2024年2月16日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
こんにちは。カケハシ・レコードの大濵です。
ロック名盤探求の第2回として、George Harrisonのソロアルバム『All Things Must Pass』を紹介します。
本作は、全英・全米で1位を記録しました。
このアルバムは、ジョージがビートルズ時代から書き溜めていた曲や、ボブ・ディランとの共作、ジャムセッションなど、様々な要素が詰まっています。
私が、この作品で良いなと思った点の1つは、ジョージのスライドギターです。
ここで、2曲目の「My Sweet Lord」を紹介します。
この曲は、特にイントロが印象的です。アコースティックギターから始まり、そこにジョージのポップでメロディアスなスライドギターが重なって、
彼の渋い声とともに徐々に盛り上がっていく展開が素敵です。
このアルバムのプロデュースを担当したのは、ウォール・オブ・サウンドという音作りが特色のフィル・スペクターです。
音を分厚く重ね合わせて作り上げられた「音の壁」による迫力あるサウンドが、ここぞという場面で鳴り響き、アルバムの魅力を引き上げています。
また、セッションにはクラプトン、リンゴ・スターを初めとする豪華なメンバーが参加し、ジョージをサポートしているのにも注目です。
ジョージのスライドギターが花開いたアルバムであり、フィル・スペクターとのコンビで素晴らしいアルバムに仕上げられています。
廃盤、ペーパーケース仕様、SHM-CD、14年デジタル・リマスター、ボーナス・トラック2曲、内袋付仕様、定価2500+税
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯有
ジョージ・ファンから愛され続ける永遠の79年作。木漏れ日に包まれたジョージのジャケ、『慈愛の輝き』という邦題からイメージできる通りのサウンドで、ジョージらしい誠実で歌心いっぱいのメロディ、アコギとスライド・ギターの柔らかなアンサンブルが光る佳曲ぞろい。特にオープニングの「Love Comes To Everyone」と、出だしのスライド・ギターから号泣必至の「Blow Away」は名曲。
CCCD、デジタル・リマスター、ボーナス・トラック1曲、定価2427+税
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯有
帯中央部分に色褪せあり
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