2016年6月15日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
タグ: プログレ
カケレコと皆様で作る企画の第3弾。今回は、皆様にとって一番のイエスナンバーを挙げていただき、結果をランキング形式で発表するという企画を実施いたしました!
71人の方にご協力いただき、セレクトされたのがなんと44曲!
代表曲に票が集中するだろうという予想を超えるマニアックな曲の数々を挙げていただきました!
上位曲も大きな差が付かず、かなりの団子状態。
セレクトされている曲を見て「みんなひねくれてるなぁ~(笑)」という声もツイッター上で聞かれたほど。
ということで、ランキングとは題しているものの、ランキングとしては破綻気味の面白い結果となってしまっております!
イエスの投票としては他ではなかなかお目にかかれない結果になっていると思いますし、ディープなイエスファンの皆様にご参加いただけるカケレコならではの結果と言っていいかもしれません。
それでは発表してまいりましょう~!
まずは、複数票が入った12曲をご紹介。是非どの曲が入っているか予想を立てながらお楽しみください。
SIBERIAN KHATRU(1972) 『CLOSE TO THE EDGE』収録
最多票を得たのはやっぱりこの曲!Pef1r5MnNfbe6Mzさん、miyamadaimonjiさん、1010Driveさん、horizons_keiさん、nonnen12さん、LithiumClapさん、鷲の爪さんの7人の方に挙げていただきました!かっこ良すぎるイントロのギターに始まり、キャッチーかつ印象的なメインテーマ、変拍子だらけなのに疾走感満点の爽快なアンサンブル、音数多くも流麗なソロなど、全盛期イエスの聴き所を満載した大名曲ですね!
「初めて聴いたシベリアンカートゥルのイメージから未だに抜け出せません…」1010Driveさん
「『Siberian Khatru』クリス・スクワイアのベースがすんばらしい。」horizons_keiさん
「危機のもよいが、YESSONGSの火の鳥から流れ込んでくるのが、最高。」鷲の爪さん
HEART OF THE SUNRISE(1971) 『FRAGILE』収録
2番目に支持されたのはこの曲でした!ma_shanti_mikaさん、ululu_metalさん、70RockVさん、harrison8068さんの4人の方に挙げていただきました。プログレにおける「超絶技巧」を代表すると言って過言ではない快速ユニゾン・アンサンブルが炸裂する永遠の名曲!
「Heart Of The Sunriseなのですが、クラッシックイエス収録のクリス職権乱用ヴァージョンでお願いします´д` ;www」ululu_metalさん
「バッファロー66の挿入曲に使われていて、クリムゾンのムーンチャイルドと共に聴きまくった。今の嫁と一緒に映画館で見た学生時代を思い出させてくれる大事な曲です。」harrison8068さん
AWAKEN(1977) 『GOING FOR THE ONE』収録
「HEART OF THE SUNRISE」と並び2番目と入ったのがコチラの曲!progrockmania19さん、SkywriterKさん、hama_rt045さん、doorzwさんの4人の皆様に挙げていただきました。イエス史上最高の完成度を誇るナンバーとも云われるだけあって、現実離れしたような、何か他のイエス曲とは異なる孤高の世界観を感じさせるナンバーです。
「Awakenでよろしく。突き抜けるHigh vibration go onに始まり、中間部のオルガンで天国を垣間見た気になります。」SkywriterKさん
「人生と音楽をまさに究極的に合致させた起承転結のある壮大なドラマ性にうっとりです。何度聴いても飽きません感涙してます。自分の人生が終わるその時にもこの悟りの境地が脳裏をかすめるかも笑。」hama_rt045さん
YOURS IS NO DISGRACE(1971) 『THE YES ALBUM』収録 (szzlyさん、coccyx_Tさん、nagoyahelloさんより)
「イエスとハウ師匠を好きになるきっかけになった曲の1つ✌有名な2枚のアルバム(危機・こわれもの)のどっちかに入ってるだろ✌と思ってよく調べもせずに2枚買ったはいいけどそのどちらにも入っていなかった思い出の曲」szzlyさん
「『プログレバンド・イエス』を決定的に打ち出した、初期イエスの到達点。」coccyx_Tさん
I’VE SEEN ALL GOOD PEOPLE(1971) 『THE YES ALBUM』収録 (@LoveBirds_Catsさん、EggCoveredRiceさん、Maylor_Deacuryさんより)
「『燃える朝焼け』と悩みましたが・・・私はこの曲にブリティッシュをとても感じるので、この曲で!」@LoveBirds_Catsさん
「 I’ve seen all good people。いつまでも末長く最後のおんま〜うぇ〜したいですネ」EggCoveredRiceさん
ROUNDABOUT(1971) 『FRAGILE』収録 (OisiTakasi1968さん、kazz_asaiさん、まみ さんより)
「各メンバーのプレイの特徴が良く出ており全盛期イエスを代表する一曲だと思います。」OisiTakasi1968さん
「はい王道でごめんなさい。だって好きなんだもん。」まみ さん
SOUND CHASER(1974) 『RELAYER』収録 (satodexさん、_equilibriumさん、TocPowさんより)
ON THE SILENT WINGS OF FREEDOM(1978) 『TORMATO』収録 (CairnMasterさん、jurgen_squireさん、Ohmoriyosukeさんより)
「『On the silent wings of freedom』数年前に建立した、我が家のお墓の墓碑銘です(本当)」CairnMasterさん
「一般的には評価の低いTormatoですが、Yesならではの多彩なサウンドアプローチが楽しめます。この曲もベースらしからぬ音で暴れまわるひねくれっぷり。」jurgen_squireさん
TEMPUS FUGIT(1980) 『DRAMA』収録 (kohei08270083さん、Xephyr2009さん、NorikoIchimura1さんより)
「『Tempus Fugit』かな。思わずXジャンプならぬYESジャンプしたくなるw」Xephyr2009さん
CLOSE TO THE EDGE(1972) 『CLOSE TO THE EDGE』収録 (berial0807さん、fujihideyukiさんより)
「初めて聴いたYesの曲『Close to the edge』がいまだに個人的最高峰です。」berial0807さん
EVERY LITTLE THING(1969) 『YES』収録 (manfredyardhollさん、二代目バーズ博士さんより)
「ピーターバンクス在籍時のイエスが非常に好きです。中でもこのビートルズカバーは、初めて聴いた時は鳥肌が立って頭が真っ白になりました。」二代目バーズ博士さん
GOING FOR THE ONE(1977) 『GOING FOR THE ONE』収録 (y_dassiさん、OnlyYui777さんより)
「究極の1曲目『Going for the One』がフォーク調で好きです♪ある意味イエスの原点に帰ったような作品だと思います。」OnlyYui777さん
複数票を獲得した12曲以外にも、32曲ものイエスナンバーを挙げていただきました!幅広い時代からセレクトしていただいたので、年代ごとにご紹介いたします。
全体の7割近くを占めたのが、全盛期と言える60~70年代の楽曲。ここに選ばれている曲は全てが代表曲と言ってもいいくらいのクオリティを誇る楽曲ばかり。全盛期イエスの溢れんばかりのクリエイティビティに改めて驚かずにはいられません。
「LOOK AROUND」(mondeyosukeさん)
「素直にロックしてる1st「Looking Around」ですね〜。後任者に押され気味なトニー・ケイのかっちょいいオルガンも聴けるので」mondeyosukeさん
「SWEETNESS」(kohei08270083さん)
「SURVIVAL」(RuiQ17Decさん)
「NO OPPOTUNITY NECESSARY,NO EXPERIENCE NEEDED」(PacificHeavenさん)
「THEN」(itsukihiranoさん)
「まだプログレというものを知らなかった私は大変衝撃を受けたものです。プログレの扉を開いてくれた運命の一曲。」itsukihiranoさん
「THE PROPHE」(collectorofstarさん)
「STARSHIP TROOPER」(haswohさん)
「A VENTURE」(MarimosFriendsさん)
「SOUTH SIDE OF THE SKY」(mikoneko370さん、YESman23さん)
「South Side Of The Sky ですねぇ。なぜライブ・アルバムに入ってないのか不思議でした!」mikoneko370さん
「south side of the sky。2003年のライブでのハウとウェイクマンの掛け合いが凄まじくてかっこいいなあ。」YESman23さん
「MOOD FOR A DAY」(joooeeeeeeeさん)
「イエス、というよりはスティーブ・ハウですが、Mood For A Dayが好きです。 Clapと悩みましたが、こちらにします」joooeeeeeeeさん
「AND YOU AND I」(_gummywormsさん)
「THE REVEALING SCIENCE OF GOD」(karas_maさん)
「大海原への船出を連想させるようなメロディ、雄大で優しく、ときにスリリングな展開が大好きです!」karas_maさん
「SIX WIVES OF HENRY VIII」(7863kiyoさん)
「GATES OF DELIRIUM」(Sonderling_Nさん)
「SOON」by music2goさん
「TURN OF THE CENTURY」(Haaniunさん)
「”Going for the One”から、”Turn of the Century”を推薦します!号泣しちゃいます(;;)」Haaniunさん
「RELEASE RELEASE」(gofukuya44さん)
「ONWARD」(chop100さん)
「不人気トーマト収録の小品ですが実に美しい楽曲ですね♪ 当時評論家に酷評されてただけに逆に愛おしく感じます。Keys To Ascensionでのライブ演奏は見事なまでに美しく昇華されててこちらも大変好きです。」chop100さん
「AMERICA(シングル)」 (ジャンキー大山さん)
二人のトレバー、トレバー・ホーンとトレバー・ラビンのカラーが色濃く反映された80年代イエスもさすがの人気ぶりでした。ニューウェーブ/ハード・ポップをベースとしつつ適度にプログレ色を残したサウンドは、70年代と姿こそ違えどオリジナリティでは引けを取りません。
「MACHINE MESSIAH」(AJTDCKさん)
「IN TO THE LENS」(nieboskyさん)
「緊張感、疾走感、哀愁、ポップ、適度に抑制された演奏」nieboskyさん
「OWNER OF THE LONELY HEART」(rock8p698pさん)
「今でこそ初期のアルバムを愛聴しますが『90125』からYESを知ったのでどうしても一番というとこの曲になります。「いまライブで聴きたい」となると話は別ですが^^;」rock8p698pさん
「CINEMA」(light_104さん)
「シベリアン カトゥールも捨てがたいですが、僕のテーマ曲にしたいくらいの曲です。」light_104さん
「HOLD ON」(nomoa_さん)
「LEAVE IT」(_0127031125253さん)
「共感得られにくいのを承知で。今でも年に1日ぐらいコレばかり聴きたくなる日がある。紙コウモリwなMVも衝撃的。」_0127031125253さん
「LOVE WILL FIND A WAY」(p468822438さん)
「リアルタイムでこの曲に出会い、過去へ遡り、そしてズブズブとハマっていきました。」p468822438さん
「I’M RUNNING」(izunosatarouさん)
「荒削りな部分もありますが、実験的かつポップで気に入ってます」izunosatarouさん
90年代以降からは、選ばれた5曲全てが9分以上の楽曲。時代を経てもなお輝きを放ち続けるプログレ・バンドとしてのイエスの魅力が集約された長尺曲に人気が集まりました!
「ENDLESS DREAM」(satobowg8さん)
「BE THE ONE」(eclipse1228さん)
「代表曲は他の人が投票すると思うので、敢えて自分以外この曲をあげる人はいないだろうというのが「Be The One」ですね。個人的に偏愛している大好きな曲です。」eclipse1228さん
「FOOT PRINTS」(I_Kamechiyoさん)
「HOMEWORLD」(alilmocheepnisさん)
「最近『ビッグ・ジェネレーター』後の作品を聴き直してて、良い曲多いやん?と…。The CallingやLightning Strikes、Endless Dream(イントロ部分!)等と迷って、これにします。」alilmocheepnisさん
「THE MAN YOU ALWAYS WANTED ME TO BE」(t1officeさん)
「もはやAORなんて言われちゃうけど、私は好きだな。Chrisはこういった曲を作るのもとても上手だった。Squackettでもこうした魅力が炸裂」t1officeさん
セレクトしていただいたイエスの曲にまつわる特別なエピソードもお寄せいただきました。4曲をご紹介いたしましょう!
SURVIVAL(『YES』収録)
「これぞな曲ではないけど、プラス志向な歌詞で受験の時に勇気付けられた思い出の曲。サイケなベースで始まり心地良いメロディに綺麗に声が重なって、最後は各メンバーがフレーズを弾いてピタッと終わる… 素直に良い曲だと思うので一票。」RuiQ17Decさん
ざっくり言うと、「人生にはいろいろな苦悩や困難が伴うけれど、迷わず進んでいこう、生き抜こう」という曲だと思うのですが、たしかに受験など人生の岐路に立つ人を奮い立たせてくれる一曲かもしれませんね。プログレらしい緊密なテンション、高い芸術性に加え、聴く人を前向きにさせてくれるようなポジティヴさを持つのもイエスというバンドの大きな魅力ですよね。
SOON(『RELAYER』収録)
「ずっと前の武道館ライブの時にギターがステージで怪我をしてアンコールができなくなり、決めのラウンドアバウトが聴けなくてがっかりしてるファンに、ジョンアンダーソンがひとりで出てきてアカペラで”Soon”を歌ってくれました。忘れられません。」music2goさん
アカペラによる生SOON!これは感動するなというのが無理というものでしょう。ジョンのファンを想う人柄にもグッと来るエピソードですよね。「ROUNDABOUT」での締めも魅力的ですが、「SOON」で静かな余韻と共に幕を閉じるライヴというのも体験してみたいものです!
TENPUS FUGIT(『DRAMA』収録)
「悩みに悩んだ末、ドラマ収録の Tempus Fugit。エイジアからイエスに入ったので・・。先月、願いが叶ってロンドンでトレバー・ホーンの歌う、この曲が生で聴けました。生きてて本当に良かったと思いました。クリスが乗り移った様なビリたん、マジに素晴らしかった!」NorikoIchimura1さん
今回、4票を獲得し上位に入った人気曲。この快速チューンをライヴで聴けるとは何とも羨ましい限り!ドライヴ感溢れるベースリフで曲をリードしたクリスは惜しくも世を去りましたが、名曲は仲間たちによって今も演奏され続けているわけですね。何だか感動しちゃいますね~。ク、クリスが乗り移ったようなビリー・シャーウッド!
HEART OF THE SUNRISE(『FRAGILE』収録)
「Siberian Khatruもいいけど僕はこれだ!笑 バッファロー66の挿入曲に使われていて、クリムゾンのムーンチャイルドと共に聴きまくった。今の嫁と一緒に映画館で見た学生時代を思い出させてくれる大事な曲です。」harrison8068さん
奥様との思い出の曲ということで挙げていただいた、今回上位3曲の中に選ばれた「HEART OF THE SUNRISE」。俳優のほかモデルやミュージシャンの顔も持つ奇才ヴィンセント・ギャロが自ら手掛けた主演映画『バッファロー66』で挿入曲として使用されてるのはご存知の方も多いかも知れません。以前個人的にもレンタルして観ましたが、センス凄いな~と思った記憶がありますね。上の動画は同曲が使用されている映画のワンシーン。少々ショッキングな映像となっていますので視聴にはご注意くださいね。
今回の投票結果から、注目すべき3つのポイントをピックアップしてみました。知られざる意外な事実も判明!?
トーマト、実は人気作!?
アンダーソン、スクワイア、ハウ、ウェイクマン、ホワイトと全盛期メンバーが揃いながら、70年代の作品の中では不人気作と云われてきた78年作『トーマト』。しかし今回のランキングでは「ON THE SILENT WINGS OF FREEDOM」が人気の高い12曲に食い込み、他に「RELEASE RELEASE」「ONWARD」も選ばれるなど大健闘!たしかに大曲が収録されてないぶん従来作よりインパクトに欠ける感があるのは確かだと思うのですが、いい曲は結構多いんですよね。これはもう不人気作なんて呼べませんねっ!
最も選ばれた曲の多いアルバムは・・・?
セレクト曲の多いアルバムを見てみると、4曲セレクトされた『イエス(1st)』、『イエス・アルバム(3rd)』、『こわれもの』、『90125』の4作品がトップ。サードとこわれもの人気の高さは言わずもがなですが、それに並ぶファーストと『90125』の人気ぶりが際立ちます。なお割合で言えば、3曲中3曲が選ばれ選曲率100%の『危機』が最強となっています^^
コメント率の高い80年代イエス
思い入れの言葉とともにセレクトしてくれる方が多かったのが80年代イエス。コメントを読ませていただいていても、この時期がリアルタイムという方は多いようですね。初めてそのバンドを好きになった時の曲やアルバムというのは、やはり自分の中では特別な輝きを放っているもの。そんな皆様それぞれの思い入れが全体の44曲というセレクト曲数にも反映されているように思います。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!!
イエス関連の特集記事も是非あわせてお楽しみください☆
【関連記事】
1969年からちょうど50年を記念して、70年代を代表する名バンドによる69年リリースのデビュー作をピックアップ。第七弾は、7月25日にリリースされたイエスの1st『Yes』!
【関連記事】
イエス『危機』を出発点に、テンションいっぱいのアンサンブルとファンタスティックなメロディ&コーラスが素晴らしいプログレを世界中からピックアップ!
【関連記事】
今日の「MEET THE SONGS」は、プログレ史上の名バンドYESのリーダーでベーシストのクリス・スクワイアが75年にリリースしたソロアルバム『FISH OUT OF WATER(未知への飛翔)』をピックアップ!
【関連記事】
ドライヴィングな演奏に爽快感あるメロディ、美しいハーモニー。そんなイエス・サウンドに影響を受けた好作品を世界中から選りすぐってご紹介いたしましょう。
DVD、112分収録、NTSC方式、リージョン2、日本語字幕あり、解説元から無し、定価4935
盤質:傷あり
状態:良好
帯無
帯無
5枚組ボックス、各CDはペーパーケース仕様
盤質:傷あり
状態:良好
1枚は無傷〜傷少なめ、4枚は傷あり、ボックスに若干圧痕・軽微な折れあり
DVD、2枚組、NTSC方式、リージョン2、解説付仕様、帯元から無し、一部日本語字幕あり、定価6300
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯-
4枚組ボックス、ブックレット・帯・解説付仕様、定価9709+税
盤質:傷あり
状態:不良
帯無
解説無、帯無、ボックス・ブックレットついていません、トレーに黄ばみあり
紙ジャケット仕様、ボーナス・トラック3曲、歌詞付仕様、定価2667+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
透明スリップケースがついています
5枚組、デジパック仕様(トールサイズ)、豪華96頁ブックレット・解説付仕様、情報記載シール付仕様、帯元から無し、定価10,500
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯-
4枚は無傷〜傷少なめ、1枚は傷あり、情報記載シール無し、シングル盤のジャケット・レプリカ・シート5枚付属
盤質:無傷/小傷
状態:良好
1枚は無傷〜傷少なめ、1枚は傷あり
盤質:傷あり
状態:良好
スレあり
紙ジャケット仕様、SHM-CD、09年デジタル・リマスター、ボーナス・トラック4曲、内袋付仕様、インサート付き仕様、ブックレット付仕様、定価2457+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
09年デジタル・リマスター、ボーナス・トラック4曲、定価1800
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
帯に折れあり
その構築的に練り上げられた楽曲と凄まじい演奏技術により、今なお多くのフォロワーを生み出しているイギリスのグループの71年作4th。その内容は次作「危機」と並ぶ、プログレッシブ・ロック史に留まらず70年代ロック史に残る屈指の大名盤であり、STRAWBSからキーボーディストRick Wakemanが加入、文字通り黄金期を迎えた彼らがトップバンドへと一気に飛躍する様が鮮明に残されています。まだ「危機」のような大作主義こそないものの、「ラウンドアバウト」「燃える朝焼け」など彼らの代表曲を収録。また今作から、その驚異的なエンジニアリング技術で彼らの複雑な楽曲製作に貢献することとなるEddie Offord、そしてその後のYESのトレードマークとなる幻想的なジャケット/ロゴを手がけるRoger Deanが参加、名盤の評価をより一層高めることとなります。
デジパック仕様、スリップケース付き仕様、輸入盤国内帯・解説付仕様、デジタル・リマスター、ボーナス・トラック2曲、定価2400+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
帯中央部分に若干色褪せあり、若干糊汚れ・若干スレ・若干指紋あり
デジパック仕様、スリップケース付き仕様、輸入盤国内帯・解説付仕様、デジタル・リマスター、ボーナス・トラック2曲、定価2400+税
盤質:傷あり
状態:並
帯有
カビあり
デジパック仕様、ボーナス・トラック2曲、スリップケース付仕様
盤質:傷あり
状態:良好
ブックレットに折れあり、圧痕あり
DVDオーディオ、ボーナス・トラック1曲
盤質:傷あり
状態:並
若干カビあり、若干汚れあり
英国プログレを代表するグループ、71年3rd。John Anderson、Bill Bruford、Chris Squireに加えSteve Howeが加入。前作までのPOPさを残しつつクラシック要素が強まり、楽曲構成がより複雑且つドラマティックなものへと変化しています。大作こそ無いもののYESサウンドを確立させたアルバムです。クラシカルなものからフラメンコまで、多様なフレーズを自然に溶け込ませるSteve Howeのギターが圧巻。細かく正確に刻まれるBill Brufordのドラム、メロディアスに高音を響かせるChris Squireのベース、そして天使の歌声John Andersonを加えたアンサンブルは、瑞々しく表情豊かです。本作でバンドを去ることになるTONY KAYEによるハモンド・オルガンも、英国らしいダークな雰囲気を醸し出しており魅力的。『FRAGILE』、『CLOSE TO THE EDGE』に次ぐ人気を誇る代表作。
その構築的に練り上げられた楽曲と凄まじい演奏技術により、今なお多くのフォロワーを生み出しているイギリスのグループの72年作5th。その内容は前作「こわれもの」と並ぶ、プログレッシブ・ロック史に留まらず70年代ロック史に残る屈指の大名盤であり、20分近い表題曲をメインに据えたコンセプト・アルバムとなっています。Keith Emersonと人気を分かつRick Wakemanによる華麗なキーボード・オーケストレーション、カントリーからフラメンコまでを自在に操る個性派ギタリストSteve Howeの超絶プレイ、難解な哲学詞を伝えるハイトーン・ボーカリストJon Anderson、テクニカルでタイトなBill Brufordのドラム、そしてリッケンバッカーによる硬質なベースさばきを見せるChris Squire、今にも崩れそうな危ういバランスを保ちながら孤高の領域に踏み入れた、まさに「危機」の名に相応しい作品です。
デジパック仕様、スリップケース付仕様、デジタル・リマスター、ボーナス・トラック4曲
盤質:傷あり
状態:良好
スリップケースに経年変化あり
デジパック・スリップケース付き仕様、デジタル・リマスター、ボーナス・トラック4曲
盤質:無傷/小傷
状態:良好
若干圧痕あり
その構築的に練り上げられた楽曲と凄まじい演奏技術により、今なお多くのフォロワーを生み出しているイギリスのグループの73年作。「こわれもの」「危機」で大きな成功を収めた彼らですが、本作は彼らが更なる高みを目指した1枚であり、Jon Andersonの宗教的なコンセプトをテーマに神秘的な雰囲気と独特の瞑想感、スペーシーな雰囲気で進行する良作です。全4曲から構成され、うち3曲は20分を超えると言う大作主義の極みのような作風は圧巻であり、Bill Brufordに代わりドラムにはAlan Whiteが初めて参加しているほか、Rick Wakemanは本作を最後に脱退。非常に複雑な構成から賛否両論のある1枚ですが、やはりその完成度に脱帽してしまう傑作です。
紙ジャケット仕様、2枚組、HDCD、デジタル・リマスター、定価3619+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
若干スレ・若干汚れあり、解説に軽微な折れあり
盤質:傷あり
状態:良好
1枚は無傷〜傷少なめ、1枚は傷あり、軽微なスレあり
その構築的に練り上げられた楽曲と凄まじい演奏技術により、今なお多くのフォロワーを生み出しているイギリスのグループの73年ライブ作。名盤「Close To The Edge」を生み出した彼らの自信が感じられる名ライブ作であり、その内容はある種、スタジオ盤以上にファンを虜にしているほどです。もはやおなじみとなったストラビンスキーの「火の鳥」でその幕を開け、「シべリアン・カートゥル」や「燃える朝焼け」「同志」「危機」と、「ラウンド・アバウト」と彼らの代表曲をたっぷりと収録。スタジオ作のクオリティーを完璧に再現するだけでなく、スタジオ作には無いドライブ感の詰まった超絶技巧、名演の数々は全ロックファン必聴です。
その構築的に練り上げられた楽曲と凄まじい演奏技術により、今なお多くのフォロワーを生み出しているイギリスのグループの74年作7th。「こわれもの」「危機」で大きな成功を収めた彼らですが、前作「海洋地形学の物語」でキーボードのRick Wakemanが脱退、後任にはRefugeeの技巧派Patrick Morazが加入しています。その内容はPatrick Morazの参加によってラテン・ジャズ、そして即興色が加味され、超絶なインタープレイの応酬で畳み掛けるハイテンションな名盤であり、「サウンド・チェイサー」ではインドネシアのケチャも取り入れるなど、深化した彼らの音楽性が伺えます。もちろん彼ららしい構築的なアンサンブルも健在であり、大曲「錯乱の扉」の一糸乱れぬ変拍子の嵐など、バンドのポテンシャルの高さが伺えます。大きな成功を経て円熟期に入った彼らを象徴する1枚です。
デジパック仕様、直輸入盤(帯・解説付仕様)、スリップケース付き仕様、デジタル・リマスター、ボーナス・トラック3曲、定価1890
盤質:傷あり
状態:良好
帯無
帯無、スリップケース無し
デジパック仕様、スリップケース付仕様、デジタル・リマスター、ボーナス・トラック3曲
盤質:傷あり
状態:良好
スリップケースに軽微な圧痕あり、若干しわあり
その構築的に練り上げられた楽曲と凄まじい演奏技術により、今なお多くのフォロワーを生み出しているイギリスのグループの77年作。前作「Relayer」でRick Wakemanに代わりテクニカルなプレイを見せたPatrick Morazが脱退しRick Wakemanが再加入した作品となっています。それに伴い、Patrick Morazの即興色やジャズ色が影響した前作に比べてRick Wakeman色がバンドに再び彩りを与え、シンフォニック然としたアプローチが復活。YESらしい個性が再び芽吹いた1枚と言えるでしょう。加えて、非常にポップな印象を与える作風へとサウンドが変化しており、Doger Deanの幻想的なアートワークからHipgnosisの現実的なアートワークへの移行が興味深い作品となっています。
パンク、ニュー・ウェイブ全盛期の中リリースされた78年9作目。大作主義は鳴りを潜め、10分以下の小曲で構成されているほか、音も時代を反映してそれまでよりもかなり煌びやかでポップなものになっています。とはいえ開放感のある瑞々しいメロディや、各楽器が緻密にメロディを奏でていくアンサンブルの構築性は流石のYESと言ったところ。多様な音色を駆使し、生き生きとフレーズを弾きまくるウェイクマンのキーボード。自由奔放かつ繊細さ溢れるハウのギター。地に足のついたスクワイアのベース、タイトかつ柔軟さのあるホワイトのドラム。そこへアンダーソンのヴォーカルが次から次へとメロディを紡ぎ出す、有無を言わせぬ怒涛のプログレッシヴ・ポップ・サウンドは彼らでなければ生み出し得ないものでしょう。「Release Release」など本作を象徴する1stや2ndに入っていそうなスピーディーでストレートなロック・ナンバーも魅力ですが、白眉は「On The Silent Wings of Freedom」。前作『Going For The One』で聴かせた天上を駆けるような夢想的なサウンドと、「ロック」の引き締まったビートが理想的に共存した名曲に仕上がっています。スタイルは変われどもYESらしさは満点と言っていい好盤。
紙ジャケット仕様、SHM-CD、09年デジタル・リマスター、ボーナス・トラック10曲、内袋付仕様、定価2580
盤質:全面に多数傷
状態:良好
帯有
盤に研磨跡あり、帯中央部分に色褪せあり、紙ジャケにスレあり
「こわれもの」「危機」を生んだイエス黄金ラインナップからなるABWHと、かつてイエスに在籍した主要メンバー(クリス・スクワイア、アラン・ホワイト、トニー・ケイ、トレヴァー・ラビン)が合体。8人組新生イエスがここに誕生した91年作。
ブルーレイディスク、リーフレット付仕様
盤質:無傷/小傷
状態:良好
コメントをシェアしよう!
カケレコのWebマガジン
60/70年代ロックのニュース/探求情報発信中!