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特集!春を感じさせるプログレ・セレクション☆

こんにちは。日本の各地で桜が咲き、いよいよ春らしくなってまいりましたね!

今回は、うららかな春を感じさせるプログレ作品をご紹介してまいります。

まずは英国から!

SPRING / SPRING(1971)

英国ロックで春と言えば、ベタですがやっぱりこのグループ。「トリプル・メロトロン」という話題ばかりで語られがちですが、この英国然としたリリカルかつジェントルなメロディの素晴らしさも特筆ですよね!

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CARAVAN / IN THE LAND OF GRAY AND PINK(1971)

比較的秋のイメージが強いカンタベリー・ロックですが、この作品は淡いピンクのアートワークとともに、春っぽい柔らかな叙情性を湛えた逸品ですね。デイヴ・シンクレアを特徴付けるマイルドに歪んだファズ・オルガンがたまらないんだな~!

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KESTREL / KESTREL(1974)

こ、これほどの轟々たるメロトロンをこのポップフィーリング溢れる楽曲の中で鳴らしてしまうとは。どこまでもキャッチーでハートウォーミングに作りこまれたサウンドは、季節で言うと春っぽいのではないでしょうか?

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GREENSLADE / GREENSLADE(1973)

メロトロン/オルガンのダブルキーボードが織りなす幻想美がまどろみを誘い、テクニカルかつタイトに刻むリズム隊が覚醒を促す。まるで春先についうとうとしている時のようなサウンドと言える!?

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ANTHONY PHILLIPS / GEESE AND THE GHOST(1977)

ご存知、初期ジェネシスでギタリストを務めた人物であり、ソロ・ミュージシャンとしても数多くの珠玉の名品を生み出してきた名ギタリスト。
そんな彼の第二の出発点となったソロ・デビュー作をセレクト。アコースティック・ギターを主体としたどこまでも格調高い演奏は、季節的には春夏秋あたりにフィットする音楽性ですが、フィル・コリンズがセンシティヴに歌うこのヴォーカル・ナンバーは、春の芽吹きをイメージさせる密やかな趣深さがあるように感じます。

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GRYPHON / RAINDANCE(1975)

各種の古楽器を自在に駆使した独自のサウンドを披露する古楽プログレの代表的バンド。あくまで中世トラッドをベースとしていた初期に比べ、よりスケールの大きいファンタジックなサウンドを確立した3rdやこの4thは、シンフォ・ファンならばきっと気に入ること請け合いの名作。春の訪れを感じさせるような流麗かつ躍動感いっぱいに紡がれる音像は絶品の一言!

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BARCLAY JAMES HARVEST / BABY JAMES HARVEST(1972)

センチメンタルなバラードからウエストコースト風の爽やかなナンバー、オケをフィーチャーした荘厳なシンフォ曲まで多彩なスタイルをこなすこのバンドからは、72年作をピックアップ。このナンバーなんて、素朴ながらもいかにも春というたおやかな叙情性に包まれた名品ですよね。

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BANCO / CANTO DI PRIMAVERA(春の歌)(1979)

このイタリアの代表的バンドにも春を冠した作品がありました。表題曲をどうぞ。イタリアらしい爽やかさ、祝祭感に満たされた彼らの代表曲の一つですね。ゲストの管楽器奏者ルイージ・チンクエのプレイも豊かな彩りを添えます。

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HOSTSONATEN / SPRINGSONGS(2002)

おっと、春といえばこの傑作も忘れてはいけませんね。現代イタリアの奇才Fabbio Zuffanti率いるシンフォ・プロジェクトによる02年作で、四季をテーマにした全4作のシリーズ作品の最初を飾った一枚。春という季節を、持ち前の高いクリエイティヴィティによって見事に音像化した、00年代以降のシンフォニック・ロックを代表する作品と言えるでしょう。

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MAXOPHONE / MAXOPHONE(1975)

イタリアン・ロックの大きな魅力が、バロック音楽の遺伝子を継ぐ構築美と叙情美。そんなイタリアン・シンフォニック・ロックの金字塔として君臨し続けるのがこの作品ですね。ひたすら軽やかに紡がれる洗練のアンサンブルと情感豊かなメロディの洪水は、今の季節にピッタリのサウンド!

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WIND / MORNING(1972)

こちらはドイツのバンド。これがジャーマン?という、メロトロンがふんだんに使われたメルヘンチックなサウンドが印象的。

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FOCUS/ MOVING WAVES(1971)

言わずと知れたオランダの大物バンドの2ndより、あの怪曲「悪魔の呪文」と同じアルバムに収録されているとは思えないエレガントなナンバーをどうぞ。THIJS VAN LEERの、強烈なスキャットとこの可憐なフルートとのギャップがすごい・・・。

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CODA / SOUNDS OF PASSION(1986)

往年のシンフォニックなキャメルを、この時代らしいモダンでクリアな音像によって蘇らせたようなオランダの叙情派プログレ。これはずばり80年代プログレ屈指と言うべき驚くべき完成度!

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いかがだったでしょうか。
え、結構こじつけが多いんじゃないかって?いやいや、それも含めてのカケレコ・セレクション。
心を広く持ってお楽しみください^^


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SPRINGの在庫

  • SPRING / SPRING

    「トリプル・メロトロン」でお馴染みの叙情性溢れる英国ロック秘宝、71年作

    Gus Dudgeonのプロデュースで録音され、NEONレーベルからリリースされたイギリスのプログレッシブ・フォーク・ロック・グループによる71年作。トリプル・メロトロン・グループとしての話題性が先行しがちなグループであり、事実楽曲にはメロトロンのストリングスやフルートと言った王道音色からオルガン、チェロなどまで幅広いメロトロン・サウンドが使用されています。しかしその音楽性の基本となっているのは牧歌的で親しみやすい素朴さを持った田園フォーク・ロックといった趣のサウンドであり、むしろその点にこそ彼らの個性を見出すべき叙情的な名盤と言えるでしょう。

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CARAVANの在庫

  • CARAVAN / HERE AM I

    ライヴ盤「SURPRISE SURPRISE」と同内容、76年録音、6曲/55分収録のライヴ・アルバム

  • CARAVAN / WHERE BUT FOR CARAVAN WOULD I ? AN ANTHOLOGY

    00年リリースのベスト・アルバム

    68年作の1st「CARAVAN」から75年作「CUNNING STUNTS」までの黄金期から選曲されたベスト。1stからの4曲はオリジナル・モノ・ミックスであったり、名作「グレイとピンク〜」収録の「GOLF GIRL」「LOVE TO LOVE YOU」はフェイドアウト部分を完全収録したリミックス音源を収録するなど、ただの寄せ集めではない優れた編集がなされています。未発表曲やライヴ音源など、貴重な音源も多く収録したキャラヴァン・ファン必携の名ベスト盤。キャラヴァンを聴く最初の作品としてもおすすめです。

  • CARAVAN / GREY PINK AND GOLD

    91年と02年のライヴを収録

  • CARAVAN / DECCA/DERAM YEARS(AN ANTHOLOGY) 1970-1975

    『If I Could Do It All Over Again, I’d Do It All Over You』〜『Cunning Stunts』のスタジオ・アルバム5作+『Caravan & The New Symphonia
    The Complete Concert』『Live At The Fairfield Halls 1974』『The Show Of Our Lives: Live At The BBC 1970-1975』を収録

  • CARAVAN / IT’S NONE OF YOUR BUSINESS

    言わずと知れたカンタベリー・ロックの名グループ、2013年の『Paradise Filter』から8年を経ての21年スタジオ・アルバム!

    言わずと知れたカンタベリー・ロックの名グループ、2013年の『Paradise Filter』から8年を経ての21年スタジオ・アルバム!Pye Hastings、Geoffrey Richardson、Jan Schelhaasらお馴染みのメンバーに、2010年代から在籍のドラマーMark Walker、ゲストのベーシストとして腕利きLee Pomeroyという5人を中心とする編成。もう1曲目冒頭から、張りがあって弾けんばかりにフレッシュな演奏に「おお!」となります。楽しげに弾むリズム、瑞々しいギターカッティング、優雅に飛翔するヴィオラ、芳醇に湧き上がるオルガン。満を持してPyeがRichard Sinclairみたいに低くなった味の滲む声で歌い出すと、「Golf Girl」を初めて聴いた時のような感覚がこみ上げてきて思わずグッと来てしまいました。Pyeのアコギに、ゲストのJimmy Hastingによる愛らしいフルートが寄り添う兄弟共演のパートも涙ものだし、Richardsonのヴィオラが主役の最終曲はWOLF「悲しみのマクドナルド」ばりの名演だしで、さすが聴き所満載。デビューから53年目(!)、衰え知らずのCARAVANサウンドが全編で味わえる快作です!

  • CARAVAN / CARAVAN

    記念すべき69年デビュー作、哀愁溢れるオルガンが素晴らしい叙情派ブリティッシュ・ロックの逸品

    69年作の1st。

  • CARAVAN / IF I COULD DO IT ALL OVER AGAIN I’D DO IT ALL OVER YOU

    初期の名演「FOR RICHARD」収録、70年作2nd

    70年作の2nd。ファズ・オルガンとフルート&サックスが絡んだテンション溢れるアンサンブルとキャッチーなヴォーカル、というキャラヴァン・サウンドが確立した名作。

  • CARAVAN / IN THE LAND OF GRAY AND PINK

    ソフト・マシーン『Third』と共にカンタベリー・ロックの代表作と言える一枚、71年発表の大傑作3rd!

    SOFT MACHINEと同じWILDE FLOWERSを母体にRichard Sinclairらによって結成されたグループであり、カンタベリー・ジャズ・ロックシーンを代表するグループの71年3rd。彼らの代表作との評価も高いその内容は、淡いサイケデリック・ロックの質感と、Richard Sinclairの甘く響くボーカル、Dave Sinclairの各種キーボードによるマイルドなアンサンブルが上質に響くカンタベリー・シーン屈指の名盤であり、英国然とした湿り気を帯びた雰囲気とSOFT MACHINEよりもポップ且つメロディアスな音楽性が素晴らしい1枚。20分超の大作も採用し、プログレッシブ・ロックならではのスリリングなインタープレイを見せ付けながらも、やはりナイーブでセンチメンタルな叙情に溢れた傑作です。

  • CARAVAN / WATERLOO LILY

    ジャズ・ロック色が最も濃い72年作、聴けば聴くほどに味わいが増すスルメ盤!

    名作『グレイとピンクの地』に続いてリリースされた72年作4thアルバム。キーボードがDave Sinclairから元DELIVERYのSteve Millerに交代。Lol CoxhillやPhil Millerなど、カンタベリー・ミュージックを語る上で欠かせないミュージシャンもゲスト参加するなど、彼らの作品の中で最もジャズ度の強い作品。ただ、バンドの魅力である、英国的叙情性と牧歌性は相変わらず。前作に比べて派手さはないものの、聴けば聴くほどに味わいが増す名作。

    • UICY9059

      紙ジャケット仕様、デジタル・リマスター、ボーナス・トラック3曲、ブックレット付仕様、定価2039+税

      盤質:傷あり

      状態:良好

      帯有

      帯中央部分に若干色褪せあり

    • UICY9059

      紙ジャケット仕様、デジタル・リマスター、ボーナス・トラック3曲、ブックレット付仕様、定価2039+税

      盤質:無傷/小傷

      状態:並

      帯無

      帯無、若干カビあり

  • CARAVAN / FOR GIRLS WHO GROW PLUMP IN THE NIGHT

    カンタベリー・ロックの代表格、管弦楽器の格調高い響きが印象的な73年5th、前々作の名盤『グレイとピンクの地』と並び人気の高い一枚

    SOFT MACHINEと同じWILD FLOWERSを母体にRichard Sinclairらによって結成されたグループであり、カンタベリー・ジャズ・ロックシーンを代表するグループの73年5th。Richard Sinclairが脱退しリリースされた本作は、サックス、フルート、クラリネット、トランペット、チェロ、トロンボーン、そしてパーマネントメンバーとしてバンドを支えていくことになるPeter Geoffrey Richardsonのヴィオラなど贅沢な金管楽器をゲストに導入し、ポップ・フィーリングに溢れたジャズ・ロックを展開。3rdとあわせてカンタベリー・シーンに輝く名盤です。

  • CARAVAN / CARAVAN AND THE NEW SYMPHONIA

    74年発表、オーケストラとの共演ライヴ作

    カンタベリー・シーンを代表するバンド、キャラヴァンによるオーケストラとの共演を収めた74年発表のライブ盤。まず特筆なのは、ライヴならではの臨場感とダイナミズム溢れるバンドの演奏。リチャード・コフラン(Dr)とジョン・G・ペリー(B)によるタイトかつグルーヴ感いっぱいのリズム隊、デイヴ・シンクレアによるこれぞカンタベリーと言える淡い色彩のファズ・オルガン、そして、パイ・ヘイスティングスのギターと前作から加入のジェフリー・リチャードソンのヴィオラが繰り広げるエキサイティングなソロ。全盛期と言われるだけある脂の乗った演奏に思わず体が揺れます。そこにオーケストラも絡んでくるんだから凄い。変拍子によるキメのパートでは、艶やかなトーンの管弦楽器がまるでストラヴィンスキーの交響曲ばりに鳴り響いて、実にスリリング。もちろん、キャラヴァンらしい甘やかなパートでの壮大なオーケストレーションも出色です。キャラヴァンらしい淡いトーンと管弦楽器が生む艶やかなトーンが合わさった絶妙な音の色彩、そして、ロック的ダイナミズムとオーケストラの壮大さとが融合したスケール感。オーケストラを導入したロック・アルバムの中でも屈指の完成度と言える、贅沢な逸品です。新曲3曲収録。

  • CARAVAN / BBC LIVE IN CONCERT

    75年3月21日パリでのライヴ、BBC放送用音源、「LOVE IN YOUR EYE」「FOR RICHARD」「THE DAB SONG CONCERTO」「HOEDOWN」の全4曲/53分収録

  • CARAVAN / CUNNING STUNTS

    CARAVAN史上屈指の名曲「ロッキン・コンチェルト」他、愛すべきポップな佳曲が並ぶ75年作

    75年作、邦題別名「ロッキン・コンチェルト」。

  • CARAVAN / BETTER BY FAR

    カンタベリー・ロックの代表格、77年リリースの9thアルバム

    『Blind Dog〜』に続く9thアルバム。77年作。パイ・ヘイスティングによる哀愁のメロディーと甘いヴォーカルをフューチャーした前作同様にポップな聴き心地を持つ作品。トニー・ヴィスコンティによるプロデュースで、管弦楽器によるクラシカルなアレンジが印象的。

  • CARAVAN / ALBUM

    デイヴ・シンクレアが復帰、高品質なブリティッシュ・ポップ・ロックを聴かせてくれる80年作!

    80年作10th。本作よりデイヴ・シンクレアが復帰。清涼感ある演奏と美しいメロディーラインが心地良い高品質なポップ・アルバム。デイヴ復帰作とはいえ初期カンタベリー・サウンド復活ということではないですが、『Blind Dog〜』以降のポップ路線もお気に入りという方なら是非聴いていただきたい愛すべき好盤です。

  • CARAVAN / LIVE AT THE FAIRFIELD HALLS 1974

    80年にフランスのみでリリースされた74年録音ライヴ作品、全8曲

    74年のフェアフィールド・ホールでのライヴ。時期的には、「夜ごとに太る女のために」リリース後で、同作収録曲を中心に「Love In You Eye」「For Richard」など代表曲を演奏。

  • CARAVAN / BACK TO FRONT

    「ヴォイス・オブ・カンタベリー・ロック」リチャード・シンクレアが復帰、オリジナル・メンバー4人によって制作された82年作

    82年作11th。前作のデイヴに続いてリチャード・シンクレアも復帰し、オリジナル・メンバーが勢ぞろい。基本的にはポップ路線の延長線上ではありますが、リチャード・シンクレアがヴォーカルを取る1曲目など、緻密なアンサンブルとリチャードの哀愁のヴォーカルが絡んだサウンドは、初期キャラヴァン、ハットフィールド&ザ・ノースを想起させます。これぞカンタベリー・ロック有終の美を飾る好盤。メル・コリンズがゲスト参加。

  • CARAVAN / BEST OF

    90年ベスト

  • CARAVAN / WITH AN EAR TO THE GROUND

    69年〜75年のベスト、91年編集

  • CARAVAN / COOL WATER

    77年/93年の未発表音源集、全11曲

  • CARAVAN / BATTLE OF HASTINGS 

    リチャード・シンクレア以外の70年代メンバーが集結、パイ・ヘイスティングス主導による95年作!

  • CARAVAN / ALL OVER YOU

    96年リリース、ベスト選曲によるリ・レコーディング・アルバム、全11曲

  • CARAVAN / CANTERBURY COLLECTION

    80年作「The album」と82年作「Back to front」からのベスト

  • CARAVAN / CANTERBURY TALES – BEST OF

    68-75年期ベスト

  • CARAVAN / RARE BROADCASTS

    DVDには90年代初期放送用音源、CDには90年代後期ライヴ音源収録。

  • CARAVAN / SONGS FOR OBLIVION FISHERMEN

    バンドの絶頂期と言える70年〜74年のBBC音源集

    英カンタベリー・ミュージックを代表する愛すべきプログレ/ジャズ・ロック・グループ。バンドの絶頂期と言える70年〜74年のBBC音源をまとめたライヴ盤。部屋の中で弾いてもらっているような生々しく温かみいっぱいのファズ・オルガン、Pye Hastingsのスウィートなヴォーカルと英国らしい優美なメロディ。名演ぞろいの好ライヴ盤!

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KESTRELの在庫

  • KESTREL / KESTREL

    75年唯一作、メロトロンの洪水&キャッチー過ぎるメロディー、英国プログレッシヴ・ポップの大名作!

    後にTHE SPIDERS FROM MARSに参加することとなるDave Blockが在籍したグループであり、非常にポピュラリティーのある楽曲とプログレッシブな感性を絶妙に同居させた稀有の音楽性で名盤を作り上げたイギリスのプログレッシブ・ポップ・ロックグループの75年作。その音楽的な骨格はプログレッシブ・ロック版THE BEATLESなどと言われる通りキャッチーなポップ・ロック・サウンドですが、プログレッシブ・ロックとしての旨みはDave Blockのワイルドなギター、そしてキーボードのJohn Cookによるオルガン、メロトロンの洪水にあると言えるでしょう。適度に英国然とした湿り気と叙情を帯びている点も魅力的であり、プログレッシブとポップという相容れにくい要素の融合を果たした名盤です。

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GREENSLADEの在庫

  • GREENSLADE / LARGE AFTERNOON

    00年リリースの再結成作!

    正真正銘の復活Newアルバム。デイヴ・グリーンスレイドによるキーボードは健在で、ツイン・キーボード・アレンジに涙。

  • GREENSLADE / LIVE IN STOCKHOLM MARCH 10TH 1975

    75年、スウェーデンでのラジオ放送用ライヴ音源、新ベーシスト/Voマーティン・ブライリー在籍期の貴重音源、全9曲

    元コロシアムのデイヴ・グリーンスレイドと、デイヴ・ローソンによるツイン・キーボード編成で、ロジャー・ディーンのジャケが印象的な1st/2ndが特にプログレ・ファンに人気の好グループ。75年の4th『TIME AND TIDE』リリース直前の3月にスウェーデンはストックホルムで行われたラジオ放送用のライヴ音源。4th収録曲を中心に、2ndから「Pilgrim’s Progress」や「Bedside Manners Are Extra」など代表曲を3曲演奏。オルガンやメロトロンが淡い叙情を描き、キャメルに通じるタイトなリズム隊が躍動するサウンドは、これぞ英国ファンタスティック・プログレ。音質も良好です。

  • GREENSLADE / BIRTHDAY ALBUM: LIVE SWITZERLAND 1974

    74年スイス公演を収録、全9曲

    元COLOSSEUMのキーボード奏者Dave Greensladeを中心に結成されたツイン・キーボード編成のグループによる、74年のスイス公演を収録。1st『GREENSLADE』より4曲、2nd『Bedside Manners Are Extra』より5曲の計9曲をプレイ。

  • GREENSLADE / SUNDANCE: A COLLECTION 1973-1975

    緩急自在のツイン・キーボードを特徴とする英国叙情溢れるプログレ・グループ、73年ライヴ音源を含む15曲収録ベスト

    COLOSSEUMのDave Greenslade、Tony Reeves、KING CRIMSONのAndrew McCulloch、SAMURAIのDave Lawsonというテクニシャンが集結し、ギターレスのダブル・キーボードの強みを生かしたプログレッシブ・ロックを聴かせたイギリスのグループ。彼らの73年1st『GREENSLADE』〜75年4th『TIME AND TIDE』4作品からのセレクトに加え、長らく入手困難だった73年8月Reading Festival出演時のライヴ音源「Feathered Friends」を収録したベスト盤!

  • GREENSLADE / TEMPLE SONGS: THE ALBUMS 1973-1975

    ブリティッシュ・プログレの人気グループ、1st〜4thを収録したコンプリート・ボックス、21年リリース

  • GREENSLADE / BEDSIDE MANNERS ARE EXTRA

    緩急自在のツイン・キーボードを特徴とする英国叙情溢れるプログレ・グループ、73年作2nd

    COLOSSEUMのDave Greenslade、Tony Reeves、KING CRIMSONのAndrew McCulloch、SAMURAIのDave Lawsonというテクニシャンが集結し、ギターレスのダブル・キーボードの強みを生かしたプログレッシブ・ロックを聴かせたイギリスのグループの73年2nd。前作と布陣を同じくして製作された彼らの最高傑作と名高い本作は、前作からさらにダブル・キーボードのアプローチが洗練され、ピアノ、オルガン、アナログ・シンセサイザー、メロトロンが多彩な表情を見せる名盤です。メロディーに溢れるポップ・テイストにも磨きがかかり、デビュー作から一貫する英国然とした質感も健在。よりスケールアップした名演で迫る傑作となっています。

  • GREENSLADE / GREENSLADE

    緩急自在のダブル・キーボードを特徴とする英国叙情溢れるプログレ、73年作1st

    COLOSSEUMのDave Greenslade、Tony Reeves、KING CRIMSONのAndrew McCulloch、SAMURAIのDave Lawsonというテクニシャンが集結し、ギターレスのダブル・キーボードの強みを生かしたプログレッシブ・ロックを聴かせたイギリスのグループの73年デビュー作。彼らの作品の個性と言えるキーボードはピアノ、オルガン、メロトロンを中心にクラシカルな雰囲気ではなく、ブルージーないぶし銀のプレイを基本にポップ・テイストを乗せた素晴らしいアプローチを披露。スリリングなパフォーマンスも見せますが、アンサンブル主義のさじ加減が絶妙であり、英国的なマイルドさとファンタジアに溢れています。適度なユーモアを含んだ作風も個性的な、次作とあわせて名盤と言えるでしょう。

  • GREENSLADE / GREENSLADE and BEDSIDE MANNERS ARE EXTRA

    CLOSSEUM、WEB/SAMRAI、KING CRIMSONの元メンバーが結成したグループ、緩急自在のダブル・キーボードを擁した英国叙情溢れる英プログレ、73年リリースの1st/2ndを収録

  • GREENSLADE / SPYGLASS GUEST

    緩急自在のダブル・キーボードによる英国らしい叙情溢れるプログレ、クレム・クレムソンやアンディ・ロバーツ等いぶし銀なゲストが参加した74年作3rd

    COLOSSEUMのDave Greenslade、Tony Reeves、KING CRIMSONのAndrew McCulloch、SAMURAIのDave Lawsonによって結成されたブリティッシュ・プログレ・グループ、74年作3rd。デビュー作からギターレスのダブル・キーボード体制を特徴としてきた彼らですが、本作ではCOLOSSEUMやHUMBLE PIEでおなじみのClem Clempsonや名セッション・プレイヤーAndy Robertといったいぶし銀のギタリスト達が一部の曲で参加。過去作と変わらず明るくファンタスティックな色合いを醸し出すGreenslade&Lawsonのキーボード群をたっぷりとフィーチャーしつつ、小粋なフュージョン・テイストやトラッド感のあるアコギの音色、クラシカルなヴァイオリンなど多彩な表現を取り入れて完成度の高いサウンドを聴かせています。荘厳なメロトロンやチャーチ・オルガンが轟々と響き渡ったり、縦横無尽に駆け巡るダブル・キーボードと手数の多いリズム隊がスリリングに絡み合うテクニカルなパートも披露しつつ、全体的には軽やかでどこかマイルドなユーモラスさが漂っているのがポイント。技巧的ながらも肩の張らない演奏が耳愉しい好盤です。

  • GREENSLADE / SPYGLASS GUEST and TIME AND TIDE

    CLOSSEUM、WEB/SAMRAI、KING CRIMSONの元メンバーが結成したグループ、緩急自在のダブル・キーボードを擁した英国叙情溢れる英プログレ、74年作と75年作

  • GREENSLADE / TIME AND TIDE

    当時としては最終作となる75年4th、ベースはTony ReevesにかわりMartin Briley

    元COLOSSEUMのDave Greensladeと元SAMURAIのDave Lawsonという2人のキーボーディストが在籍したブリティッシュ・プログレ・グループ、最終作となった75年作4th。オリジナル・ベーシストのTony Reevesが脱退し、Martin Brileyという新たなメンバーに代わっています。過去作に比べてやや軽快なハード・ポップ・テイストが増したサウンドに仕上がってはいますが、オルガンやシンセ、エレピにメロトロンなど多彩なキーボードを駆使した煌びやかでファンタスティックなアンサンブルは相変わらず。作品としてのまとまりは過去作に劣るものの、カラフルなアレンジが光るレベルの高いサウンドで楽しませてくれる好盤です。

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ANTHONY PHILLIPSの在庫

  • ANTHONY PHILLIPS / WISE AFTER THE EVENT

    元GENESISのギタリストによる78年2nd、メルヘンチックで温かみ溢れる好盤、マイケル・ジャイルズ/メル・コリンズ/ジョン・G・ペリーらが参加、ルパート・ハインのプロデュース

    元GENESISのギタリスト、Anthony Phillipsによる78年作、ソロ2枚目。Rupert Hineがプロデュースを担当、ゲストに元KING CRIMSONのMichael Giles(DRUMS)、Mel Collins(SAX)、元CARAVANのJohn G.Perryを迎えて制作されています。内容は初期GENESISを彷彿させる繊細なギター・アルペジオが印象的なヴォーカル・アルバム。Peter Crossのアルバム・ジャケットの如く、メルヘンチックな世界観を楽しむことが出来ます。タメの効いたリズム、ジェントリーなヴォーカルの裏で様々な表情を見せるギター・アルペジオが美しく響く幻想的なアンサンブル。優しいメロディーを奏でるサックスも素晴らしい。Michael Gilesもクリムゾン時代の存在感と比べると大人しいですが、「Pulling Faces」ではアグレッシヴな叩きっぷりを堪能出来ます。ヴォーカルにフォーカスしている分、彼のメロディー・メイカーとしての才能がより浮彫になっています。プログレッシヴ・ロック・ファンのみならず、メロウな英フォークが好きな方にもおすすめです。

  • ANTHONY PHILLIPS / PRIVATE PARTS AND PIECES III ANTIQUES

    PP&Pシリーズの第三作、81年リリース

    • ARC7240

      紙ジャケット仕様、デジタル・リマスター、定価2800+税

      盤質:傷あり

      状態:良好

      帯有

      帯中央部分に若干色褪せあり

      1490円

      1192円
      (税込1311円)

      328円お得!


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    • BELLE182939

      紙ジャケット仕様、SHM-CD、18年デジタル・リマスター、ボーナス・トラック7曲、定価3143+税

      盤質:無傷/小傷

      状態:良好

      帯有

  • ANTHONY PHILLIPS / PRIVATE PARTS AND PIECES V: TWELVE

    PP&Pシリーズの第五作、85年リリース

    • ARC7242

      紙ジャケット仕様、デジタル・リマスター、定価2800+税

      盤質:無傷/小傷

      状態:良好

      帯有

      若干帯中央部分に色褪せあり、紙ジャケに軽微な圧痕あり

  • ANTHONY PHILLIPS / SLOW DANCE

    90年作、シンセサイザー、サンプラー、エレクトリック・ドラムなど電子楽器を大きく導入した異色作

    ジェネシスの初代ギタリストとして活躍し、70年代後半以降はソロ・ミュージシャンとして英国的叙情性に満ちた質の高い作品をリリースしてきた彼の、通算15作目に当たる90年作。LPの性質上「PART1」と「PART2」に分けられてはいるものの、実質はおよそ50分の大作1曲のみを収録しています。シンセサイザー、サンプラー、エレクトリック・ドラムなど電子楽器を大々的に導入した作風は初期の瑞々しいアコースティカルなサウンドと大きく離れたものかと思いきや、どこまでも繊細で温もりある音像は往年と少しも変わりがなく驚きです。アンソニー・フィリップスというミュージシャンが元来持つ味わいは露ほども失われていません。湧き上がるようなストリングス系の音色から主旋律を紡ぐ柔らかな音色まで主役となっているのはシンセサイザー。ギターはそれを繊細なタッチのプレイで支えます。全体にニューエイジにも通じる滑らかな音像ではあるものの、生オーケストラも交え劇的に盛り上がっていくパートも用意されていて、飽きさせない構成の魅力は流石です。シンセサイザー・ミュージックという言葉では片付けられない哀愁や芳醇さ、豊かな人間味が滲んだ名品です。

  • ANTHONY PHILLIPS / SAIL THE WORLD

    ヨットの大会「ウィットブレッド世界一周レース」のTV放送用BGMとして制作された94年作

  • ANTHONY PHILLIPS / ANTHOLOGY

    77年から94年までの作品より収録したベスト

  • ANTHONY PHILLIPS / ARCHIVE COLLECTION VOLUME ONE

    全23曲

  • ANTHONY PHILLIPS / PRIVATE PARTS & PIECES 1 & 2

    PP&Pシリーズの第1弾/第2弾、78/80年作

  • ANTHONY PHILLIPS / PRIVATE PARTS AND PIECES VII and VIII

    PP&Pシリーズの第七作/第八作を収録

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GRYPHONの在庫

  • GRYPHON / RAINDANCES THE TRANSATLANTIC RECORDINGS 1973-1975

    英国の古楽プログレ・グループ、TRANSATLANTIC在籍期のスタジオ作品全曲を収録、18年リリース

    王立音楽院卒のエリートRichard HarveyとBrian Gullandを中心に結成され、古楽器と中世音楽の要素を取り入れたユニークなプログレッシヴ・ロックを展開する英国のグループ。彼らが英国TRANSATLANTIC在籍期にリリースした73年作1st『GRYPHON』、74年作2nd『MIDNIGHT MUSHRUMPS』、同年3rd『RED QUEEN TO GRYPHON THREE』、そして75年作4th『RAINDANCE』のなんと4枚全曲を収録した2枚組アンソロジー。テクニカルで格調高くもどこか長閑な牧歌性を湛えた古楽器アンサンブルを聴かせる1st&2ndから、中世音楽とYESからの影響伺わせるドライヴィングなロック・サウンドが融合した3rd&4thまで、典雅でいて親しみやすさも一杯のGRYPHONサウンドを堪能できる一枚です。

  • GRYPHON / MIDNIGHT MUSHRUMPS

    王立音楽院卒の英才リチャード・ハーヴェイ率いる古楽プログレ・グループ、74年の2nd

    Richard HarveyとBrian Gullandという、アカデミックな素養を持ったミュージシャンを中心に結成され、中世音楽を古楽器を利用してトラッディーに演奏するスタイルが個性となり、徐々にロックとの融合を本格化していったグループによる74年2nd。オープニングから20分に迫る大作を掲げた本作は、アコースティック・ギターやピアノなどの技巧的な演奏に加えてリコーダー、バスーン、クルムホルンといった楽器を巧みに利用し、中世ルネサンスを強く感じさせるサウンドを展開。トラッド風味も感じますが、素朴な牧歌調のアンサンブルとはまた違った気品を醸し出す名盤となっています。

  • GRYPHON / RAINDANCE

    王立音楽院卒の英才リチャード・ハーヴェイ率いる古楽プログレ・グループ、75年作

    英国王立音楽院で古楽器を含む多様な管楽器をマスターしたリチャード・ハーヴェイとブライアン・ガランドを中心に活動したプログレ・グループ、75年4th。各種古楽器を用いて中世トラッドを現代に再現した1st、2ndから、前作3rdでシンセサイザーなどエレクトリック楽器を導入しイエス的な疾走感あるプログレらしい作風へと変貌した彼ら。この4thはその路線を引き継ぎつつ、小曲中心のよりポップな作風に仕上げています。ムーグシンセとクラムホルンをメインに緻密かつリズミカルに躍動するアンサンブルが見事な、前作の続きのような一曲目に始まり、シンセをファンタジックに織り重ねた美しい二曲目、そして珠玉のビートルズカバー「MOTHER NATURE’S SON」へと至る流れは惚れ惚れするほどに見事。他には、GGに比肩する複雑かつテクニカルな展開に翻弄される必殺の6曲目、そして最初期の牧歌的なトラッド・エッセンスと3rd以降の疾走感あるイエス直系サウンドをバランスよく配したバンドの集大成と言える最後の大曲が聴き所です。「古楽/トラッド色の強いイエスorジェントル・ジャイアント」というスタイルを確立させた傑作。もちろん両バンドのファンは必聴です。

  • GRYPHON / TREASON

    古楽器が織りなす中世音楽の要素を取り入れた英プログレ・グループ、77年作

  • GRYPHON / RED QUEEN TO GRYPHON THREE and RAINDANCE

    王立音楽院卒のエリートRichard Harveyを中心とする古楽プログレ・グループ、74年3rdと75年4thを収録

    中世音楽とロックとの融合を追求したブリティッシュ・プログレッシヴ・ロック・バンド、Gryphonの74年発表3rdと75年発表4thを合わせた2in1CD。3rd発表前にイエスの全米ツアーをサポートした影響か、両アルバムともイエス的な構築美が素晴らしい名盤。

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BARCLAY JAMES HARVESTの在庫

  • BARCLAY JAMES HARVEST / MOCKING BIRD : BEST OF

    キャメルと並ぶ英叙情派プログレの雄、01年編集ベスト盤

    デビューから72年までの音源を17曲収録したベスト。彼らの代表作であるハーヴェスト・レーベルに残した1st、2nd、3rdとその当時にリリースされたアルバム未収シングルからの選曲で、英国叙情溢れるフォーク・ロックを重厚なメロトロンで聴かせたバンドの魅力が余すところ無く詰め込まれた好編集盤。「Mocking Bird」「She Said」「Medicine Man」での溢れ出る叙情性とどこか牧歌的なサウンドは、30年以上経った今でも古き良き英国の香りを今に伝えています。

  • BARCLAY JAMES HARVEST / BARCLAY JAMES HARVEST

    CAMELに迫る英国叙情派プログレの筆頭格、英国の田園地帯を想起させるリリカルなメロディが素晴らしい1st

    70年にHarvestレーベルより発表した1stアルバム。彼らといえば、メロトロンが洪水のように流れる叙情的かつ荘厳なサウンドがトレードマークですが、本作では、まだ初々しさも残る牧歌的な英国ポップを聴かせてくれています。決して個性的ではありませんが、スタックリッジ「山高帽の男」などにも似た英国の田園を想わせる親しみ安いメロディーが素晴らしい好盤です。いや〜、素晴らしい。

  • BARCLAY JAMES HARVEST / BABY JAMES HARVEST

    2nd、3rdの延長線上にあるリリカルかつドラマチックな72年4thアルバム

    72年にHarvestより発表された4thアルバム。傑作2nd、3rdの延長線上にある、叙情的かつ重厚なサウンドが素晴らしい名作。「Moonwater」は、よりクラシック然としたサウンドが素晴らしい名曲。

  • BARCLAY JAMES HARVEST / EVERYONE IS EVERYBODY ELSE

    英国叙情溢れるドラマチックなプログレ系ナンバーと、米西海岸サウンドへの憧憬に満ちた爽やかなフォーク・ロック・ナンバーが収録された74年リリースの名作

    英国ロックのナイーブな叙情性とメロディアスで牧歌的なフォーク・ロック的メロディー・メイク、そして、オーケストラを加えた大掛かりな編成でダイナミズムとシンフォニック・ロック然とした音楽性を打ち出した、ブリティッシュ・プログレッシブ・ロック史に残る名グループの74年作5th。HARVESTレーベルを離れPOLYDORへ移籍第1弾となる本作は、バンドの個性でもあったオーケストラとの融合を封印し、バンド・サウンドを押し出した作風。シンセサイザーがクラシカルに彩るプログレッシブ・ロック作品となっており、オーケストラを伴わないバンド体勢の彼らの最高傑作と評される1枚です。

    • UICY93044

      06年リイシュー、紙ジャケット仕様、03年リマスター、ボーナス・トラック5曲、定価2141

      盤質:傷あり

      状態:良好

      帯有

      帯中央部分に色褪せあり

  • BARCLAY JAMES HARVEST / LIVE

    74年の初ライヴ・アルバム、メロトロンが溢れ出す重厚なアンサンブルは圧巻!11曲収録

    英国ロックのナイーブな叙情性とメロディアスで牧歌的なフォーク・ロック的メロディー・メイク、そして、オーケストラを加えた大掛かりな編成でダイナミズムとシンフォニック・ロック然とした音楽性を打ち出した、ブリティッシュ・プログレッシブ・ロック史に残る名グループの74年作6thにしてライブ作。オーケストラを伴わずに4人のメンバーのみの演奏となっていますが、その内容は彼らのバンドとしての一体感が味わえる名ライブ盤であり、Woolly Wolstenholmeのメロトロンなど各種キーボードのシンフォニックな存在感をはじめ、非常に骨のあるダイナミックな演奏はスタジオ作とはまた違った魅力を放ちます。

    • ECLCD1028ECLECTIC

      スリップケース付き仕様、デジタル・リマスター

      盤質:傷あり

      状態:良好

      カードにJ.リーズ/L.ホルロイド/W.ウルステンホルムのサイン入り、スリップケースに若干スレあり

      2790円

      2232円
      (税込2455円)

      614円お得!


      CD詳細ページへ

  • BARCLAY JAMES HARVEST / TIME HONOURED GHOSTS

    ニール・ヤングやディランのプロデュースで知られるエリオット・メイザーを起用した中期の代表作、75年発表

    英国ロックのナイーブな叙情性とメロディアスで牧歌的なフォーク・ロック的メロディー・メイク、そして、オーケストラを加えた大掛かりな編成でダイナミズムとシンフォニック・ロック然とした音楽性を打ち出した、ブリティッシュ・プログレッシブ・ロック史に残る名グループの75年作7th。POLYDORへ移籍第3弾である本作は、POLYDOR移籍後の彼らのバンド・サウンドの成果が結実した名盤であり、ポップ・シンフォニック期の彼らの代表作と言えるでしょう。適度にアメリカン・ロック的な雰囲気も覗かせますが、淡い幻想性を持ったサウンドはやはり英国的な甘みを持っています。

  • BARCLAY JAMES HARVEST / OCTOBERON

    英叙情派プログレの代表格、76年発表の8th

    英国ロックのナイーブな叙情性とメロディアスで牧歌的なフォーク・ロック的メロディーメイク、そして、オーケストラを加えた大掛かりな編成でダイナミズムとシンフォニック・ロック然とした音楽性を打ち出した、ブリティッシュ・プログレッシブ・ロック史に残る名グループによる76年作8th。HARVESTレーベルを離れPOLYDORへ移籍後は生オーケストラを封印しシンセサイザーによってシンフォニックなドラマ性を演出するアプローチを取った彼らですが、本作では再びオーケストラを起用、加えて混声合唱も導入したスケール大きく神秘的な音作りを行なっています。持ち前のポップ・フィーリングは相変わらずのクオリティを誇りますが、楽曲の展開などには非常にプログレッシブ・ロック然とした雄大な流れが伺える名作です。

  • BARCLAY JAMES HARVEST / LIVE TAPES

    78年リリースのライヴ・アルバム、全13曲、代表曲満載のベスト的選曲!

    「Time Honoured Ghosts」「Octoberon」と、充実したアルバムを次々に発表した黄金期に録音されたライヴ。78年リリース。正規ライヴ盤のため、サウンド・クオリティは抜群。選曲もベストと呼べる代表曲満載の傑作ライヴ。「Mockingbird」での、ラストに向けてドラマティックに盛り上がる展開はやはり素晴らしく、曲が終わった後の観客の大歓声にこちらも鳥肌が立ちます。

  • BARCLAY JAMES HARVEST / XII

    CAMELやMOODY BLUESと並び英叙情派プログレの最高峰バンド、78年作

    78年発表の12枚目。より洗練を極めたクラシカルで美しいポップ・ナンバーが揃った名盤

    • UICY93048

      廃盤、紙ジャケット仕様、デジタル・リマスター、ミニポスター付仕様、定価2039+税

      盤質:無傷/小傷

      状態:良好

      帯有

      帯中央部分に色褪せあり

  • BARCLAY JAMES HARVEST / CAUGHT LIVE

    ドキュメンタリー+74年ライヴ映像

    インタヴューやサウンド・チェック映像を盛り込んだドキュメンタリーと74年のDrury Lane Concertを収録したDVD。全76分収録。収録曲は、1: Child Of The Universe、2: Rock And Roll Star、3: Hard Hearted Woman 、4: Suicide ?、5: Mockingbird、6: Polk Street Rag、7: Hymn、8: Crazy City 、9: For No One。

  • BARCLAY JAMES HARVEST / ALONE WE FLY

    英叙情派プログレの筆頭格、90年編集盤

  • BARCLAY JAMES HARVEST / HARVEST YEARS

    HARVESTレーベル時代のベスト、アルバム未収のシングル曲も収録した全31曲、91年編集

  • BARCLAY JAMES HARVEST / 25TH ANNIVERSARY CONCERT(映像)

    92年、結成25周年コンサートの映像を収録

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BANCOの在庫

  • BANCO / EN CONCIERTO MEXICO

    99年メキシコでのライヴ音源

  • BANCO / LIVE IN MEXICO CITY 1999

    PFMと並ぶイタリアン・プログレの雄、黄金期編成による99年のライヴ盤、全17曲

    PFMと並びイタリアのプログレッシヴ・ロックを代表するバンコ。ヴィットリオ・ノチェンツィを中心に今なお活動する彼らだが、その哀愁を帯びた声の不世出の名ヴォーカリスト、故フランチェスコ・ディ・ジャコモと、彼らの地中海性を担っていた名ギタリスト、故ロドルフォ・アルテーゼを加えた、今では再現不能の黄金期編成による99年のライヴ盤。新旧代表曲を歌い込むジャコモと壮大なキーボードが並び立つ、真のバンコの姿を伝える名演!(レーベル紹介文より)

  • BANCO / QUARANTA

    イタリアン・ロックの代表的バンド、PROG EXHIBITION 2010出演時のライヴ音源を収録、全9曲

  • BANCO / TRANSIBERIANA

    ご存じイタリアン・ロックの雄、四半世紀ぶりのスタジオ・アルバムとなった2019年作!

    ご存じ、PFMと共にイタリアン・ロックを代表する名バンドによる「シベリア鉄道」を題材にした2019年作!スタジオ・アルバムとしては94年作『IL 13』以来実に25年ぶりとなります。唯一のオリジナル・メンバーであるキーボード名手Vittorio Nocenzi、近年のMetamorfosiにも在籍するドラマーFabio Moresco、DORACORで活動するギタリストNicola Di Gia、そして14年に急逝したヴォーカリストFrancesco Di Giacomo氏の後任という大役を務めるTony D’Alessioら6人編成で制作された本作、ずばり傑作!凛と格調高いタッチのピアノと一音一音に存在感のこもったオルガン、キレのあるプレイでスピード感をもたらすギター、そして熱く歌いこむドラマチックな表情と優雅で繊細な表情とを自在に行き来するヴォーカル。さすがの洗練されたモダン・イタリアン・ロックを聴かせてくれます。でもそれで終わらないのが素晴らしいところで、最初期バンコに漂っていた少し前衛的でミステリアスな雰囲気が全編をうっすら覆っている感じが堪りません。その質感をもたらしているのは勿論キーボード。現代的な重量感あるロック・サウンドを繰り出す演奏陣の中で、クラシックに根差した息をのむようにアーティスティックな音運びが冴えわたっており、衰えは一切感じません。ヴォーカルは、ジャコモ氏とは全く異なるタイプながら、イタリアン・ロック然とした堂々たる歌唱を聴かせていて感動的。FINISTERREやUNREAL CITYといった新鋭の音に接近しながらも、バンコらしい芸術性の高さは遺憾なく発揮された一枚となっています。

  • BANCO / ORLANDO: LE FORME DELLAMORE

    イタリアン・ロックの雄による22年作、2nd『Darwin!』や3rd『Io Sono Nato Libero』を思い浮かべずにはいられないズバリ傑作!

    PFMと共にイタリアン・ロックを象徴する名バンドが放った22年作!ピアノとアコギが寂しげに鳴らされ、哀愁と艶やかさを兼ね備えた素晴らしいヴォーカルが歌い上げる叙情的1曲目から一転、重厚なリズムとギター、ピアノ、オルガンがダイナミックに絡み合ってアーティスティックに突き進んでいく2曲目へと至る、このスリリングさと来たら!誰もが2nd『Darwin!』や3rd『Io Sono Nato Libero』を思い浮かべるであろうテンションのパフォーマンスに感動がこみ上げます。FINISTERREやUNREAL CITY、LA MASCHERA DI CERAなどの新鋭に接近したモダンさを見せつつも、往年のBANCOが持っていたロマンほとばしるようなイタリア臭は健在なのが最高に嬉しいです。前19年作もかなりの力作でしたが、初期BANCOを彷彿させるという点では、今作はジャコモ時代のBANCOファンにも是非オススメしたい傑作!

  • BANCO / DARWIN !

    72年2nd、爆発的にエネルギッシュ!イタリアン・ロック必殺の傑作!

    Vittorio Nocenzi、Gianni Nocenziを中心に結成され、Francesco Di Giacomoの迫力のある歌声とツイン・キーボードのアンサンブルを個性にイタリアを代表するプログレッシブ・ロックグループへと飛躍。シーンに衝撃を与えP.F.M.に続いて世界デビューを果たしたバンドの72年2nd。前作のハードな音楽性とテンションはさらに高められ、前作以上に複雑に構築された楽曲がカオティックに進行していきます。核となるピアノ、オルガンといったキーボード群に加えてモーグ・シンセサイザーが大幅に存在感を示すようになり、イタリアのほの暗い陰影をドラマティックに演出。セクションによってはアヴァンギャルドとすら言えるほどの攻撃性が凄まじい名盤です。

  • BANCO / IO SONO NATO LIBERO

    これまで以上にイタリアらしい芸術的な感性が発揮された73年発表の3rd

    Vittorio Nocenzi、Gianni Nocenziを中心に結成され、Francesco Di Giacomoの迫力のある歌声とツイン・キーボードのアンサンブルを個性にイタリアを代表するプログレッシブ・ロックグループへと飛躍。シーンに衝撃を与えP.F.M.に続いて世界デビューを果たしたバンドの73年3rd。その内容は、前作で爆発的なテンションを聴かせた攻撃性、アヴァンギャルドなサウンドをオリジナリティーに落とし込み、クラシカルな気品を持ったシンフォニック・ロックにまとめた名盤です。勢いで押し続けるような作風からバランスの取れたトータルなサウンドへの移行が見受けられ全体的にスッキリした印象を持ちますが、それによってへヴィーなセクションと静寂に包まれるセクションの対比が明確に描かれています。

  • BANCO / AS IN A LAST SUPPER

    76年作の6thアルバム『COME IN UN’ULTIMA CENA(最後の晩餐)』の英語バージョン

    76年作の6thアルバム『COME IN UN’ULTIMA CENA(最後の晩餐)』の英語バージョン。MANTICOREレーベルからの世界リリースの第二弾。これまでの彼らのダイナミックなサウンドはそのままに、より明快でコンパクトな作風を採用した名盤となっており、大曲の存在こそ無いものの彼ららしいスケールの大きなシンフォニック・ロックは健在。クラシック楽器の使用も巧みであり、タイトにまとめられた中に高密度でアイデアを閉じ込めた、非常に聴きやすい1枚。

  • BANCO / COME IN UN’ULTIMA CENA

    P.F.Mと共にイタリアを代表するプログレ・グループ、聴きやすさを増した76年発表の傑作

    Vittorio Nocenzi、Gianni Nocenziを中心に結成され、Francesco Di Giacomoの迫力のある歌声とツイン・キーボードのアンサンブルを個性にイタリアを代表するプログレッシブ・ロックグループへと飛躍。シーンに衝撃を与えPREMIATA FORNERIA MARCONIに続いて世界デビューを果たしたバンドの76年作。その内容は、これまでの彼らのダイナミックなサウンドはそのままに、より明快でコンパクトな作風を採用した名盤となっており、大曲の存在こそ無いものの彼ららしいスケールの大きなシンフォニック・ロックは健在。クラシック楽器の使用も巧みであり、タイトにまとめられた中に高密度でアイデアを閉じ込めた、非常に聴きやすい1枚となっています。

  • BANCO / CANTO DI PRIMAVERA

    イタリアン・プログレの雄、79年作

    Vittorio Nocenzi、Gianni Nocenziを中心に結成され、Francesco Di Giacomoの迫力のある歌声とツイン・キーボードのアンサンブルを個性にイタリアを代表するプログレッシブ・ロックグループへと飛躍。シーンに衝撃を与えPREMIATA FORNERIA MARCONIに続いて世界デビューを果たしたバンドの79年作。コンパクトで分かりやすい作風を望む方向に向かっていた時代の影響を受けた本作は、これまでの作品よりもフュージョンなどを含むソフトなロック・テイストを押し出しています。とは言っても単なる商業路線に走った作品ではなく、Francesco Di Giacomoのボーカルに比重を置いたことによるイタリアの叙情性の増幅や、バルカン・メロディーを散りばめた作風など、プログレッシブ・ロックとの折り合いが素晴らしい好盤です。

  • BANCO / CAPOLINEA

    79年作

    80年作、初のライヴ・アルバム。

  • BANCO / URGENTISSIMO

    イタリアン・ロックを代表する名グループ、ポップ路線の80年作

  • BANCO / BUONE NOTIZIE

    イタリアン・ポップス路線の81年作

  • BANCO / BANCO (1983)

    ポップなサウンドを極めた83年作

  • BANCO / DARWIN ! (SELF COVER)

    73年の名盤2ndを再録した91年作

  • BANCO / LIVE

    デビュー前70年のライヴを収録

    70年12月27日、1stリリース以前、デビュー前の貴重な発掘ライヴ音源。オーディエンス録りレベルのサウンドは良いとは言えませんが、演奏のテンションは半端じゃありません。BANCOファンは必聴

  • BANCO / IL 13

    往年に匹敵するエネルギーを感じさせる94年リリースの快作!

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HOSTSONATENの在庫

  • HOSTSONATEN / SPRINGSONG(2002)

    02年リリース、タイトル通りの春の陽光が目に浮かぶ叙情派シンフォの逸品

    丁寧に紡がれるアコギ・アルペジオをバックに、フルートやヴァイオリンがうららかに舞い、キーボードが柔らかくファンタスティックに広がる。心地良く実に素晴らしい。思わず笑みがこぼれるほどに、次々に溢れ出る叙情的なフレーズ。「Springsong」というタイトル通りの、春の陽光が目に浮かぶ美しすぎる逸品。名作です。楽曲をビジュアル化した10枚のイラスト・カード付き。

  • HOSTSONATEN / WINTERTHROUGH

    08年作、次々とイメージが溢れ出る、ダイナミックなシンフォニック・ロックの名作

    FINISTERREやLA MASCHERA DI CERAの中心人物Fabio Zuffantiによるプロジェクト・グループ。08年作。「四季」を表現したコンセプト・アルバムで、メロトロンやキーボードをフィーチャーした壮大なシンフォニック・ロックに仕上がっています。ファンタスティックなパート、静謐なパート、ダークで荒涼としたパートなど、イメージ喚起力のある雄弁なアンサンブルが次々と溢れてきます。アコースティックな「静」とヘヴィな「動」との対比も鮮やか。70年代イタリアン・プログレ直系のサウンド・プロダクションもたいへん素晴らしい。オール・インスト。シンフォニック・ロックの名作。

  • HOSTSONATEN / AUTUMNSYMPHONY

    FINISTERREを率いる奇才Fabio Zuffantiによるシンフォ・プロジェクト、「秋」をイマジネーション豊かに音像化した09年の傑作

    FINISTERREやLA MASCHERA DI CERAの中心人物Fabio Zuffantiによるプロジェクト・グループ。「SPRINGSONG」「WINTERTHROUGH」に続き、四季をテーマにした作品の「秋」編。09年作。格調高さのなかにも温かみを感じさせるピアノやキーボード、郷愁を感じるリリカルなヴァイオリンやフルート、憂いを帯びたメロディアスなギターなど、秋の風情を感じさせる叙情に溢れたアンサンブルが印象的。ファンタスティックなアンサンブルの中に、ジャズのアコースティックなテイストが効いています。ここぞの場面で流れるメロトロンも相変わらず印象的。文句なしの名作。

  • HOSTSONATEN / SPRINGSONG(2009)

    01年作の09年リメイク盤、タイトル通りの春の陽光が目に浮かぶ叙情派シンフォの逸品

    FINISTERREやLA MASCHERA DI CERAの中心人物Fabio Zuffantiによるプロジェクト・グループ。特筆すべきは、ニューレコーディングで、生のメロトロン、ムーグ、ベースが全編に加えられ、オリジナルのファンタスティックなサウンドが一層魅力的に響いています。丁寧に紡がれるアコギ・アルペジオをバックに、フルートやヴァイオリンがうららかに舞い、キーボードが柔らかくファンタスティックに広がる。そして、分厚く鳴らされるメロトロン!プログレ/シンフォ・ファンなら号泣もののサウンドがここにあります。文句なしの名作。

    • AMS153CDAMS

      紙ジャケット仕様、02年の名作「SPRINGSONG」にリマスター/ニューミックス/ニューレコーディングが施された09年リメイク盤、ボーナス・トラック1曲、ブックレット・内袋付仕様

      レーベル管理上、紙ジャケットに若干圧痕がある場合がございます。ご了承ください。

    • DUPG029

      廃盤、紙ジャケット仕様、直輸入盤(帯・解説付仕様)、ボーナス・トラック1曲、定価2835

      盤質:傷あり

      状態:良好

      帯有

      帯中央部分に色褪せあり

    • AMS153CDAMS

      紙ジャケット仕様、02年の名作「SPRINGSONG」にリマスター/ニューミックス/ニューレコーディングが施された09年リメイク盤、ボーナス・トラック1曲、ブックレット・内袋付仕様

      盤質:傷あり

      状態:良好

  • HOSTSONATEN / SUMMEREVE

    90年代以降のイタリアン・シンフォを語る上で最も重要なグループ、四季をテーマにしたコンセプト作の完結編となる『夏』編、11年作

    FINISTERREやLA MASCHERA DI CERAの中心人物Fabio Zuffantiによるプロジェクト・グループ。90年代以降のイタリアン・シンフォを語る上で最も重要なグループ。春『SPRINGSONG』、冬『WINTERTHROUGH』、秋『AUTUMNSYMPHONY』に続き、四季をテーマにした作品の『夏』編。2011年作。キーボードがまるで幻想的な夜明けの風景のように広がり、パーカッションが躍動し、煌びやかなキーボードが朝露のようにこぼれ落ちる。そんな映像喚起的なイントロから期待度120%!太陽光が広がるようにドラムがスパっと入り、風のようなSEとともに、ギターが疾走を始める。メロトロンが溢れ出すのを合図にクールな音像へと場面が切り替わり、フルートがリリカルなメロディを奏で、アコギのアルペジオが入り、グッとファンタスティックなアンサンブルへ。柔和なトーンのムーグがしなやかにメロディを奏で、フルートが入って会話するように折り重なる。混声合唱のサンプリングとともに、フツフツとエネルギーを増加。フィナーレでは、スティーヴ・ハケットが乗り移ったかのようなギターが優美なメロディを奏でる。完璧なオープニング曲。2曲目は、一転して格調高いピアノではじまり、艶やかな弦楽器が重なり・・・。文句なしに素晴らしいサウンド!HOSTOSONATENの作品にやはりハズレなし。ファンタスティックなシンフォニック・ロックのファンは必聴の名作です。

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MAXOPHONEの在庫

  • MAXOPHONE / MAXOPHONE (ITALIAN LYRICS VERSION)

    イタリアン・シンフォニック・ロックの金字塔的名作、75年リリース

    単発ながらイタリアン・シンフォニック・プログレッシブ・ロックの頂点に君臨する名盤を生み出したグループによる75年作。非常にポピュラリティーに富んだ名作であり、バンド・アンサンブルに加えてヴァイオリン、チェロ、サックス、フルートといった管弦セクションを充実させ、ロックのダイナミズムとクラシカルな彩り、そしてアコースティックな音像が醸し出すイタリア叙情と言う点で、まさしくイタリアン・プログレッシブ・ロックの最高峰に位置する作品です。同郷PREMIATA FORNERIA MARCONIや、やはり単発ながら叙情的な名盤を作り上げたLOCANDA DELLE FATEの牧歌性にも共通する質感を有しており、また、メロディアスなボーカルはイタリアン・カンタトゥーレとしても絶品です。

    • AMS138CDAMS

      発売当時、イタリア語版と英語版がリリースされましたが、本CDはイタリア語ヴァージョンです。紙ジャケット仕様、リマスター、ボーナス・トラック2曲

      レーベル管理上、紙ジャケに若干圧痕がある場合がございます。ご了承ください。

    • AMS138CDAMS

      発売当時、イタリア語版と英語版がリリースされましたが、本CDはイタリア語ヴァージョンです。紙ジャケット仕様、リマスター、ボーナス・トラック2曲

      紙ジャケットに圧痕があるため、値引きセール品になります。

      2420円

      2220円
      (税込2442円)

      220円お得!


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    • AMS138CDAMS

      発売当時、イタリア語版と英語版がリリースされましたが、本CDはイタリア語ヴァージョンです。紙ジャケット仕様、リマスター、ボーナス・トラック2曲

      盤質:無傷/小傷

      状態:良好

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WINDの在庫

  • WIND / SEASONS

    哀愁いっぱいの重厚なジャーマン・オルガン・ハード、70年リリースの1st

    ジャーマン・オルガン・ハード、70年作1st。2ndで有名ですが、本作もなかなか魅力的。荘厳なオルガンとヘヴィなギターによる重厚なオルガン・ハードが基本ですが、叙情的なアコギや幻想的なフルートによるパートなど、2ndへとつながるリリシズムを感じさせます。コテコテと言えるほど濃厚な哀愁が聴き所。

  • WIND / MORNING

    ジャーマン・プログレ、英国ロックを思わせる格調高くもハートフルな作風、72年2nd

    ビート・ロックグループとしてその歩みをはじめ、アコースティックでジェントリーなプログレッシブ・ロックを作り出したドイツのグループの72年作。ポピュラリティーのある優しげなメロディーを持つ名盤としてだけでなく、サイケデリックな質感を残した味わいのあるシンフォニック・ロックとして、そしてメロトロンがこれでもかとフューチャーされた作品としてプログレッシブ・ロックファンの琴線に触れるアイコンに恵まれており、ジャケット通りドイツの寓話の世界をのぞくようなファンタジックなサウンドを構築しています。

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FOCUSの在庫

  • FOCUS / BEST OF FOCUS HOCUS POCUS

    01年編集ベスト

  • FOCUS / GREATEST HITS

    ライヴ・ベスト、全15曲

  • FOCUS / X

    12年リリースの10th

  • FOCUS / IN AND OUT OF FOCUS

    英国ロック風の淡く端正なサウンド、ヴォーカル曲メインの70年デビュー作!

    70年発表の記念すべきデビュー作!FOCUSは68年にキーボード&フルートのタイス・ヴァン・リアが結成。70年に元Brainbox(これも名バンド!)のギタリストであったJan Akkermanが加入して本作をレコーディングしました。内容的には全体的にまだ地味であり、一番最後に聞くべきアルバムかもしれません。全8曲のうち3曲がインスト、5曲がボーカル入りです。インストの3曲、Anonymus、House of The King、Focus の3曲は、ベスト盤にも収録されている文句なしの名曲、デビュー作ですでにベテランの風格さえ感じさせてくれます。Jan Akkermanのギターがジャズ、ブルース、クラシックのテイストを取り混ぜながら、強烈な存在感でせまってきます。 一方、なかなかに面白いのがボーカル曲の数々。おそらく、Jan Akkermanは、出来に相当不満は感じていたのでしょうが、これがなかなかの名曲揃いだと思います。サウンドは、60年代後半の英国ビートポップに近いとは思いますが、メロディーが実に美しい。FOCUSが世界的な人気を得たのは、テクニックだけではなく、後のJanisやSylvia などの珠玉のメロディーがあればこそだったわけで、この曲想は本作でもその片鱗が見えています。 確かに、ヴォーカルそのものには、やや弱い面があるとは言え、ギターソロ等では、しっかりFOCUSの音が出来上がっていますし、重厚なキーボード・ワークもビートポップバンドの比ではありません。 彼らとしては、異色な作品ですが、叙情派プログレの傑作として、MOODY BLUES、CARAVAN、CAMEL等が好きな私には、たまらない作品と言えるでしょう!

    • VICP63663

      紙ジャケット仕様、デジタル・リマスター、内袋付仕様、定価2190+税

      盤質:無傷/小傷

      状態:並

      帯有

      小さいカビあり、紙ジャケ側面部に色褪せあり、帯に軽微な折れあり

    • VICP61530

      紙ジャケット仕様、デジタル・リマスター、情報シール付き仕様、定価2520

      盤質:無傷/小傷

      状態:良好

      帯有

      解説無、情報シール無し、紙ジャケに側面部に色褪せあり

  • FOCUS / MOVING WAVES

    バカテクギター&変てこヨーデル風スキャットが炸裂する怪曲「HOCUS POCUS」収録、71年2nd!

    オランダのプログレッシヴ・ロックバンドFocusの2作目です。キーボーディスト兼ヴォーカリストのThijs Van LeerとギタリストのJan Akkermanがバンドの顔なわけですが、ヨーデルを取り込んだ一種形容できないLeerのスタイルと、カミソリの様に硬質でありながら最高にキャッチーなAkkermanのギタープレイが絡み合って不思議な高揚感が独自のハード・ジャズ・ロックでありながらそれ一辺倒にはならずに、優雅でメロウな曲も創作でき る何とも稀有な存在!一度嵌ったら、抜け出せない魔的な魅力を放った作品です。1曲目の「Hocus Pocus」は、ハードでキャッチーなギターリフと変てこなヨーデル風スキャットが炸裂しています。2曲目以降は打って変わって叙情的な作品が続きます。ヨーロッパの香り漂う佳品ぞろいです。 そして最後に23分の組曲「Eruption」で締めくくりとなりますが、これはもう鳥肌ものの名曲。まだフュージョンというジャンルが世に出る前からロック、ジャズ、クラシックを融合したクロスオーヴァー・サウンドを作り出していたのは特筆に価します。

  • FOCUS / FOCUS III

    愛すべきメロディアスな佳曲「SYLVIA」、ロマンティックでエレガントな「FOCUS III」、圧巻のテクニックを見せつける大曲「ANONYMUS II」など代表曲を多数収録した72年作

    オランダのみならずユーロを代表するプログレ・バンド、72年作3rd。変拍子を織り交ぜた切れ味鋭いリズムを土台に、フルートが躍動感いっぱいにエネルギッシュに吹き飛ばし、ハモンド・オルガンとギターが怒涛のソロを繰り広げる奔放なパートの次の瞬間、宮廷音楽のように気品いっぱいでロマンティク溢れるメロディが鳴り響く。彼らを世界的なバンドへと押し上げた「テクニカルさと親しみやすさとの巧みなバランス」が1曲目から光り輝いています。演奏面で特筆なのは、世界的な名手と言えるヤン・アッカーマンのギター。ジャジーな速弾きからコロコロと転がるような親しみやすくメロディアスなフレーズ、静謐でロマンティックなフレーズまで表現力たくみなソロはもちろん、エッジが立ったグルーヴ感いっぱいでいながら歌心にも溢れたリズム・ギターも魅力的です。イエスやジェントル・ジャイアントにも負けないテクニカルさ、キャメルにも匹敵する叙情美、そして、ジャズ、クラシック、ラテン音楽などのエッセンスを巧みに組み合わせるアレンジ・センス。とてつもなく愛らしい名曲「Sylvia」と怒涛の即興ソロで畳み掛ける「Anonymous Two」の両方を奏でられるバンドは、プログレ・シーンにおいても稀有でしょう。オランダが世界に誇る、まさに「プログレッシヴ」な大傑作です。

  • FOCUS / AT THE RAINBOW

    73年作、プログレ史上屈指の傑作ライヴ・アルバム!

    ロンドンのレインボー・シアターにおける伝説のライヴを収録したフォーカス唯一のライヴ・アルバム。73年作。

  • FOCUS / MOTHER FOCUS

    ヤン・アッカーマン在籍時最後のアルバム、75年作

    ヤン・アッカーマンの脱退直前にリリースされた、タイス・ヴァン・レアとの強力コンビ最後のアルバム。75年作。

  • FOCUS / SHIP OF MEMORIES

    76年リリース、アウトテイク集ながらオリジナル・アルバム並みのクオリティを誇る好盤!

    ヤン・アッカーマン脱退後に発表されたフォーカスのアウトテイク集。コンパクトな作品が多いが、どの曲にもフォーカスらしさがつまった名盤。76年作。

  • FOCUS / HITMASTER

    オランダを代表するプログレ・バンド、18曲収録ベスト

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