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哀愁ユーロ・ハード・ロック探求!!

スタッフ佐藤です。

先日リマスター&リイシューされた、ノルウェーのハード・ロック・バンドHOSTによる2作品はもうチェックされましたか?

これがNWOBHMファンも見逃せない、強烈な泣きと哀愁にまみれたハード・ロックなんですよね~。

今回は、そんなHOSTと同じく哀愁てんこもりなユーロ・ハード・ロック作品を見てまいりたいと思います。

一般的にはプログレ作品ながら、哀愁ハード・ロックとして聴いても問題ない名盤からもいくつかチョイスしておりますよ。

それでは件のHOSTから出発いたしましょう☆

HOST/PA STERKE VINGER

NWOBHMに通ずるエッジの立ったアグレッシヴなギターリフ、強烈に哀愁を帯びた泣きのメロディ。

アメリカのWINTERHAWK辺りが好きなら是非おすすめの、哀愁たっぷり絶品北欧ハード!

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HOST/HARDT MOT HARDT

哀愁ハード・ロックならこの2ndも外せません。

ソリッドに繰り出すギターリフを軸に、テクニカルなオルガン、変拍子を織り交ぜたスリリングなリズム隊が絡むテンション抜群のノルウェー産ハード・プログレ快作!

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STRIDER/EXPOSED

イギリスからはやっぱりこのバンド。

この1曲目を聴いて、血湧き肉踊らぬハード・ロック・ファンはいないと断言!

エッジの立った切れ味抜群のギター&鮮やかに舞うピアノのコンビネーション、そして哀愁のシャウト・ヴォーカル。

これぞブリティッシュ・ハード必殺盤!

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熱きシャウト・ヴォーカルが炸裂する英国ロックを探求!

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「熱いシャウト・ヴォーカルが楽しめる英国ロック」を探求してまいります!

NEW TROLLS/UT

ジェノバ出身のグループは歌心が魅力ですね。このグループはその代表格。

本作はニコ・ディ・パロの志向が反映された、ドラマティックなハード・ロック系ナンバーが特に聴きモノです。

中でもアルバムのフィナーレを飾るこの曲なんて、ヴォーカルの熱唱に導かれ、これでもかと畳み掛ける叙情展開に完全ノックアウト・・。

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【カケレコ中古棚探検隊】ヘヴィ・メタルの源流 in イタリア!? ニュー・トロルス『UT』

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中古棚にひっそり佇んでいる「これは!」という一枚を見つけ出して聴き所をご紹介します!

CARDEILHAC/CARDEILHAC

ジャケの気味悪さはトップクラスですが…

中身はEL&PとDEEP PURPLEが合体したような、オルガンとギターがクラシカルに絡み合うアンサンブルがめっちゃスリリング!

これでもかとクラシカル&ドラマチックな演奏で迫る、知られざるジャーマン・ハード・ロック逸品。

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一筋縄ではいかなさが魅力です。ジャーマン・ハード隠れ盤をピックアップ。

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スタッフが日替わりのテーマでオススメ作品をご紹介する「日々是ロック」。今日はひっそり充実中のジャーマンものコーナーからハード・ロック作品をセレクト!

タイ・フォン/ウィンドウズ

ハードロックの流れを汲んだプログレとして、タイ・フォン以上のグループはそうそういませんね。

当時のフレンチ・プログレでは異色とも言えるこのひたすらエネルギッシュに駆け上っていくような劇的過ぎるサウンドと、そして絶え間なく胸を打つ切々としたハイトーン・ヴォーカル。

これをプログレ・ファンだけのものにしておくのはあまりに惜しい!

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世界のハードロッキンなプログレ探訪☆

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有名所から知る人ぞ知るマイナーグループまで、世界各国のハード・ロック・テイストに溢れたプログレ作品を見てまいりたいと思います!

BLUE EFFECT (MODRY EFEKT / M.EFEKT)/SVET HLEDACU

タイフォン・ファンならば、この作品も是非に!

ブルージー&ハードなギターを中心にテクニカルに畳み掛ける演奏、壮大な構築性、厳かに歌い上げる母国語ヴォーカル、絶品の一言ですね。

ずばりチェコ・プログレNO.1グループ!

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旧チェコスロヴァキア・プログレ特集!

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70年代より、ユーロ諸国や南米/アジアなどの辺境には、英米の名バンドたちにも負けないハイレベルなプログレ・バンドが数多く存在しました。
今回は、そんな中から東欧は旧チェコスロヴァキアのプログレ・グループたちを一挙ご紹介いたしましょう。

BIJELO DUGME/SANJAO SAM NOCAS DA TE NEMAM

旧ユーゴで最も売れたという名ハード・ロック・バンドといえばこのBIJELO DUGME。

彼らの放つ哀愁を堪能したいなら、このバラード編集盤が最適。

もうこれぞ東欧!と言いたくなる、翳り深き哀愁がほとばしる必殺バラードをどうぞ!

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旧ユーゴの首都ベオグラードで生まれたセルビアン・プログレ特集

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旧ユーゴはセルビアのベオグラード出身のプログレ/ハード・ロック・バンドの作品をピックアップ。

DRUGI NACIN / DRUGI NACIN(1975)

こちらも旧ユーゴはクロアチアで生まれた傑作!

プログレッシヴなナンバーも良いですが、エッジの立ったトーンのエネルギッシュなリズム・ギターが冴えるハード・ロックもまた魅力的。

ウィッシュボーン・アッシュばりのドラマチックなツインリード、幻想的にたなびくオルガン&フルート、そして、炸裂するデヴィッド・バイロンばりのハイトーン・シャウト!

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WISHBONE ASHファンにオススメの哀愁ハード・ロック&プログレ探求!!

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ウィッシュボーン・アッシュが好きな方に聴いて欲しい、哀愁溢れるハード・ロック&プログレを探索♪

GUNNAR GRAPS & ORNAMENT/RAHATUVI

70年代エストニアの伝説的ハード・ロック・グループ!

ツェッペリンも思わせるブルージーな演奏を土台に、イタリアン・ロック彷彿のダイナミックさ、説得力あるエストニア語のヴォーカルを乗せた、哀愁ハード・ロック・ファン必聴音源ですよ~!

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ユーライア・ヒープ『魔の饗宴』から出発するドラマチックなハード・ロック探求!

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ユーライア・ヒープ『魔の饗宴』を出発点として、「ドラマチックなハード・ロック」をテーマに各国を探求します!

ソクラテス(ソクラテス・ドランク・ザ・コニウム)/フォス

いかにもなバンド名を冠した、ギリシャを代表するプログレ・グループ。

あのヴァンゲリスがプロデュースした彼らの代表作がこちら。

とめどない哀愁の旋律とツーンと尖ったトーンのギターが印象的で、例えるならマイク・オールドフィールドがハード・ロックに挑戦した感じ!?

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ギリシャ・プログレ特集!

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ワールドカップ出場国を特集!ということで、日本とも対戦するギリシャのプログレをピックアップ!

いかがだったでしょうか。
気になる作品を見つけていただけましたら幸いです!

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  • NEW TROLLS / UT

    72年作、ハード・ロックに根ざしたアグレッションとイタリアならではの叙情美が調和する名盤!

    イタリアを代表するプログレッシブ・ロックバンドの72年の作品。Nico Di Paloのハードな音楽性の色濃い作品となっており、純ハードロック然とした楽曲から哀愁のバラード、キーボーディストMaurizio Salviが大活躍のシンフォニック・ロックまでを放り込んだイタリアン・ロックを代表する1枚。もともと雑多な音楽性を持ちながら咀嚼能力に優れたNEW TROLLSらしい作品となっています。本作を発表後にバンドは分裂、Nico De Paloは新バンドIBISを結成、一方Vittrio De ScaltiはN.T. ATOMIC SYSTEM名義でクラシカルな音楽性を追求した名盤「ATOMIC SYSTEM」をリリースします。

  • STRIDER / EXPOSED

    73年リリース、腰が抜けるほどに格好良すぎる英ハードの名作!

    英ハード・ロック・グループ、73年作の1st。エッジの立ったキレ味抜群のギター、リズミックで叙情性溢れるピアノ、力強いシャウト・ヴォーカル、コシのあるリズム。これは文句なしに格好良いです。ピアノが美しく響く引きの部分から、左チャンネルにギターがテンション溢れるフレーズで切れ込んでくるのを合図に全パートが一体となって畳みかけ、シャウト・ヴォーカルが仁王立つ。鳥肌ものの格好良さ。圧倒的な存在感です。ハード・ロック・ファン必聴の名作。

  • TAI PHONG / WINDOWS

    フレンチ・シンフォを代表するグループ、76年作、繊細な幻想美、泣きの叙情、ハードロックの哀愁が同居する大名作!

    ベトナム系フランス人を中心に結成され、ASIA MINORと並び、混血グループの強みを生かした無国籍な魅力を持ちながらも、フランス産らしいシンフォニック・ロックと独特の哀愁、そしてテクニカルなバンド・アンサンブルで有名なグループの76年2nd。基本的な路線は前作と変わらず、普遍的なメロディーと哀愁を放ちながら、ハードに、そしてシンフォニックに盛り上げる作風となっていますが、前作以上に幻想を帯びた楽曲構成とアレンジの上手さが見て取れ、彼らの持ち味である美しいメロディーと絶妙に絡みついた、デビュー作と並ぶ傑作となっています。

  • BLUE EFFECT (MODRY EFEKT / M.EFEKT) / SVET HLEDACU

    旧チェコを代表するプログレ・バンド、東欧らしい哀愁に溢れるドラマティックな79年作、TAI PHONGファンにもオススメしたい傑作!

    ギタリストRadim Hladikを中心に68年に結成され、チェコ・プログレの最高峰バンドとして活躍したグループによる79年作。前77年作で見せたプログレ然とした構築性を持つシンフォニックなサウンドを推し進めつつ、ハード・ロック的なキレ味を持つタイトなアンサンブルで突き進むスタイルは、フランスの名バンドTAI PHONGを引き合いに出したい素晴らしさ。タイトで重厚なリズム・セクションを土台に、名手Radim Hladikが泣きのフレーズ満載のギターワークで畳みかけ、シンセがスケール大きく広がり、哀愁みなぎるチェコ語ヴォーカルが切なくも雄々しい表情で歌い上げます。プログレ好きにもハード・ロック好きにも是非聴いて欲しい東欧屈指の傑作です。オススメ!

  • DRUGI NACIN / DRUGI NACIN(1975)

    旧ユーゴ屈指の名グループによる75年のデビュー作、ユーライア・ヒープやウィッシュボーン・アッシュのファン必聴の名作

    旧ユーゴはクロアチアのザグレブ出身のプログレ・グループ、PGP-RTBレーベルから75年にリリースされたデビュー作。幻想的にたなびくオルガンやフルート、ウィッシュボーン・アッシュばりのドラマティックなツイン・リード、そして、デヴィッド・バイロンを彷彿させるハイ・トーンのシャウト・ヴォーカル。叙情的で陰影に富んだサウンドは、ハーヴェストやヴァーティゴ・レーベルの叙情的な英プログレのファンにはたまらないでしょう。エッジの立ったトーンのエネルギッシュなリズム・ギターが冴えるハード・ロックもまた魅力的。旧ユーゴ屈指の名作です。

  • HOST / PA STERKE VINGER

    ノルウェー出身、強烈な哀愁を放つ泣きのハード・ロック、74年デビュー作

    ノルウェーのグループ、74年作1st。NWOBHMに通ずるエッジの立ったアグレッシヴなギターリフ、強烈に哀愁を帯びた泣きのメロディ、線は細めながらエモーショナルで胸を打つヴォーカル、後ノリの沈み込むようにタメの効いたリズム隊。そして、時折アクセントとして挿入されるクールなトーンのキーボードやピアノ。マイナー調のハード・ロックが好きな方は間違いなく気に入るでしょう。聴いていて、アメリカの名グループWINTERHAWKを想い出しました。

  • HOST / HARDT MOT HARDT

    ノルウェー出身、強烈に哀愁を放つ泣きのハード・ロック、76年作2nd

    スウェーデンのグループ、76年作。ソリッドかつ切れのあるギター・リフを中心に、テクニカルなオルガン、変拍子を織り交ぜたスリリングなリズム隊が絡むテンション溢れるハード・プログレ。全曲スウェーデン語。

  • GUNNAR GRAPS & ORNAMENT / RAHATUVI

    エストニア・ロック・シーンの名ドラマー/ヴォーカルGunnar Grapsが70年代に率いたハード・ロック・バンド、当時の音源をまとめアルバムにした18年リリース作、これは哀愁ハード・ロック・ファン必聴です!

    エストニア・ロック・シーンの名ドラマー/ヴォーカリストGunnar Grapsが70年代に率いたギタートリオ編成のハード・ロック・バンド。70年代前半に録音された音源10曲を一枚のアルバムとして編集した18年リリース作品。変則的な内容ではあるものの、各曲にみなぎるエネルギーは並ではありません。イタリアのBIGLIETTO PER L’INFERNOやRACCOMANDATA RICEVUTA RITORNO等を想起させる、幻想的なアコースティック・パートとゴリッとヘヴィなハード・ロック・パートで構築された1曲目から素晴らしく、イタリアン・ロック・ファンならここで早くもハートを鷲掴みにされそう。エッジの立ったスピーディなギターリフに乗ってヴォーカルがユーモラスに歌う2曲目、饒舌なギターとヴォーカルの絡みが絶品なけだるいブルース・ロックの4曲目も素晴らしく、エストニアということ忘れるほどのメインストリームな本格感が漂います。ブルースを土台に細かなニュアンスにまでこだわった高い表現力を持つギターはもちろん、テクニックに裏打たれた安定感と共にグイグイと演奏を引っ張る性急なビート感も持ち合わせたGunnarのドラミングも見事です。しかし最大の魅力と言うなら、Gunnarの全編にわたりこれでもかと哀愁たっぷりに歌い上げるエストニア語ヴォーカル。ヨレヨレのようでいて不思議な説得力を帯びた歌声には何か天性のものを感じさせます。辺境哀愁ハード・ロックとして、これは多分とんでもない発掘モノ!

  • CARDEILHAC / CARDEILHAC

    スイスのハード・ロック・グループ、自主制作による73年作、泣きのツボを押さえたドラマティックなアンサンブルが秀逸!

    73年作、スイスのハード・ロック・グループによる自主制作盤。ギターとオルガンによるクラシカルなリードが印象的なサウンド。ソロ部分だけでなく、バッキング部分もなかなか優れており、緊張感に富んだリズムアレンジを多用し、泣きのツボを押さえたドラマティックなアンサンブルが秀逸。流れるようなメロディーを引き立てています。佳曲揃いの好盤。

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