本日、374枚の中古CDをサイトにアップいたしました!どうぞロック探求をお楽しみください♪
さて、本日入荷の中古CDを見ると、素晴らしき「顔ジャケ」作品がたくさんあるではないですか!自らの顔写真をジャケットにするというのは、作品に対する自信の表れともとることができますよね。
ということは中身も無論素晴らしいもののはず!
そんなわけで、本日は最新入荷分から「顔ジャケ」作品をピックアップしてまいりますよ☆
まず目に留まったのがコチラ。これは文句のつけようのない見事な顔ジャケですね~!歌もの中心のナンバーがメドレー風に展開していく比較的聴きやすい内容ではあるものの、そこはザッパ、持ち前の猥雑さと風刺の効いた詞世界やジャック・ブルース&ジム・ゴードンを迎えたハードなインストナンバーなど、一筋縄ではいかない尖りまくったサウンドを随所で聴かせています。
ご存知、ザ・バンドのリーダー/ドラマーによる82年のソロ作。ザ・バンド時代はむさくるしい髭もじゃでしたが、実はこんな爽やかなお顔をされていたんですね~。マッスル・ショールズの名手たちによる軽快で締まりのある演奏も聴きどころ。本作からはバレット・ストロングのカバー「MONEY」をどうぞ!ビートルズもカバーした名曲ですね。
スペインの秘境バスク地方出身のフォーク・シンガーによる85年作。柔らかなアコギの音色に絡む甘いストリングス、そしてBEMITOの温かみのある歌声が沁みますね~。日本語以上の複雑さを誇ると言われるバスク語ですが、そんなことを微塵も感じさせない芳醇な響きがただただ素晴らしい。
少し自信なさげな小さめの顔ですが、中身は抜群ですよ☆あのグレッグ・レイクがプロデュースを務めたことで知られる平均17歳の早熟ハード・ロック・トリオ。キャッチーに突き抜けたメロディーメイクに加え、さり気なく変拍子を織り込んだ歯切れいいアンサンブルもお見事な逸品!
武骨な男性アーティストばかりご紹介しましたので、ここでひとつ美女にご登場願いましょう。日本人の母とアイルランド人の父を持ち、60年代末~70年代前半に活躍した女優/歌手。71年のヒット曲「さすらいのギター」をお聴きください♪お聴きいただけるように、かなりの実力派シンガーです。
もはや人の顔ではありませんし、なんでこんなジャケ?と不思議でなりませんが、インパクトだけはなかなかのもの。オランダのバンドによる71年作で、中身は英ハードに通じる陰影豊かなオルガンハード名品なんですがね。もっといいジャケをつけてあげたかった・・・。
最後は、あえて顔を隠してしまった衝撃的なデザインが話題を呼んだ、このロック界の大物による最新作をピックアップ。基になっているのはもちろんかつての大名作のジャケットですが、過去の栄光に背を向け今を歩み続けるという彼の心境が現れたような、何とも感慨深いジャケットと言えそうです。変化を恐れることなかれ。彼の奏でるサウンドに触れるたびいつもそう思わせられます。
カケレコならではの豊富なカテゴライズでリストを絞り込みながら、世界のロック探求をどうぞお楽しみください!
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平均年齢17歳のハード・ロック・トリオ、デビュー・アルバムと同年の1972年にリリースされた、よりハードなサウンドで迫るセカンド・アルバム。前作と同年発表とは思えない演奏技術の充実が目覚しい一枚で、メロディの魅力も前作を上回っています。これは70’sブリティッシュ・ハードとしてなかなかの完成度を誇る一枚!
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