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■ プログレ

AMAZING BLONDEL/ENGLAND and BLONDEL

中世英国フォークを奏でる英ISLANDからリリースされた72、73年作の2in1CD！

中世風、王侯貴族感覚溢れる作風で強い支持を受けている英国フォークを奏でる彼らの、英ISLANDからリリースされた72、73年作の2in1CDがこちら。ストリングスをふんだんに用い、優しげで気品のあるコーラス・ワーク、中世音楽からの旋律、楽曲構成の応用が見られる彼らの音楽には、産業革命以前の騎士道と信仰の中世英国の姿を私たちに垣間見せてくれるのです。必聴！72年作と73年作をカップリングした2in1CD仕様、デジタル・リマスター、スリップケース付。

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BULLET/ENTRANCE TO HELL

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CHRIS MCGREGOR SEPTET/UP TO EARTH

69年録音、70年代South Africa、British Jazz Rockを代表するピアノ奏者、渡英後、幻の作品！

69年録音、70年代South Africa、British Jazz Rockを代表するピアノ奏者、渡英後、幻の作品！THE TRIOやS.M.E.の延長線上にあるフリー・アヴァンギャルドのアンサンブルを大展開！この力強い演奏は、当時の英ジャズ・シーンの実力を垣間見せる力作です！この手の音が好きな方は、避けては通れない、タイトでクールな傑作！紙ジャケット仕様。

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GLASS/SPECTRUM PRINCIPLE

メロトロンが溢れ返る米シンフォ・プログレの09年作！

メロトロンが溢れ返る米シンフォ・プログレの09年最新作！70年代から活躍し、クリムゾンやEL&Pの影響を感じるテクニカルで叙情性溢れるシンフォ・プログレを得意として来た彼ら。今作もあくまでもメロトロンを基軸としながら、イマジネーション溢れるサウンド・スケープを展開。変拍子＆ゴリゴリと歪んだベースによるリズムの中を、太いトーンで温かみのあるキーボードが躍動するアンサンブルは70年代プログレへのオマージュに溢れています。荘厳なピアノ、マイク・ラトリッジを彷彿とさせるようなカンタベリー・タッチのオルガンなど、豊かな表情が特筆もの。時に挟まれるナレーションも含め、内省的な裡にこもる激しさを内包した重層的な作風が聴く者の胸を熱くさせます。ヴィンテージなキーボード・プログレが好みの方は必聴の力作！

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MAGNA CARTA/MIDNIGHT BLUE and LIVE AND LET LIVE

牧歌性と英国らしい叙情性で今も強い人気を誇る、彼らの72年作＆71-07年ライヴ・アンソロジー！

牧歌性と英国らしい叙情性で今も強い人気を誇る、彼らの72年作＆71-07年ライヴ・アンソロジーが2枚組の豪華仕様！MIDNIGHT BLUEは彼らの80年代の傑作。幾分AOR的シティ・ポップ感もまぶし具合が良い塩梅。そして彼らの長大なキャリアの足跡をリアルに伝える、71年から2007年の足掛け36年にも及ぶライヴを収めたライヴ・アンソロジー、LIVE AND LET LIVEもまた大満足の内容！英国フォーク・ポップ・ファン必聴の、良心的な2枚です。デジパック仕様、2枚組、ボーナス・トラック6曲。

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SCOPE/鬼神冥想図

日本のプログレ・グループ、映像喚起的でアーティスティックな感性に溢れた2010年作

日本のプログレ・グループ、2010年作。本作品には3つの柱があったようです。1つは、アルバム・ジャケットに使用されている画家松本潮里氏の作品、2本目は思想家ルソーの遺作「孤独な散歩者の夢想」、そして3本目は、舞台に投影される写真にインスパイアされた感情をSCOPEがインプロヴィゼーションのみで演奏したという「写真映画音楽ライヴ」。楽曲を聴き、なるほど映像喚起的な色鮮やかなサウンドが広がります。静謐なピアノ、ロバート・フリップからの影響を軸にアーティスティックな感性に溢れたギター。そして、「無」や「空」などの文字が頭に浮かぶ日本的な感覚。ジャケット写真にピンときた方なら間違いなく気に入るサウンドです。ボーナス・トラックとして、MELLOWレーベルからリリースされたMOODY BLUESトリビュート盤へ提供した楽曲「December Snow」を収録。

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TWOGETHER/A COUPLE OF TIMES

ドイツ、珍しいキーボード＆ドラム・コンビ・プログレ、73年唯一作！

ドイツ、珍しいキーボード＆ドラム・コンビ・プログレ、73年にマイナー・レーベルからリリースされていた唯一作がこちら。EL&P等のキーボード・プログレ・ファンには絶対にお薦めのテクニカルで構築美を魅せる傑作！ハモンド・オルガン、エレピとドラムスの掛け合いが実にスリリングな勝負を畳み掛ける様は非常に聴きごたえが有ります。発売当初のオリジナル盤が非常にレアであったワケですが、こうして誰で聴ける状況はとても喜ばしいことと言えます。ボーナス・トラック2曲。

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ANIMA MUNDI/WAY

キューバの新鋭、2010年作、ファンタスティックかつダイナミックなシンフォニック・ロックの傑作

キューバのグループ、2010年作3rd。出世作となった前作『JAGANNATH ORBIT』からさらにスケールを増した印象。70年代プログレの遺伝子を受け継いだファンタスティックなキーボード、YESを彷彿とさせるゴリゴリとしたベース、伸び伸びとメロディを奏でるギター、ナチュラルな歌声とエモーショナルな歌い回しが心に染みるヴォーカルとキャッチーかつ詩情に溢れたメロディ。そして、26分を越える楽曲を一気に聴かせる構成美。これは素晴らしい作品です。シンフォニック・ロック・ファン必聴の傑作。

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COS/BABEL

ベルギーを代表するジャズ・ロック・グループ、78年作3rd

ベルギー出身、カンタベリー・タッチのジャズ・ロック・アンサンブルとスキャット風の女性ヴォーカルとの組み合わせが個性的なグループ。78年作3rd。後にAKSAK MABOULを結成するMarc Hollanderが在籍。ZAOのメンバーなどゲスト参加。カンタベリー・タッチのジャズ・ロックを基本に、いかにもベルギー的なアヴァンギャルド＆ストレンジ・ポップ的なエッセンス、女性ヴォーカルによるスキャットなどが彩るセンス溢れるサウンドを聴かせています。名作。79年のライヴ4曲、81年のライヴ3曲をボーナス・トラックとして収録。

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GROUP 309/DREAMS OF SEA

ロシアの新鋭シンフォ・グループ、2010年デビュー作、特筆すべきメロディ・センスを持った大注目バンド！

ロシアのシンフォニック・ロック・グループ、2010年デビュー作。ロシアというとキーボードをフィーチャーした壮大なシンフォニック・ロックのイメージがありますが、このグループは、歌心とヘヴィなダイナミズムとのバランスが絶妙なメロディアスなシンフォニック・ロック。詩情溢れるメロディが胸を打つ哀愁いっぱいの1曲目からはじまり、2曲目で一気にヒートアップ。彩り鮮やかなキーボードが空間を一気に広げ、アグレッシヴな変拍子を合図にザクザクとアグレッシヴなギターがなだれ込みます。そうかと思うと、一転してFOCUSあたりを彷彿とさせるような胸を打つメロディが流れる。「静」と「動」との鮮やかな対比！これは素晴らしいです！全体的には柔らかなタッチのジャケットのイメージと同じで、とにかくメロディ・センスが特筆ものです。聴いていて、思わず笑みがこぼれます。LOST WORLDなど次々と良質なグループを輩出するロシアからまた要注目のグループが登場！オススメです。

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JEAN LUC PAYSSAN/PIERROTS AND ARLEQUINS

MINIMUM VITALの中心メンバー、06年作ソロ、クラシカル・ロック

仏シンフォの名グループMINIMUM VITALの中心人物でありギタリストによるソロ。06年作。クラシック・ギター、マンドリン、古楽器によるクラシック・ミュージック。ジャケットの雰囲気そのままのアーティスティックな感性が光る逸品です。

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PULSAR/BIENVENUE AU CONSEIL DADMINISTRATION

演劇用の音楽として制作された81年作の4th

演劇用の音楽として制作された作品。81年作の4thアルバム。浮遊感あるシンセ、管弦楽器、リリカルなギター、フランス語の朗読などによる映像喚起的なサウンドが印象的。格調高く、ロマンティシズム溢れるサウンドはさすがの一言。ボーナス・トラック4曲収録。

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GURU GURU/WIESBADEN 1973

GURU GURUの73年ドイツ公演を収録した幻の発掘ライヴ音源

いまだ現役のクラウト・ロック生ける伝説、GURU GURUの73年ドイツ公演を収録した幻の発掘ライヴ音源。Mani Neumeier、Ax Genrich、Hans Hartmannという編成で、37分にも及ぶ長尺インプロ「Ooga Booga」をはじめ、緊張感と自由な即興/ライヴ感のバランスがとにかく秀逸な名演の全3曲。陶酔的に宙を舞うギターとMani Neumeierが繰り出す妙に尾を引くネバっとしたリズムとの絡み合いに、文字通りグルグルと引き込まれていく錯覚を覚えさせられる中毒的ライヴ作品。

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IBLISS/SUPERNOVA

KRAFTWERKと関わり深いジャーマン・ロック/エクスペリメンタル・バンド、72年唯一作

KRAFTWERKの前身として知られるORGANISATIONのパーカッショニストBasil Hammoudiや、KRAFTWERK黎明期のドラマーAndreas Hohmannが在籍したジャーマン・ロック/エクスペリメンタル・バンドの72年唯一作。疾走するパーカッシヴ＆トライバルなリズム隊のうえで、それとは不釣り合いの管楽器＆2本のファズが饒舌なソロを取り合うアフロ・ジャズ・ロックM1、深遠な響きを湛えたパーカッションと幽玄なフルートがジャーマンの深い谷へと誘う酩酊曲M4など、アフロやファンク要素を絡めたアーリー70sジャーマン・ロックの隠れた傑作！EMBRYO、HABOOBあたりが好きな方は必聴です。デジタル・リマスター。

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SKYLINE/LOUISE FOR ONE NIGHT

VIRUSのWermer Vogtを中心に結成されたジャーマン・プログレ/ジャズ・ロック・バンド、75年自主制作盤

ドイツ北部出身の伝説的ジャーマン・サイケ/ハード・ロック・バンドVIRUSに在籍していたWermer Vogtを中心にしたプログレ/ジャズ・ロック・バンド。本作は、自主制作盤としてリリースされた75年唯一作。変拍子等のギミックを取り入れながらも決してテクニックに溺れることなく、楽曲の良さも際だったジャーマン・プログレ/ジャズ・ロックの隠れた佳作。フュージョン/AOR的な香りする品と柔らかさを湛えたクロス・オーヴァー・サウンドが心地良く、フェンダーローズ等の使い方も効果的。インタールードで醸し出されるジャジーなテイストもいい塩梅です。柔らかいシンセ音と泣きのツイン・ギターがクラシカルな響きを湛える変拍子曲M2「A Break is Not the End」はプログレ・リスナーから英ハード・リスナーまで幅広くオススメしたい逸曲です。ボーナス・トラック2曲。

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AQUA/AQUA

70年代に活躍したジャーマン・プログレ/シンフォ・グループ！メロディアスな佳曲揃いの好グループ！

70年代に活躍したジャーマン・プログレ・グループ。72年、78年、81年の音源をまとめた編集盤。まずは72年の音源4曲。陰影に富んだクラシカルなオルガン・ロックで、1曲目から素晴らしく、くすんだトーンのハモンドがバロック調のクラシカルなフレーズを奏でるイントロから雰囲気たっぷり。ドラムが手数多く性急なリズムで切れ込んだのを合図に、ハモンドが流麗かつアグレッシヴなフレーズを連発し、奥の方から陰影に富んだギターが鳴る！78年の音源は、シングルA/B面の2曲。70年代初期に比べて洗練された印象。叙情性溢れる第一級のメロディとハーモニー。オルガンとギターによるメロディアスな旋律。特にA面曲は胸を打つメロディアス・プログレの名曲。81年の音源は2曲。よりシンフォニックに、さらに叙情性を増した印象。センシティブなヴォーカルとリリカルなメロディ、オルガンとソリーナによる美しいアンサンブル。これぞジャーマン・シンフォ！このグループ、本当に素晴らしいです！メロディアスなプログレ/シンフォのファンにはかなりオススメです！

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PANCAKE/OUT OF THE ASHES

幻想的かつテクニカル！いにしえのプログレッシヴ・ロックの旨味に溢れたジャーマン・プログレの逸品

ジャーマン・プログレ・グループ、77年作2nd。クラシカルなキーボードと泣きのフレーズを丁寧に紡ぐメロディアスなギターとによる「これぞジャーマン・シンフォ！」な幻想性溢れるパート。手数多い性急なリズムやキレのある変拍子によるGENTLE GIANTばりにテクニカルなパート。この2つのパートを巧みに配したドラマティックかつダイナミックな展開が持ち味。フックに富んだメロディも印象的。良い意味で洗練されてなく、バタバタとしたところがあるのもまた「これぞジャーマン！」でグッときてしまいます。いにしえのプログレッシヴ・ロックの旨味に溢れた好盤。良いグループです。ボーナス・トラックとして、78年のライヴ音源1曲を収録。

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ACTION/ACTION

ドイツのオルガン・ロック・バンド未発表音源を含む公式音源、72年スタジオ、ライヴ音源を収録

ドイツのオルガン・ロック・バンド未発表音源を含む公式音源、72年スタジオ、ライヴ音源を収録。ディストーションを効かせたギターと、のたうつへヴィーなオルガン・サイケ・ロックが、叙情豊かに楽曲を展開。新たな音源として、08年独Zwellbruckenでの再編公演から 、「Hell Track」、「Miscarriage Of HumanThinking」、「You Are The Lady」のライヴ・バージョンを追加収録。ブックレットは貴重な写真資料と、解説、ヒストリー、ディスコグラフィーとファン大満足の一枚。ボーナス・トラック3曲。

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JOY UNLIMITED/REFLECTIONS

ドイツ、オルガンをフィーチャーしたハスキーなジャズ・ロック、73年作

個性的なグループを多く排出したPilzからリリースされたジャーマン・ロック・グループの独BASFから発表された73年作がCD化されたもの。スモーキーな渋みを持ったオルガン・ロックを基本にしながら、巧みにフルートを利用したアプローチで聴かせる作風であり、ハスキーな歌声を聴かせる女性ボーカリストJoy Flemingを擁していることから、オランダのEarth & FireやデンマークのSavage Roseを髣髴とさせる作品と言えます。パワフル・ヴォーカリスト、女性voのJoy Flemingが脱退し、新たに米国出身のKen Traylorをヴァーカルに迎えた新編成。独、Nennheim国立劇場バレエ団のために制作された一枚。ソウルフルで、男性ならではのジェントルな美学を生かしたken Traylerの歌声と、従来のジャズ・ブラス・ロック風情に加えて、ファンクネスな展開も魅せるコンセプチュアルな内容がプログレッシヴでもある力作。ボーナス・トラック10曲。

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INCREDIBLE STRING BAND/ACROSS THE AIRWAVES

アカペラから始まる冒頭曲から美しい、彼らのBBCラジオ収録音源集（67-74年）。

アカペラから始まる冒頭曲から美しい、彼らのBBCラジオ収録音源集（67-74年）。ブリティッシュ・トラッド・フォーク・バンドの雄として、その何処か東洋的な雰囲気やワールド・ミュージックの先駆け感も感じさせる彼らの『BBC RADIO１LIVE IN CONCERT』、92年に発掘されたスタジオ・ライヴ音源集『ON AIR』と、彼らのBBC音源の集大成といった、ボリュームたっぷりの内容です。とりわけ、ブリテッシュ・トラッド・ファンは、聴かないわけには行かない素晴らしい内容です。2枚組、全33曲。

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JOHN MARTYN/BATTLE OF MEDWAY

73年7月17日、英国ケント州で行われたライヴの模様がつまった一枚

60年代BERT JANSCHと時を同じくして独自のフィンガー・ピッキング奏法で、ロンドンのフォーク・シーンを牽引したJOHN MARTYNの73年7月17日、英国ケント州で行われたライヴの模様がつまった一枚。声をひとつの楽器として認識し、エコーをたっぷりかけた独特なアコースティック・ギターの旋回する旋律とジャズの自由なインプロヴィゼーションを応用したかのような唯一無二の高潔な音楽性は、このアルバムでも遺憾なく発揮されています。デジパック仕様。

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PENTANGLE/ONE MORE ROAD AND LIVE 1994

JACQUI MCSHEEとBERT JANSCHが同時期に在籍した最後のアルバム！

FAIRPORT CONVENTIONと並ぶ英国フォーク・ロックの頂点、PENTANGLE。どちらも長らく入手困難だった、JACQUI MCSHEEとBERT JANSCHが同時期に在籍した最後のアルバム「ONE MORE ROAD」93年作と、同作発表時のBBCライヴ95年作をそれぞれのディスクに収録した2枚組。キャリアの深まりと円熟した演奏に、重鎮然はなく、むしろ肩肘張らない彼らならではの味わい深い演奏が披露されていきます。2枚組。

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DISCUS/1st

インドネシア出身、驚異的なテクニックと見事なアレンジ・センス、名バンド！

インドネシア出身のプログレ・グループ。ヴァイオリン奏者、フルート＆サックス奏者、透明感ある女性Voを含む8人組。99年作の1st。ロック、ジャズ、クラシック、フォーク、現代音楽、民族音楽、ヘヴィー・メタルなどの多様な音楽を吸収し、見事な構築力でもって、1音1音が瑞々しく躍動する真のプログレッシヴ・ミュージックへと昇華させています。破壊的なパートから静謐なパートまで、そのアレンジ・センスはただものではありません。テクニカルなフレーズを流れるように聴かせるギターを筆頭に、全メンバーとも驚くほどのハイ・テクニックとハイ・センス。恐るべしインドネシア。凄いグループです。

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ZAAL/ONDA QUADRA

LA MASCHERA DI CERA～FINISTERREなどで活躍するKey奏者率いるグループ、イマジネーション豊かなジャズ・ロック/プログレの逸品

LA MASCHERA DI CERA～FINISTERRE～LaZona～ROHMERなどで活躍する90年代以降の伊プログレシーンを代表するミュージシャンでありKey奏者Agostino Macorによるグループ。サウンドは、ゆったりと心地良いリズムとミニマルな浮遊感が印象的なイマジネーション溢れるジャズ・ロック/プログレ。キーボード、サックス、ヴァイオリンが、時に柔らか、時にシャープなアンサンブルで美しい音世界を描きます。テクニックではなく、音と音とが有機的に結びついたリリカルなアンサンブルで聴かせるスタイル。美しい作品です。素晴らしい。紙ジャケット仕様。

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INCREDIBLE STRING BAND/INCREDIBLE STRING BAND

66年作の記念すべき1st

Mike Heron、Robin Williamson、Clive Palmerにより結成された英フォーク・グループ、Joe Boydのプロデュースによる66年作の記念すべき1stアルバム。弦楽器、リコーダー、マンドリンをフィーチャーし、66年作とは思えない革新的なサウンドに溢れたアシッド・フォークの逸品。Joe Boyd監修による2010年デジタル・リマスター再発、デジパック仕様。

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ENGLAND/ENGLAND

スピーディーに畳みかけるテクニック抜群のプログレ・ハード・トリオ！好グループ、オススメ！

『GARDEN SHED』で知られるグループとは同名異のブリティッシュ・ギター・トリオ。COMPLEXなどで知られるDEROYレーベルから76年にリリースされた唯一作。前のめりに疾走するアグレッシヴなドラムとゴリゴリと手数多いベースを土台に、ギターがスリリングかつジャジーなフレージングで縦横無尽に駆け回る、というスタイル。ギターのセンスは特筆もので、スリリングな単音フレーズが基本ですがスピード一辺倒ではなく、テンション・ノートによる豊かな色彩を滲ませるのが持ち味。初期YESやFLASHのめくるめくスピード感に通ずるものがあります。プログレッシヴかつジャジーなブリティッシュ・ハードの逸品。これは素晴らしいグループです！

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CAST/SOUNDS OF IMAGINATION

メキシコを代表するシンフォ・グループ、1st以前の音源で構成された2nd

結成は70年代に遡るメキシコのシンフォ・グループ。1st以前の音源をまとめた、94年リリースの2nd。トニー・バンクスからの影響が色濃いリリカルなキーボードを中心とするファンタスティックなシンフォニック・ロック。キーボードとギターとで丁寧に紡がれたメロディのタペストリー。詩情豊かなメロディは切々と聴き手の胸を打ちます。10分を越える最終曲「A Run In The Rain」は、次々と繰り出されるメロディアスな展開に涙が溢れ出すシンフォ・ファン必聴の名曲。

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BLACK CAT BONES/BARBED WIRE SANDWICH

英アンダーグラウンドの名作

70年の唯一作。地下のカビ臭いスタジオで一発録りしたような熱気溢れるヘヴィ・ブルース・ロック。英アンダーグラウンドの名作。スリップケース付き。

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L’OEIL DU SOURD/UN ?

フランスより強力なプログレ/ジャズ・ロック・グループが登場！クリムゾンやカンタベリーのファンは要チェック！

女性ヴォーカル、ヴァイオリン、サックスをフィーチャーしたフランスの新鋭プログレ・グループ。09年デビュー作。クリムゾンやカンタベリー・ミュージックを中心に70年代プログレやジャズ・ロックからの影響を強く感じますが、懐古趣味的な印象はまったくありません。往年の名グループの遺伝子を受け継いだ、文字通りに「プログレッシヴ」なサウンドがここにあります。「太陽と戦慄」期のクリムゾンやHENRY COWあたりの攻撃性を軸に、HATFIELDS & THE NORTHに通ずる繊細さと緻密さ、フランス的な芸術性や演劇性を融合させたサウンドは、かなりの完成度時にミニマルなフレーズを奏で、時にささくれだったリズムギターで牙をむくギター、シャープ＆タイトな強靱なリズム隊、フリーキーに暴れ回るヴァイオリン＆サックス、時に荘厳なメロトロン、時にアヴァンギャルドなシンセで楽曲を飛躍させるキーボード、フランス語で歌う存在感抜群のシアトリカルな女性ヴォーカル。各パートの演奏力、アンサンブルの強度ともに抜群です。14分を越える「ODS」など、構成も文句無し。これは強力なグループが登場しました圧巻の名作。かなりおすすめですデジパック仕様。

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PETE BROWN & HIS BATTERED ORNAMENTS/A MEAL YOU CAN SHAKE HANDS WITH IN THE DARK

Chris Speddingの雄弁なギターに彩られた味わい深い逸品、69年作

ジャズをバックにポエトリー・リーディングをしていたPete Brownが、Chris Spedding率いるBATTERED ORNAMENTSを従えて69年に制作したアルバム。とにかくChris Speddingのギターが最高です！NUCLEUS『ELASTIC ROCK』を聴いてから、彼のギターのファンなのですが、この作品でも叙情的で気品のあるギターが堪能できます。聴けば聴くほどに味わいが増す、ブリティッシュ・ロックの名作。ボーナス・トラック1曲収録。

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HOSTSONATEN/SPRINGSONG

01年作の09年リメイク盤、タイトル通りの春の陽光が目に浮かぶ叙情派シンフォの逸品

FINISTERREやLA MASCHERA DI CERAの中心人物Fabio Zuffantiによるプロジェクト・グループ。特筆すべきは、ニューレコーディングで、生のメロトロン、ムーグ、ベースが全編に加えられ、オリジナルのファンタスティックなサウンドが一層魅力的に響いています。丁寧に紡がれるアコギ・アルペジオをバックに、フルートやヴァイオリンがうららかに舞い、キーボードが柔らかくファンタスティックに広がる。そして、分厚く鳴らされるメロトロンプログレ/シンフォ・ファンなら号泣もののサウンドがここにあります。文句なしの名作。02年の名作「SPRINGSONG」の、リマスター、ニューミックス、ニューレコーディングが施された09年リメイク盤、紙ジャケット仕様、ボーナス・トラック1曲。

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LITTLE TRAGEDIES/PARIS SYMPHONY

キーボードトリオ期LITTLE TRAGEDIESの未発表コンセプト作

ロシアの多作へヴィーシンフォニックバンドLITTLE TRAGEDIES、「CROSS」から矢継ぎ早のリリースとなったこちらも09年作。その内容は初期の発掘音源によるアーカイブ盤となっており、モスクワにて97年に録音された音源を中心に収録されています。タイトル通り、パリでの体験からインスパイアされ制作されたということから当時コンセプトアルバムとして制作されていたもののようで、その内容は寄せ集めの未発表曲集という形式をはるかに超えた素晴らしいもの。当時のLITTLE TRAGEDIESはキーボードトリオ編成でありEL&P系のパワフルなキーボードロックを演奏していますが、各種ヴィンテージキーボードを勢いに任せて弾き倒し、変拍子と多難な展開を見せながらスリリングに進行する攻撃的な音楽性は現在の彼らに通じているほか、ロシア産ならではの硬質なバンドアンサンブルも既にこの時期から確立されており、バンド最初期の無骨な勢いを感じさせながらも、オリジナルアルバムとして聴けるクオリティーを持った素晴らしい内容と言えます。結成から10余年を経てもいまだ円熟の衰えを感じさせない勢いを持った彼らの原点は、シンフォニック/キーボードロックファンならば一聴の価値あり。

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WOBBLER/AFTERGLOW

ANGLAGARD、ANEKDOTEN系の北欧プログレ良作

ノルウェーのへヴィーシンフォニックロックバンドの09年2nd。デビュー作ではANGLAGARD、ANEKDOTENの流れを汲みながら徹底した懐古プログレサウンドを作り上げましたが、本作でも基本的な路線は変わらず、北欧ならではの暗鬱な冷たいサウンドメイクを追求しています。このバンドの特徴は、何と言っても大袈裟にメロトロンを取り入れたキーボードサウンドですが、前作以上にメロトロン、そしてソリーナをはじめとする各種ヴィンテージキーボードの使用が顕著であり、加えてリコーダーによるエキゾチックなスパイス、北欧の暗さに深みを与えるフルートなど、ポイントを押さえたサウンドメイクが光ります。また、雰囲気モノの懐古サウンド、といった趣が強かった前作から飛躍的にフレーズやメロディーメイクのセンスが向上していることが大きな成長であり、童謡のようなメロディーとへヴィーなギター、そしてメロトロンが有機的な結びつきを見せ、まさに90年代北欧プログレの名盤を生み出したANGLAGARDの後継者と呼ぶにふさわしいバンドに姿を変えたと言えるでしょう。15分前後の大曲2曲も含めメロトロンの壮絶な暗黒性と冷徹な響きに酔いしれる強力作であり、北欧プログレファンはマストな1枚。

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FAITHFUL BREATH/BACK ON MY HILL

ジャーマンシンフォニックロックの必殺アルバム

ドイツのシンフォニック・ロックバンドの80年作2nd。その内容は、80年作とは思えないほどの70年代プログレッシブ・ロックであり、同じく80年代に素晴らしいシンフォニック・ロックを聴かせたANYONE’S DAUGHTERやNOVALISに肩を並べる出来と言っても過言ではありません。本作では構築的なカッチリしたバンド・アンサンブルが冴え渡り、15分超えの大曲も飽きさせません。むせび泣くギターのフレーズはジャーマン・ロックファン垂涎であり、メロトロン、オルガン、アナログ・シンセなどキーボードサウンドにも恵まれ、その音の広がりと深みはまさにジャーマン・シンフォニック・ロック。ロマン派を強く感じることが出来る男性ボーカル/女性コーラスも素晴らしく、REMAISSANCEファンあたりにも訴えるものがあるでしょう。ボーナストラック1曲収録。

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ALAN LOO/MEMORIES

フランス、01年作、これでもかとメロディが溢れ出る叙情派シンフォの傑作

フランスのグループ、01年作。柔らかく広がるキーボードをバックに、アコギやピアノがリリカルなフレーズを奏で、エレキがロングトーンの叙情性溢れるフレーズを奏でる。ここぞのパートでは、ツインギターの美しいハモリ・リードが炸裂。あまりの美しさに涙なしでは聴けません。これでもかと溢れ出る泣きのメロディ。インストですが、ボーカルの不在を全く感じさせないほどに強烈にメロディアス。ロマンティシズム溢れる叙情派シンフォの傑作です。

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CENTIPEDE/SEPTOBER ENERGY

英ジャズ・ロックの大名盤

ネオン・レーベルから発表されたブリティッシュ・ジャズ・ロックの大名盤。ロバート・フリップによるプロディース、ティペット夫妻の作曲、イアン・カー、エルトン・ディーン等総勢50名の参加と、これだけ揃えば名盤が生まれないはずがありません。ジャケット違いがちょっと残念。2枚組。

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EPIDAURUS/EARTHLY PARADISE

ドイツ産ツイン・キーボードのグループ、叙情派シンフォの名作

自主制作でリリースされたジャーマン・シンフォニックロック・アイテムの中でも、飛びぬけたクオリティーで有名なグループの、77年デビュー作。ダブル・キーボードを擁した音の厚みとシンフォニック然としたクラシカルなアプローチで、アナログ・シンセのふくよかなサウンド、メロトロンの混声合唱など、多種のキーボード・サウンドを操っています。そして特筆すべきはなんと言ってもAnnie Haslamをよりクラシカルにしたイメージの女性ボーカルの存在であり、深みのあるドイツ産らしい音像をバックに美声を響かせています。まさに知る人ぞ知る名盤といえるでしょう。

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GNIDROLOG/IN SPITE OF HARRY’S TOENAIL and LADY LAKE

「静」と「動」に鮮やかでダイナミックなブリティッシュ・ロック

72年作1stと2ndをカップリングした2in1CD。リリカルなアコギ＆ピアノといかにも英国的な叙情性溢れるフルートが印象に残る静的なパートと、ブラス・セクションがアグレッシヴにむせび泣く動的なパートとによるダイナミックなアンサンブルは、これぞ70sブリティッシュ・ロック。線の細いヴォーカルが逆に感動を誘う繊細かつ美しいメロディーも絶品。スリップケース付。

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LOST WORLD/AWAKENING OF THE ELEMENTS

圧倒的なダイナミズムを持った驚異のロシア産シンフォ・プログレ

ロシアのグループ、06年作。テクニカルかつ流麗なギターと、緊張感と叙情性を巧みに使い分けるヴァイオリン＆フルートをフィーチャーした壮大なシンフォ・プログレ。とにかくすべてのパートがテクニック抜群。演奏の強度が半端ではなく、「動」と「静」の振れ幅がとんでもないことになっています。複雑なリズムを刻むスリリングなギターと狂気をはらんだ鋭角なヴァイオリンが襲いかかったと思えば、メロディアスなフルートが軽やかに飛翔する。圧倒的なダイナミズム。シンフォ・プログレの傑作。

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MIKE WESTBROOK/METROPOLIS

英ジャズ・ロックの名作

Neonレーベルの10枚目は、英国ジャズ界の重鎮、マイク・ウェストブルックを中心に、美しくもテンション溢れる演奏が繰り広げられる名盤。デジタル・リマスター。

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TRY/JUST A TRY

80年作、ジャーマン・クラシック・ロックの秘宝的名作

80年作、ジャーマン・クラシック・フォーク・ロックの秘宝的名作。1曲目の「Introduction」から続く2曲目「Wreck On The Wire」でいきなりノックアウト。繊細なアコギと格調高いピアノによるリリカルなイントロから始まり、ツイン・ギターがこれでもかと美旋律を奏で、神秘的な女性ヴォーカルやシンセが被さってくる展開にはただただ圧倒されます。その他の曲も、音の隅々まで強い意志が感じられる、静謐ながらも力強い逸品揃い。ピアノ、アコギ、管弦楽器などの有機的な音と、シンセによる無機的な音とが完璧に合致したサウンドは驚くほどスケール大きいです。ゲルマン民族のアーティスティックな感性に溢れた名作。

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■ ロック

BRONCO/COUNTRY HOME and ACE OF SUNLIGHT

土臭く哀愁漂う英フォーク・ロック、Jess Roden率いる彼らの味わい深い1st＆2nd！

Jess Roden率いる英フォーク・ロック・グループ。70年作1st「Country Home」と71年作2nd「Ace Of Sunlight」をカップリングした2in1CD。カントリーやスワンプ・ロックを吸収した土の香り漂うアンサンブル、メロウなヴォーカル＆暖かみあるハーモニー、哀愁溢れるメロディーが印象的。無骨なジャケットとは異なり、英国的な翳りを感じさせる黄昏色の好盤。Clifford T.Ward、Trevor Lucasなどがゲスト参加。70年作と71年作の2in1CD仕様、デジタル・リマスター、スリップケース付。

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NINE BELOW ZERO/LIVE AT THE MARQUEE / DON’T POINT YOUR FINGER

最高のハープ奏者MARK FELTHAM在籍の英パブ・ロックの80年1st＆2nd！

最高のハープ奏者MARK FELTHAM在籍の英パブ・ロックの80年1st＆2nd！ファースト・アルバムは、英ビート・ロックの聖地、マーキー・クラブでのライヴ演奏。この一寸の乱れもないソリッドかつタイトな演奏は、この手のサウンド信奉者にとってはまさしく狂喜乱舞ものでしょう！パンク、ネオ・モッズを通過したバンドならではの感性の鋭さと加速度つけて高まるビートに、身を委ねましょう！2枚組、スリップケース付、デジタル・リマスター。

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BAREFOOT JERRY/KEYS TO THE COUNTRY and BAREFOOTIN’

BOB DYLAN、『BLONDE ON BLONDE』参加のWAYNE MOSS率いる彼らの76-7年2作品！

BOB DYLAN、『BLONDE ON BLONDE』参加のWAYNE MOSS率いる彼らの76-77年後期2作品！ナッシュビルの古株ミュージシャンということもあり、全身のAREA CODE 615から脈々と受け継がれる、貫禄あるカントリー・ロックを聴かせてくれます。小慣れたブルース・ハーブ、ピアノの刻むノリノリのサウンドは、洗練された完成度の高いもの。名曲『Georgia On My Mind』等、珠玉のカヴァー曲達も聴きどころ。2in1CD。

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V.A./BEST OF HOMEGROWN MUSIC 1968 TO 1980

英サイケ・ポップのレア・レーベル『HOMEGROWN MUSIC』のコンピ

FACTORY～FIVE DAY RAIN～ONE WAY TICKETを率いたミュージシャンBrian Carrollが立ち上げたレーベルHOMEGROWN MUSICのコンピ。全22曲収録。

1. Path Through The Forest FACTORY 1968
2. Sea Song FIVE DAY RAIN 1971
3. Don’t Ask Why ONE WAY TICKET 1975
4. Baby I Still Love You CANDY 1980
5. Can’t Stop Me Dancing ONE WAY TICKET 1976
6. Gone FACTORY 1968
7. Fall Out FIVE DAY RAIN 1971
8. You Know ONE WAY TICKET 1976
9. Red Chalk Hill FACTORY 1969
10. Its Too Late ONE WAY TICKET 1975
11. Good Year FIVE DAY RAIN 1971
12. Try A Little Sunshine FACTORY 1969
13. Marie’s A Woman FIVE DAY RAIN 1971
14. Mr Lacy FACTORY 1969
15. Lusty Eyes ONE WAY TICKET 1975
16. Don’t Be Mislead FIVE DAY RAIN 1970
17. Caribbean Way LLOYD MILLER 1977
18. Too Much Of Nothing FIVE DAY RAIN 1971
19. So Many Ways ONE WAY TICKET 1975
20. Soul In A Box JAC PACK 1979
21. Take A Ride ONE WAY TICKET 1975
22. Rough Cut Marmalade FIVE DAY RAIN 1971

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HARVEY MANDEL/RIGHTEOUS and GAMES GUITARS PLAY

CANNED HEATやJOHN MAYALLへの参加で知られるブルース・ギタリスト

CANNED HEATやJOHN MAYALLで活躍し、Mick Taylorの代わりに一時Rolling Stonesにも参加したことで知られるアメリカ人ギタリスト。69年の2ndソロと70年の3rdソロをカップリングした2in1CD。ディープなブルース・ギターから洒落たフレージングまで、艶やかで表情豊かなギターがやはり聴き所。土臭さはあまりなく、ホーン・セクションやオルガンが彩る洗練されたアンサンブルも魅力的です。Mike BloomfieldとAl Kooperのセッションあたりが好きであれば、気に入るでしょう。

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それでは、