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【改訂】文学作品をテーマとする世界のプログレ・コンセプト・アルバム特集!

こんにちは、カケレコ・スタッフ佐藤です。

文学や歴史など様々な題材をテーマに採ったコンセプトアルバムが数多く作られている点というのは、プログレならではの大きな魅力の一つと言えるのではないでしょうか。

テーマとなった作品や事柄を知っていればいるほど、それがロック作品としてどんなふうに表現されているのだろうと聴く前からワクワクしてきますよね。

そんなわけで今回は、世界各国より文学作品をテーマに制作されたプログレ・コンセプト・アルバムの名作をご紹介してまいりましょう!

ANTHONY PHILLIPS / 1984

ご存知、初期GENESISで活躍後ソロに転向、ファンタジックで味わい深い作風の作品を数多くリリースし世界中に熱心なファンを持つ名ギタリストの81年作。題材はもちろんオーウェルのSF古典『1984』。アンソニー・フィリップスと言えばアコースティック・ギターやピアノを中心とする穏やかな作風をイメージしますが、本作は全編がシンセサイザーによって演奏されていて原作を表現した近未来的なサウンドを聴かせています。ただし無機的な印象はなく、温かみやファンタジックさに溢れているのが実に彼らしいところです。シンセサイザー・ミュージックとして聴いても秀逸な名作となっています。

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WARM DUST / PEACE FOR OUR TIME + WARM DUST

骨太なアンサンブルに英国叙情の管楽器が絡む極上ジャズ・ロックを聴かせる英国のバンド、71年発表2ndと72年発表3rdをカップリング。2ndはティモシー・リアリー著書の「POLITICS OF ECSTASY」にインスパイアされ、戦争と平和を表現したコンセプト・アルバムとなっています。テンション溢れるジャズ・ロック・サウンドの合間にポエトリー・リーディングを取り入れることで、アルバムとしての構成も見事に完成された一枚に仕上がっています!

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STEAMHAMMER/MOUNTAINS

68年にブルース・ロック・バンドとして結成され、のちにはプログレとも呼応した荘厳なサウンドを生み出した名バンドによる70年発表の3rd。ファンタジー小説の金字塔「指輪物語」にインスパイアされたという本作は、ブルース・ロックにプログレッシヴ・ロックの構築性を持ち込んだ、ブリティッシュ・ロックの歴史においても重要な一枚。骨太なブルースギターを核としつつもハードロックのスリリングで鋭角的なフレーズセンスも備えたギタリスト、マーティン・ピューの好演が光ります。

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MUSEO ROSENBACH / ZARATHUSTRA

イタリアにもコンセプト・アルバムの名作は数多く存在しますが、その最高峰と言えばやはり本作になるのではないでしょうか。ドイツの哲学者/思想家フリードリヒ・ニーチェが超人思想について著した『ツァラトゥストラはかく語りき』をモチーフとする作品ですね。ハード・ロック的な凶暴さを持つ演奏をベースに静と動をダイナミックに対比させた曲構成、そこに押し寄せる轟々たるメロトロン…。圧倒的なまでのドラマティックさで迫ってくるヘヴィ・シンフォ大傑作。

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HOSTSONATEN / SYMPHONY N.1: CUPID & PSYCHE

イタリアからは、同国の現シンフォ・シーンをリードするこのバンドも取り上げておくべきでしょう。帝政ローマ時代の作家アプレイウスの代表作『変容』の一遍「クピドとプシュケ」を主題とした16年作で、ヴァイオリンやチェロを始めとする管弦楽器群が躍動感いっぱいに駆け巡るサウンドは一言、圧巻。メロトロンやハモンドなども贅沢に使用されており、四季シリーズで最高潮を迎えたかに思えたこのバンドのさらなる進化に唸らずにはいられない会心の一枚。

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ANYONE’S DAUGHTER / PIKTOR’S VERWANDLUNGEN

79年というプログレ全盛期が過ぎ去って久しい時期にデビューしながらも、CAMELからの影響を昇華しクオリティの高いシンフォニック・ロックを作り上げたジャーマン・シンフォ・バンドによる81年のライヴ作。母国の文豪ヘッセによる短編『ピクトルの変身』を題材に朗読を交えながら綴られるサウンドは、とにかく息をのむほどにロマンティックで幻想的。本作を紹介する際には、終演後の拍手がなければライヴであることに気付かないほど、という文句が必ず付けられるくらいに驚異的なまでの精緻なパフォーマンスを披露しています。

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MEMORIANCE / L’ECUME DES JOURSE: D’APRES BORIS VIAN

ジェネシスやキャメルの影響下にあるサウンドを持ち味とするフランスの隠れた名バンドの79年作2nd。母国フランスの作家ボリス・ヴィアンによるSF青春小説『日々の泡』をモチーフにしたコンセプト・アルバムで、全盛期のCAMELと『TRICK OF THE TAIL』期のGENESISを合わせたようなアンサンブルに、哀愁にじむフランス語ヴォーカルが乗ります。あまり洗練された感じはなく少し「いなたさ」の残るサウンドが良い味わいです。

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ISILDURS BANE / SAGAN OM DEN IRLANDSKA ALGEN and SAGAN OM RINGEN

80年代以降のスウェーデン・シンフォ・シーンを代表するグループによる、『指輪物語』に着想を得た88年作。まるでCAMELやGENESISのファンタスティックな部分だけを抽出したみたいな溢れんばかりのリリシズムが素晴らしく、これは後輩バンドに当たるMOON SAFARIにもきっと大きな影響を与えてるはず。

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SOLARIS / MARSBELI KRONIKAK (MARTIAN CHRONICLES)

ハンガリー国内のみならず、東欧プログレという視点で見ても間違いなく最高峰と呼べる一大シンフォ傑作が本作。レイ・ブラッドベリの代表作の一つ『火星年代記』をテーマに据えた、シンセサイザーとギターとフルートがスリリングに絡み合うエネルギッシュなシンフォニック・ロックはただただ迫力満点。叙情性と緊張感が見事に調和した圧倒的な構築美を堪能できる金字塔です。

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LITTLE TRAGEDIES / CHINESE SONGS PART TWO

名実ともに現ロシアのトップ・バンドと言えるシンフォ・グループ、中国の古詞をテーマとしたコンセプトアルバムの第2部にあたる07年作。「第1部」はこれまでの作品にないリリカルなパートが印象的でしたが、本作では、ダイナミックなパートとともに「静」と「動」が鮮烈に対比された、「壮麗」という言葉がぴったりのドラマティックなシンフォニック・ロックが味わえる逸品となっています。

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RYSZARD KRAMARSKI PROJECT / LITTLE PRINCE

ポーランドの人気シンフォ・バンドMILLENIUMのkey奏者による17年作で、題材となっているのは不朽の名作「星の王子さま」。『狂気』フロイドへの憧憬に満ちた深遠かつドラマチックなサウンドによって、原作のストーリーを見事に描ききった感動の一枚となっています。詳細はnetherland dwarfによる下記コラムもご覧ください!

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LOS JAIVAS / 30ANOS – ALTURAS DE MACCHU PICCHU

一気に南米チリに飛んでこちらの名作をご紹介。ノーベル文学賞も受賞したチリの詩人パブロ・ネルーダによる詩作品『マチュピチュの頂』をテーマに81年に発表された南米プログレ屈指の名盤が本作ですね。アンデスの山々に木霊するようなあまりに雄大なサウンドには胸が熱くなりますね~。ロックという範疇を越えて南米音楽史にも残るべき圧倒的な気高さに満ちた作品と言えるでしょう。

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    イタリアン・シンフォニック・プログレッシブ・ロックの頂点に君臨する名盤であり、イタリア然とした叙情とへヴィネスで迫る傑作73年作。その内容はロマンに溢れるメロディーと、キーボード・サウンドをメインに据えた爆発的な熱気を感じるへヴィー・シンフォニック・ロックであり、ニーチェの「ツァラトゥストラはかく語りき」テーマに掲げた壮大なコンセプト・アルバムです。儚げなフルートや溢れ出る洪水のようなストリングスなど、メロトロンの長所を生かしきった名盤としても別格の出来であり、へヴィーなギターやせわしない手数を誇るドラムが彩るパワフルな音像に、深みのあるシンフォニック性とイタリアン・ロックの風格を加味することに成功しています。入門編にも最適な必聴名盤。

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  • SOLARIS / MARSBELI KRONIKAK (MARTIAN CHRONICLES)

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  • WARM DUST / PEACE FOR OUR TIME + WARM DUST

    骨太なアンサンブルに英国叙情の管楽器が絡む英ジャズ・ロック、ティモシー・リアリー著「POLITICS OF ECSTASY」にインスパイアされた71年のコンセプト作

    71年発表の2ndと72年発表の3rdをあわせた2in1CD。2ndは、ティモシー・リアリー著書の「POLITICS OF ECSTASY」にインスパイアされ、戦争と平和を表現したコンセプト・アルバム。基本的には前作の延長線上にあるサウンドながら、よりジャズ・ロック度を強めたテンション溢れる演奏が絶品。コンセプト作品らしく曲間にポエトリー・リーディングを取り入れるなど、アルバム全体の構成もまた素晴らしい傑作です。3rdもまるで失速することのない演奏のテンションが凄まじい好盤。おすすめです。

  • ISILDURS BANE / SAGAN OM DEN IRLANDSKA ALGEN and SAGAN OM RINGEN

    スウェーデンを代表するシンフォニック・ロック・グループ、84年作と88年作を収録

    ジェネシスやイエスやジェントル・ジャイアントなど英国プログレのファンだったメンバーにより76年に結成されたスウェーデンのグループ。84年のデビュー作と、デビュー前に制作してカセット販売し完売していた初期音源を元にリメイクした88年作3rdとをカップリングした2in1CD。幻想的に広がるキーボード、流麗なタッチのメロディアスなギター、優しい音色のリリカルなフルート。どちらの作品もジェネシスやキャメルなど英プログレのエッセンスとJ・R・R・トールキンの『指輪物語』などから影響を受けたコンセプトとがブレンドしたファンタスティックなサウンドが印象的です。北欧らしい透明感いっぱいのリリシズムが溢れるサウンドは、まるでキャメルやジェネシスのファンタスティックな要素のみを抽出したようです。アルバムのどこを切り取っても零れ落ちる美しいメロディ。本当に素晴らしい出来映え。傑作です。

  • STEAMHAMMER / MOUNTAINS

    英ヘヴィ・ブルース・ロック/プログレの名グループ、プログレッシヴ・ロックとして高い完成度を誇る70年リリース3rd

    68年のデビュー作では、ヘヴィ・ブルース・ロック・スタイルでしたが、プログレ度を増し、遂にそのスケールが頂点に達した3rdアルバム。70年作。「指輪物語」を題材に作曲された各曲は、重く暗い雰囲気の中にも英国らしい陰影が感じられる佳曲ぞろい。ブルース・ロックとプログレッシヴ・ロックが化学反応をおこし、想像をはるかに超える強固なサウンドが生み出された、そんな奇跡的な瞬間が見事に閉じ込められた傑作。

  • MEMORIANCE / L’ECUME DES JOURSE: D’APRES BORIS VIAN

    ジェネシスやキャメル影響下のフランスのバンド、79年作2nd、叙情的なユーロ・ロック名作

    ジェネシスやキャメル影響下のメロディアスなサウンドが人気のフランスのシンフォニック・ロック・バンド。76年のデビュー作と甲乙つけがたく人気の79年作2ndで、フランスの作家ボリス・ヴィアンによるSF青春小説『日々の泡』をモチーフにしたコンセプト・アルバム。前作から、ドラムが代わり、キーボーディストが加わってツイン・キーボード編成となって録音されています。ラインナップの変化はプラスとなった印象で、シャープに引き締まったドラム、左右チャンネルから鳴らされてシンフォニックに広がりドラマ性を高めるキーボード・アンサンブルは特筆。スティーヴ・ハケットやアンディ・ラティマーを彷彿させる繊細なタッチのリリシズム溢れるギターは相変わらず絶品だし、奥ゆかしさがフランスらしいヴォーカルもまた魅力的だし、ジェネシスやキャメルのファンにはたまらない「詩情」と「ドラマ」に満ちています。マイナーながら叙情的なシンフォニック・ロックの名作です。

  • ANTHONY PHILLIPS / 1984

    初代ジェネシスのギタリスト、81年作、ジョージ・オーウェル『1984』をモチーフにしたコンセプト・アルバム

    初代ジェネシスのギタリスト、81年作のソロで、ジョージ・オーウェルの小説『1984』をモチーフにしたコンセプト・アルバム。アンソニー・フィリップスの作品といえばアコースティック・ギターやクラシック・ギターを中心とするサウンドが特徴ですが、本作ではシンセサイザーがフィーチャーされているのが特長的。オープニング・ナンバーからシンセによるシンフォニックなフレーズが高らかに鳴らされます。でも、決してデジタリーな感じはなく、初期ジェネシスにも通じるファンタスティックな雰囲気が根底にあって、格調高くもハートフルなサウンドが印象的です。インストながらテーマのメロディが美しく、一気に世界観に引きこまれます。ジェネシス・ファンはこちらもオススメです。

    • ECLEC32550ESOTERIC

      2CD+DVDの3枚組で、CD1は新規ミックス&デジタル・リマスター音源、CD2は初期ミックス音源やデモ音源、DVDは5.1サラウンド・ミックス音源(NTSC方式、リージョンフリー)を収録

      レーベル管理上、デジパックに若干不良がある場合がございます。ご了承ください。

    • 盤質:傷あり

      状態:良好

      ジャケにケースツメ跡・使用感あり

  • RYSZARD KRAMARSKI PROJECT / LITTLE PRINCE

    ポーランド、MILLENNIUMのキーボード奏者によるソロ・プロジェクト、「星の王子さま」をコンセプトに据えフロイド直系のドラマチックなシンフォを聴かせる秀作!

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  • HOSTSONATEN / SYMPHONY N.1: CUPID & PSYCHE

    Fabio Zuffanti率いる90年代以降屈指といえるプロジェクト・グループ、管弦楽器が躍動するクラシカル&シンフォニック・プログレの傑作

    FINISTERREやLA MASCHERA DI CERAを率いて90年代以降のイタリアン・ロック・シーンを牽引したFabio Zuffantiによるソロ・プロジェクトであり、00年以降屈指といえるグループ。帝政ローマ時代の小説家アプレイウスの代表作『変容』の一遍「キューピッドとプシュケ」を主題とした2016年作のコンセプト・アルバム。何より印象的なのが管弦楽器で、クラシカル&シンフォニックなサウンドに心躍ります。ヴァイオリンやチェロをはじめ、木管楽器、金管楽器が左右チャンネルを駆け巡り、メロトロンをはじめとするヴィンテージなキーボードが鳴り響くサウンドは、ただ一言「壮麗」。ここぞではハモンド・オルガンやエレキ・ギターが重厚に鳴り、レ・オルメ『フェローナとソローナ』あたりを彷彿させる荘厳な音世界を描きます。これぞイタリアでしか生まれ得ない、壮麗かつ荘厳なクラシカル・プログレ。傑作です。

  • LITTLE TRAGEDIES / CHINESE SONGS PART TWO

    07年作、ヴィンテージ・キーボードが躍動するクラシカルかつダイナミックなキーボード・プログレ、00年代以降ロシア・プログレの最高峰!

    本格的な音楽教育を受け、交響曲も書けるほどにクラシックに精通したKey奏者&コンポーザーのGennady Ilyinを中心に、ロシア南西部のウクライナ国境に近い町クルスクで結成された新鋭プログレ・グループ。『RETURN』(05年作)『NEW FAUST』(06年作)『SIXTH SENSE』(06年作)と続々と壮大かつダイナミックな名作を生み出すなど、完全に覚醒して00年代プログレシーンの最前線へと躍り出たバンドによる07年作。中国の古詞をテーマとしたコンセプトアルバムで、2部構成でリリースされたうちの「第二部」にあたるのが本作。「第一部」はこれまでの作品にないリリカルなパートが印象的でしたが、本「第二部」では、ダイナミックなパートとともに「静」と「動」が「鮮烈」と言えるまでに対比したドラマティックなシンフォニック・ロックを聴かせています。「壮麗」という言葉がぴったりのクラシカルな旋律からキース・エマーソンばりのけたたましい旋律までスケールの大きなキーボード、速弾きを織り交ぜながらメロディを伸びやかに紡ぐギター、ロシア語の早口で畳み掛けるようなヴォーカル、シャープに疾走するリズム隊。圧倒的な演奏力と構築力で聴き手を飲み込む傑作です。

  • LOS JAIVAS / 30ANOS – ALTURAS DE MACCHU PICCHU: PABLO NERUDA – LOS JAIVAS 1981-2011

    チリを代表するグループ、81年の南米シンフォの傑作アルバムと同年のプロモ映像をカップリングしたCD/DVDの2枚組

    チリを代表するプログレ・グループ。81年作の南米を代表する傑作『LAS ALTURAS DE MACCHU PICCHU』のデジタル・リマスター盤をDISC 1に、アルバム・リリース同年の81年に制作されたマチュピチュ遺跡でのTV放送用プロモ映像をDISC 2に収録した2枚組。81年のアルバムは、マチュピチュ遺跡をモチーフにしたコンセプト・アルバムで、リリカルなピアノ、シンセを中心に、「コンドルは飛んでいく」を想わせるリコーダーが絡む雄大なシンフォニック・ロックです。

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文・市川哲史

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