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<BACK TO THE 1971>第31回:71年12月に誕生した名盤たち!



2021年にカケレコがお届けする特別企画「BACK TO THE 1971」!

今からちょうど50年前、1971年に産み落とされた名盤を取り上げて、その魅力に改めて触れてみようというのがこの企画です。

ビートルズの活躍を中心としてロックに多様な表現が生まれた1960年代が幕を下ろし、60年代の残り香漂う1970年を経て、いよいよ新たな時代へと目を向けた作品が生まれていったのが1971年という時期。

英米ロックの名作はもちろん、欧州各国の重要作品も取り上げて、各作品の誕生日または誕生月に記事をアップしてまいります。

この機会に、ロックが最もまばゆい輝きを放っていた時代の作品達にぜひ注目していただければ幸いです。

それでは皆で、BACK TO THE 1971 !!!

1971年12月に誕生した名盤たち

今年2月からスタートしたこの企画も、ついに最終回となりました…。

今回も1971年12月に誕生したアルバムをご紹介してまいります。

まずは、プログレッシヴ・ロックの王者によるこのアルバムから!

KING CRIMSON / ISLANDS

前月11月は、5大プログレのうち4バンドの作品が揃い踏みした凄い1か月でしたが、12月3日には最後の1バンドであるキング・クリムゾンが満を持してアルバムをリリースしています。

そのアルバムが4th『アイランズ』。

衝撃の69年デビュー作でロック・ファンの度肝を抜き、2nd・3rdでは静謐な表現をより磨き上げ底知れぬ深みを持つ唯一無二のサウンドを提示したキング・クリムゾン。

そしてこの4thではついに全てを静観するような達観した境地にまで至ります。

ピート・シンフィールドの紡ぐメッセージを優しく歌い上げるボズのヴォーカル、そして空間を彩るようにジャケット通り宇宙的な広がりを見せるサウンドに惹き込まれます。

シンフィールドは本作をもってバンドを離れ、ロバート・フリップは解散を宣言し、次作「太陽と戦慄」まで束の間キング・クリムゾンは休眠。

バンド崩壊ギリギリだからこそと言える輝きが感じられる、彼らの作品の中でも最も儚く美しい名盤です。

試聴 Click!


続いては、大英帝国ポップを象徴するこのバンドの記念すべきデビュー作が登場!

ELO(ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA)/ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA

ロイ・ウッドとジェフ・リン。稀代のポップ・クリエイター2人とドラマーBev BevanがTHE MOVEに続き結成したのがELOです。

後には70~80年代にかけてを代表するポップ・グループとして活躍する彼らの出発点ではる本作では、「世界最小のオーケストラ」という異名をまさに体現する珠玉のオーケストラル・ポップを鳴らします。

ギター/ベース/キーボード/パーカッションなどロックの基本的な楽器を使いこなすジェフ・リン、そしてオーボエやチェロをはじめとする何種類もの管弦楽器を操るロイ・ウッド。

2人のメロディセンスとマルチ・プレイヤーとしての才覚がTHE MOVE時にも増して発揮されている名盤です!

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ユーロ・シーンからも2作品をピックアップ!

LOCOMOTIV GT / LOCOMOTIV GT


ハンガリー出身元OMEGAのKey奏者Presser Gaborによるグループ、71年作1st。

英国ロックからの影響を強く感じさせるブルージーなオルガン・ハードが持ち味。

荘厳に鳴り響くオルガンと情熱的にむせび泣くブルース・ギターにはPINK FLOYDを、重く引きずるようなオルガン・サウンドと幻想的なコーラス・ワークにはURIAH HEEPを、疾走するクラシカルなオルガンとヘヴィ・リフを刻むギター・リフにはDEEP PURPLE、SPOOKY TOOTHを思い起こさせます。

英国ロック・ファンならきっとニンマリな作品ですよ!

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BURNIN RED IVANHOE/W.W.W.

デンマーク・プログレの代表格SECRET OYSTERの母体となったバンドによる3rdアルバムとなります。

67年にコペンハーゲンで結成されたバンドで、本国のほか、ドイツやイギリスでも人気を得るなど、北欧初の国際的な評価を得たと評されるのが彼らです。

あのジョン・ピールに気に入られ、英ダンデライオン・レーベルからリリースされた作品で、後ノリのタイトなドラム、よく動くベースによるハード・ドライヴィングかつふくよかなリズム隊、くすんだトーンのハモンド・オルガン、北欧らしく尖ったトーンのエレキ・ギターをバックに、エモーショナルなヴォーカルが熱く歌い上げ、ここぞではフルートのリードが炸裂するサウンドは、同時期の英ロック勢も顔負けの迫力を誇ります。

INDIAN SUMMERやGRAVY TRAIN、そしてURIAH HEEPも彷彿させる、英国のオルガン&フルート入りロックがお好きならマストな一枚です。

試聴 Click!

いかがだったでしょうか。
これで71年リリースの主要なロック/プログレ作品は一通りご紹介できたのではないかと思います。

特にプログレはここからどんどん各バンドの最高傑作が生まれてくる成熟期に入っていきます。

本企画はここで終了となりますが、是非リリース年に注目してロック探求を楽しんでみていただきたいところです。


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    • IEZP22

      紙ジャケット仕様、40周年記念エディション、HQCD+DVDオーディオの2枚組、DVDoはNTSC方式・リージョンフリー、ボーナス・トラック6曲、巻帯付仕様、定価4500+税

      盤質:傷あり

      状態:並

      帯有

      かすかにタバコのにおいあり、小さい圧痕あり

  • BURNIN RED IVANHOE / W.W.W.

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    67年にデンマークのコペンハーゲンで結成されたバンドで、本国のほか、ドイツやイギリスでも人気を得るなど、北欧初の国際的な評価を得たと評される名グループ。あのジョン・ピールに気に入られ、英ダンデライオン・レーベルから71年にリリースされた71年作3rd。ミックスはロンドンのトライデント・スタジオ!後ノリのタイトなドラム、よく動くベースによるハード・ドライヴィングかつふくよかなリズム隊、くすんだトーンのハモンド・オルガン、北欧らしく尖ったトーンのエレキ・ギターをバックに、エモーショナルなヴォーカルが熱く歌い上げ、ここぞでは、フルートのリードが炸裂!オープニング・ナンバーからINDIAN SUMMERやGRAVY TRAINあたりのオルガン・ロックのファンはたまらないでしょう!連打するドラムにハモンドがドラマティックにかぶさるパートはユーライア・ヒープも彷彿させるし、オルガン&フルート好きはマスト!

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