プログレッシヴ・ロックの中古CD豊富!プログレ、世界のニッチ&ディープな60s/70sロック専門ネットCDショップ!

プログレ、60s/70sロックCDのネット通販/買取

24時間以内発送(土・日・祝は翌営業日)、6,000円以上送料無料

アヴァン・プログレ入門~70年代プログレ・ファンにもオススメの新鋭アヴァン・ロック・グループをセレクト!

スタッフ増田です。

アヴァン・プログレ。70年代後半に登場したHENRY COW、そして彼らを主導とする音楽ムーブメントRIO(Rock in Opposition)参加のSAMLA MAMAS MANNAUNIVERS ZERO、複雑で前衛的な音楽性を持ったグループの呼び名です。

彼らはロックの商業主義化に逆らい、ロック本来の「反抗心」を復興させることを目的に、複雑怪奇な変拍子を駆使したり、またギターやヴォーカルではなく室内楽的な管弦楽器をサウンドの中心に据えたチェンバー・ロックを確立させたりと、大衆におもねらない硬派で先鋭的な表現方法を実践していきました。

そして現代。ジャズ・ロックやチェンバー・ロック界隈、そしてHENRY COWのChris Cutlerが創立した「Recommended Records」周辺アーティストの遺伝子を受け継ぐ「レコメン系」など、さらに強靭に、さらにスリリングに進化したアヴァンギャルドなプログレが世界各地で続々と生まれています。

しかしながら、「やっぱり『アヴァン・プログレ』ってなんだか暗くて難解なイメージ。特に現代の新鋭なんて、尖ってて怖そう・・・」そんなイメージを抱く方も少なくないのでは?(スタッフ増田もそうでした)

ご安心ください。今回はアヴァンギャルドさの中にコミカルさやポップさ、ドラマチックさやエレガントな要素を取り入れた、「聴きやすい」新鋭アヴァン・プログレの作品をセレクトいたしました。

まずは現代のアヴァン・プログレを語るにおいて欠かせないこちらのグループから!

MATS/MORGAN / TREND AND OTHER DISEASES

かのフランク・ザッパも賛辞を送った、スウェーデン出身バカテク・ミュージシャン2人組による奇想天外アヴァン・プログレ・ユニット、96年デビュー作。

とはいえ難解過ぎず、時に柔らかさやおどけたようなコミカルさも覗かせるアンサンブルが実にグッド。カンタベリー・ファンにもおすすめです。

試聴 Click!

次はクリムゾン・ファンにはたまらない18年リリースの新作を2作品ご紹介☆

TROOT/CONSTANCE AND THE WAITING

R・フリップ彷彿の強靭なギターにチェンバー風味の管楽器、天を舞うようなヴァイオリン、そしてラフマニノフなど近現代クラシックの素養を感じさせる端正なピアノ・・・。

世界各国から選りすぐりの10名の実力派ミュージシャンによる、スタイリッシュでドラマチックなアヴァン/ジャズ・ロック傑作!

試聴 Click!

ALCO FRISBASS/LE BATELEUR

まるでナショナルヘルスとクリムゾンを融合させたような、エレガントかつテンションみなぎるアヴァンプログレ!

フランスらしい先の読めないアーティスティックな展開の連続に、とにかく聴いていてワクワクが止まりません。何というアイデアの豊富さ!

試聴 Click!


【KAKERECO DISC GUIDE Vol.33】ずばりNATIONAL HEALTH + KING CRIMSON!フレンチ・アヴァン・ジャズ・ロック新鋭ALCO FRISBASSの2nd『LE BATELEUR』

【関連記事】

【KAKERECO DISC GUIDE Vol.33】ずばりNATIONAL HEALTH + KING CRIMSON!フレンチ・アヴァン・ジャズ・ロック新鋭ALCO FRISBASSの2nd『LE BATELEUR』

クリムゾンの凶暴性や緊張感とナショナルヘルスの知性を融合させたようなサウンドを聴かせるフランス新鋭による、話題の2ndアルバムをピックアップ!

スラップ・ハッピーが好き?なら、こちらの女性ヴォーカル擁する米国アヴァン・ジャズ・ロックがオススメです。

INNER EAR BRIGADE/DROMOLOGY

ゴングばりの強度と緩急自在さで聴かせるジャズロックをベースに、カンタベリー風の芳醇なホーンセクションとスラップハッピーあたりが浮かぶ浮遊感あるメロディをミステリアスに歌う女性ヴォーカル。

カリフォルニア発ジャズ・ロック・バンドによる快作2nd!

試聴 Click!


【KAKERECO DISC GUIDE VOL.8】AltrOck発、サンフランシスコ出身アヴァン・ジャズ・ロック・バンドINNER EAR BRIGADEの17年作『DROMOLOGY』特集!

【関連記事】

【KAKERECO DISC GUIDE VOL.8】AltrOck発、サンフランシスコ出身アヴァン・ジャズ・ロック・バンドINNER EAR BRIGADEの17年作『DROMOLOGY』特集!

注目レーベルAltrOck発のサンフランシスコ出身アヴァン・ジャズ・ロック・バンドINNER EAR BRIGADEが5年ぶりにリリースした17年作2nd『DROMOLOGY』の魅力に迫ってまいりたいと思います。

次は南米から、カンタベリーやサムラのファンにはたまらないレコメン系ジャズ・ロックを!

CUCAMONGA/ALTER HUEVO

アルゼンチンのサックス奏者、エレピ奏者、ギターとリズム隊の5人組による2012年作。

変拍子を次々に繰り出しつつ、どこか可愛らしいカンタベリー色、サムラばりの屈折感があってコミカル。南米らしい爽やかさもいいなあ。

試聴 Click!

最後はUNIVERS ZEROを生んだチェンバー/アヴァン・プログレの宝庫、東欧よりセレクト!

FIVE-STOREY ENSEMBLE/NOT THAT CITY

ベラルーシのグループによる2013年作。

ダークでテンションみなぎる演奏も披露しつつ、全体的に映像喚起的な艶やかさに包まれた音世界が美しいです。

試聴 Click!


netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第24回  FIVE-STOREY ENSEMBLE / Not That City (Belarus / 2013)

【関連記事】

netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第24回 FIVE-STOREY ENSEMBLE / Not That City (Belarus / 2013)

「ミュージシャンの視点からプログレッシブ・ロック作品を捉える」ことをコンセプトに、同じ時代を生きる世界中の素晴らしいプログレッシブ・ロックアーティストたちの作品を幅広く紹介するコラム。担当は、MUSEAからデビューした日本のアーティストnetherland dwarf!

HUMBLE GRUMBLE/GUZZLE IT UP

ベルギーのレコメン系グループの2012年作。

アカデミックさと奇天烈さとヨーロピアンな洗練とがゴッタ煮されてて、テクニカルなのに温かくしなやかだし、ザッパやゴングのファンはヤられるはず!

試聴 Click!

FOLLIA !/FOLLIA !

そんなHUMBLE GRUMBLEのリーダーによるサイドプロジェクトのこちらもオススメ!

民族音楽的な伝統性にユーモラスな諧謔風味、踊りたくなるようなグルーヴ感をごった煮にした、ベルギーらしい実に屈折感たっぷりなアヴァン・フォーク!

試聴 Click!


FOLLIA! 特集 ~ ベルギーのアヴァン・プログレ・フォーキー新鋭 ~

【関連記事】

FOLLIA! 特集 ~ ベルギーのアヴァン・プログレ・フォーキー新鋭 ~

ベルギーのアヴァン・プログレ・フォーキーな新鋭バンドFOLLIA!を特集!ずばり一筋縄ではいかない音を求めるすべての音楽ファンにオススメできるハイセンスなグループ。これまでの3作品ともに素晴らしい作品ですが、特に3rdアルバムの突き抜けっぷりは凄い!生きていたらザッパも膝を叩いたはず!?

いかがでしたか?こちらもどうぞ!


チェンバー・ロック/アヴァン・ロック00年代新鋭特集【ALTROCKレーベル編】

【関連記事】

チェンバー・ロック/アヴァン・ロック00年代新鋭特集【ALTROCKレーベル編】

05年に実験的なロックのためのフェスを開催するために設立され、翌06年に、YUGENの作品をリリースし、レーベルとしてもスタートしたイタリアに本拠を置くAltrock Productionsを特集!


ヘンリー・カウやユニヴェル・ゼロのDNAを継ぐチェンバー・ロック新鋭特集!

【関連記事】

ヘンリー・カウやユニヴェル・ゼロのDNAを継ぐチェンバー・ロック新鋭特集!

ここ最近の新譜を見ていると、チェンバー・ロック/アヴァン系ジャズ・ロックの充実ぶりが凄い!最近リリースされた注目の作品をピックアップいたしましょう。

関連カテゴリー

関連CD在庫

  • TROOT / CONSTANCE AND THE WAITING

    [カケレコ国内盤リリース中] 米国人ピアニスト/作曲家Tim Rootを中心に、世界中から集結した10人の実力派ミュージシャン参加のアヴァン/ジャズ・ロック・プロジェクト18年作、ずばり「クラシカルなクリムゾン」と言える傑作!

    仏在住のアメリカ人作曲家/ピアニスト、Tim Rootを中心とするアヴァン/ジャズ・ロック・プロジェクト18年作。ADRIAN BELEW POWER TRIOやクリムゾン・プロジェクトへの参加で知られる気鋭の女性ベーシストJulie Slickをはじめ、米国・イタリア・アルゼンチンなど各国から選りすぐりの実力派ミュージシャン10名により制作された作品とのことですが、なるほどこれは驚愕の完成度!R・フリップを思わせる切れ味鋭くヘヴィなギター、シャープ&タイトなリズム隊、チェンバー風味のクラリネットにこれでもかとむせぶサックス…『太陽と戦慄』や『RED』期クリムゾンからの影響を感じさせる、スリリングで強靭なアンサンブル。そこへリーダーのTimによるキメ細かく端正なピアノがクラシカルな色合いを加え、はち切れんばかりにハイテンションながらもどこか洗練された気品の漂うスタイリッシュなサウンドを聴かせています。ラフマニノフなど近現代クラシックを思わせるアヴァンギャルドなパートも披露しつつ、そこから天に抜けるように華麗なヴァイオリンがメロディアスな旋律を奏でるパートへと移り変わっていったりなど、ドラマチックな曲展開も特筆。精緻かつダイナミズムに富んだ演奏で聴き手を惹き込ませる、ハイレベルな傑作です。これは激・カケレコメンド!

  • ALCO FRISBASS / LE BATELEUR

    フランス新鋭による18年作2nd、まるでナショナル・ヘルスとキング・クリムゾンを融合させたようなエレガントかつテンションみなぎるアヴァン・プログレ、これは素晴らしい!

    2015年のデビュー作で、完成度の高いアヴァン・プログレを披露した注目のフランス新鋭による、待望の18年作2nd!まるでナショナル・ヘルスとキング・クリムゾンを融合させたような、エレガントかつテンションみなぎるアヴァン・プログレは本作でも健在!緩急自在のシャープで俊敏なリズム・セクションを土台に、ナショナル・ヘルスにおけるデイヴ・スチュワートを思わせるメロディアスで理知的な音運びのオルガンと大胆に主旋律を奏でるメロトロンを中心とするキーボード、そしてナイフのような鋭いトーンで空間を切り開くフリップ直系のギターが、緻密にフレーズを重ね合い織り上げていくサウンドは、芳醇にしてどこまでもスリリング。緊張感あるギターとオルガンの掛け合いの中でメロトロンが不穏に浮き沈みする切迫感あるパートから、ピアノとコルネットが妖しく舞い踊るパート、そしてメロトロンが堰を切ったように溢れ出すパートへ。次々と場面が移り変わっていく、フランスらしい先の読めないアーティスティックな展開の連続に、とにかく聴いていてワクワクが止まりません。何というアイデアの豊富さ。これはクリムゾン・ファン、カンタベリー・ロック・ファンなら是非ともお試しいただきたいサウンド。カケレコメンド!

  • HUMBLE GRUMBLE / GUZZLE IT UP

    ベルギーの新鋭レコメン・グループ、スリリングかつ有機的な2012年傑作

    ベルギーで96年に結成されたグループで、当初はフォークとジャズのミュージシャンによるアヴァン・フォークを演奏していたものの、ザッパやゴングやX-Legged Sallyなどの影響の元、プログレッシヴなスタイルへと変遷。カンタベリーにも通ずるジャズ・ロック/プログレとなった2011年の傑作に続く2012年作がこちら。ヘンリー・カウに通ずる緊張感といかにも東欧的なエキゾチックなうねりとの間を行き交うクラリネットやサックス、力まずしなやかに鋭角な変拍子を織り交ぜるリズム隊、浮遊感のあるビブラフォン、スラップ・ハッピーやゴングのようにアヴァン・フレイヴァーとユーモアに満ちた知的なヴォーカル&メロディ。細かな展開が多くスリリングながら攻撃性はなく、音色はアコースティックで有機的と言えるアンサンブルが印象的。内ジャケに写るメンバーの服装からは独特なセンスを感じますし、アカデミックさと奇天烈さとヨーロピアンな洗練とがゴッタ煮されたサウンドは一筋縄ではいきません。それにしてもこれだけテクニカルなのにこの音の柔らかさと温かみ。00年代新鋭レコメン・グループとしては屈指と言える好グループ。これは名作です。

  • FIVE-STOREY ENSEMBLE / NOT THAT CITY

    東欧ベラルーシのチェンバー・ロック・グループRATIONAL DIETの中心コンポーザーによるグループ、2013年の傑作

    東欧はベラルーシのチェンバー・ロック・バンドRATIONAL DIETのメインコンポーザーだったキーボード奏者とバスーン奏者を中心に、管弦楽器奏者など11名で結成されたグループ。2013年作。弦楽器による静謐なイントロから、RATIONAL DIETの狂暴なサウンドとは異なることが分かります。時に映像喚起的と言えるほどに透明感のある瑞々しいアンサンブルを聴かせたかと思うと、アコースティックな音色はそのままにダークでテンションみなぎるアンサンブルへと展開するなど、緻密な構成と格調高いアンサンブルが印象的。フレーズは印象的なメロディを持つことなく無機的なのに、まとまってアンサンブルとなるとふくよかで有機的。恐るべき作曲能力と豊かな演奏力。00年代新鋭チェンバー・ロック屈指の傑作です。

  • INNER EAR BRIGADE / DROMOLOGY

    カリフォルニア出身アヴァン・ジャズ・ロック・バンド、17年作2nd、前作の延長線上で楽しめるカンタベリー・エッセンス香る芳醇で知的なアヴァン・ポップ/ジャズ・ロック、これは素晴らしい!

    世界のチェンバー/アヴァン系の先鋭的なバンドを多く輩出しているAltrOckレーベルよりデビューした、カリフォルニア出身アヴァン・ジャズ・ロック・バンドによる待望の17年作2nd。前作『RAINBRO』では女性ヴォーカルを擁しカンタベリー・エッセンスをたっぷり含んだポップな音作りがたまらない個性派ジャズ・ロックを聴かせた彼らですが、本作でもその唯一無二のサウンドは健在です。全盛期ゴングばりの強度と緩急自在のしなやかさで聴かせるジャズ・ロックをベースに、カンタベリー風の芳醇かつ流麗なホーン・セクションとスラップ・ハッピーあたりを彷彿させる浮遊感あるメロディをちょっぴりミステリアスに歌う女性ヴォーカル。演奏自体は角の立った硬派なジャズ・ロック・テイストがあるのですが、一貫して軽やかなポップ・エッセンスが効いており、無骨な印象は一切与えないハイセンスなサウンドメイクが相変わらず素晴らしすぎます。前作を気に入った方は勿論、カンタベリー・ロック・ファン、ゴング・ファン、スラップ・ハッピーのファンも「これはっ!」となること間違い無しの一枚に仕上がっています。

コメントをシェアしよう!

あわせて読みたい記事

中古CD買取案内

カケレコ洋楽ロック支店

新着記事

もっと見る

プロのライター&ミュージシャンによるコラム好評連載中!

文・市川哲史

文・深民淳

文・舩曳将仁

文・netherland dwarf

人気記事ランキング

* RSS FEED

ロック探求特集

図表や代表作品のジュークボックスなどを織り交ぜ、ジャンル毎の魅力に迫ります。