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世界のハードロッキンなプログレ探訪☆

スタッフ佐藤です。

今回は、ハード・ロックのエッセンスを豊かに内包した世界のプログレ作品を探索してまいります。

疾走感みなぎるハードエッジなプレイからドラマチックに高まる泣きのプレイまで、ギターを主体に繰り広げられる演奏には、ハード・ロック・ファンも必ずやグッと来るはず。それでは出発~☆

【イギリス】GINHOUSE/GINHOUSE

繊細な空気を漂わせるアコースティックなパートから、唐突なリズム・チェンジでハードなパートへと雪崩れ込む瞬間のカッコ良さときたら!ハード・ロック・サイドからプログレッシヴな感性へと接近した一枚ですね。

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特集!マイナー作品だけどプロデューサーはあの有名人。

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【アメリカ】LEGEND/FROM THE FJORDS

コネチカット出身のトリオ・バンドが79年に自主リリースした、オリジナル盤は激レアで知られる一枚。ズバリRUSHの疾走感とBLACK SABBATHのダークな重厚感をかけ合わせたようなプレHMの傑作!

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【カナダ】ラッシュ/パワー・ウィンドウズ

プログレ+ハード・ロックと言ったらこの大御所グループは外せませんよね。従来のスケール大きくダイナミックなハード・プログレに、80年代的らしいライトなポップ・センスを絶妙に調和させた一枚。キャッチーなんだけど決して産業ロックにはならない、アーティスティックかつエッジの立った音作りのセンスはさすがです。

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【イタリア】J.E.T./FEDE SPERANZA CARITA

これほどのバンドがたった1枚を残しただけとは…。極度に歪んだギター、クラシカルに波打つオルガン、そしてここぞで吹き上がるメロトロン!ハード・ロックな凶暴さとクラシカルな叙情性がブレンドしたサウンドは、「イタリアン・ロックの中のイタリアン・ロック」と言っちゃいたい完成度です。

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【イタリア】NEW TROLLS/UT

ハードロック系プログレの定番と言えばこれかな。この後脱退するニコ・ディ・パロの嗜好が全面に出たギター主体のヘヴィ・プログレが炸裂しています。そしてアルバムのフィナーレを飾るこの曲、ヴォーカルの熱唱に導かれ、これでもかと畳み掛けていく泣きの展開に完全ノックアウト!「Sister Jane」にも匹敵する名曲ではないでしょうか。

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ニュートロルス&アレア来日公演 1日目ライヴ・レポート

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クラブチッタ川崎で9月21日、22日の日程で開催されている、イタリアン・ロックが誇る2組の名バンド、ニュートロルス&アレアの来日公演に行ってまいりました。

【イタリア】RICORDI D’INFANZIA/IO UOMO

ユーライア・ヒープがバロック様式の荘厳な教会で録音したとしたら、こんなサウンドになる!? 静動の振れ幅で聴かせるドラマティックさではイタリア随一と言える、伊ハード/ヘヴィ・シンフォ史上の隠れ名作ですね。

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【カケレコ中古棚探検隊】俺たちオルガン・ハード!

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【フランス】TAI PHONG/TAI PHONG

ご存知フランスの名バンド!この1stはハード・ロックとプログレが理想的な融合を果たした金字塔ですよね。
中でも必殺の名曲「Sister Jane」は素晴らしく、シンセの洪水と繊細なコーラス・ワーク、そしてヴォーカルが切々とシャウトするこの終盤の展開、激ドラマティック~!

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タイ・フォン初来日公演 3日目(10/12)ライヴ・レポート

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10月12日に行われたフランスの名バンド、タイ・フォンの来日公演に行ってまいりました。大阪で1回、クラブチッタ川崎で2回の計3日程で行われた彼らの初来日公演。その最終日の模様を、試聴音源を交えてお伝えしてまいります!

【スペイン】ATILA/INTENCION

キース・エマーソンになったりリック・ウェイクマンになったり忙しいキーボードとひたすら泣きのフレーズを連発するギターの絡みがもうたまらない!この溢れる熱気とエキゾチックな哀愁こそスパニッシュ・プログレの醍醐味っ!

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【ユーロロック周遊日記】スパニッシュ・プログレ/ハード史に残る名作中の名作ATILAの76年作『INTENCION』

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一日一枚ユーロロックの名盤をピックアップしてご紹介する「ユーロロック周遊日記」。本日は、スペインらしい熱気と哀愁溢れるプログレ・ハード・バンドATILAの76年2nd『INTENCION』をピックアップいたしましょう。

【ドイツ】ELOY/SILENT CRIES AND MIGHTY ECHOES

独プログレを代表するバンドによる79年作がこちら。持ち味であるギター主体のハード・ロッキンなドライブ感に加え、PINK FLOYD的なスペーシー/サイケデリック質感、そしてkeyが作り出すTANGERINE DREAMのような壮大かつ浮遊感ある音像が渾然一体となった傑作!

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壮大なハード・ロック!?~管弦楽器やメロトロンを取り入れたドラマチックなハード作品をセレクト!

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管弦楽器、メロトロン、オーケストラ・・・ハード・ロックながらもプログレ並のスケール感を誇る壮大な作品を選んでみました。

【ドイツ】NEKTAR/RECYCLED

英国人ミュージシャンたちがドイツで結成、全米19位のヒット作も持つグループと言ったら?煌びやかでキャッチーなメロディと、ハード・ロックのエッジ、そしてシンフォニックな厚みあるキーボード・サウンドらが一体となった、ジャーマン・シンフォの金字塔!

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【ハンガリー】PIRAMIS/1

まるでヒプノシスみたいなジャケがオシャレ!ハンガリー産プログレ・ハード名作で、センチメンタルだったりゴリゴリとハードだったり民族色が漂ったりと、この雑食性こそ辺境プログレの魅力ですね!

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【ハンガリー】LOCOMOTIV GT/RINGASD EL MAGAD

元OMEGAのkey奏者率いるグループ!変拍子ばりばりでハード&アグレッシヴに疾走したと思ったら、キース・エマーソンばりのクラシカルなピアノが突如挿入されたり、そんでまたダークに疾走したりと、このバタバタ感もまた東欧プログレの魅力ですよね!

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世界のプログレ探求紀行!~東欧・中欧編~

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世界の国々に散らばる魅力あるプログレ作品を求めてカケレコCD棚を巡っていく「世界のプログレ探求紀行!」。今回は東欧・中欧の諸国を巡りながらプログレ盤をピックアップいたします☆

【ユーゴスラビア】BIJERO DUGME/USPAVANKA ZA RADMILU M

当時の旧ユーゴで最も高い人気を誇ったバンドだったというこのBIJELO DUGME。ハードエッジだけど哀愁たっぷりというお得意のサウンドメイクが冴える83年作。今や欧州を代表する音楽家の一人となったメンバーGORAN BREGOVICの作曲センスも光ってます~。

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【チェコスロヴァキア】BLUE EFFECT (MODRY EFEKT / M.EFEKT)/SVET HLEDACU

東欧チェコにも素晴らしいバンドがいますよ☆チェコの伝説的ギタリストRADIM HLADIKを擁する孤高の名プログレ・バンド!ブルージーなギターを中心にテクニカルに畳み掛ける演奏、壮大な構築性、切々と歌い上げるヴォーカル、絶品の一言ですね。タイフォンのファンには特にオススメしたいグループ!

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「泣きのギター」~『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!~

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今週は、「泣きのギター」というテーマで、facebookに投稿してまいりました。

【エストニア】GUNNAR GRAPS & ORNAMENT/RAHATUVI

70年代エストニアの伝説的ハード・ロック・グループ!ツェッペリンも思わせるブルージーな演奏を土台に、イタリアン・ロック彷彿のダイナミックさ、説得力あるエストニア語のヴォーカルを乗せた、哀愁ハード・ロック・ファン必聴音源ですよ~!

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【アルゼンチン】CRUCIS/CRUCIS and LOS DELIRIOS DEL MARISCAL

伊ヘヴィ・シンフォ名作群に比肩するテンションと凶暴性、高速変拍子&オルガンとギターによる重厚でキレッキレのアンサンブル、そして熱気あふれるラテンチックな歌いまわし。おまけに南米らしい甘美な叙情もたっぷり。ずばり南米プログレの旨みがギュッと詰まったアルゼンチンの好バンド!

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辺境地オルガン・ロック探求☆

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あるときはクラシカルに格調高く、あるときはジャジーかつ芳醇に、あるときはグルーヴィーで熱量たっぷりに…。辺境地で鳴らされた個性豊かなオルガン・ロックの数々をピックアップしてまいりたいと思います。

【アルゼンチン】ESPIRITU/LIBRE Y NATURAL

「南米のYES」とも評されるバンドですが、緊張感をはらみつつもスケール大きく広がる演奏の素晴らしさはなるほどその異名も納得です。伸びやかなハイトーンVoも素晴らしいなぁ。

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特集!プログレ界の名男性ヴォーカル選【ユーロ・辺境編】

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【ボリヴィア】CLIMAX/GUSANO MECANICO

WARAを輩出した南米の秘境ボリヴィアに、こんな凄まじい作品が眠っていたとは…!プログレとハード・ロックとヘヴィ・サイケをごった煮したような、スリリングで凶暴極まりないサウンドに度肝を抜かれます!粗野なフリオ・キリコって感じの超絶ドラムも圧巻!

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2018年10月のカケレコ月間ベストセラーTOP20を発表!

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2018年10月の新品CD月間ベストセラー20枚を発表いたします!先月はどんな作品が人気を集めたのでしょうか!?試聴しながら人気作をチェックしてみてください♪

いかがでしたか?
気になる作品を見つけていただければ嬉しく思います!

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  • ESPIRITU / LIBRE Y NATURAL

    アルゼンチン、アグレッシヴなインストとハートフルで歌心溢れるメロディが一体となった絶品南米シンフォ、76年作2nd

    アルゼンチン、76年作の2ndアルバム。サウンドは、前作の延長線上にある畳み掛けるようなシンフォニック・ロック。演奏力の向上からか、前作に比べて各楽器の切れ味がかなり増した印象。YESを想わせる緻密かつアグレッシヴなアンサンブルのダイナミズムは前作以上と言えるでしょう。南米らしいたおやかなメロディー、伸びやかなハイ・トーンが素晴らしいヴォーカルは相変わらず。名作。

  • TAI PHONG / TAI PHONG

    ベトナム系フランス人兄弟を中心とするフレンチ・プログレの代表的グループ、75年デビュー作

    ベトナム系フランス人を中心に結成され、ASIA MINORと並び、混血グループの強みを生かした無国籍な魅力を持ちながらも、フランス産らしいシンフォニック・ロックと独特の哀愁、そしてテクニカルなバンド・アンサンブルで有名なグループの75年デビュー作。どこを切っても美しいメロディーが滲み出す傑作であり、その音楽性はストレートなハード・ロックに甘んじない構築力と演奏力、プログレッシブ・ロックとしての旨みにあふれたものです。甘美なメロディーが胸を打つ彼らの代表曲「シスター・ジェーン」などを収録した名盤です。

  • NEKTAR / RECYCLED

    ドイツを拠点とするバンドながら英国人メンバーで構成されるプログレ・グループ、プログレ・ファンから絶大な支持を集める75年作

    イギリス人のミュージシャンたちがドイツで出会い、ドイツにて結成されたバンドであり、初期はPINK FLOYD系のサイケデリック・ロックを得意としながら徐々にその作風を変化させ、コンセプト性の導入と大作主義、そしてシンフォニック・ロック的なマイルドさと彩りを加味していったプログレッシブ・ロックグループの75年作。各種シンセサイザーで彩られた、彼らの作品中最もカラフルなシンフォニック・ロックの名盤となった本作は、アメリカン・プログレ・ハードに通じるようなキャッチーなメロディーを持ちながらダイナミックで荘厳なシンフォニック・ロックが堪能できる傑作です。

    • MAR04895

      デジタル・リマスター、75年オリジナル・ミックス/ビートルズの担当エンジニアとして知られるジェフ・エメリックによるリミックスの2バージョンを収録、定価3000

      盤質:傷あり

      状態:良好

      帯有

    • MAR04895

      デジタル・リマスター、75年オリジナル・ミックス/ビートルズの担当エンジニアとして知られるジェフ・エメリックによるリミックスの2バージョンを収録、定価3000

      盤質:傷あり

      状態:良好

      帯有

      ケースツメ跡あり

    • IECP10057

      紙ジャケット仕様、06年デジタル・リマスター、オリジナル英盤仕様、定価2625

      盤質:無傷/小傷

      状態:良好

      帯有

  • CRUCIS / CRUCIS and LOS DELIRIOS DEL MARISCAL

    アルゼンチン、YESタイプの技巧的かつシンフォニックなプログレ、両作ともプログレファン必聴名盤!

    アルゼンチンを代表するシンフォニック・ロック・グループ。76年作の1st「CRUCIS」と同じく76年作の2nd「LOS DELIRIOS DEL MARISCAL」をカップリングした2in1CD。淡いオルガンとヘヴィなギターによる重厚なサウンド、変拍子を多用しこれでもかと畳み掛けるアグレッシヴな曲構成、次々に溢れ出る泣きのメロディー。とにかく絵に描いたようなシンフォ・プログレ。HR/HMにも通ずる熱気溢れるサウンドは、たおやかなサウンドが特徴の南米シンフォの中では異色。イタリアン・ロック・ファンにもオススメ。

  • RICORDI D’INFANZIA / IO UOMO

    重厚かつドラマティックなイタリアン・ハード・プログレの名作、73年作

    オルガンをフィーチャーしたイタリアのハード・ロック・グループ、73年の唯一作。つんのめるようにアグレッシヴかつ緊張感みなぎるギター、沈み込むように荘厳なオルガンによるヘヴィ・シンフォニックなパートと、イタリアらしく胸が張り裂けんばかりにエモーショナルに歌い上げる「泣き」のパートとがめくるめくドラマティックなハード・ロック。ピアノが入る曲では、イタリアならではのクラシカルな格調高さも印象的です。ユーライア・ヒープをさらに劇的にしたようなサウンドは、伊ハード屈指の出来映え。名作です。紙ジャケット仕様。

  • NEW TROLLS / UT

    72年作、ハードロックに根ざした攻撃性とイタリアン・ロックならではの叙情美が見事調和する大名盤!

    イタリアを代表するプログレッシブ・ロックバンドの72年の作品。Nico Di Paloのハードな音楽性の色濃い作品となっており、純ハードロック然とした楽曲から哀愁のバラード、キーボーディストMaurizio Salviが大活躍のシンフォニック・ロックまでを放り込んだイタリアン・ロックを代表する1枚。もともと雑多な音楽性を持ちながら咀嚼能力に優れたNEW TROLLSらしい作品となっています。本作を発表後にバンドは分裂、Nico De Paloは新バンドIBISを結成、一方Vittrio De ScaltiはN.T. ATOMIC SYSTEM名義でクラシカルな音楽性を追求した名盤「ATOMIC SYSTEM」をリリースします。

  • LOCOMOTIV GT / RINGASD EL MAGAD

    ハンガリーのグループ、せわしなくもテンション溢れるプログレ・ハード、72年作

    元OMEGAのKey奏者、Presser Gaborによるグループ。72年作の2nd。1stに比べ、だいぶプログレ度が増しています。緩急自在にアグレッシヴに畳みかける1曲目のダイナミズムがとにかく凄いです。変則的なリズムのスリリングなギター、クラシカルなピアノ、ダークなオルガンなどによる、起伏に富んだせわしない展開は聴き応え充分。

  • J.E.T. / FEDE SPERANZA CARITA

    熱情と哀愁がほとばしる、これぞイタリアン・プログレ!と言える名作、72年作

    一部メンバーが後にMUSEO ROSENBACHのメンバーと合流しMATIA BAZARを結成するイタリアン・プログレ・バンド、72年の唯一作。ずばり、これぞイタリアン・プログレ!と言うべき叙情と熱情がほとばしる傑作!極度に歪んだギターに、クラシカルに絡むオルガン、ここぞで吹き上がるメロトロン!そして哀愁たっぷりのイタリア語ヴォーカルが少し厳かに歌い上げます。凄まじいまでのエネルギーに一曲目から圧倒されること間違い無し。そんな熱量みなぎる演奏を、ビシバシと手数多く刻むリズム隊がタイトに引き締めているのもまた特筆です。ハード・ロック的な凶暴さとクラシカルな叙情性を程よく織り交ぜたサウンドは、イタリアン・ロックに求めるべき要素を余さず揃えたものと言って良いかも知れません。イタリアン・ロック・ファンなら絶対に聴いてほしい大傑作です。

  • PIRAMIS / 1

    ハンガリーを代表するプログレ・ハード・グループ、77年作の名作

    ハンガリーのプログレ・ハード・グループ。77年作の1st。ジャズのエッセンスを感じさせるエレピからシンフォニックなシンセまで幅の広いキーボードを中心とするプログレ・ハード。土台を築くギター&リズム隊は思いのほかゴリゴリとタイト&ハード。その雑食な感じがこの作品の魅力であり、これぞ辺境プログレの醍醐味。ハード・エッジなパートから、突然、ひんやりともの悲しいトーンのシンセによるシンフォニックなパートへと切り替わったり、振幅の激しさは聴いていてワクワクします。センチメンタルなヴォーカルも聴き所。好作品です。

  • GINHOUSE / GINHOUSE

    71年にB&Cレーベルよりリリースされた唯一作、巧みなリズム・チェンジで鮮やかに展開するプログレッシヴな英ハード!

    71年にB&Cレーベルよりリリースされた唯一作。前のめりに疾走するアグレッシヴなリズム隊、エッジの立ったトーンでキレのあるフレーズを炸裂させるギター、熱気溢れるヴォーカルによるハード・ロック。繊細な空気を漂わせるアコースティックなパートから、唐突なリズム・チェンジでハードなパートへと雪崩れ込むなど、プログレッシヴと言える鮮やかな展開が聴き所。一枚で解散してしまったのが惜しまれる高水準な作品です。

  • GUNNAR GRAPS & ORNAMENT / RAHATUVI

    エストニア・ロック・シーンの名ドラマー/ヴォーカルGunnar Grapsが70年代に率いたハード・ロック・バンド、当時の音源をまとめアルバムにした18年リリース作、これは哀愁ハード・ロック・ファン必聴です!

    エストニア・ロック・シーンの名ドラマー/ヴォーカリストGunnar Grapsが70年代に率いたギタートリオ編成のハード・ロック・バンド。70年代前半に録音された音源10曲を一枚のアルバムとして編集した18年リリース作品。変則的な内容ではあるものの、各曲にみなぎるエネルギーは並ではありません。イタリアのBIGLIETTO PER L’INFERNOを想起させる、幻想的なアコースティック・パートとゴリッとヘヴィなハード・ロック・パートで構築された1曲目から素晴らしく、イタリアン・ロック・ファンならここで早くもハートを鷲掴みにされそう。エッジの立ったスピーディなギターリフに乗ってヴォーカルがユーモラスに歌う2曲目、饒舌なギターとヴォーカルの絡みが絶品なけだるいブルース・ロックの4曲目も素晴らしく、エストニアということ忘れるほどのメインストリームな本格感が漂います。ブルースを土台に細かなニュアンスにまでこだわった高い表現力を持つギターはもちろん、テクニックに裏打たれた安定感と共にグイグイと演奏を引っ張る性急なビート感も持ち合わせたGunnarのドラミングも見事です。しかし最大の魅力と言うなら、Gunnarの全編にわたりこれでもかと哀愁たっぷりに歌い上げるエストニア語ヴォーカル。ヨレヨレのようでいて不思議な説得力を帯びた歌声には何か天性のものを感じさせます。辺境哀愁ハード・ロックとして、これは多分とんでもない発掘モノ!

  • LEGEND / FROM THE FJORDS

    コネチカット州ニューヘヴン出身ハード・ロック/プログレッシヴ・ロック・グループ79年唯一作、RUSHとBLACK SABBATHをかけ合わせたようなプレHR/HMの傑作

    米コネチカット州ニューヘヴン出身、ギタートリオ編成のハード・ロック/プログレッシヴ・ロック・グループ。自主レーベルより79年にリリースした唯一作で、オリジナル盤はマニア垂涎の激レア盤として知られるのが本作。ニール・パートを思わせるオカズとタム回しを披露するドラムとよく動くテクニカルなベースによる爆発的な手数でまくし立てる強靭なリズム隊に、切れ味鋭くギターが切り込んでくる、このあまりにスリリングなアンサンブル!RUSH憧憬のトリオならではのスピード感溢れる演奏にBLACK SABBATH的と言えるダークな重厚さを漂わせたサウンドは、まさにプレHR/HMと言える煮えたぎるようなエネルギーに満ちています。ギターはメタル特有のザクザクとした重量感よりはまだハード・ロック特有のささくれだった荒々しいトーンを主としていますが、ソロパートでの猛烈な速弾きはヘヴィ・メタルのプレイそのもの。非ハイトーンの比較的落ち着いた朗々としたヴォーカルも印象的で、アグレッシヴな演奏とのギャップもまた個性的です。マイナーながら、HR/HM時代の到来をいち早く体現した重要作と言えるでしょう。

  • ATILA / INTENCION

    スペインらしい熱気と哀愁に溢れるプログレ・ハード、76年作

    スペイン北東部でフランス国境に近いジローナ出身のグループ、76年作2nd。エネルギッシュなドラム、よく動くベース、キース・エマーソンになったりリック・ウェイクマンになったり忙しいキーボード、ハードかつエモーショナルなギターによる、熱気と哀愁に溢れるプログレ・ハード。洗練とはほど遠く、なかなかバタバタとしていますが、それがまた哀愁を増幅していてグッとくるものがあります。スリップ・ケース付。

  • CLIMAX / GUSANO MECANICO

    南米ボリヴィア出身のトリオ・プログレ・バンドによる74年作、プログレ、ハード・ロック、ヘヴィ・サイケをごった煮したようなハイテンションかつ濃密なサウンドに度肝を抜かれる怪作!

    名バンドWARAを輩出した南米ボリヴィア出身、ギター、ベース、ドラムの3人からなるプログレ・バンドによる74年作。粗野なフリオ・キリコと言えそうな恐ろしいまでの手数で猛烈に叩き込むドラムとえぐるようにゴリゴリした骨太なベースによる強靭なリズム・セクションを土台に、サイケデリックな熱気を帯びつつこれでもかヘヴィに歪んだギターが炸裂する、スリリングで凶暴極まりないアンサンブルに度肝を抜かれます。とにかく圧倒的なテンション!ギターは牙をむくようにヘヴィなプレイの合間に聴かせる泣きのプレイも特筆で、南米らしい哀愁たっぷりのフレーズをとめどなく紡ぎ出します。高温多湿な南米のジャングルで鳴らされるような、熱気と濃密さで激走するサウンドはただただ圧巻の一言です。プログレにおいては秘境中の秘境と言えるボリヴィアにこんな凄まじいバンドがいたとは…!これはプログレ・ファンのみならずハード・ロック・ファンやヘヴィ・サイケ・ファンもきっと驚くサウンド!

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