースティックなスワンプ・ロック名盤!
ブルー・アイド・ソウル・デュオRIGHTEOUS BROTHERSの一人が、マッスル・ショールズに赴き名セッション・マン達と録音した70年ソロ唯一作。ダン・ペン作の名曲「You Left the Water Running」で飾るオープニングから思わず腰が揺れるゴキゲンなサザン・スワンプ・ロックに痺れます!
ソングライター、セッション・ミュージシャン、プロデューサーとして活躍したL.A.スワンプ・シーンの重要人物、71年作。やや優しめのヴォーカルがゴスペル調の女性コーラスと重なると絶妙で、じっくり聴かせるバラードやファンク調のナンバーが詰まった作品!
マッスル・ショールズ・スタジオのエンジニアであるマーリン・グリーンの夫人にしてゴスペル・フレイヴァー溢れる名シンガー、71年の傑作、ドン・ニックスのプロデュース。バックはおなじみマッスル・ショールズの面々!
オクラホマ州出身のSSW、Jesse Ed Davisがプロデュース&リード・ギターを担当した71年作1stで米SSW/スワンプ・ロック屈指の傑作!絶妙な「間」を聴かせるタイト&ルーズなアンサンブル、憂いと陰りのあるエモーショナルなヴォーカルは絶品の味わいです。
オクラホマ州出身のSSW、シェルターからリリースした71年作。クラプトンがカバーしヒットした「アフター・ミッドナイト」再録を含め、シンプルすぎる音の中に旨味とコクがつまった味わい深すぎる楽曲がずらりと揃った名作。
経歴があまり分かっていない謎の多い米SSW、ベアズヴィル録音の71年唯一作。VAN MORRISONのWOODSTOCK録音時のメンバーが大勢参加。力強くも泥臭くないやや鼻にかかったヴォーカルが印象的で、ソウルフルな女性コーラスと相まって洒落たスワンプサウンドに仕上がっています。
のちに『地獄のライダー』をヒットさせるミートローフと、ボブ・シーガーやエリック・クラプトンのサポートメンバーとしてその歌声を披露するストーニー・マーフィーのデュオ、1971年唯一作。2人のパワフルなヴォーカルがぶつかり生まれるファンキーなスワンプロック!
後にカントリー・ロックの重鎮となるノースカロライナ州出身のSSW、71年デビュー作。プロデューサーはダン・ペンで、スワンプ色の濃い作品です。ソウルフルなヴォーカルが光るゴスペル調のオープニングからグッときます!
レオン・ラッセルとのデュオASYLUM CHOIRで活動したテキサス出身スワンプ・ロックSSW、71年作。ジェシ・エド・ディヴィス、ボビー・ウーマック、ジム・ケルトナー、クライディ・キング、リタ・クーリッジと豪華メンバーが参加の大傑作!
コーラスで数々のスワンプ名盤に名を連ねているテネシー出身のシンガー、71年2nd。マーク・ベノ、アル・クーパー、ディキシー・フライヤーズ、ニック・デカロなどが参加しています。リタのヴォーカルがじっくり味わえる名作です。
ミュージシャンズ・ミュージシャンの名ギタリスト。72年作2nd。艶のあるギター、不器用さが逆に心揺さぶるヴォーカルともに絶品。機微に富んだスワンプ・ロック屈指の傑作!
アラバマ出身のシンガーBEN ATKINSが名門レーベルSTAX傘下のENTERPRISEからリリースした71年作。マッスルショールズ・リズム・セクション、メンフィスの面々がバックを務めています。グルーヴィーな演奏に哀愁滲むソウルフルなヴォーカルがのるスワンプロック名作!
俳優としても活動するヴォーカリストのJohn Henry Kurtzによる72年唯一作。ジェシ・ウィンチェスター、ケニー・ロギンスら錚々たるソングライターが楽曲を提供し、参加ミュージシャンもウェストコーストの名うてばかり。グルーヴィーで豪快なナンバーから土臭くもセンチメンタルなバラードまで楽曲、演奏ともにエネルギッシュな名作!
俳優としても活躍するオクラホマ出身のミュージシャン、72年の唯一作。全体的にはカントリー色が強いですが、Roger Tillisonの曲を2曲取り上げるなど、メロウなスワンプサウンドを聴かせています。
スワンプ・ロック・シーンの重要人物、ドン・ニックス、彼のプロデュースでソロデビューもする女性スワンパーのジニー・グリーン、メンフィスが誇るブルースマンのファリー・ルイス中心に組まれたユニット、72年リリースの伝説的名ライヴ作!
カナダのスワンプSSW/ギタリスト、72年1st。芳醇な渋みとともに、たゆたうような柔らかさもある、これぞカナディアン・スワンプだなぁ、と感じる豊かな歌声。タメの効いたタイトなリズム隊をバックに、ギターがリズミック&メロウな哀愁いっぱいのリズム、繊細なタッチのエモーショナルなリードを奏でるアンサンブルも旨味たっぷり。
ビートルズもカバーした「Anna」などで知られる米アラバマ州出身のソウル・シンガー、72年作。ダン・ペンとドニー・フリッツの共作「Rainbow Road」をしっとり歌い上げていて、極上のメロウ・スワンプ・ナンバーに仕上がっています。
サイケ・フォーク・ロック・バンドSUMMERHILLやブルージー&フォーキー・ロック・バンドSMITHなどで活躍したウェストコーストのギタリスト、72年作の2ndソロ。スワンプ・ロック、ドラマティックなバラードなど楽曲の幅が広く、各々で聴かせる雄弁なギターも魅力。渋くエモーショナルなヴォーカルも良いです!
NY出身のSSW、72年2nd。ソウル色濃い前作から、しゃがれたソウルフルなヴォーカルはそのままに、ハードなギターやごきげんなオルガンが活躍するロック色強いスワンプ・ロック作になっています。隠れたスワンプ・ロック名作!
ロニー・ホーキンスのバンドから始まりジェイムズ・ギャング〜ゲス・フーなどで活躍したイタリア生まれカナダのギタリスト/SSW、72年作ソロ1st。ホーンやオルガン、女性コーラスが一体になったファンキー&グルーヴィーなスワンプロック!
ブッカーT・ジョーンズとリタ・クーリッジの姉プリシラによる夫婦デュオ、72年2nd。演奏はシンプルですが、プリシラの圧巻のヴォーカルはもちろんブッカーTのメロウなヴォーカルもじっくり味わえるコクたっぷりの作品。
プロデューサーや作曲家としても名作を残した名ミュージシャン、THOMAS JEFFERSON KAYEのバンド、72年唯一作。スティール・ギター、フィドル、バンジョーなどの郷愁を誘うカントリー・フレイヴァーも多めにまぶされており、土臭さと絶妙なバランスでマッチ。東海岸スワンプ・ロックの隠れた名作!
グラム・パーソンズ的憂いあるカントリー・ロックに、ソフト・ロック風の幻想的なフルートやストリングスなど管弦楽器アレンジが加わり、ソフト・フォーカスのスワンプ・ロックと言える、独特の神秘性を持った逸品!
リンク・レイの兄による72年の唯一作。原盤はライブ会場で販売されたのみの激レア盤。とにかくヴォーカルが素晴らしく、しっとりと落ち着いた歌声、ジーン・
マッスル・ショールズのFAMEスタジオで、ダン・ペンとのソングライター・チームとして、オルガン&ピアノのセッション・ミュージシャンとして活躍したミュージシャン、72年にリリースした1st。とにかく胸を締め付けるアーシー&メロウな佳曲がこれでもかと続きます。ダン・ペンの名作と並び、米スワンプ/SSW屈指の作品!
テキサス出身のデュオ、ダニエル・ムーアとジョン・ヘンリー・バーネット(Tボーン・バーネット)がプロデュースした72年作。SSW系スワンプ・ロックの名盤!
60年代にガレージ・バンドのリーダーとして活躍したシド・ヘリングのソロ・プロジェクトの73年作。スティーヴ・クロッパーら実力派メンバーによる安定感抜群のアンサンブル&シドの憂いあるしゃがれ声が胸に迫るヴォーカル。マイナーながらスワンプ・ロックの名作!
71年にBOONDOGGLE & BALDERDASHとしてスワンプ・ロック傑作を産み落としたデュオの片割れによる72年作ソロ。これぞスワンプ・ロック声と言えるダミ声で粘りのある歌唱のヴォーカル、タイト&グルーヴィーなリズム、リズミックなピアノ、ゴージャズな女性コーラスとブラス。エネルギッシュかつコクのある米スワンプ・ロックの傑作!
数々のスワンプ・ロック名盤でバックを務めたディキシー・フライヤーズを率いたキーボディストのジム・ディッキンソン、72年ソロ作。クラプトン、ドクター・ジョン、ダン・ペンなど豪華ゲスト参加!
テネシー出身のシンガー、プレイボーイ・レコードからリリースされた73年作。ジム・ディキンソンやライ・クーダー、多数の熟練のミュージシャンによる演奏はもちろん、ブレンダのソウルフル&エネルギッシュなヴォーカルは圧巻です。米スワンプ・ロック屈指と言えるほどの傑作!
ブルース・スプリングスティーンとも並び称される名アメリカン・ロッカー、73年作。デヴィッド・フッドや、ロジャー・ホーキンスといったマッスル・ショールズのメンバーなどが参加している知られざるスワンプ・ロック名盤。グルーヴィーでソウルフルでメロウで、もう素晴らしすぎる!
ボー・ブラメルズのRon Elliottが結成したパンにも参加歴のあるSSW。LA産スワンプ/SSWの名作として人気の73年作1stソロ。泥臭さや粘りはそれほどなく、スワンピーなホーン・セクションや女性コーラスが彩るSSW作といった趣。アクがなく翳りがある伸びやかなヴォーカル、叙情が切々とこぼれ落ちるリリカルなピアノは絶品の味わいです。
50年代末より活躍した米ロックン・ロール・ギタリスト/シンガー、トーマス・ジェファーソン・ケイがプロデュースした73年作2nd。女性コーラスやホーンがのるファンキーなオープニングではワイルドなヴォーカルを聴かせたかと思うと、ジェリー・ガルシアがスティール・ギターで参加する次曲では、郷愁誘う渋いヴォーカルを聴かせたりと存在感大。
ジャニス・ジョプリンの友人でもあったテキサス出身のブルース/ゴスペル・シンガーの73年唯一作。スティーヴ・クロッパー、ハル・ブレインなど腕利きのセッション・マン、コーラスにもメリー・クレイトン、リタ・クーリッジなど豪華メンバーが参加しています。ヒット曲「Holy Man」での魂を込めて歌い上げるソウルフルなヴォーカルは圧巻の一言に尽きます。
NY出身のSSW、73年作1st。ややダミ声のヴォーカルですが、全体的に泥臭さは薄く、軽やかな都会的スワンプ・ロックに仕上がっています。ビートルズのメンバー作に参加で知られるDavid Spinozzaが参加。
60年代から南部アラバマはマッスル・ショールズのフェイム・スタジオでソングライター&プロデューサーとして活躍したミュージシャン、73年作の1stソロ。サザン・ソウル・シーン屈指のソングライターとしての風格と、腕利きの猛者たちによるいぶし銀の演奏が光る、味わうほどに味の出る生涯の一枚!
WHITE CLOUDとして72年に東海岸スワンプ・ロックの名作を残し、ジーン・クラークやゴードン・ウォーラーのソロ作をはじめ数多くの作品のプロデュースや楽曲提供で活躍した名ミュージシャン、73年ソロ・デビュー作。ドナルド・フェイゲン、ウォルター・ベッカーやリック・デリンジャーなど腕利きのミュージシャンが参加しています。しっとりと湿った柔らかな歌声、優美でいてスワンピーなコクも溢れるメロディが印象的。スワンプ〜SSWのファンは必聴!
ルイジアナ出身のSSW、73年作の2nd。デヴィッド・スピノザ、ウィルトン・フェルダーなどR&B〜ソウル〜AORの腕利き達がサポートしています。ホーンや女性コーラスが盛り上げるゴスペル調のスワンプ・ロックや、流麗なメロディのメロウな曲などどの曲も親しみやすく、多くのミュージシャンに取り上げられるソングライティングが光ります。メランコリックなダミ声も味わい深い米スワンプ/SSWの傑作!
ソングライターとして活躍していたアラバマ出身の名スワンプSSW、マッスル・ショールズ録音の74年作。ジェリー・ウェクスラー、クリス・クリストファソンがプロデュース。トニー・ジョー・ホワイト、リタ・クーリッジなどが参加しています。歌心溢れるスワンプ・ロックの傑作!
エリック・クラプトン、ジョージ・ハリスン、デイヴ・メイスンを夢中にさせ、アメリカ南部音楽へと向かわせたのがこの夫婦デュオ!1曲目から強烈なグルーヴで熱くメロウなシャウトを炸裂させ、クラプトンのギターも炸裂!スワンプ・ロック・ムーヴメントの起点となったロック史上に残る傑作。
エリック・クラプトンがデラニー&ボニーのツアーを通して知り合った米南部系ミュージシャンと結成したグループ。70年リリースの唯一作であり、ロック史上に残る傑作。メロディアスな冒頭3曲や静謐なフォーク・ロックなどなど「いとしのレイラ」が霞むぐらいの名曲が目白押し!メロウかつ粘っこい絶品スワンプ・ロックをどうぞ〜
前年にBOONDOGGLE & BALDERDASHとしてスワンプ・ロック傑作を産み落としたデュオの片割れによる72年作ソロ。レオン・ラッセルほどではないにしろ、これぞスワンプ・ロック声と言えるダミ声で粘りのある歌唱のヴォーカル、タイト&グルーヴィーなリズム、リズミックなピアノ、ゴージャズな女性コーラスとブラス。エネルギッシュかつコクのある米スワンプ・ロックの傑作です。
アラバマ出身のシンガーBEN ATKINSが名門レーベルSTAX傘下のENTERPRISEからリリースした71年作。マッスルショールズ・リズム・セクション、さらにデヴィッド・フッド、ドナルド・ダック・ダン、アル・ジャクソンらメンフィスの面々がバックを務めています。グルーヴィーな演奏に哀愁滲むソウルフルなヴォーカルがのるスワンプロック名作!
72年作。抜群にグルーヴィーで骨太な演奏、ソウルフルで哀愁溢れるヴォーカル、メロウかつキャッチーなメロディ。絶品スワンプ・ロックドライヴ感いっぱいの曲も、ブルージーでルーズな曲も、物悲しくも力強いバラードも、FREE「Stearler」のカバーも、どの曲も最高に格好良いです
ボズ・スキャッグスというとAORの代名詞として有名ですが、元々はブルース・ロック/ルーツ・ロック・シーンで活躍したミュージシャン。スティーヴ・ミラー・バンドの一員として活躍した後の69年に制作されたソロ作がこちら。マッスル・ショールズ録音で、オールマン・ブラザーズ・バンドのデュアン・オールマンが参加。ルーツ・ミュージックの渋みやコクと、後のAOR時代で花開くメロウネスとが絶妙にブレンドしたサウンドが印象的な名作です。デュアンの中でも名演と言われる名曲「Loan Me A Dime」収録。
廃盤、13年デジタル・リマスター、定価1143+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
帯にネット出品中のシール貼り付けあり
60年代から南部アラバマはマッスル・ショールズのフェイム・スタジオでソングライター&プロデューサーとして活躍したミュージシャン、73年作の1stソロ。心に染みるソウルフル&メロウなヴォーカル、流麗なメロディ、芳醇なギター、しっとりとメロディを包むホーン・セクション。サザン・ソウル・シーン屈指のソングライターとしての風格と、腕利きの猛者たちによるいぶし銀の演奏が光る、味わうほどに味の出る生涯の一枚!米SSW/スワンプ屈指の大傑作です。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
13年デジタル・リマスター、定価1143+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
エリック・クラプトン、ジョージ・ハリスン、デイヴ・メイスンを夢中にさせ、アメリカ南部音楽へと向かわせたのがこの夫婦デュオ!ブラインド・フェイスを辞めてまで、クラプトンはこの夫婦のサポート・ギタリストとしてツアーに同行。その70年にリリースされた音源が、英米スワンプ・ロックの最重要な一枚と言えるこの作品。リズム隊は、カール・レイドル(ベース)、ジム・ゴードン(ドラム)という後にデレクとなるメンバー。リタ・クーリッジやデイヴ・メイスンも参加。1曲目から強烈なグルーヴで熱くメロウなシャウトを炸裂させ、クラプトンのギターも炸裂!スワンプ・ロック・ムーヴメントの起点となったロック史上に残る傑作。
13年デジタル・リマスター、定価1143+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
帯に小さい圧痕あり
エリック・クラプトンがデラニー&ボニーのツアーを通して知り合った米南部系ミュージシャンと結成したグループ。70年リリースのバンド唯一作であり、ロック史上に残る傑作。ジョージの『All Things Must Pass』に通ずるような泥臭くもメロディアスな「I Looked Away」「Bell Bettom Blues」(クラプトン屈指の美メロ)「Keep On Growing」(抜群のグルーヴ)と続き、魂のブルース「だれも知らない」、静謐なフォーク・ロック「I Am Yours」、クラプトンのギターとデュアン・オールマンのスライド・ギターが火をふく「ハイウェイの関門」、メロウかつ粘っこい絶品スワンプ・ロック「Tell The Truth」、クラプトン屈指の名演「愛の経験」、感情ほとばしるジミへの追悼曲「Little Wing」、そして極めつけが「いとしのレイラ」、フォーキーな最終曲「庭の木」も絶品。もう「いとしのレイラ」が霞むぐらいの名曲の数々。僕は正直、好きな順でいけば、「いとしのレイラ」は下の方です。それぐらいの充実作。ロック史上に残る金字塔です。
デジパック仕様、2枚組、SHM-CD、定価3600
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
フチに若干破れあり、糊汚れあり
紙ジャケット仕様、SHM-CD、13年デジタル・リマスター、復刻巻帯付き仕様、定価2593+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
紙ジャケット仕様、SHM-CD、13年デジタル・リマスター、復刻巻帯付き仕様、定価2593+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
直輸入盤(帯・解説付仕様)、定価1324+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
オクラホマ出身バンドSOUTHWINDに在籍していたSSWの72年作ソロ1st。プロデュースはジェシ・エド・デイヴィスで、もちろんギターでも参加。他にもドクター・ジョンやジム・ケルトナーなど豪華メンバーが参加しています。ジェシ・エド・デイヴィスのカヴァー1曲以外はジム・パルト作で、けっこうポップですが、このメンツにかかるとスワンピーに仕上がるのがさすが。LAスワンプの名盤!
Mylon LeFevreはゴスペル・グループで活動をスタートしたミシシッピ出身のシンガーで73年にアルヴィン・リーとのアルバムをリリースしたことでも知られています。本作はバンド名義での70年デビュー作。アラン・トゥーサンがプロデュース、バックはアトランタ・リズム・セクション、コーラスにクライディ・キング、メリー・クレイトンら鉄板の面々が参加しています。グルーヴィーな演奏にソウルフルなヴォーカル、間違いなしの米スワンプ名盤!
廃盤、12年デジタル・リマスター、ボーナス・トラック2曲、定価1143+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
プロデューサーや作曲家としても名作を残した名ミュージシャン、THOMAS JEFFERSON KAYEのバンド、72年唯一作。まず耳につくのは紅一点JOANNE VENTのジャニスばりのソウルフルなボーカル。こぶしの効いた泥臭いボーカルに、つい前のめりになってしまいます!ぶっといスライド・ギターが宙にうねり、どっしりとしたリズム隊はリスナーの腰を揺らしていきます。スティール・ギター、フィドル、バンジョーなどの郷愁を誘うカントリー・フレイヴァーも多めにまぶされており、土臭さと絶妙なバランスでマッチしています!東海岸スワンプ・ロックの隠れた名作!