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【作品追加】世界のハードロッキンなプログレ探訪☆

スタッフ佐藤です。

今回は、ハード・ロックのエッセンスを豊かに内包した世界のプログレ作品を探索してまいります。

疾走感みなぎるハードエッジなプレイからドラマチックに高まる泣きのプレイまで、ギターを主体に繰り広げられる演奏には、ハード・ロック・ファンも必ずやグッと来るはず。それでは出発~☆



まずは、ユーロのハード・ロッキンなプログレとして一番人気があるだろうこのバンドの素晴らしき最新作をピックアップ!!

TAI PHONG/DRAGONS OF THE 7TH SEAS

2013年には奇跡の来日公演も果たした、フレンチ・プログレのレジェンドによる待望の6thアルバム!

変わらぬ切なく浮遊感に満ちたトーンで泣きの美旋律を描くオリジナル・ギタリストのKhanh、そしてハード・ロッキンな速弾きで畳みかけるパッション溢れるプレイが見事な息子Davy。

親子のギターが激情と叙情を併せ持つTAI PHONGならではの音世界を作り上げる、劇的なシンフォニック・ロックが詰まった快作に仕上がっています。

特にKhanhのギターとベストマッチな新加入の美声女性ヴォーカルも特筆もの!

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【イギリス】GINHOUSE/GINHOUSE

繊細な空気を漂わせるアコースティックなパートから、唐突なリズム・チェンジでハードなパートへと雪崩れ込む瞬間のカッコ良さときたら!

ハード・ロック・サイドからプログレッシヴな感性へと接近した一枚ですね。

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【タイトル追加】特集!マイナー作品だけどプロデューサーはあの有名人。

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【アメリカ】LEGEND/FROM THE FJORDS

コネチカット出身のトリオ・バンドが79年に自主リリースした、オリジナル盤は激レアで知られる一枚。

ズバリRUSHの疾走感とBLACK SABBATHのダークな重厚感をかけ合わせたようなプレHMの傑作!

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【カナダ】ラッシュ/パワー・ウィンドウズ

プログレ+ハード・ロックと言ったらこの大御所グループは外せませんよね。

従来のスケール大きくダイナミックなハード・プログレに、80年代的らしいライトなポップ・センスを絶妙に調和させた一枚。

キャッチーなんだけど決して産業ロック風にはならない、アーティスティックかつ緻密な構築性を持った音作りのセンスはさすがです。

【イタリア】J.E.T./FEDE SPERANZA CARITA

これほどのバンドがたった1枚を残しただけとは…。

極度に歪んだギター、クラシカルに波打つオルガン、そしてここぞで吹き上がるメロトロン!ハード・ロックな凶暴さとクラシカルな叙情性がブレンドしたサウンドは、「イタリアン・ロックの中のイタリアン・ロック」と言っちゃいたい完成度です。

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【イタリア】NEW TROLLS/UT

ハードロック系プログレの定番と言えばこれかな。

この後脱退するニコ・ディ・パロの嗜好が全面に出たギター主体のヘヴィ・プログレが炸裂しています。

そしてアルバムのフィナーレを飾るこの曲、ヴォーカルの熱唱に導かれ、これでもかと畳み掛けていく泣きの展開に完全ノックアウト!

タイフォンの「Sister Jane」にも匹敵する名曲ではないでしょうか。

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ニュートロルス&アレア来日公演 1日目ライヴ・レポート

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クラブチッタ川崎で9月21日、22日の日程で開催されている、イタリアン・ロックが誇る2組の名バンド、ニュートロルス&アレアの来日公演に行ってまいりました。

【イタリア】RICORDI D’INFANZIA/IO UOMO

ユーライア・ヒープがバロック様式の荘厳な教会で録音したとしたら、こんなサウンドになる!?

静動の振れ幅で聴かせるドラマティックさではイタリア随一と言える、伊ハード/ヘヴィ・シンフォ史上の隠れ名作ですね。

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【カケレコ中古棚探検隊】俺たちオルガン・ハード!

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【スペイン】ATILA/INTENCION

キース・エマーソンになったりリック・ウェイクマンになったり忙しいキーボードとひたすら泣きのフレーズを連発するギターの絡みがもうたまらない!

この溢れる熱気とエキゾチックな哀愁こそスパニッシュ・プログレの醍醐味っ!

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【ユーロロック周遊日記】スパニッシュ・プログレ/ハード史に残る名作中の名作ATILAの76年作『INTENCION』

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【ドイツ】ELOY/SILENT CRIES AND MIGHTY ECHOES

独プログレを代表するバンドによる79年作がこちら。

持ち味であるギター主体のハード・ロッキンなドライブ感に加え、PINK FLOYD的なスペーシー/サイケデリック質感、そしてkeyが作り出すTANGERINE DREAMのような壮大かつ浮遊感ある音像が渾然一体となった傑作!

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壮大なハード・ロック!?~管弦楽器やメロトロンを取り入れたドラマチックなハード作品をセレクト!

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管弦楽器、メロトロン、オーケストラ・・・ハード・ロックながらもプログレ並のスケール感を誇る壮大な作品を選んでみました。

【ドイツ】NEKTAR/RECYCLED

英国人ミュージシャンたちがドイツで結成、全米19位のヒット作も持つグループと言ったら?

煌びやかでキャッチーなメロディと、ハード・ロックのエッジ、そしてシンフォニックな厚みあるキーボード・サウンドらが一体となった、ジャーマン・シンフォの金字塔!

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【ハンガリー】LOCOMOTIV GT/RINGASD EL MAGAD

元OMEGAのkey奏者率いるグループ!

変拍子ばりばりでハード&アグレッシヴに疾走したと思ったら、キース・エマーソンばりのクラシカルなピアノが突如挿入されたり、そんでまたダークに疾走したりと、このバタバタ感もまた東欧プログレの魅力ですよね!

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世界のプログレ探求紀行!~東欧・中欧編~

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【ユーゴスラビア】BIJERO DUGME/USPAVANKA ZA RADMILU M

当時の旧ユーゴで最も高い人気を誇ったバンドだったというこのBIJELO DUGME。

ハードエッジだけど哀愁たっぷりというお得意のサウンドメイクが冴える83年作。

今や欧州を代表する音楽家の一人となったメンバーGORAN BREGOVICの作曲センスも光ってます~。

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世界のプログレ探求紀行!~東欧・中欧編~

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【チェコスロヴァキア】BLUE EFFECT (MODRY EFEKT / M.EFEKT)/SVET HLEDACU

東欧チェコにも素晴らしいバンドがいますよ☆チェコの伝説的ギタリストRADIM HLADIKを擁する孤高の名プログレ・バンド!

ブルージーなギターを中心にテクニカルに畳み掛けるバンド演奏、重厚な切れ味のオーケストラ、そして哀愁みなぎる母国語ヴォーカル、絶品の一言ですね。

タイフォンのファンには特にオススメしたいグループ!

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「泣きのギター」~『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!~

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今週は、「泣きのギター」というテーマで、facebookに投稿してまいりました。

【エストニア】GUNNAR GRAPS & ORNAMENT/RAHATUVI

70年代エストニアの伝説的ハード・ロック・グループ!

ツェッペリンも思わせるブルージーな演奏を土台に、イタリアン・ロック彷彿のダイナミックさ、説得力あるエストニア語のヴォーカルを乗せた、哀愁ハード・ロック・ファン必聴音源ですよ~!

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【アルゼンチン】CRUCIS/CRUCIS and LOS DELIRIOS DEL MARISCAL

伊ヘヴィ・シンフォ名作群に比肩するテンションと凶暴性、高速変拍子&オルガンとギターによる重厚でキレッキレのアンサンブル、そして熱気あふれるラテンチックな歌いまわし。

おまけに南米らしい甘美な叙情もたっぷり。

ずばり南米プログレの旨みがギュッと詰まったアルゼンチンの好バンド!

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辺境地オルガン・ロック探求☆

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あるときはクラシカルに格調高く、あるときはジャジーかつ芳醇に、あるときはグルーヴィーで熱量たっぷりに…。辺境地で鳴らされた個性豊かなオルガン・ロックの数々をピックアップしてまいりたいと思います。

【アルゼンチン】ESPIRITU/LIBRE Y NATURAL

「南米のYES」とも評されるバンドですが、緊張感をはらみつつもスケール大きく広がる演奏の素晴らしさはなるほどその異名も納得です。伸びやかなハイトーンVoも素晴らしいなぁ。

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特集!プログレ界の名男性ヴォーカル選【ユーロ・辺境編】

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【ボリヴィア】CLIMAX/GUSANO MECANICO

WARAを輩出した南米の秘境ボリヴィアに、こんな凄まじい作品が眠っていたとは…!プログレとハード・ロックとヘヴィ・サイケをごった煮したような、スリリングで凶暴極まりないサウンドに度肝を抜かれます!粗野なフリオ・キリコって感じの超絶ドラムも圧巻!

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2018年10月のカケレコ月間ベストセラーTOP20を発表!

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2018年10月の新品CD月間ベストセラー20枚を発表いたします!先月はどんな作品が人気を集めたのでしょうか!?試聴しながら人気作をチェックしてみてください♪

いかがでしたか?
気になる作品を見つけていただければ嬉しく思います!

TAI PHONGの在庫

  • TAI PHONG / RETURN OF THE SAMURAI

    フレンチ・プログレの名グループ、2013年作

    70年代に傑作を残したフレンチ・シンフォを代表する名グループ、タイ・フォンによる2013年作。オリジナル・メンバーでギター&ヴォーカルのKhanh Maiに、女性ヴォーカルなど新メンバー3人による4人のバンド・メンバーを中心に、多数のゲストが参加して制作。柔らかなトーンで夢想的に広がるキーボード、叙情がしたたり落ちるリリカルなピアノ、そして、70年代から彼らの魅力である繊細なタッチで伸びやかに紡がれる哀愁たっぷりの泣きのギター!オープニング・ナンバーから、流麗すぎるギター・ソロにグッときっぱなし。さらに、何と言っても魅力的なのが、男女リード・ヴォーカル!変わらぬセンチメンタルなハイ・トーンが胸を震わせるKhanhのヴォーカル、透き通った女性ヴォーカル。これでもかと美旋律と美声が響き渡ります。パーカッシヴなアコースティック・ギターや打楽器によるアジアンなエキゾチズムも良い案配で、甘美な歌世界を引き締めています。あとは、ジャケが初期作のようにファンタスティックだったら完璧だったんですが!アルバムのどこを切り取っても彼ららしいリリシズムが溢れでるシンフォニック・ロック逸品。

  • TAI PHONG / WINDOWS

    フレンチ・シンフォを代表するグループ、76年作、繊細な幻想美、泣きの叙情、ハードロックの哀愁が同居する大名作!

    ベトナム系フランス人を中心に結成され、ASIA MINORと並び、混血グループの強みを生かした無国籍な魅力を持ちながらも、フランス産らしいシンフォニック・ロックと独特の哀愁、そしてテクニカルなバンド・アンサンブルで有名なグループの76年2nd。基本的な路線は前作と変わらず、普遍的なメロディーと哀愁を放ちながら、ハードに、そしてシンフォニックに盛り上げる作風となっていますが、前作以上に幻想を帯びた楽曲構成とアレンジの上手さが見て取れ、彼らの持ち味である美しいメロディーと絶妙に絡みついた、デビュー作と並ぶ傑作となっています。

  • TAI PHONG / DRAGONS OF THE 7TH SEAS

    フレンチ・プログレの人気グループ、21年6thアルバム!

    ご存じフレンチ・プログレを代表する人気グループ、前作『RETURN OF THE SAMURAI』から8年ぶりとなった21年6thスタジオ・アルバム!オリジナル・ギタリストKhanh Maiとその息子Davy Kimを含む前作メンバー3人、そして新女性ヴォーカルKetty Orzolaら新規メンバー3人の6人編成となっています。ハードな速弾きで畳みかけるアグレッシヴでパッション溢れるプレイのDavyと、切なく浮遊感に満ちたトーンで泣きの美旋律を描くKhanh、親子のギターが激情と叙情を併せ持つTAI PHONGならではの音世界を作り上げる、劇的なシンフォニック・ロックが詰まった快作。DavyのスピーディなHRギターが炸裂するかつてなくヘヴィな導入を経て、神秘的に揺らぐシンセやピアノをバックに清涼感のある美声がしっとり歌い上げる叙情派シンフォに着地する1曲目、緊張感あるピアノとカッティング・ギターに乗って歌う、かつてのJ.J.Goldmanばりのハイトーン男性voに血が沸く70’sタイ・フォン彷彿の2曲目(名曲!)、そして美声女性ヴォーカルとKhanh Maiの優美に揺らめくギターが天上の世界へと導く3曲目。冒頭の3曲で、70年代のスタイルを随所に生かしつつ力強く前進するTAI PHONGの姿に感動が湧きあがってきます。オリエンタルな風が吹くアコースティックなバラードの美しさもまた格別です。全体としては前13年作の延長線上と言える作風で、前作が気に入った方、そして美声ヴォーカル・シンフォ好きの方には是非とも聴いて欲しい一枚。オススメです!

  • TAI PHONG / LIVE IN JAPAN (DVD)

    2014年の初来日公演を収録したライヴDVD

    2014年10月に大阪・東京で行われた初来日公演を収めたライヴDVD。

    ステージの模様は、ライヴ・レポートをご覧ください!

    https://kakereco.com/magazine/?p=14375

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  • NEW TROLLS / UT

    72年作、ハードロックに根ざしたアグレッションとイタリアならではの叙情美が調和する名盤!

    イタリアを代表するプログレッシブ・ロックバンドの72年の作品。Nico Di Paloのハードな音楽性の色濃い作品となっており、純ハードロック然とした楽曲から哀愁のバラード、キーボーディストMaurizio Salviが大活躍のシンフォニック・ロックまでを放り込んだイタリアン・ロックを代表する1枚。もともと雑多な音楽性を持ちながら咀嚼能力に優れたNEW TROLLSらしい作品となっています。本作を発表後にバンドは分裂、Nico De Paloは新バンドIBISを結成、一方Vittrio De ScaltiはN.T. ATOMIC SYSTEM名義でクラシカルな音楽性を追求した名盤「ATOMIC SYSTEM」をリリースします。

  • RICORDI D’INFANZIA / IO UOMO

    重厚かつドラマティックなイタリアン・ハード・プログレの名作、73年作

    オルガンをフィーチャーしたイタリアのハード・ロック・グループ、73年の唯一作。つんのめるようにアグレッシヴかつ緊張感みなぎるギター、沈み込むように荘厳なオルガンによるヘヴィ・シンフォニックなパートと、イタリアらしく胸が張り裂けんばかりにエモーショナルに歌い上げる「泣き」のパートとがめくるめくドラマティックなハード・ロック。ピアノが入る曲では、イタリアならではのクラシカルな格調高さも印象的です。ユーライア・ヒープをさらに劇的にしたようなサウンドは、伊ハード屈指の出来映え。名作です。紙ジャケット仕様。

  • ESPIRITU / LIBRE Y NATURAL

    アルゼンチン、アグレッシヴなインストとハートフルで歌心溢れるメロディが一体となった絶品南米シンフォ、76年作2nd

    アルゼンチン、76年作の2ndアルバム。サウンドは、前作の延長線上にある畳み掛けるようなシンフォニック・ロック。演奏力の向上からか、前作に比べて各楽器の切れ味がかなり増した印象。YESを想わせる緻密かつアグレッシヴなアンサンブルのダイナミズムは前作以上と言えるでしょう。南米らしいたおやかなメロディー、伸びやかなハイ・トーンが素晴らしいヴォーカルは相変わらず。名作。

  • J.E.T. / FEDE SPERANZA CARITA

    熱情と哀愁がほとばしる、これぞイタリアン・プログレ!と言える名作、72年作

    一部メンバーが後にMUSEO ROSENBACHのメンバーと合流しMATIA BAZARを結成するイタリアン・プログレ・バンド、72年の唯一作。ずばり、これぞイタリアン・プログレ!と言うべき叙情と熱情がほとばしる傑作!極度に歪んだギターに、クラシカルに絡むオルガン、ここぞで吹き上がるメロトロン!そして哀愁たっぷりのイタリア語ヴォーカルが少し厳かに歌い上げます。凄まじいまでのエネルギーに一曲目から圧倒されること間違い無し。そんな熱量みなぎる演奏を、ビシバシと手数多く刻むリズム隊がタイトに引き締めているのもまた特筆です。ハード・ロック的な凶暴さとクラシカルな叙情性を程よく織り交ぜたサウンドは、イタリアン・ロックに求めるべき要素を余さず揃えたものと言って良いかも知れません。イタリアン・ロック・ファンなら絶対に聴いてほしい大傑作です。

  • GINHOUSE / GINHOUSE

    71年にB&Cレーベルよりリリースされた唯一作、巧みなリズム・チェンジで鮮やかに展開するプログレッシヴな英ハード!

    71年にB&Cレーベルよりリリースされた唯一作。前のめりに疾走するアグレッシヴなリズム隊、エッジの立ったトーンでキレのあるフレーズを炸裂させるギター、熱気溢れるヴォーカルによるハード・ロック。繊細な空気を漂わせるアコースティックなパートから、唐突なリズム・チェンジでハードなパートへと雪崩れ込むなど、プログレッシヴと言える鮮やかな展開が聴き所。一枚で解散してしまったのが惜しまれる高水準な作品です。

  • TAI PHONG / DRAGONS OF THE 7TH SEAS

    フレンチ・プログレの人気グループ、21年6thアルバム!

    ご存じフレンチ・プログレを代表する人気グループ、前作『RETURN OF THE SAMURAI』から8年ぶりとなった21年6thスタジオ・アルバム!オリジナル・ギタリストKhanh Maiとその息子Davy Kimを含む前作メンバー3人、そして新女性ヴォーカルKetty Orzolaら新規メンバー3人の6人編成となっています。ハードな速弾きで畳みかけるアグレッシヴでパッション溢れるプレイのDavyと、切なく浮遊感に満ちたトーンで泣きの美旋律を描くKhanh、親子のギターが激情と叙情を併せ持つTAI PHONGならではの音世界を作り上げる、劇的なシンフォニック・ロックが詰まった快作。DavyのスピーディなHRギターが炸裂するかつてなくヘヴィな導入を経て、神秘的に揺らぐシンセやピアノをバックに清涼感のある美声がしっとり歌い上げる叙情派シンフォに着地する1曲目、緊張感あるピアノとカッティング・ギターに乗って歌う、かつてのJ.J.Goldmanばりのハイトーン男性voに血が沸く70’sタイ・フォン彷彿の2曲目(名曲!)、そして美声女性ヴォーカルとKhanh Maiの優美に揺らめくギターが天上の世界へと導く3曲目。冒頭の3曲で、70年代のスタイルを随所に生かしつつ力強く前進するTAI PHONGの姿に感動が湧きあがってきます。オリエンタルな風が吹くアコースティックなバラードの美しさもまた格別です。全体としては前13年作の延長線上と言える作風で、前作が気に入った方、そして美声ヴォーカル・シンフォ好きの方には是非とも聴いて欲しい一枚。オススメです!

  • LEGEND / FROM THE FJORDS

    コネチカット州ニューヘヴン出身ハード・ロック/プログレッシヴ・ロック・グループ79年唯一作、RUSHとBLACK SABBATHをかけ合わせたようなプレHR/HMの傑作

    米コネチカット州ニューヘヴン出身、ギタートリオ編成のハード・ロック/プログレッシヴ・ロック・グループ。自主レーベルより79年にリリースした唯一作で、オリジナル盤はマニア垂涎の激レア盤として知られるのが本作。ニール・パートを思わせるオカズとタム回しを披露するドラムとよく動くテクニカルなベースによる爆発的な手数でまくし立てる強靭なリズム隊に、切れ味鋭くギターが切り込んでくる、このあまりにスリリングなアンサンブル!RUSH憧憬のトリオならではのスピード感溢れる演奏にBLACK SABBATH的と言えるダークな重厚さを漂わせたサウンドは、まさにプレHR/HMと言える煮えたぎるようなエネルギーに満ちています。ギターはメタル特有のザクザクとした重量感よりはまだハード・ロック特有のささくれだった荒々しいトーンを主としていますが、ソロパートでの猛烈な速弾きはヘヴィ・メタルのプレイそのもの。非ハイトーンの比較的落ち着いた朗々としたヴォーカルも印象的で、アグレッシヴな演奏とのギャップもまた個性的です。マイナーながら、HR/HM時代の到来をいち早く体現した重要作と言えるでしょう。

  • GUNNAR GRAPS & ORNAMENT / RAHATUVI

    エストニア・ロック・シーンの名ドラマー/ヴォーカルGunnar Grapsが70年代に率いたハード・ロック・バンド、当時の音源をまとめアルバムにした18年リリース作、これは哀愁ハード・ロック・ファン必聴です!

    エストニア・ロック・シーンの名ドラマー/ヴォーカリストGunnar Grapsが70年代に率いたギタートリオ編成のハード・ロック・バンド。70年代前半に録音された音源10曲を一枚のアルバムとして編集した18年リリース作品。変則的な内容ではあるものの、各曲にみなぎるエネルギーは並ではありません。イタリアのBIGLIETTO PER L’INFERNOやRACCOMANDATA RICEVUTA RITORNO等を想起させる、幻想的なアコースティック・パートとゴリッとヘヴィなハード・ロック・パートで構築された1曲目から素晴らしく、イタリアン・ロック・ファンならここで早くもハートを鷲掴みにされそう。エッジの立ったスピーディなギターリフに乗ってヴォーカルがユーモラスに歌う2曲目、饒舌なギターとヴォーカルの絡みが絶品なけだるいブルース・ロックの4曲目も素晴らしく、エストニアということ忘れるほどのメインストリームな本格感が漂います。ブルースを土台に細かなニュアンスにまでこだわった高い表現力を持つギターはもちろん、テクニックに裏打たれた安定感と共にグイグイと演奏を引っ張る性急なビート感も持ち合わせたGunnarのドラミングも見事です。しかし最大の魅力と言うなら、Gunnarの全編にわたりこれでもかと哀愁たっぷりに歌い上げるエストニア語ヴォーカル。ヨレヨレのようでいて不思議な説得力を帯びた歌声には何か天性のものを感じさせます。辺境哀愁ハード・ロックとして、これは多分とんでもない発掘モノ!

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