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<ロック黄金時代回想企画>1969年デビュー・アルバム特集Vol.4 ー KING CRIMSON『IN THE COURT OF THE CRIMSON KING(クリムゾン・キングの宮殿)』

こんにちは。スタッフ佐藤です。

3月より連載中の特集「ロック黄金時代回想企画【1969】」。

ちょうど今から50年前、ロックが多様なスタイルへと細分化していく転換期と言えた1969年に着目し、ロック史に名を残す重要アーティスト達による69年デビューアルバムを連載形式で取り上げていきます。

今回は、69年にリリースされたあらゆるアルバムの中で最も革新的かつ衝撃的なサウンドが収められたこの金字塔を取り上げましょう。

1969年10月10日に発表された、キング・クリムゾンのデビューアルバム『IN THE COURT OF THE CRIMSON KING(クリムゾン・キングの宮殿)』です!

アルバムデビューまでの経緯

キング・クリムゾンの起源を辿ると行き着くのが、67年9月に結成されたジャイルズ、ジャイルズ&フリップ(以下GGF)。

その名の通り、マイケルとピーターのジャイルズ兄弟にロバート・フリップが加わった3人組で、2枚のシングルとアルバム『The Cheerful Insanity Of Giles, Giles And Fripp』をデッカよりリリースします。

そのサウンドは、演劇調を交えたちょっぴりストレンジで愛らしいフォーク・ロックで、実際のところクリムゾンの音楽性との接点はほぼありません。1曲でニッキー・ホプキンスが参加。

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このGGFに、FAIRPORT CONVENTIONを抜けた女性ヴォーカリストのジュディ・ダイブル、そして最初期クリムゾンのキーマンとなるイアン・マクドナルドと作詞担当ピート・シンフィールドが加わり、68年に「新バンド」発足に向けて動き出します。

ところがすぐにダイブルが脱退してしまい、フリップと旧知だったグレッグ・レイクがベース/ヴォーカルとして加入。レイクと入れ替わる形でピーターが脱退し、68年11月に1stアルバムに名を連ねる5人編成となります。

この段階でバンド名がキング・クリムゾンに決定。ちなみにこのバンド名はちょうどその頃に完成した楽曲「クリムゾン・キングの宮殿」にちなんで名づけられました。
ピート・シンフィールドがキング・クリムゾンという名を、他メンバーの反対を押し切って決めたそうです。さすが詩人/作詞家だけあって言葉に関しては譲れないものがあったのでしょうか。



69年1月、ムーディー・ブルースのプロデューサーだったデッカ所属のトニー・クラーク参加のもと、アルバム制作のための初セッションを敢行。このセッションは形にならなかったものの、トニー・クラークに認められたことでバンドはアルバム制作の許可を得ます。

結局アルバムはアイランド・レーベル(アメリカはアトランティック)からリリースされることになりますが、ムーディー・ブルースが自身のレーベルTHRESHOLDを興した際、クラークは真っ先にクリムゾンとの契約を望んだという話からも、そのポテンシャルを高く評価していたことが窺えます。

4月にステージ・デビューを果たして以来精力的なライヴ活動を続けていた彼らに、早くも7月大きなチャンスが到来します。ローリング・ストーンズによるブライアン・ジョーンズ追悼フリーコンサートの前座として、ロンドンのハイドパークを埋め尽くす25万人とも50万人とも云われるオーディエンスの前で演奏するという大役を得たのです。

制作途中だったアルバムからの3曲を含む堂々たるパフォーマンスが話題を呼び、バンドは一気に知名度を獲得。以降のライヴにはこれまでになく多くの客が足を運ぶようになり、彼らはデビューに向けて弾みを付けることに成功しました。

なお、69年のあるステージを観たジミ・ヘンドリックスが興奮気味に「キング・クリムゾンこそ世界最高のバンドだ」と話したという逸話も残っており、デビューするかしないかという時期にもかかわらず、その実力はすでに業界内でかなりの注目を集めていたようです。


衝撃のデビュー作『In The Court Of The Crimson King』

バンドは69年6月から8月にかけてアルバムのレコーディングを敢行。録音時のミスにより歪みが生じたマスター音源の修正に追われるなど紆余曲折がありながらも、同年10月10日にリリースされました。

そのサウンドはご存知の通り。インプロヴィゼーションを各所に盛り込んだ高度な演奏、グレッグ・レイクの時に激しく時に甘く時には物悲しい自在なヴォーカル、そしてひたすら荘厳に響き渡るメロトロン、それらが渾然一体となり聴き手に押し寄せてくる正しく圧巻の一枚です。

1st制作当時の音楽的主導権がイアン・マクドナルドにあったことは知られた事実ですが、ムーディー・ブルースに触発された彼がオーケストラを表現する目的でメロトロンの使用を提案したことは、本作のカラーのみならず、この後のバンドの音楽性すらも方向づけるものでした。上記ムーディーブルースやビートルズら有名バンドがすでに使用していたわけですが、70年代にメロトロン入りのプログレやロック作品が無数に登場した最大の要因は、間違いなく本作の影響によるものでしょう。

アートワークに目を移すと、何かを恐れるような男の表情をドアップで描いた、猛烈なインパクトを植え付けるジャケットは本作の特徴の一つとなっています。これは1曲目のタイトルになっている「21th Century Schizoid Man」その人で、内側に描かれた赤くて丸い生物が深紅の王=クリムゾン・キングなのだそうです。作者のバリー・ゴッドバーは残念なことにアルバムリリースの翌年の1970年に心臓発作によりこの世を去っています。

本作についてよく語られる伝説にも触れておきましょう。プログレ好きなら誰もが一度は聞いたであろう「ビートルズ『アビーロード』を追い落としてトップに立った」というものです。これについては、アルバムの公式なチャート最高位が全英5位なのでオフィシャルな記録上では「事実ではない」ということになります。あったとすれば現在記録に残っていないマイナー誌もしくは地方チャートでの集計だとされていますが、どうだったのでしょう。まあそういう噂が立ってしまうほどに当時のリスナーにとってそのサウンドが衝撃的だったという事なのかもしれません。

それでは、各曲を改めて聴いていきましょう。

21th Century Schizoid Man

70年代の到来を目前に控えたこの時期であるとしても、この曲で表現される暴力性、重量感、そして一音一音に込められた圧力は異次元のものがあります。ギターとサックスがユニゾンで繰り出すヘヴィなリフレインとエフェクターで歪ませたレイクの荒々しいヴォーカルが衝撃的なテーマ部、ズシリとした重みと流れるような音運びを両立したスピーディーかつ正確無比なインストゥルメンタル・パート。そして理性と狂気が拮抗するような緊張感みなぎるギターソロ。キング・クリムゾンというバンドの底知れぬ実力をまざまざと見せつけられる驚愕必至のオープニング・ナンバーです。

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I Talk To The Wind

嵐のような前曲から一転、フルートの柔らかな調べに導かれて幕を開けるリリカルなナンバー。素朴に歌うジェントルな表情のヴォーカル、曲を通じて活躍する優しく温かな音色のフルートが素晴らしい穏やかな聴き心地が印象的です。ただどこか心の底からの安らぎではなく不穏な気配が漂っている気がするのはなぜでしょうか。

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Epitaph

深い闇の中から鳴らされるように重厚な聴き応えを持つバラード。絶え間なく響くメロトロンとレイクの哀愁を帯びた歌唱が一体となって押し寄せ、聴く者の胸を強く揺さぶります。「Confusion is my epitaph.(混沌こそ我が墓碑銘)」というフレーズが一際印象的で、詩人でもある作詞家ピート・シンフィールドの言語センスにも注目です。

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Moonchild

ヴォーカル・パートとインプロヴィゼーション・パートからなる本作最長の12分にわたる一曲。甘い歌声が耳に残る子守歌のようなヴォーカル・パートが過ぎると、10分にわたり繰り広げられる即興演奏に耳を傾けることになります。とはいえ緊張感はさほどなく、密やかで幻想的な音の掛け合いはまるで妖精同士の語らいのよう。一曲目とはまるで別バンドのようなデリケートに紡がれる一音一音に息を飲みます。

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In The Court Of The Crimson King

シンプルなヴォーカル・パートの繰り返しをコーラスとメロトロンでこれでもかと劇的に盛り上げるラストにふさわしい堂々たる名曲。合間合間にリリシズムたっぷりの音色を添えるフルート、荘厳な音の厚みを生み出すオルガンも素晴らしいですね。演奏が最高潮に達しラストを迎えたかと思いきや、愛らしいメロトロンホイッスルが刻まれ、力強いドラムに導かれて再びシンフォニックな全体演奏が戻ってくる展開も一層の感動を呼び込みます。

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う~む、やはり何度聴いてもその傑作ぶりは揺るぎありませんね。演奏技術、ヴォーカル、楽曲の構築性、歌詞、アレンジ、どれを取っても紛れもなく一級品です。間違いなく、ロックが成熟期を迎える70年代に向けて大きな革新をもたらした作品と言えるでしょう。

ただ、異次元なんて言葉を使っておいて何ですが、決して本作は突然変異的に生まれた作品ではなかったように思います。それは後期ビートルズの実験的手法を取り入れた作品づくりや、クリームが示したロックにおけるインプロヴィゼーション・スタイルなど、ロックの進化の流れにちゃんと則った音楽性であると本作を聴くほどに感じるからです。それが驚異的に高度かつ洗練されたサウンドとしてアウトプットされたことはもちろん彼らしか成しえなかった偉業なわけですが。

半世紀がたってここまで魅力を失わない音楽作品ってとんでもないですよね!


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KING CRIMSONの在庫

  • KING CRIMSON / CONSTRUKCTION OF LIGHT

    よりヘヴィにより理知的に深化を遂げた00sクリムゾン第一弾、2000年リリース

  • KING CRIMSON / HEAVY CONSTRUKCTION

    00年欧州ツアー音源、全30曲

  • KING CRIMSON / LEVEL FIVE

    01年夏の北米公演を収録

  • KING CRIMSON / SHOGANAI

    02年作

  • KING CRIMSON / ELEKTRIK: LIVE IN APAN 2003

    ロバート・フリップ/エイドリアン・ブリュー/トレイ・ガン/パット・マステロットによる03年東京公演を収録、全12曲

  • KING CRIMSON / EYES WIDE OPEN

    03年来日公演/00年ロンドン公演

  • KING CRIMSON / POWER TO BELIEVE

    “ヌーヴォメタル”の完成形を提示した03年作!

  • KING CRIMSON / EPITAPH VOLUME ONE AND TWO

    69年BBCセッション音源&69年ライヴ音源を収録

    69年のBBCセッションと69年10月のアメリカ公演を収録したライヴ・アルバム。

    • PCCY01087

      2枚組、ボックス入り、各CDはペーパーケース仕様、オリジナル・ブックレットと日本製ブックレット付仕様、定価4587

      盤質:無傷/小傷

      状態:良好

      帯有

      2枚中1枚傷あり

  • KING CRIMSON / ELEMENTS 2014 TOUR BOX

    1969〜2014年のレコーディング・セッション/リハーサル/オルタネイト・テイクなどを収録したレア音源集、全29曲

  • KING CRIMSON / ELEMENTS 2015 TOUR BOX

    15年リリース、デモ/リハーサル/ライブ音源などを収録したレア音源集、全29曲

  • KING CRIMSON / LIVE IN TORONTO(2015)

    15年11月20日トロント公演を収録、全18曲

  • KING CRIMSON / RADICAL ACTION (TO UNSEAT THE HOLD OF MONKEY MIND)

    拍手・歓声を取り除き演奏のみを抽出した15年ライヴツアー音源、高松公演を中心に各国公演を収録

    • IEZP107

      3CD+2DVDの5枚組ボックス、各CD・DVDはペーパーケース仕様、HQCD、デジタル・リマスター、定価4167+税

      盤質:傷あり

      状態:良好

      帯有

  • KING CRIMSON / ELEMENTS 2017 TOUR BOX

    レア音源収録のツアー記念BOX第4弾、全32曲

  • KING CRIMSON / 21ST CENTURY SCHIZOID MAN

    ライヴテイクを含む「21st Century Schizoid Man」全5ヴァージョンを収録

  • KING CRIMSON / IN THE COURT OF THE CRIMSON KING

    69年発表、ロック・シーンの流れを変えた歴史的デビュー作!

    奇才Robert Frippを中心に結成され常に先鋭的なサウンドを作り出し、デビュー以来プログレッシブ・ロックの頂点に君臨し続けるイギリスのグループの69年デビューアルバム。プログレッシブ・ロックのスタートラインとなった記念碑的作品であり、「21世紀の精神異常者」のヘヴィーなサウンドで幕を開け「クリムゾン・キングの宮殿」の荘厳なメロトロンで終幕するまで、全く非の打ち所の無いフレーズとインプロヴィゼーションの応酬が乱れ飛びます。大きな衝撃を以って迎えられた本作は、プログレッシブ・ロック時代の幕開けを象徴する1枚として語り継がれています。

  • KING CRIMSON / IN THE WAKE OF POSEIDON

    衝撃のデビュー作「クリムゾン・キングの宮殿」の構成を踏襲した70年2nd、前作に匹敵する重厚さドラマ性に加えジャズ系ミュージシャンを起用し新機軸も打ち出した一枚

    奇才Robert Frippを中心に結成され常に先鋭的なサウンドを作り出し、デビュー以来プログレッシブ・ロックの頂点に君臨し続けるイギリスのグループの70年2nd。Ian McDonaldが脱退、レコーディングには参加しているもののMichael Gilesも脱退を表明し、ボーカリストとしてのみの参加であるGreg LakeはEmerson Lake & Palmer結成へと動き始め、Keith Tippett、Mel Collinsといった新メンバーを加えるなどバンド内が慌しい状況であったにもかかわらず、その内容はデビュー作に負けず劣らずな名盤となっています。過渡期と言うこともあり正当な評価を仰げない不遇もあった本作ですが、その音楽性は前デビュー作の内容を下地にしながらも、よりバリエーションに富んだ作風となり、Keith TippettのピアノやGordon Haskelの素朴なボーカルなど、バンドに新たな表情が生まれた傑作です。

  • KING CRIMSON / LIZARD

    70年3rd、表題曲にはYESのジョン・アンダーソンが参加

    奇才Robert Frippを中心に結成され常に先鋭的なサウンドを作り出し、デビュー以来プログレッシブ・ロックの頂点に君臨し続けるイギリスのグループの70年3rd。前作「ポセイドンの目覚め」をリリース後、Robert Fripp、Peter Sinfield以外のメンバーは脱退してしまいますが、Keith Tippett人脈やジャズ畑の技巧派ミュージシャンを新たに揃え、インプロヴィゼーション・フリージャズ色を押し出した作風へ。中でもYESのJon Andersonがゲスト参加した20分に及ぶ表題曲は圧巻の出来であり、常に先鋭的であろうとするRobert Frippの意思を反映した素晴らしい作品となっています。

    • PCCY01423

      紙ジャケット仕様、デジタル・リマスター、定価2415

      盤質:傷あり

      状態:良好

      帯有

      帯・紙ジャケに若干圧痕あり

    • PCCY00663

      ロバート・フリップによる89年リマスター、定価2200

      盤質:傷あり

      状態:良好

      帯有

      若干年代を感じます、ケースにスレあり

    • IEZP16

      紙ジャケット仕様、DVDオーディオとHQCDの2枚組、巻き帯付き仕様、40周年記念エディション、DVDオーディオには5.1サラウンドとステレオ・ミックス、ボーナス・トラック3曲、HQCDにはボーナス・トラック3曲収録、定価4410

      盤質:傷あり

      状態:良好

      帯有

      帯中央部分に若干色褪せあり

    • IEZP16

      紙ジャケット仕様、DVDオーディオとHQCDの2枚組、巻き帯付き仕様、40周年記念エディション、DVDオーディオには5.1サラウンドとステレオ・ミックス、ボーナス・トラック3曲、HQCDにはボーナス・トラック3曲収録、定価4410

      盤質:傷あり

      状態:良好

      帯有

      帯中央部分に色褪せあり

    • CDVKC3/724384406820VIRGIN

      30TH ANNIVERSARY EDITION、デジタル・リマスター

      盤質:傷あり

      状態:良好

      ケースツメ跡あり

      590円

      472円
      (税込519円)

      130円お得!


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    • DGM0503DISCIPLINE

      30TH ANNIVERSARY EDITION、デジタル・リマスター

      盤質:傷あり

      状態:良好

  • KING CRIMSON / ISLANDS

    クリムゾン史上最も儚く美しいサウンドを聴かせる71年4th

    奇才Robert Frippを中心に結成され常に先鋭的なサウンドを作り出し、デビュー以来プログレッシブ・ロックの頂点に君臨し続けるイギリスのグループの71年4th。全てを静観するような達観したサウンドが特徴的であり、Boz BurrellのボーカルはPeter Sinfieldのメッセージを優しく歌い上げ、空間を彩るサウンドはジャケット通り宇宙的な広がりを見せます。Peter Sinfieldは本作を持ってバンドを離れ、Robert Frippは解散を宣言、次作「太陽と戦慄」まで少しの間KING CRIMSONは形骸化することとなります。バンド崩壊ギリギリの輝きが感じられる、彼らの作品の中でも最も儚く美しい名盤です。

    • IECP30004WHD ENTERTAINMENT

      紙ジャケット仕様、99年デジタル・リマスター、HQCD、定価2835

      盤質:無傷/小傷

      状態:

      帯有

      紙ジャケに角潰れ・折れあり

    • PCCY00664

      89年リマスター、定価2243

      盤質:傷あり

      状態:並

      帯有

      カビあり、帯中央部分に色褪せあり

    • UICE9054

      紙ジャケット仕様、HDCD、24bitデジタル・リマスター、定価2345

      盤質:無傷/小傷

      状態:良好

      帯有

      紙ジャケに若干圧痕あり、若干帯中央部分に色褪せあり

    • IEZP22

      紙ジャケット仕様、40周年記念エディション、HQCD+DVDオーディオの2枚組、NTSC方式、リージョンフリー、ボーナス・トラック6曲、巻帯付き仕様、定価4725

      盤質:傷あり

      状態:良好

      帯有

      若干帯中央部分に色褪せあり

  • KING CRIMSON / EARTHBOUND

    72年アメリカ公演時のライヴ作、あまりに凶暴な『21世紀のスキッツォイドマン』ライヴテイクは必聴!

    カセット・テープのヒス・ノイズまで忠実に再現する逆説的高音質盤。ますます問題作となったクリムゾン初のライヴ・アルバム。

  • KING CRIMSON / LARKS’ TONGUES IN ASPIC

    フリップ以外のメンバーを一新して制作された73年作5th、圧倒的な緊張感とダイナミズムが支配する大傑作!

    奇才Robert Frippを中心に結成され常に先鋭的なサウンドを作り出し、デビュー以来プログレッシブ・ロックの頂点に君臨し続けるイギリスのグループの73年5th。前作を発表後休眠していたKING CRIMSONでしたが、Robert Frippが当時YESで成功を収めていたBill Brufordのドラムに感銘を受けたことをきっかけに、ヴァイオリンのDavid Cross、パーカッションのJamie Muir、そしてJohn Wettonを加え再始動しました。その内容は即興演奏と実験音楽の頂点と位置づけられるものであり、フリーフォームに繰り広げられていく各メンバーの技巧と爆発的な音楽のひらめきが詰まった大名盤です。

  • KING CRIMSON / NIGHT WATCH

    73年、アムステルダムでの壮絶なライヴパフォーマンスを収録!

  • KING CRIMSON / RED

    フリップ、ウェットン、ブルーフォードの三人が尋常ならざる緊張感の中で生み出したクリムゾンを代表する傑作、74年作7th

    奇才Robert Frippを中心に結成され常に先鋭的なサウンドを作り出し、デビュー以来プログレッシブ・ロックの頂点に君臨し続けるイギリスのグループの74年7th。「太陽と戦慄」からの布陣であるRobert Fripp、John Wetton、Bill Brufordのトリオによるラストアルバムであり、その内容はへヴィ・メタルの原型とも言われる評価も納得の重々しいギター・リフで幕を開け、これまでの活動の集大成といった趣の幅の広さをもったものです。「クリムゾン・キングの宮殿」でプログレッシブ・ロック・シーンの夜明けを作った彼らは本アルバムをもって解散、ジャケット裏のメーター表示がレッド・ゾーンを振り切っていることが全てを伝えています。第一期KING CRIMSONの終焉は衰退の様相を見せたプログレッシブ・ロック・シーンを象徴する出来事であり、時代の移ろいを感じさせます。

  • KING CRIMSON / STARLESS AND BIBLE BLACK

    精緻にしてヴァイオレンス!ライヴ音源とスタジオ音源に巧みな編集を施した74年作7th、クリムゾン史上屈指の難曲「FRACTURE」収録

    奇才Robert Frippを中心に結成され常に先鋭的なサウンドを作り出し、デビュー以来プログレッシブ・ロックの頂点に君臨し続けるイギリスのグループの74年6th。前作を最後にパーカッションのJamie Muirが脱退しRobert Fripp、John Wetton、Bill Bruford、David Crossという4人編成となったその内容は、メタリックに構築されたサウンドとスリリングな魅力に溢れたインプロヴィゼーション、そして前作の前衛性を共存させた作品であり、大半がライブ・レコーディングの素材を元に製作されていると言う驚愕の名盤となっています。全編に流れるとてつもない緊張感は特筆すべきものであり、ハードなギター・リフと硬質なリズム・セクションで聴かせる作品です。

    • IEZP29

      紙ジャケット仕様、DVDオーディオとHQCDの2枚組、デジタル・リマスター、40周年記念エディション、巻帯付き仕様、定価4725

      盤質:傷あり

      状態:良好

      帯有

      若干帯中央部分に色褪せあり

    • KCSP6KING CRIMSON

      40TH ANNIVERSARY SERIES、デジパック仕様、2枚組(CD+DVD)、ボーナストラック5曲、スリップケース付、DVDはNTSC方式、リージョンフリー

      盤質:無傷/小傷

      状態:並

      カビあり

  • KING CRIMSON / USA

    75年リリース、『RED』発表前の爆発的パフォーマンスを収録した名ライブ盤!

    75年発表のライブ・アルバム。「RED」発表前の74年に録音されており、当時のラインナップはRobert Fripp(g)、John Wetton(b、vo)、 Bill Bruford(ds)、David Cross(vln、key)の4人編成。アルバム中3曲でEddie Jobson(vln、key)のパートがダビングされています。鮮やかなヴァイオリンの旋律を切り刻むメタリックなギター・リフ、グイグイとウネリを生み出して暴走するリズム隊。この時期ならではのパワフル且つ緊迫感溢れる即興演奏に終始圧倒されっぱなし。代表的名曲「21st Century Schizoid Man」では原曲のサックス部分をヴァイオリンで再現しており、よりヒステリックな爆発力を楽しむことが出来ます。沸点目掛けて上り詰めるRED期クリムゾンの凄さを体験出来る名ライブ盤。

  • KING CRIMSON / DISCIPLINE

    80sクリムゾンの幕開けを告げた衝撃の81年作!

  • KING CRIMSON / BEAT

    82年作

  • KING CRIMSON / THREE OF A PERFECT PAIR

    フリップ/ブリュー/レヴィン/ブルーフォードによる80sクリムゾンの最終幕を飾る84年作

  • KING CRIMSON / VROOOM

    90sクリムゾンの第1弾アルバム、94年作

  • KING CRIMSON / B’BOOM OFFICIAL BOOTLEG – LIVE IN ARGENTINA 1994

    94年アルゼンチンでのライヴ音源、全19曲

  • KING CRIMSON / THRAK

    95年作

    • PCCY01617

      紙ジャケット仕様、24ビット・リマスター、HDCD、定価2310

      盤質:傷あり

      状態:良好

      帯有

      帯に色褪せあり、紙ジャケに若干経年変化があります

  • KING CRIMSON / VROOOM VROOOM

    96年メキシコ公演/95年NY公演を収録、全26曲

  • KING CRIMSON / EPITAPH VOLUMES THREE AND FOUR

    97年リリース、歴史的1st『宮殿』製作時のメンバーによる69年のライヴ音源を収録、全15曲

  • KING CRIMSON / ABSENT LOVERS

    84年7月モントリオールで行なわれた第4期のラスト・ライヴを収録、98年リリース

  • KING CRIMSON / CIRCUS

    99年発表、70〜90年代までをカバーしたライヴ・ベスト盤

  • KING CRIMSON / COLLECTORS’ KING CRIMSON VOL.1

    DGMコレクターズ・クラブ会員にのみ頒布されたライヴ・ボックス、69/72年のライヴを収録

    • PCCY01394

      3枚組ボックス、ボーナス・トラック1曲、48Pブックレット付仕様(英語版・日本語版)、定価6825

      盤質:傷あり

      状態:不良

      帯有

      中身のカビは少なめですが、ボックス・解説・ブックレットに全体的にカビあります

  • KING CRIMSON / GREAT DECEIVER – LIVE 1973-1974

    73-74年の未発表ライブ音源を収録、全47曲

  • KING CRIMSON / NEAL AND JACK AND ME

    82-84年の傑作ライヴ映像集

  • KING CRIMSON / NIGHT WATCH/ABSENT LOVERS/VROOOM VROOOM

    それぞれ70/80/90年代のライヴを収録した3タイトル

    • UICE9066/71

      2枚組紙ジャケット仕様×3、特典ボックス付き仕様、定価合計10398

      盤質:傷あり

      状態:並

      帯有

      紙ジャケ1枚に小さいカビあり、3枚とも帯特典部分切り取り有り、特典ボックスにスレあり

      4690円

      3752円
      (税込4127円)

      1032円お得!


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GILES GILES & FRIPPの在庫

  • GILES GILES & FRIPP / CHEERFUL INSANITY OF GILES GILES AND FRIPP

    68年リリース、「宮殿」の面影こそないものの、レイト60sサイケ・ポップ/フォークとして素晴らしい完成度を誇る名作!

    Robert Fripp、Michael Giles、Peter Gilesによるトリオ。「クリムゾン・キングの宮殿」前夜の68年にDECCAからリリースされた唯一作。いかにも英国的な牧歌性、Soft Machineの1stに通ずるひねくれたユーモア、Syd Barrettを彷彿とさせるサイケ/アシッド/ポップ感覚などを感じさせる、いかにもレイト60sなサイケ・ポップ/フォーク。「宮殿」の面影はありませんが、全体に流れる格調高さやシニカルな雰囲気、緊張感ある知的なギターなど、Robert Frippの存在を確かに感じさせます。Michael Gilesのふくよかなドラムも特筆もの。レイト60sのサウンドとして、かなり完成度高いです。Soft Machineの1stと3rdが音は異なるけど負けず劣らず素晴らしい作品のように、「宮殿」とともに愛されるべき名作です。

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