2014年1月8日 | カテゴリー:ユーロ・ロック周遊日記,世界のロック探求ナビ
タグ: プログレ
前回お送りした「冬に聴きたいプログレ[英国編]」はいかがだったでしょうか。
今回は、その続編としてユーロ編をお送りしてまいりたいと思います。
まずは、何と言っても北欧プログレでしょう。この地域特有の少し硬質でいて凛としたサウンドは、日本の冬景色にもよく合いそうですよね。
本国スウェーデンにとどまらないワールドワイドな活躍で知られる名ギタリスト、ロイネ・ストルトの原点と言える北欧プログレの代表的グループ。キャメルに通じる叙情派シンフォを演奏しますが、キャメルの英国的なロマンティシズムに代わり、どこまでも澄み渡った透明感いっぱいの音使いが特徴的です。
そのロイネ・ストルトが自らのソロ・プロジェクトとして発表したのが、94年リリースの本作。その内容は、KAIPAのファンタスティックな叙情性はそのままによりスケールアップしたかのような一大シンフォニック・ロック。翌年に正式なバンドとして発足して以降の活躍ぶりは、皆さんご存知のとおりです。
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ANEKDOTENやANGLAGARDら後に登場する新鋭たちにも多大な影響を与えたと言われるヘヴィー・プログレ・グループ。圧倒的な演奏力でゴリゴリと突き進んでいく異様なまでのテンションを孕んだヘヴィー・アンサンブルは、同年リリースのクリムゾン「RED」にも引けをとらない問答無用の破壊力を誇ります。
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こちらもクリムゾンに通じるダークな音楽性を持つフィンランドのバンド。クリムゾン『アイランド』ばりの静寂から、突如サックスやファズ・ギターが炸裂する『宮殿』ばりの混沌へと雪崩れ込む展開が何とも強烈です!
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一日一枚ユーロロックの名盤をピックアップしてご紹介する「ユーロロック周遊日記」。本日は、WIGWAMらとともにフィンランド・プログレの最初期より活動したバンド、HAIKARAの72年デビュー作『HAIKARA』をピックアップいたしましょう。
オルガンやピアノ、フルートが淡く繊細に紡ぐアンサンブルと、フィンランド語の哀愁を含んだ響きが織りなすファンタジーがもう極上・・・。まさにジャケ通りのサウンドと言える一枚ですね。
フィンランドの名グループWIGWAMで活躍したベーシスト/マルチ奏者。
まさに北欧!と言いたい凛とした透明感を持つクールネスと、マイク・オールドフィールドに通じるイマジネーション豊かで広がりのあるサウンドが印象的。
こちらはノルウェー出身のシンフォ・グループ。ツイン・リード・ギターと優美でリリカルなキーボード&フルートによるキャメルタイプの泣きまくりのシンフォを演奏。そこはかとなく薫る北欧トラッドの要素も魅力です。
新世代北欧シンフォを代表するグループ、寒々しくどこまでも硬質なヘヴィ・アンサンブルが圧倒的なデビュー作をピックアップ。本来叙情的に溢れだすはずのメロトロンも、このバンドにかかってはヘヴィネスを助長する機能を担ってしまいます。いやはや何度聴いてもこれは強烈。
イタリアと言えば、地中海に面する土地柄もあり陽のイメージが比較的強いですが、ヒンヤリとした冬の空気感を見事に音に宿すバンドも数多く存在します。
初期バンコのバロック音楽に根ざした重厚な味わいは、比較的冬のイメージがありませんか?ツインキーボードが織りなすキレのあるアンサンブルとジャコモ氏の伸びやかな美声が全編で冴えわたる傑作!
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一日一枚ユーロロックの名盤をピックアップしてご紹介する「ユーロロック周遊日記」。
本日は、P.F.M.と並びイタリアン・ロックを代表する名バンドBANCOの記念すべきデビュー作『BANCO DEL MUTUO SOCCORSO』をピックアップいたしましょう。
NEW TROLLSを脱退したギタリストのニコ・ディ・パロが結成したハード・ロック志向のバンド、74年1st。のちのHR/HMの萌芽すら感じさせるヘヴィネスを内包したなぎ倒すようなハードロックと、哀愁溢れる叙情パートの対比の中で聴かせるドラマティックなハードプログレを展開します。
イタリア屈指のメロトロン名盤として知られてきた唯一作。ヒンヤリとしたメロトロンの調べと温かみのあるアコギによる淡い叙情を描くアンサンブルからは、冬~植物が芽吹き始める初春辺りがイメージされます。
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一日一枚ユーロロックの名盤をピックアップしてご紹介する「ユーロロック周遊日記」。本日は、当時のイタリアのバンドには珍しいメロトロンを前面にフィーチャーしたプログレを聴かせるCELESTEの76年作『CELESTE』をピックアップいたしましょう。
イタリアン・シンフォ最高峰バンドによる当時としては唯一作。クラシックの素養みなぎる流麗なツイン・キーボード&泣きのツイン・ギターによる厚みのあるサウンドが魅力的。オープニングを飾るこのインスト曲も絶品ですが、ヴォーカルが入ってより叙情味が増す以降の楽曲も素晴らしいですよね。
現イタリア最高のプログレ・ミュージシャンFABIO ZUFFANTI率いるグループによる、四季をテーマにした連作シリーズの「冬」の作品。ファンタスティックなパート、静謐なパート、ダークで荒涼としたパートなど、イメージ喚起力のある雄弁なアンサンブルが次々と溢れてくる伊シンフォの新たなる名品に仕上がっています。
イエスの構築美とクリムゾンのヘヴィネスを融合して、フランスらしい耽美な陰影によって包み込んだユーロ・シーン屈指の傑作!
トルコ系フランス人のメンバーによって結成されたシンフォ・グループ、80年の2nd。
フランスのキャメル・フォロワーの代表格で、流麗なフルートが彩るロマンチックさとバンドならではの湿り気を帯びたメランコリーが絶品なシンフォニック・ロック名品です。
フランスらしい耽美的な叙情がサウンドから溢れだす隠れた名グループ、76年2nd。
北欧プログレにも通じる凛とした佇まいと、時に見せるクリムゾン的ヘヴィネスが鮮やかな対比をなします。
いかにもジャーマンと言うべき深い陰影を湛えたフォーク・タッチのプログレ、72年1st。
いわゆる「英フォーク三種の神器」を薄暗くくすませたようなサウンドと言えそうな一枚です。
ジャーマンシーンを代表する音響派集団、75年作。
折り重なる無機的なシンセのパターンが作り出す電子的夢想世界がどこまでも広がる逸品。
叙情派ジャーマン・プログレの名バンド、タイトル通りの青いジャケットが印象深い82年作。全体にシンフォ要素よりはアコースティカルで落ち着いたサウンドを志向した作品となっています。
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毎日一枚ユーロロックの名盤をピックアップしてご紹介する「ユーロロック周遊日記」。本日は、ドイツの叙情派プログレを代表するバンドANYONE’S DAUGHTERの80年2nd『ANYONE’S DAUGHTER』をピックアップ!
エマーソンやウェイクマンにも匹敵するテクニック/作曲センスを誇るRICK VAN DER LINDEN率いるシンフォ・グループ、75年作。クラシックの確かな素養に根ざした格調高さとダイナミックでアグレッシヴに攻めるインストが圧巻の一枚です。
オランダ期待の新鋭ミュージシャンがこのCHRIS。この12年作、ムーン・サファリばりの流麗で躍動感あるアンサンブルに、ジェネシス/キャメルを受け継ぐ夢見るようなロマンティックさが加わった絶品シンフォ作に仕上がっています♪
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注目のプログレ新鋭の魅力に迫る「アーティスト・インタビュー」企画。近年続々とメロディアスな名作がリリースされているオランダのプログレ・シーンの中でも特にその才能に注目が集まるコンポーザー&マルチ・インストゥルメンタル奏者のCHRISことChristiaan Bruinにインタビュー。
90年代の女性ヴォーカル・プログレとしては最高峰であろうポーランドのシンフォ・グループ、デビュー作。ひたすらドラマティックに畳み掛ける演奏と切々と訴えかけるような歌声がただただ胸を打ちます。
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一日一枚ユーロロックの名盤をピックアップしてご紹介する「ユーロロック周遊日記」。本日は、ポーランドの美声フィメール・ヴォーカル・シンフォを代表する作品QUIDAMの96年デビュー作『QUIDAM』をピックアップいたしましょう。
アクの強いハンガリー勢にあって、この一歩引いた感じの奥ゆかしさはかえって個性的ですよね。ジャケット通りのしっとりと淡い叙情美も素晴らしい!
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一日一枚ユーロロックの名盤をピックアップしてご紹介する「ユーロロック周遊日記」。本日は、OMEGAやSOLARISとともにハンガリー・プログレを代表するバンドEASTの、81年デビュー作『JATEKOK(蒼い楽園)』をピックアップいたしましょう。
古今東西探しても、ここまでセンチメンタルな音ってそうはないと思います。バンド特有の儚いまでのリリシズムがひたすら美しい名品。
構築的な楽曲アレンジ、美しいコーラス・ワーク、そして華やかな音像で「フランスのYES」などと評されている、フレンチ・シンフォニック・ロックを代表するグループの75年2nd。前作での構築的なサウンドはさらに磨きをかけながら、ギタリストChristian Beya、ヴァイオリンのRichard Aubertの新加入が大きくバンドに影響を与え、YESの構築美やジャズ・ロックアンサンブルに加えてKING CRIMSONの屈折したヘヴィネスまで織り交ぜて聴かせています。多少荒さのあった前作から比べると、フランス産らしい耽美な質感も現れており、まさしく彼らの代表作とするにふさわしい名盤です。デジタル・リマスター、ボーナス・トラック1曲。
元EKSEPTIONのRick Van Der Linden率いるオランダのキーボード・トリオ。75年作2nd。クラシカルな美しさはそのままに、ロック的なダイナミズムを増した重厚なアンサンブルは驚異的な完成度。全プログレ・ファン必聴の傑作。Darryl Wayがゲスト参加。
ポーランドを代表するシンフォ・グループ。96年作の1st。ほの暗い叙情性を帯びたロマンティシズム溢れるキーボード、丁寧にメロディを紡ぐギター、優美なフルート、憂いある美しいメロディ、透明感溢れる女性ヴォーカル。東欧シンフォを代表する大傑作。
単発ながらイタリアン・シンフォニック・プログレッシブ・ロックの頂点に君臨する名盤を生み出したグループによる77年作。テクニカルでタイトなリズム・セクションをボトムに、アコースティック・ピアノやアナログ・シンセサイザー、チェンバロ、ギター、フルートといった楽器がふくよかなサウンドを彩る作風であり、ツイン・キーボード、ツイン・ギター編成で聴かせるその叙情性とファンタジアはイタリアン・シンフォニック・ロックの中でも飛びぬけたクオリティーを誇ります。PREMIATA FORNERIA MARCONIやMAXOPHONEといった叙情性と牧歌的な雰囲気を持ったグループにも全く引けを取らない奇跡の1枚であり、且つスリリングな技巧に裏打ちされた名盤となっています。
紙ジャケット仕様、デジタル・リマスター、ボーナス・トラック2曲、内袋付仕様、定価2039+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
帯中央部分に色褪せあり、紙ジャケに若干汚れあり
Vittorio Nocenzi、Gianni Nocenziを中心に結成され、Francesco Di Giacomoの迫力のある歌声とツイン・キーボードのアンサンブルを個性にイタリアを代表するプログレッシブ・ロックグループへと飛躍。シーンに衝撃を与えP.F.M.に続いて世界デビューを果たしたバンドの72年デビュー作。その内容はオルガンやピアノを中心としたクラシカル且つダイナミックなロック・アンサンブルと、表情豊かなカンツォーネが雑妙に交じり合ったプログレッシブ・ロックであり、イタリア然としたエネルギッシュなサウンドが素晴らしい1枚。デビュー作らしいハードさと勢いを持った傑作です。
特殊紙ジャケット・プラ製台紙付き仕様、デジタル・リマスター、定価2000+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
解説に若干黄ばみあり
ノルウェー出身、81年作の2nd。アルバムのどこを切り取っても溢れ出る哀愁。それも洪水のように溢れ出す半端ではない哀愁。見事なハーモニーを響かせるツイン・リード・ギターとCAMELタイプのキーボード&フルートを中心に、泣き、泣き、泣きのフレーズてんこ盛り。そこに北欧トラッドの要素も加え、北欧らしい透明感にも溢れた、見事な一大シンフォニーを聴かせています。名作です。
非常にフランスらしい冷ややかな質感を持ち、流麗なメロディーとフルート奏者によるリリカルな調べでCAMEL系の名グループとして知られるバンドの80年2nd。基本的な路線は前作から受け継がれたものですが、よりバンドとしてメリハリがつき、フルート、ボーカルのメロディーの洗練も素晴らしい名盤となっています。また、もともとトルコ系の人物を中心に結成されていることから、前作よりもエキゾチックなフレーズが目立ち、物悲しく郷愁を誘っています。はかなくも美しい美意識の詰まったシンフォニック・ロックの傑作です。
北欧ロックを語る上では欠かせないアーティストROINE STOLTが在籍したていたことで知られるスウェーデンのグループ。75年作の1st。CAMELを彷彿させる優美で温かみあるアンサンブルに、北欧らしい透明度の高い音色が加わった、ユーロ・シンフォニック・ロックの名作です。
ドイツらしい深みを持ったフォーク・ロック調のサウンドを紡ぎ、専任ヴィオラ奏者を擁するという個性的なバンド編成から素晴らしいシンフォニック・ロックを生み出したグループの72年作。儚げな女性ボーカルをフューチャーした田園調のフォークサウンドからアコースティックな質感で聴かせ、消え入りそうなメロトロンの上で叙情的なフルートが鳴れば、まさにゲルマンの森から聴こえてくる極上のシンフォニック・ロックの世界。レーベルメイトのBROSELMASCHINEからPeter BurschとMike Hellbachがシタール、タブラで参加し、オリエンタルな色彩も加味。浮遊感を感じさせる内省的なサウンドを作り上げています。
カナダはケベックのフォーク・ロック・グループ。74年のデビュー作。繊細なタッチのリリカルなオブリガードと洗練されたコード・バッキングともに魅力溢れる2本のアコースティック・ギターの絡みを基本に、フルートやサックスなど管楽器、パーカッション、ピアノが優美なメロディを添える、というスタイル。フランス語による霧がかったヴォーカル、メロウなハーモニーもまた魅力的です。全体的に格調高く、透明感あるサウンド。鳥のさえずりなど、HERONを彷彿とさせるピースフルさもあります。スパイロジャイラのバーバラ・ガスキンが歌う曲を、澄んだ歌声のアンニュイな男性ヴォーカルが歌った、というイメージ。美しい作品です。
世界のニッチなロックにフォーカスした膨大なディスク・レビュー、マニアック過ぎる特集、濃密なコラム。過去最小フォントによる抜群の読み応えで送る「不思議音楽館 ORANGE POWER」第7弾!!
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手塚先生風のイラストが何とも言えませんが、中身の方は、ジャズ、アヴァンギャルド、サイケ、トラッドが渾然一体となった、北欧ジャズ・ロック/チェンバー・ロックの名作なのです。
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デンマークにこんな心躍るクラシカル・キーボード・ロック・バンドが居たなんて!トレースやコレギウム・ムジカムあたりのファンはウキウキしちゃうはず。
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奇跡の復活を果たして、2012年作をリリース!しかも、あの77年の名作と、同時期にイングランドで生まれたイングランド『ガーデンシェッド』を掛け合わせたような、最上級の傑作だって!?
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イタリアン・ロックの大きな魅力が、バロック音楽の遺伝子を継ぐ構築美と叙情美。そんなイタリアン・ロックの金字塔として君臨するのがこの作品ですね。格調高さの中に息づく芳醇なポップ・センスにも唸らされます。
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ソフト・マシーン『4th』収録の悶絶オープニング・ナンバー「Teeth」が好き? でしたら、このマイナーなイタリアン・ジャズ・ロック・グループ、気に入ってくれると思います☆
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あまりに流麗かつ艶やかなクラシカル・ロックに感涙する前半、バンドのエネルギーがむき出しになったパワフルなハード・ロックに圧倒される後半。イタリアン・ロックの醍醐味が凝縮された大名盤!
NEW TROLLS/CONCERTO GROSSO N.1 AND N.2
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これでもかと溢れる美旋律と美声。70年代の名作たちと変わらぬ甘美でファンタスティックな、フレンチ・プログレの雄タイフォンのなんと2013年作!
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知名度に差はあれど、「ジャーマン・コズミック・ギタリスト」としてマニュエル・ゲッチングと双璧と言えるのがこの人!NOVALISの名盤群のプロデュースも手掛けた才人ですね!
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インドネシアのDISCUSのバカテク&雑食ぶりには度肝を抜かれたけど、ハンガリーのこのグループだって負けてませんね。何でもあり、だけど洗練されてる!試聴是非!
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