2022年6月24日 | カテゴリー:アンケート企画,世界のロック探求ナビ
タグ: ブリティッシュ・ロックプログレ
こんにちは。
6月17日(金)から募集させていただいておりましたアンケート企画、「『宮殿』『危機』『狂気』の中で一番好きなアルバム」。
おかげさまで、たいへん多くの回答を頂戴することができました。
改めて、アンケートへのご協力、ありがとうございました!
それでは、さっそく気になる集計結果に参りましょう!
総回答数422件・・・
皆さまからいただいたアンケート結果が・・・
こちらです!
●イエス / 危機 168票(39.8%)
●キング・クリムゾン / クリムゾン・キングの宮殿 145票(34.4%)
●ピンク・フロイド / 狂気 109票(25.8%)
このような結果となりました~!
「今は危機」
「全部好き」
「フロイドの作品がが原子心母だったら違う回答だった」
「そもそも比較対象じゃないぞ」
などなど、選択肢にさせていただいた3作品以外への思いや、全ての作品へのリスペクトも多数コメントいただきました。
おそらくですが、もし選択肢に【全部】があったら、大差でがもっとも多くの回答となっていたのではないでしょうか(笑)
ぜひぜひ、各作品へのコメントもご覧になってください!
次回のアンケート企画もお楽しみに!
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その構築的に練り上げられた楽曲と凄まじい演奏技術により、今なお多くのフォロワーを生み出しているイギリスのグループの72年作5th。その内容は前作「こわれもの」と並ぶ、プログレッシブ・ロック史に留まらず70年代ロック史に残る屈指の大名盤であり、20分近い表題曲をメインに据えたコンセプト・アルバムとなっています。Keith Emersonと人気を分かつRick Wakemanによる華麗なキーボード・オーケストレーション、カントリーからフラメンコまでを自在に操る個性派ギタリストSteve Howeの超絶プレイ、難解な哲学詞を伝えるハイトーン・ボーカリストJon Anderson、テクニカルでタイトなBill Brufordのドラム、そしてリッケンバッカーによる硬質なベースさばきを見せるChris Squire、今にも崩れそうな危ういバランスを保ちながら孤高の領域に踏み入れた、まさに「危機」の名に相応しい作品です。
サイケデリック・ロック全盛期に登場しデビュー・アルバム『夜明けの口笛吹き』をリリースするも、中心メンバーのギタリストSyd Barrettが脱退。以降、ベーシストRoger Waters、ギタリストDave Gilmour、キーボーディストRick Wright、ドラマーNick Masonという布陣でブリティッシュ・ロック史に残る傑作を連発し、1996年には「ロックの殿堂」入りも果たした世界的なグループ。奥深いテーマに基づいたコンセプト・アルバムの数々は、現在に至るまで多くのミュージシャンたちに影響を与えて続けています。1973年に発表された『狂気』は、“人間の内面に潜む狂気”をテーマに制作されたPINK FLOYDの代表作のひとつ。このクラスの名盤ともなれば、もはやプログレッシヴ・ロックという音楽ジャンルに限定する必要すらありません。本作は、世界で最も売れた音楽アルバム(推定5000万枚以上)のひとつであり、ビルボード・チャートに741週(15年)連続チャート・イン、さらに発売から2年を経過したアルバムのみを扱うカタログ・チャートに至っては1630週(30年)以上チャート・インするというギネス記録を打ち立てた大傑作です。あえてプログレッシヴ・ロックの側面から指摘するならば、本作は「コンセプト・アルバム」という表現方法を象徴するアルバムだということでしょう。本作の成功によって、コンセプトの中核を担ったベーシストRoger Watersのグループ内での発言権が増し、次作以降のPINK FLOYDにも大きな影響をもたらすことになります。ロック・ミュージックの歴史に燦然と輝く名盤であり、当然ながらプログレッシヴ・ロックを語る上で外すことはできない作品です。
デジタル・リマスター、定価2427+税
盤質:傷あり
状態:不良
帯有
カビあり、ウォーターダメージ(ジャケ・解説の一部ページがくっついています)あり、若干破れあり
ペーパーケース仕様、デジタル・リマスター、ブックレット・解説・歌詞対訳付き仕様、定価2476+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
デジタル・リマスター
盤質:無傷/小傷
状態:良好
ケースツメ跡あり、若干スレあり
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