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【カケレコ中古棚探検隊】たまには原点に立ち返って…世界のシンフォ・プログレ名盤をピックアップ。

スタッフ増田です。

カケレコ中古棚から「これは!」という作品をピックアップしてご紹介する【カケレコ中古棚探検隊】。

普段は知る人ぞ知る!?ニッチな作品に偏ってしまいがちなこのコーナーですが、今回は原点に立ち返って、プログレ・ファンなら必聴と言える世界の名作シンフォをご紹介してまいりますよ。

まずは英国からどうぞ!

キャメル/ムーンマッドネス「月夜の幻想曲」

キーボードとフルートが幻想的すぎる「静」のパートと、引き締まったドラミングにギターとキーボードが泣きのフレーズを応酬させる「動」のパートとの鮮やかすぎる対比。ファンタスティックさではプログレ史上最高峰ですね。

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次はイタリアから!

P.F.M/L’ISOLA DI NIENTE

『甦る世界』のイタリア語盤。クラシックの構築美、地中海のたおやかさやエキゾチズムを土台に、英プログレのエッセンスをブレンドしたイタリアン・プログレの最高峰!

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もう一つイタリアからこちらのシンフォ傑作を。

LOCANDA DELLE FATE/FORSE LE LUCCIOLE NON SI AMANO PIU

ダブル・ギター&ダブル・キーボードの分厚く安定感のあるアンサンブルが印象的な、伊シンフォ屈指の名作。粒立ちがいいクリーントーンと繊細に泣くヴァイオリン奏法が交錯する瞬間の美しさときたら!

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伊の次は仏。フレンチ・シンフォと言えばやっぱりこれでしょうか。

ASIA MINOR/BETWEEN FLESH AND DIVINE

フランスのバンドだけど、キャメル・フォロワーの筆頭格と言っちゃって良いかな?流麗なフルートが彩るロマンチックさと、このバンドならではのしっとりとしたメランコリーが絶品なシンフォニック・ロック名品。

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続きましては数々のロマン溢れるシンフォを生んだドイツから、こちらの作品!

ANYONE’S DAUGHTER/ADONIS

ドイツを代表する幻想のシンフォニック・ロック・バンドによる記念すべきデビュー作。ギリシャ神話に登場するアドニスをテーマにしたコンセプト作で、ギターとシンセが繊細に紡がれ、折り重なりながら壮大なシンフォニック絵巻を繰り広げるデビュー作にして傑作。

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隠れたプログレ名産地と言えるオランダからもご紹介いたしましょう!

CODA/SOUNDS OF PASSION

オランダ・プログレを代表する作品であり、80年代のユーロ・シンフォ屈指と言える傑作。ジャケットのイメージ通りにこれでもかとファンタスティック。

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続いては北欧から、今も現役で活動するこの伝説的バンド!

KAIPA/INGET NYTT UNDER SOLEN

FLOWER KINGSのリーダー、Roine Stoltが在籍することで知られる北欧の名シンフォ・グループ。デビュー作のファンタスティックな雰囲気はそのままに、20分の大曲など楽曲構成力を増した名作2nd!

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ユーロ編の締めくくりは東欧。その代表と言ったらやはりハンガリーの彼ら!

SOLARIS/MARSBELI KRONIKAK (MARTIAN CHRONICLES)

東欧プログレの頂点に君臨する金字塔ですよね。硬質なシンセを中心にエネルギッシュかつとんでもない迫力で突き進むアンサンブルに完全ノックアウト・・。

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さて、ここからは海を渡って南北アメリカ大陸のシンフォをご紹介。まずはアメリカ!

CATHEDRAL/STAINED GLASS STORIES

硬質なギター&ベースはYES、ドラムはKING CRIMSON、キーボードはGENESIS。おまけにメロトロンの洪水が襲ってくるとあってはプログレ・ファンには必殺でしょう。米シンフォの名作ですね!

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その次はカナダ!多くのプログレ作品を生んだケベックでも指折りのシンフォ名作と言えば・・・。

POLLEN/POLLEN

ケベック・プログレと言えばやはりコレ。YES、GENESIS、GGをバランスよく混ぜ合わせて、ケベック特有の耽美さとセンチメントをまぶしたら、こんな素敵なシンフォができちゃいましたって感じ?

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最後は南米ブラジルのこの作品ですが、イタリアやフランスのシンフォと比べても遜色ないくらい繊細でファンタスティック!オススメですよ~。

バカマルテ/誕生

YESばりのテクニカルさと明るい叙情性を兼ね備えつつ、透明感溢れる女性ヴォーカルやリリシズム溢れるフルートも取り入れちゃって、もう胸が詰まりそうなくらいに素晴らしい…。南米屈指のシンフォ傑作!

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