この夫婦が居なければ、デレク&ザ・ドミノス『レイラ』もジョージ・ハリスン『オール・シングス・マスト・パス』もデイヴ・メイスン『アローン・トゥゲザー』も生まれていなかった!
デラニー&ボニーは、サザン・ソウルの名門STAXでレコーディングしたはじめての白人ミュージシャン。乾いてるんだけど陰影のあるグルーヴ。これぞサザン・ソウルと言えるホーン・セクションがたまらん。
デラニー&ボニーがLAスワンプ〜英スワンプ渦巻きの中心ですが、それを裏で仕切っていた親分が、レオン・ラッセル!強烈なグルーヴと圧倒的なメロウネス!
デラニー&ボニーに目を付けた最初の英ミュージシャンがジョージ・ハリスンですね。LAスワンプ人脈を起用した一大傑作がこちらの1stソロ!スワンプがロック・シーンの最前線に躍り出た瞬間。
トラフィックを脱退し、いち早くLAに渡り、デラニー&ボニー人脈と作り上げた1stソロがこちら。このオープニング・ナンバーのカッコ良さときたら!イントロ一発で悶絶必至っ!
デラニー&ボニー&フレンズのリード・ギタリストになるほどに惚れ込んだエリック・クラプトン。レオン・ラッセルなどLAスワンプ人脈を起用して作られた1stソロがこちら!
クラプトンがLAスワンプ人脈と組んだバンドと言えば? 名曲「いとしのレイラ」が霞んじゃうぐらいの名曲の数々。英米ロックが、ルーツ・ミュージックによってつながったロック史上に残る金字塔。
レオン・ラッセルのプロデュースの元、LAスワンプ人脈総動員で録音されたのが、ジョー・コッカーのこちらの名作。
ジョー・コッカーを元々サポートしていたグループと言えば? LAスワンプ・オールスターにも負けない、タメの効いたグルーヴと溢れるコク。音と音の「間」の雄弁なこと!
レオン・ラッセルと同郷で、彼の薦めでLAに来て活躍したミュージシャンズ・ミュージシャンと言えるいぶし銀ギタリストと言えば?冴え渡るスライド、哀愁とコクのある歌声とメロディ。ウルル〜。
ジェシ・エド・デイヴィスのプロデュースによる71年の唯一作ですね。絶妙な「間」を聴かせるタイト&ルーズなアンサンブル、憂いと陰りのあるエモーショナルなヴォーカルは絶品の味わい。
LAスワンプの中でも屈指の傑作。クラレンス・ホワイト、ジェシ・エド・デイヴィス、カール・レイドル、ジム・ケルトナーなどによる演奏もさすがの味わい。
レオン・ラッセルやジェシ・エド・デイヴィスと同じオクラホマ出身。クラプトンがカバーした「アフター・ミッドナイト」の原曲収録ですね。30代前半とは思えない「年輪」を感じさせる歌声は、元祖レイドバック!
LAスワンプのマニアから高く評価される名作。レオン・ラッセルから渋みをとって、ザ・バンドのリチャード・マニュエル的繊細なリリシズムを加えた感じ!?
LAのトップ・セッション・ギタリストが放つ、アーシー&メロウなスワンプ/SSW傑作だって? な〜るほど、流麗なペダル・スティールも艶のあるメロウなギターも良いし、スモーキーなヴォーカルも最高じゃない!
ジェシ・ウィンチェスター、ケニー・ロギンス、ジェシ・コリン・ヤングなど名ソングライターが曲を提供し、バックもウェストコーストの名手ばかり。そりゃエネルギッシュで哀愁いっぱいのスワンプ名作にきまってます!
男女混成ヴォーカルのマイナーな米スワンプ・グループですが、ジム・ゴードン、ジム・ケルトナーが参加していて、内容はピカイチ。隠れたLAスワンプ名作。
元TRAFFICのギタリスト。70年作の1stソロ「ALONE TOGETHER」と72年作の「HEADKEEPER」をカップリングした2in1CD。
「ALONE TOGETHER」は、英スワンプ・ロックを代表する大傑作。アルバムの幕を開けるのは超名曲「Only You Know And I Know」。シンプルなフレーズながら強烈な印象を残すイントロから始まり、デイヴの湿り気のあるヴォーカルが陰影のあるメロディを力強く歌い上げます。リズムの躍動感とメロディやギターフレーズの叙情性とのコントラストが絶妙。ギターソロも特筆もので、歌心のある丁寧なフレージングが光ります。はっぴいえんどのギタリスト鈴木茂が好きなギタリストとして揚げていましたが、歌に寄り添うシンプルながら的確でメロディアスなギターは、確かに共通点があります。
スワンプ・ロックというと、泥臭くて聞きづらい印象がありますが、この作品は、英国的な叙情性が抜群で、かなりポップ。BEATLES「WHITE ALBUM」やGEORGE HARRISON「ALL THINGS MUST PASS」が好みなら、間違いなく気に入るでしょう。ここから、ERIC CLAPTONの初期ソロやLEON RUSSELL、DELANY & BONNIEへと聴き進んでいけば、ずっぽりとスワンプ・ロックの沼につかってしまうはずです。
「HEADKEEPER」は、A面スタジオ作、B面ライヴで構成。スタジオ作は、よりリラックスしたメロディアスな佳曲が堪能できます。この人のメロディは本当に泣けます。ライヴでは、ソロの楽曲以外に、トラフィック時代の名曲「Feelin Alright」や「Pearly Queen」も聴くことが出来ます。スリップ・ケース付き。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
スリップケースに軽微なカビあり
エリック・クラプトン、ジョージ・ハリスン、デイヴ・メイスンを夢中にさせ、アメリカ南部音楽へと向かわせたのがこの夫婦デュオ!ブラインド・フェイスを辞めてまで、クラプトンはこの夫婦のサポート・ギタリストとしてツアーに同行。その70年にリリースされた音源が、英米スワンプ・ロックの最重要な一枚と言えるこの作品。リズム隊は、カール・レイドル(ベース)、ジム・ゴードン(ドラム)という後にデレクとなるメンバー。リタ・クーリッジやデイヴ・メイスンも参加。1曲目から強烈なグルーヴで熱くメロウなシャウトを炸裂させ、クラプトンのギターも炸裂!スワンプ・ロック・ムーヴメントの起点となったロック史上に残る傑作。
定価1875
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
カビあり、側面部に色褪せあり
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
エリック・クラプトンがデラニー&ボニーのツアーを通して知り合った米南部系ミュージシャンと結成したグループ。70年リリースのバンド唯一作であり、ロック史上に残る傑作。ジョージの『All Things Must Pass』に通ずるような泥臭くもメロディアスな「I Looked Away」「Bell Bettom Blues」(クラプトン屈指の美メロ)「Keep On Growing」(抜群のグルーヴ)と続き、魂のブルース「だれも知らない」、静謐なフォーク・ロック「I Am Yours」、クラプトンのギターとデュアン・オールマンのスライド・ギターが火をふく「ハイウェイの関門」、メロウかつ粘っこい絶品スワンプ・ロック「Tell The Truth」、クラプトン屈指の名演「愛の経験」、感情ほとばしるジミへの追悼曲「Little Wing」、そして極めつけが「いとしのレイラ」、フォーキーな最終曲「庭の木」も絶品。もう「いとしのレイラ」が霞むぐらいの名曲の数々。僕は正直、好きな順でいけば、「いとしのレイラ」は下の方です。それぐらいの充実作。ロック史上に残る金字塔です。
デジタル・リマスター、定価1748+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯無
帯無、ビニールソフトケースの圧痕あり、解説に小さいカビあり
20周年エディション、金色帯仕様、定価2136+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
複数カビあり、帯にケースツメ跡・汚れあり
デジパック仕様、2枚組、SHM-CD、定価3600
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
帯中央部分に色褪せあり
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
複数ケースツメ跡あり
ヤードバーズ、ブルースブレイカーズ、クリーム、ブラインド・フェイスでは、基本的な役割はギタリスト。70年リリースの本作1stソロは、ギターよりも歌に比重が置かれた、SSWおよびシンガーとしてのデビュー作と言えます。サウンドは、ブルース色は薄く、デラニー&ボニーとの出会い、ジョージ、デイヴ・メイスン等との親交から生まれた土臭くメロウなスワンプ・ロック。60s&70sポップ/ロックが好きだけど、クラプトンは聴かない、って意外と多いように感じます(僕も長く聴かず嫌いでした)。ブルースのイメージではなく、ビートルズ「ホワイト・アルバム」に参加したギタリスト、というイメージで聴くと、すんなり音に入り込め、すぐに愛聴盤になりました。レオン・ラッセルの流麗なピアノが光る「Let It Rain」など、どの曲もキャッチーなメロディが魅力的。この後、本作に参加したジム・ゴードン(Dr)、カール・レイドル(b)等とデレク&ザ・ドミノスを結成して「いとしのレイラ」をリリースします。英スワンプ・ロックの幕を開けた名作。
20ビット・デジタル・リマスター、定価1748+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
若干カビあり
ミュージシャンズ・ミュージシャンの名ギタリスト。72年作2nd。艶のあるギター、不器用さが逆に心揺さぶるヴォーカルともに絶品。機微に富んだスワンプ・ロック屈指の傑作。Leon russell、Jim Keltnerなどが参加。
定価1700+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
70年発表、Leon Russellの協力の元、スワンプ人脈で構成された大所帯グループMAD DOGS & ENGLISHMENを結成して行われたライブの記録。Leon Russell、Jim Gordon、Jim Keltner、Jim Price、Rita Coolidgeと一流のセッション・マンが大挙して参加しているのに加え、初期作品でバックを務めたGREASE BANDのギター、Chris Staintonも名を連ねています。総勢21人のうち約半数がコーラスとして参加しており、ゴスペル色が濃厚。英国ロックの名曲を取り上げており、ホーン・セクション、コーラス隊を中心とした分厚いアレンジは圧巻です。本人によるソウルフルなヴォーカルはもちろんのこと、Leon RussellやRita Coolidgeもヴォーカルを取ることで変化を付けており、大作ながら飽きのこないアルバムとなっています。ジョー・コッカーのキャリアを代表するアルバムであり、且つスワンプ・ロックの古典として外せない一枚。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
71年作2nd、英米スワンプ・ロックの傑作!ジョー・コッカーのマッド・ドッグズ&イングリッシュメンのリーダーとしてツアーに参加、デビュー作のリリースなど、脂の乗りきった71年に録音された2nd。英ロンドンと米マッスル・ショールズで録音されており、カール・レイドルやジム・ゴードンなどデレクのリズム隊、ジェシ・デイヴィスなど豪華メンバーがサポート。強烈なグルーヴと圧倒的なメロウネスに満ちあふれた佳曲がずらり。レオン・ラッセルの最高傑作とも評される傑作です。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
盤に曇りあり、若干折れあり
ボーナス・トラック3曲
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
定価1748+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
カビあり、帯中央部分に色褪せあり
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