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カケレコ中古棚ナビ ~カケレコ・スタッフと一緒に棚を見て回りませんか?~ 2023/8/3編 充実の北欧プログレ&STEVE HACKETT、イスラエルのTRESPASS、EDWARD ARTEMIEVなど

カケレコは実店舗を持たない通販のお店ですが、もちろん商品管理用の大きな棚があります。
そんな棚の中から、カケレコ・スタッフが気まぐれにオススメのアルバムをご紹介する「カケレコ中古棚ナビ」。
ちょうど2か月前、8月3日にカケレコに入荷した中古盤を、カケレコ・スタッフと一緒に覗いてみましょう♪

8月3日の中古棚は北欧のユニークなアルバムが入荷していました!

1枚目 HOST / Hardt Mor Hardt (ノルウェー / 1976)


ノルウェーのHOSTは、ハード・ロックを基調としたヘヴィー・プログレッシヴ・ロックで知られるバンドです。
母国語で歌われ、フルート入りで展開されるサウンドは北欧らしさも十分。
北欧プログレ・ファン必聴の名作でしょう。

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2枚目 TASAVALLAN PRESIDENTTI / Milky Way Moses (フィンランド / 1974)


フィンランドのプログレッシヴ・ロックを象徴する名バンドのひとつ、TASAVALLAN PRESIDENTTIの4thアルバム。
ポップ・フィーリングを持ったジャズ・ロックで、ユーモラスな印象など、感覚的にはカンタベリー・ロックとの共通点も。
Jukka Tolonenを擁する素晴らしいグループです♪

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3枚目 TRUBROT / UNDIR AHRIFUM and LIFUN (アイスランド / 1971)


アイスランドのヘヴィー・プログレッシヴ・ロック・グループTRUBROTのアルバムは、数ある北欧プログレ必聴盤のひとつ。
本作は70年作『UNDIR AHRIFUM』71年作『LIFUN』の2in1CD。
本格的なヘヴィー・プログレッシヴ・ロックの逸品です!

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辺境地オルガン・ロック探求☆

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あるときはクラシカルに格調高く、あるときはジャジーかつ芳醇に、あるときはグルーヴィーで熱量たっぷりに…。辺境地で鳴らされた個性豊かなオルガン・ロックの数々をピックアップしてまいりたいと思います。

4枚目 SCARLET THREAD / VALHEISTA KAUNEIN (フィンランド / 2006)


フィンランドの新鋭SCARLET THREADは、とても個性的な音楽性のグループ。
トラディショナル・フォークの土着性とプログレッシヴ・ロックの構築性を併せ持った特異な存在です。
スウェーデンのANEKDOTENやANGLAGARDのファンの方にも是非聴いてみていただきたい作品!

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繊細なフォークタッチ中に一筋縄ではいかないプログレ精神が潜む、世界のプログレッシヴ・フォーク特集!

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その他のオススメ作品もご覧ください♪

5枚目 STEVE HACKETT / GENESIS REVISITED LIVE AT HAMMERSMITH (3CD/2DVD)


STEVE HACKETTによる、「GENESIS REVISITED」関連作です。
2013年5月10日にロンドンで行われた公演の模様を収めたライブ・アルバム。
3枚組CDには19曲が収録されており、2枚のDVDには同ライブ映像と舞台裏・メイキング映像が収められています。
5枚組のボリュームで楽しめる傑作!

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【コンテンツ追加】プログレ界のリヴィング・レジェンド、スティーヴ・ハケット特集!

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スティーヴ・ハケットを特集。70年代〜90年代の作品を一覧した潮流図、芹沢さんとカケレコ君による足跡と作品の解説、名演集、00年代以降の新鋭グループ作への参加作セレクション。

6枚目 KASEKE / POLETUS/SONUM


エストニアの代表的なプログレッシヴ・ロック・バンドのひとつ、KASEKE。
81年と83年のEPをカップリングした2in1CDで、時代を反映したジャズ・フュージョン・サウンドを収録。
IN SPEと並んで、チェックしておきたいグループです♪

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エストニア・プログレ特集!

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今回ご紹介するのはバルト三国に属するエストニア。70~80年代に残された名盤から注目の新鋭までエストニア・プログレの魅力に迫ってまいります!

7枚目 EDWARD ARTEMIEV / MOOD – PICTURES (2010)


タルコフスキー映画「惑星ソラリス」の音楽を担当したことで知られるロシア(旧ソ連)のEDWARD ARTEMIEVの、サウンドトラック関連コンピレーション盤『MOOD – PICTURES』。
プログレ・ファンには84年作『THREE ODES』や85年作『WARMTH OF EARTH』といった傑作が広く知られています。
彼の御用バンド、Boomerangの演奏による楽曲を含む充実の内容!

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8枚目 SKY / STUDIO ALBUMS 1979 – 1987


実力派ギタリストJohn WilliamsやCURVED AIRのFrancis Monkmanらが参加して結成されたSKYの作品。
79年のデビュー・アルバム『SKY』から87年の『MOZART』までの7枚のスタジオ・アルバムを網羅し、DVDにはライブ映像を収めた8枚組です。
全英1位を獲得するなど、大人気を獲得した作品群を一気に揃えられるボックス・セットとなっています。

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春に聴く、伸びやかフュージョン・プログレ探求!

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春の陽気の中で楽しみたい、伸びやかな聴き心地の良さが魅力のフュージョン・プログレを各国からセレクト!

9枚目 TRESPASS / MORNING LIGHTS


イスラエルから登場したキーボード・トリオTRESPASSによる、シンフォニック・プログレの傑作となった06年作『MORNING LIGHTS』。
TRESPASSは、カケレコでも人気の高いグループのひとつ。
EMERSON, LAKE & PALMERというよりはオランダのEKSEPTIONのようなサウンドで、クラシカルなキーボード・ロックとしてトップクラスのクオリティー。
カラリとした空気感で聴かせるバロック・アンサンブルは、すべてのプログレ・ファンに強くオススメできます。

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10枚目 CODA / SOUNDS OF PASSION


1980年代、プログレッシヴ・ロックはジャンルとしての人気が下火になりましたが、そんな中でも重要なアルバムはリリースされています。
オランダのCODAによる86年作『SOUNDS OF PASSION』はその最たる1枚であり、まさに不毛の地に咲いた一輪の花のごとく美しいシンフォニック・ロックを収録。
なお、CODAは96年のセカンド・アルバム『WHAT A SYMHONY』も名盤とされています。

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ダッチ・プログレ特集 ~ 商業の合理主義とプロテスタンティズムの敬虔主義とが息づく【オランダ】生まれのプログレ名品セレクション

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オランダならではの端正でいて素朴な人情味にも溢れたメロディアスなプログレッシヴ・ロック名作をセレクトいたしましょう。フォーカスの他にも愛すべきグループがたくさん居ますね。


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  • CODA / SOUNDS OF PASSION

    オランダ産シンフォニック・ロックの大傑作、86年作

    オランダを代表するシンフォニック・ロックの大傑作。86年作。ファンタスティックなハモンド、煌びやかなトーンのシンセ、流麗かつクラシカルなピアノなどで構築された重厚なキーボード・アンサンブルを軸に、叙情性溢れる泣きのギターとエモーショナルなヴォーカルがこれでもかとメロディを奏でます。ジャケットのイメージどおりのファンタスティックなシンフォニック・ロック。

  • KASEKE / POLETUS/SONUM

    エストニアを代表する傑作、テンション溢れるジャズ/プログレッシヴ・ロック、83年作+81年EPの全13曲

    旧ソ連はエストニアを代表するグループ、RUJAとIN SPEのメンバーを中心に結成されたグループ。83年作に81年作のEPをカップリングした2in1CD。シンセとギターがアグレッシヴかつ荘厳に畳みかけるパートと、フュージョン・タッチの流麗なギターが軽やかに舞うメロディアスなパートとを鮮やかに対比した展開が見事。辺境っぽさは全く無く、テクニック、アレンジ、メロディ・センスともにかなりのハイ・クオリティ。YES+HATFIELD & THE NORTHと言うと乱暴ですが、疾走感と繊細さが絶妙に調和された奇跡の傑作。

    曲目リスト

    1. Introduktsioon = Introduction   2:06
    2. Sõnum = A Message  4:36
    3. Kala Jälg Vees = Fish’s Trace In The Water  3:32
    4. Laupäeval Koos Isaga = Together With Dad On Saturday  4:18
    5. Elevant = Elephant  4:12
    6. Valhalla  4:12
    7. Elevantsi Hirmulaul = Heffalump’s Song Of Fear  3:34
    8. Salajane Rõõm = Secret Joy  3:44
    9. Põletaja = Con Fuoco  3:36
    10. Tantsija = Dancer  5:50
    11. Näotused = Unsightlinesses  4:48
    12. Pikk Päevatee = Long Way To Go  4:44
    13. Põlenud Maa = Burnt Land  3:42

  • TRUBROT / UNDIR AHRIFUM and LIFUN

    アイスランドのグループ、哀愁のメロディーと重厚なハモンドをフューチャーしたメロディアスな楽曲が持ち味、70年作2nd/71年3rdを収録

    アイスランドのグループ。70年作の2nd「Undir Ahrifum」と71年作の3rd「Lifun」とをカップリングした2in1CD。1stから女性Voが脱け、フラワー・ムーヴメント的な要素は無くなり、ハードさがグッと増しました。哀愁のメロディーと重厚なハモンドをフューチャーしたメロディアスな大曲「Feel Me」が聴き所。3rdアルバムは、曲間が無く流れるようなロック・オペラ。フォーク・ロック、ハード・ロック、ジャズ、クラシックが混然一体となったアンサンブルはかなりの完成度。彼らの最高傑作。

  • HOST / HARDT MOT HARDT

    ノルウェー出身、強烈に哀愁を放つ泣きのハード・ロック、76年作2nd

    スウェーデンのグループ、76年作。ソリッドかつ切れのあるギター・リフを中心に、テクニカルなオルガン、変拍子を織り交ぜたスリリングなリズム隊が絡むテンション溢れるハード・プログレ。全曲スウェーデン語。

  • TASAVALLAN PRESIDENTTI / MILKY WAY MOSES

    フィンランド、Jukka Tolonen在籍の名ジャズ・ロック・グループ、74年作4th

    天才ギタリストJukka Tolonenを中心とするフィンランドのプログレ/ジャズ・ロック・バンド、最終作となった74年4thアルバム。本作は自国フィンランドのみならず英国、カナダ、ドイツ、アメリカなど世界各国でリリースされた一枚で、それに恥じぬ高い完成度のジャズ・ロックを聴かせてくれます。前作『LAMBERTLAND』でアヴァンギャルドさとクリアな北欧幻想が入り混じる個性的なジャズ・ロックを創出した彼らでしたが、本作ではそこにWIGWAMにも通じるポップなメロディを加味。ジャズ、ブルース、サイケとクルクル表情を変える変幻自在なギターを軸に舞うようなサックスも交え奔放な音の交歓が繰り広げられるサウンドは、『FAIRYPORT』『BEING』あたりがお気に入りという方なら堪らないでしょう。本作リリース後にベーシストが脱退したバンドは分裂状態に陥り、スウェーデンでのツアーを終えると、同年にあえなく解散。この先のサウンドが聴いてみたかったと思わずにはいられない充実作!

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