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【WEEKEND KAKEHASHI vol.11 – TOM DOWD’S ART OF SOUNDS】

はい、皆さん、こんにちは。

今週も、【WEEKEND KAKEHASHI】の時間がやって参りました。
本日は、これから間もなくアップされる、
カケレコ・新企画、【エンジニア/プロデューサー選】シリーズの第一回、
【トム・ダウト(Tom Dawd)】特集をご紹介致します。
以前、お客様の声にもあったプロデューサー特集。今回を皮切りに、
様々なプロデューサーを今後特集していきますので、どうぞ宜しくお願い致します。
個人的には、学生時代にマンハッタン計画に関わる原子核工学を勉強していた
という話に驚きました。原子核の工学まで学んだ人が音を操れば、確かに物凄い事になりそうですね。

エンジニア/プロデューサー選 トム・ダウド(Tom Dowd)

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トム・ダウド(Tom Dowd、1925年10月20日 – 2002年10月27日)は、
多くのアルバムの制作に関わってきた。多重録音ステレオ録音の分野において、
アトランティック・レコードを国内有数のレーベルに押し上げた人物として評価されている。
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ニューヨークマンハッタンで、コンサート・マスターの父とオペラ歌手の母の間に生まれる。

コロンビア大学の物理学研究室に勤務し、第二次世界大戦中だった18歳の時に徴兵されて

工兵として原子核工学を研究。それはマンハッタン計画に関わるものだった。

戦後は退役し、クラシック音楽関係の仕事を経て、1940年代末期、当時はまだ新興レーベルだった

アトランティック・レコードレコーディングエンジニアとなる。

音楽と物理学の知識を生かしたトムの音作りは、1949年には既に評判となり、

1950年代にはレイ・チャールズルース・ブラウン等のR&Bアーティスト、

チャールズ・ミンガスジョン・コルトレーン等のジャズ・アーティストの多くの作品に関わった。

1960年代前半には、アトランティックと提携していたスタックス・レコードの録音機材を改修するため

メンフィスに出向き、同レーベルの音質向上に貢献。同社所属のミュージシャン達からも

尊敬されるに至った。トムの同社での仕事としては、オーティス・レディング

『オーティス・ブルー』(1965年)でエンジニアを担当したことも有名。

1960年代後半には、プロデューサ
ーとしてクレジットされることも多くなる。とりわけ、

アラバマ州マッスル・ショールズで手がけたアレサ・フランクリンの諸作は大ヒットとなった。

また、クリームの作品のエンジニアを担当する等、ロックの仕事も増えていく。

1970年代前半には、マイアミのCriteria Recording Studiosを拠点としてサザン・ロックの隆盛に貢献。

特に、かねてからデュアン・オールマンと親交があったこともあり、オールマン・ブラザーズ・バンドとの

関係は00年代に至るまで続くこととなる。1970年にはデレク・アンド・ザ・ドミノス

アルバム制作にも関わった。1974年にはエリック・クラプトンの第一線への復帰に貢献し、

クラプトンとは1980年代中期まで、断続的ではあるが共同作業を行う。

ジェイムス・ギャングのアルバム『マイアミ』(1974年)では、

プロデュースのみならずキーボードの演奏でも参加。1975年に渡米したロッド・スチュワートも、

トムがプロデュースしたアルバム『アトランティック・クロッシング』を大ヒットさせ、

1970年代後半を通してトムをプロデューサーに起用し続けた。

1990年代になっても、プライマル・スクリーム

ギヴ・アウト・バット・ドント・ギヴ・アップ』(1994年)等を手がけた。

2002年、肺気腫で他界。

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2003年、トムの生前から企画されていたドキュメンタリー映画

『Tom Dowd & The Language Of Music』が公開。

2006年4月には『トム・ダウド/いとしのレイラをミックスした男』という邦題で日本公開。

from Wekipedia 

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映画「トム・ダウド いとしのレイラをミックスした男」

(原題 TOM DOWD & THE LANGUAGE OF MUSIC)

http://www.uplink.co.jp/tom_dowd/

The Offending Instruments Blog

http://leopard.air-nifty.com/offending_instruments/2006/12/_tom_dowd_the_l_6e36.html

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